試合結果だけでなく、日々の動向にも大きな注目を集めている久保建英選手。
特に、移籍の話となると凄く盛り上がります。そうなると気になるのは年俸や移籍金。
最近、この2つ以外にも注目されているのが市場価値。
いったい、久保建英戦選手の年俸、移籍金、市場価値はどのくらいなのでしょうか?
今回は、久保建英選手の年俸の推移、移籍金、市場価値について書いていきたいと思います。
参考サイト
この記事の内容
久保建英の年俸推移は?各クラブでの金額は?
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FIFAの年齢制限ルールの関係で、バルセロナから日本に帰国した久保建英選手。
その後、FC東京の下部組織に入団し、プロ契約まで至りましたね。
FC東京、横浜F・マリノス、レアル・マドリード、マジョルカ、ビジャレアルを経て、現在はヘタフェに所属している久保建英選手。
各クラブでの年俸はどうだったのでしょうか?年俸の推移はどうだったのでしょうか?
各クラブでの年俸を見ていきましょう!
FC東京
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FC東京での年俸の推移です↓
シーズン | 年俸 |
---|---|
2017 | 700万円 |
2018 | 700万円 |
2019 | 700万円 |
年俸は変わっていませんが、久保建英選手の年齢を考えればよい金額であると思えます。
久保建英選手がプロ契約したのは、2017年11月1日。
16歳5か月22日でのプロ契約はJリーグ史上3番目の記録!
久保建英選手は注目を浴びていたので、プロ契約の際は大きな注目を集めました。
J3のFC東京U23で、24試合に出場したこともあり、A契約(年俸の上限がない契約)を締結。
初めてA契約を結ぶ場合は、上限700万円に制限されているので、久保建英選手の年俸は700万円となっています。
2018年には出場機会を求めて、横浜F・マリノスにレンタル移籍をし、J1初ゴールを決めるなど経験を積みました。

参照:韓国メディアが久保建英のJ1初ゴールを称賛 「17歳天才の無限の可能性」 | フットボールゾーン (football-zone.net)
たくましくなって、FC東京に復帰し、チームの攻撃をけん引しました。
18歳になった久保建英選手は、スペインの名門レアル・マドリードに移籍することに!
バルセロナからもオファーがありましたが、バルセロナBからスタートというものであったのでライバルチームに移籍を決めました。
FC東京、横浜F・マリノスでの成績
- 2016:公式戦3試合0得点0アシスト(J3)
- 2017:公式戦21試合2得点1アシスト(J3)
- 2017:公式戦4試合0得点0アシスト(J1)
- 2018:公式戦10試合3得点1アシスト(J3)
- 2018:公式戦10試合1得点0アシスト(J1 FC東京)
- 2018:公式戦6試合1得点1アシスト(J1 横浜F・マリノス)
- 2019:公式戦16試合5得点4アシスト(J1 FC東京)
レアル・マドリード
レアル・マドリードに移籍した久保建英選手の年俸200万ユーロ(約2億4600万円)。
ソース元:レアル、久保建英をバルサから奪ったのは「年俸5倍」と「トップチーム候補待遇」 | フットボールチャンネル (footballchannel.jp)
カスティージャの選手の平均年俸が13万ユーロ(約1600万円)くらいというはなしなので、いかに好待遇であったのかがわかります。
※バルセロナは、年俸25万ユーロ(約3070万円)を提示してきたようです。
年俸だけでなく、トップチーム選手候補として扱ってくれたことが、1番の決め手であったようです。ここは大切なところですね。
プレシーズンツアーの帯同メンバーに選出され、トップチームでの実践デビューを果たしました。
ここまでは良かったのですが、経験値を積むために同じリーグに所属するマジョルカにレンタル移籍をすることになりました。
マジョルカ(第1次)
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マジョルカでの年俸は200万ユーロ(約2億4600万円)。
金額は、レアル・マドリードと契約した時の金額と同じようです。
マジョルカは昇格したばかりのチームだったので、久保建英選手にかかる期待は大きかった。
しかし、シーズン序盤は出番が少なく、思うような活躍ができていませんでした・・・。
シーズン後半はチームの主力選手として活躍しましたが、降格してしまいましたね。
それでも、まずまずの結果を残した久保建英選手は素晴らしかったです!
マジョルカ(第1次)での久保建英選手のハイライトシーンです↓
スペイン1部で1シーズン目ということを考えれば、良いほうだと思われます。
マジョルカでの成績
- 2019-2020:公式戦36試合4得点5アシスト
ビジャレアル
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ビジャレアルでの年俸は200万ユーロ強(約2億5000万円)。
この金額はベースで、ヨーロッパリーグ予選突破などのボーナスを加えると250万ユーロ(約3億円)まで跳ね上がるようです!
ソース元:久保、決断決め手はビリャレアル監督直談判と地元紙 – スペインリーグ : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
年俸3億円プレーヤーということで騒がれましたね。
レンタル料も発生し、250万ユーロ(約3億1250万円)とも言われていました。
※1月にヘタフェにレンタル移籍となったので、レアル・マドリードに払うレンタル料は半額になったようです。
こちらのサイトを見ると、半額の125万ユーロ(約1億5500万円)になっています。
強豪クラブであるビジャレアルに加入し、注目された久保建英選手ですが思うようにいきませんでしたね。
ヨーロッパリーグでの出場はありましたが、肝心のリーグ戦は交代出場ばかり・・・。
久保建英選手のレベルが足りなかったことや監督の戦術にはまれなかったことが挙げられていましたね。
ビジャレアルでの成績
- 2020-2021:公式戦19試合1得点3アシスト
ヘタフェ
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ヘタフェでの年俸は200万ユーロ強(約2億5000万円)。
シーズン途中の移籍なので変わらないと思われます。
レンタル料は、125万ユーロ(約1億5500万円)となっています。
出場機会を求めて、ヘタフェにレンタル移籍した久保建英選手。
周囲の予想通り、ヘタフェの戦術に合わず、苦戦を強いられていました・・・。
しかも、チームが残留争いに巻き込まれ、ベンチで過ごす日が増えていきましたね。
ヘタフェに移籍する際に、多くの人が心配していたことが起こっていたように思えます。
しかし、第37節のレバンテ戦で初得点をあげ、チームの1部残留に大きく貢献しました!
本当に素晴らしいシュートでした↓
こんなシーンが来シーズン多く見られることを期待しています。
できれば、久保建英選手をよく理解してくれるクラブに行ってほしいですね。
- 2020-2021:公式戦18試合1得点1アシスト
マジョルカ(第2次)
WELCOME BACK, TAKE! 🇯🇵
We are delighted to announce the re-signing of midfielder Takefusa Kubo on loan from Real Madrid until June 2022.
The 20-year-old was previously on loan at the Visit Mallorca Estadi during our 2019/20 La Liga campaign.
おかえりなさい!#RCDMallorca 👹 pic.twitter.com/5IEJB1HpwT
— RCD Mallorca UK (@RCDMallorcaUK) August 11, 2021
マジョルカ(第2次)での年俸は200万ユーロ(約2億6000万円)。
レンタル料なし、買取オプションもないようです。
久保建英選手を知るクラブに移籍できて良かったです。
チームは歓迎してくれているようですし、久保建英選手自身もやりやすいと思われます。
ただ、守備の時間が長くなると思われるので、その中で輝けるのか?注目です。
早速、マジョルカの公式YouTubeでインタビューに答えています↓
インタビューの中で、「自分を望んでくれていることを感じた」とありました。
こういったクラブであれば、久保建英選手が輝けるのではないでしょうか?
今回のマジョルカへの移籍は望んだようなので、獲得してくれたクラブに恩返しをしたいですね。
久保建英の移籍金、市場価値は?
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何かと注目される移籍金、市場価値。
久保建英選手は特に注目されてしまいますね。
注目されることは良いことですので、もっと注目を集めてほしいですね!
移籍金
まずは、久保建英選手の移籍金の推移をまとめてみました。
シーズン | 所属元 | 移籍先 | 移籍金 |
---|---|---|---|
2019-2020 | FC東京 | レアル・マドリード | なし |
2019-2020 | レアル・マドリード | マジョルカ | なし |
2020-2021 | マジョルカ | レアル・マドリード | なし |
2020-2021 | レアル・マドリード | ビジャレアル | 125万ユーロ(約1億5500万円) |
2020-2021 | レアル・マドリード | ヘタフェ | 125万ユーロ(約1億5500万円) |
2020-2021 | レアル・マドリード | マジョルカ | なし |
FC東京からレアル・マドリードへ移籍の際に移籍金0円であったことは驚きましたね。
FC東京との契約内容が18歳になるまでという契約であったようです。
レアル・マドリードは良く調査をしてきたなと思います。
ここら辺は他のクラブと違い1枚上手でしたね。
久保建英選手のレアル・マドリード移籍の決め手だったと思われます。
久保建英選手の移籍金について、面白い記事がありました↓
なぜ久保建英「ゼロ円移籍」をFC東京は認めたのか? 代理人が明かす移籍市場の裏側
市場価値
久保建英選手の市場価値の推移も見ていきましょう。
シーズン | クラブ | 金額 |
---|---|---|
2019年7月 | FC東京 | 200万ユーロ(約2億4000万円) |
2019年9月 | レアル・マドリード(→マジョルカ) | 1000万ユーロ(約12億円) |
2019年12月 | レアル・マドリード(→マジョルカ) | 1500万ユーロ(約18億円) |
2020年4月 | レアル・マドリード(→マジョルカ) | 1350万ユーロ(約17億円) |
2020年7月 | レアル・マドリード | 3000万ユーロ(約37億円) |
2021年1月 | レアル・マドリード(→ビジャレアル) | 2000万ユーロ(約25億円) |
2021年3月 | レアル・マドリード(→ヘタフェ) | 1500万ユーロ(約19億5000万円) |
2021年6月 | ヘタフェ | 1500万ユーロ(約19億5000万円) |
2021年12月 | マジョルカ | 1000万ユーロ(約13億円) |
久保建英選手の市場価値は一気に上がってきましたね!
マジョルカでの活躍に加え、年齢、将来性が高く評価された感じですね。
それにしても、3000万ユーロ(約37億円)まで上がるとは予想外でした。
はっきり言えば、マジョルカでは凄く活躍をしたわけではないですしね。
日本のマーケットも含めた価値と言っても良いでしょう。
ビジャレアル移籍後、徐々に下がっていき、1500万ユーロ(約19億5000万円)まで下がってしまいました・・・。
さらに下がってしまい、1000万ユーロ(約13億円)・・・。
活躍していないので仕方がないこと!
再び、市場価値が急上昇するような活躍を期待しましょう!
まとめ
久保建英選手の年俸の推移、移籍金、市場価値について書いてみました。
年俸については今後大幅に上がっていくと思われますが、レアル・マドリードに復帰をするか、ほかのクラブへ完全移籍をするしかなさそうですね。
できれば、レアル・マドリード復帰をしてほしいのですが・・・。
移籍金、市場価値ですが、どこまで上げることができるのか?本当に見もの。
久保建英選手には、日本人選手として様々な記録を打ち立ててほしいですね!