ブラッドリー・バルコラのプレースタイルって、実際どうなの？
そして彼の本職ポジションはどこ？そんな疑問を徹底解説します。
パリ・サンジェルマンで頭角を現し、フランス代表入りも期待されている若手ウィンガー、バルコラ。
爆発的なドリブル、精度の高いラストパス、そして得点力まで兼ね備えた万能型のアタッカーです。
本記事では、彼の特長的なプレーを海外評価とともに解説し、どのポジションで輝いているのかをわかりやすくまとめました。
ドリブルで仕掛ける姿が好きな人、若手選手の成長を追いたい人にとって、見逃せない内容になっています！
この記事の内容
ブラッドリー・バルコラのプレースタイルを徹底解説！
この投稿をInstagramで見る
ブラッドリー・バルコラのプレースタイルは、爆発的な加速と柔らかなタッチ、そしてチームプレーに秀でた若手ウィンガーらしい特長が満載です。
PSGファンの間でも「見るたびに成長している」と評されており、まさに伸びしろの塊とも言える存在です。
ここからは、そんなバルコラのプレーの魅力を、具体的に海外の評価とともに掘り下げていきます。
ドリブル突破力が高くて縦に速い
バルコラの最大の武器のひとつは、爆発的なスピードと縦への突破力です。
特に1対1の場面での仕掛けには定評があり、相手DFを抜き去る姿はまさに“電光石火”。
引用：YouTube
フランスのサッカー分析メディアでは「Barcola’s pace and control in 1v1 situations is elite.（バルコラの1対1でのスピードとボールコントロールはエリートクラス）」と評価されています。
実際、彼の突破から生まれたアシストは今季も数多く、縦への推進力はPSGの攻撃に欠かせないものになっています。
彼のドリブルはただ速いだけでなく、リズムの変化や体の使い方が絶妙なんですよね。
チャンスメイク力が優れている
ドリブラーというと「個人突破型」の印象が強いかもしれませんが、バルコラは視野の広さとラストパスの精度にも優れているタイプです。
特に、エリア手前からのスルーパスやクロスは非常に質が高く、決定機を多く演出しています。
海外ファンの投稿でも「彼のパスは時に魔法のようだ」と称賛されているのが印象的でした。
引用：YouTube
実際、2024-25シーズンにはリーグ・アンで11アシストを記録しており、得点だけでなく“アシスト力”にも注目が集まっています。
ゲームを読むセンスが高いので、単にボールを運ぶだけでなく、味方を活かすプレーが多いのが嬉しいポイントです！
ゴール前での決定力も磨かれてきた
バルコラは元々、若い頃にはセンターフォワード（9番）としてプレーしていた経験があります。
そのため、ゴール前での落ち着きやシュートセンスはウィンガーにしては非常に高いです。
本人もインタビューで「今はウィングだが、かつてのゴール感覚は忘れていない」と語っており、PSG公式でも「得点を狙う意識が常に高い選手」と紹介されています。
引用：YouTube
今シーズンはゴール数自体は控えめですが、決定機に絡む回数は右肩上がり。
リーグ戦14得点を挙げ、ダブル・ダブル（2桁得点＋2桁アシスト）を達成！
ゴール前でも冷静で、相手GKの動きを見てから打てるタイプなのが好印象です✨
ブラッドリー・バルコラのポジションとは？
この投稿をInstagramで見る
バルコラのポジションは、単なる“ウィンガー”にとどまりません。
PSGの戦術において柔軟な位置取りを任されており、左・右・中央すべてで起用された実績があります。
ここでは、彼のプレー位置と役割について詳しく見ていきましょう！
基本ポジションは左ウィンガー
バルコラが最も多くプレーしているのは、左サイドのウィングポジションです。
ここでは、左足でタッチライン際を駆け上がり、鋭いドリブルで切り込んでいくプレーが得意です。
ブラッドリー・バルコラ選手の写真
引用：sports.yahoo
縦突破とクロスの両方をこなせるため、サイドアタッカーとしての完成度は非常に高いと言えます。
また、ネイマールやムバペが抜けた後のPSG左サイドは、彼のような選手がいなければ成立しないほど重要なエリアとなっています。
左サイドで「運び屋」「仕掛け屋」としての役割をしっかり果たしているんですよね👍
右ウィンガーとしても柔軟に対応
時折、右サイドに回されることもあり、そこでのプレーも評価されています。
特に、右からのカットインシュートや、逆足でのラストパスが魅力的です。
右足での精度はそこまで高くないものの、左足でクロスを上げたり、ファーサイドに鋭いシュートを放つシーンも増えています。
右サイドでもテンポを崩さずプレーできるのは、戦術理解度が高い証拠ですね。
監督から見ても「便利な選手」に映っているはずです！
センターフォワード経験も活きている
意外かもしれませんが、ユース時代のバルコラはストライカー（9番）としてプレーしていた時期があります。
そのため、中央でボールを受けてシュートに持ち込む能力にも長けており、ポストプレーやターンからのシュートも見せています。
トップで起用されることは多くありませんが、負傷やローテーション時には中央も任せられる器用さを持っています。
この多様性は、今後の代表選出や他クラブからの関心にも大きく影響しそうですね！
さいごに
ブラッドリー・バルコラは、縦への突破力と冷静なラストパス、そしてゴール前での落ち着きを兼ね備えた、非常に完成度の高い若手ウィンガーです。
プレースタイルとしては、1対1に強く、味方との連携にも長けた“現代型ドリブラー”。
また、PSGでは主に左ウィングとして起用されているものの、右サイドやセンターでもプレー可能なポジショナル柔軟性も大きな魅力です。
若くしてこれだけの完成度を誇るバルコラは、今後の代表チームの主力候補としても注目を集めています。
今のうちにプレースタイルや得意ポジションを押さえておけば、今後の試合観戦ももっと楽しめること間違いなしです！
詳しくはPSG公式サイトやTransfermarktプロフィールも参考にどうぞ。
