ニャブリのセレブレーションがかっこいいと話題になっています。
ゴールを決めたあとに見せる“料理パフォーマンス”には、実は深い意味とストーリーが隠されているんです。
この記事では、そのセレブレーションの由来やジェームズ・ハーデンとの関係、本人のコメント、そして海外メディアやSNSでのリアクションまで徹底的に解説しています。
ファンなら絶対に知っておきたい情報が満載ですよ。
読み進めるうちに、きっとあなたも「ニャブリ=クール」の意味が分かってくるはず。
最後までじっくりお楽しみください。
ニャブリのセレブレーションがかっこいいと話題
引用:X
ニャブリのセレブレーションがかっこいいと話題になっています。
あの“料理しているような動き”はいったい何なのか?多くのファンが気になっているのではないでしょうか。
ここでは、ニャブリの独特なセレブレーションに込められた意味や背景、本人の証言、そして海外のメディアやSNSの反応まで徹底的に掘り下げます。
まずは、話題になったきっかけから見ていきましょう!
SNSで話題になったきっかけ
ニャブリのゴールセレブレーションがSNSで拡散されたのは、チャンピオンズリーグの対トッテナム戦がきっかけでした。
この試合で4得点を挙げた彼が、ゴールのたびに“鍋をかき混ぜるような仕草”を見せ、TwitterやInstagramで「#Gnabry」「#Cooking」が一気にトレンド入りしました。
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🇩🇪#ニャブリ が #UCL で披露したゴールショー🤩
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19-20シーズンのトッテナムとの #チャンピオンズリーグ グループステージ第2節にて、バイエルンのニャブリが4ゴールの大暴れ🔥神がかった決定力で、ノースロンドンのサポーターを黙らせた🤫pic.twitter.com/6UWZgy3Da1
— WOWOWサッカー (@wowow_soccer) June 30, 2023
とくにアーセナル時代に在籍していた経歴も相まって、「ロンドンを料理した男」として話題に。
ファンアートやGIFが拡散され、瞬く間にセレブレーションが“代名詞”のようになりました。
スポーツメディアもこの動きに注目し、リプレイ映像を特集する記事が次々と登場しましたよね。
“料理パフォーマンス”ってどんな動き?
彼のセレブレーションは、片腕で鍋を支え、もう片方の手でかき混ぜるような動作。
いわゆる“Cooking”パフォーマンスと呼ばれるものです。
この動きはNBAスター、ジェームズ・ハーデンのゴールセレブレーションに由来しています。
Hardenは3ポイントを決めた直後、腕をくるくる回す“調理”の動作をしており、ニャブリはこれにインスパイアされたと語っています。
ただのユニークな動きに見えて、実はアメリカンスポーツ文化との深いつながりがあったんですね。
ジェームズ・ハーデンとの関係性
引用:Twitter
ニャブリは熱心なNBAファンであり、特にジェームズ・ハーデンのプレースタイルとキャラクターに惹かれていました。
「自分もオフェンス中心の選手。ハーデンと通じるものがある」とインタビューでもコメントしています。
2019年にはバイエルンのアメリカ遠征中に本人と対面を果たし、試合後のロッカールームで“ダブルCooking”を披露したそうです。
このエピソードがファンの間でさらに話題を呼び、二人の“コラボ”はサッカーとバスケの垣根を越えた象徴的なシーンとなりました。
本人が語ったセレブレーションの由来
Gnabry本人は「彼(ハーデン)がバスケで試合を決めた直後に料理している動画を見て、カッコいいと思ったんだ」と明かしています。
「バスケでは得点が多いけど、サッカーは1点が重い。その1点を決めた瞬間に“俺は今、沸騰してるぞ”という気持ちを表したかった」とも。
単なるモノマネではなく、自分の気持ちをピッチ上で表現する手段としてのセレブレーションなんですね。
この背景を知ると、あの動きがより味わい深く見えてきます。
チームメイトとの共演シーンも注目
ニャブリの“料理”は1人だけのものではありません。
バイエルンのチームメイトであるアラバやサネと一緒にセレブレーションを行うシーンも度々見られます。
引用:YouTube
中でも、ボルシア・ドルトムント戦でアラバとシンクロしたセレブレーションは、ファンの間で“伝説の料理回”と称されました。
こうしたチームとの一体感も、ニャブリが愛される理由の一つです。
ファンやメディアのリアクションまとめ
海外メディアでは、「セレブレーションもアート」と絶賛する記事が多く出ています。
英紙『The Guardian』は「彼のパフォーマンスはゴールの延長。ピッチ上の自己表現」と分析。
また、ドイツ『ビルト』では「敵を料理し尽くす姿が爽快」と称されました。
SNSでは、「#CookingGnabry」や「#StirItUp」がトレンドになり、TikTokでも“真似してみた”動画が多数投稿されています。
セレブレーション一つでこれほどまでにインパクトを残す選手は、近年では珍しいかもしれませんね。
過去の印象的なゴールと一緒に振り返る
特に印象深いのは2019年のCL・トッテナム戦の4ゴール。
その全てでセレブレーションを披露し、「London is red… and cooked」と話題に。
引用:YouTube
また、2024年のCL準々決勝で古巣アーセナル相手にゴールを決め、サポーターの前で“調理”した姿には賛否両論が巻き起こりました。
こうした“記憶に残るゴール=記憶に残るセレブレーション”が、ニャブリの人気を押し上げる要素になっています。
ニャブリのセレブレーションに対する海外の反応まとめ
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ニャブリのセレブレーションには、海外でも多くのリアクションが寄せられています。
英メディア「ロンドンを煽った“伝説の一撃”」
『BBC』や『Sky Sports』は、2019年CLトッテナム戦での“4回料理”を「記録より記憶に残るゴール」と評しています。
「ゴールもすごいが、セレブレーションがさらにインパクトを与えた」とも。
特にアーセナル、チェルシー、トッテナムといったロンドン勢を相手に結果を出してきたことから「ロンドンキラー」と呼ばれるほどです。
独メディア「ドルトムント戦で見せた誇りのガッツポーズ」
ドイツ『Kicker』や『ビルト』では、国内ライバル・ドルトムントとの一戦で見せたセレブレーションを「バイエルンの誇り」と報道。
アウェーの地であっても“料理”を貫く姿に、「メンタルが強い選手」として称賛の声が上がっています。
SNSでは「#CookingGnabry」がトレンド入り
特にTwitter(現X)やTikTokでの人気が爆発的。
ユーザーが自分でセレブレーションを真似する“チャレンジ動画”も数多く投稿されています。
ファンによるパロディも人気で、料理番組とコラボしたような編集動画まで登場しました。
セレブレーションが“カルチャー”になりつつある証拠ですね。
ハーデン本人もリアクション「一緒に“料理”したぜ」
なんといっても一番の注目は、ハーデン本人がニャブリの試合を観戦し、実際にロッカールームで“ダブルクッキング”を行ったという事実。
彼自身もInstagramで「彼(ニャブリ)は本物だ」と投稿しており、まさに夢のようなクロスオーバーです。
スポーツを越えた友情と尊敬が感じられますよね。
ニャブリの基本情報とセレブレーションに隠されたメッセージ
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ニャブリの人となりと、セレブレーションの背景にあるメッセージも見ていきましょう。
プロフィールと経歴まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | セルジュ・ニャブリ(Serge Gnabry) |
生年月日 | 1995年7月14日 |
出身 | ドイツ・シュトゥットガルト |
所属クラブ | バイエルン・ミュンヘン |
ポジション | ウイング/攻撃的MF |
元所属クラブ | アーセナル、ブレーメン、ホッフェンハイムなど |
なぜ“料理”なのか?意味を深掘り
「相手を料理する」=「圧倒する」という表現が、スポーツではよく使われます。
ニャブリはそれをユーモアと敬意をもって表現しており、自己主張の手段でもあるのです。
強気な姿勢を見せながらも、どこか茶目っ気があるところがまた魅力ですよね。
サッカー界におけるパフォーマンス文化との関連性
かつてのバロテッリやロナウジーニョのように、セレブレーションは個性を示す場。
ニャブリのように文化的バックボーンやスポーツの境界を超えた要素を取り入れることは、近年のフットボールにおいて非常に現代的です。
ただゴールを決めるだけでなく、そこに“ストーリー”を添える選手こそ、多くの人の記憶に残るのではないでしょうか。
さいごに
ニャブリのセレブレーションは、ただの“かっこいいポーズ”ではなく、NBA選手ジェームズ・ハーデンへのリスペクトと、自分自身のプレースタイルの表現が融合したものです。
“料理する”という動作には、相手を圧倒するという意味が込められており、ピッチ上での彼の強気でユニークなキャラクターを象徴しています。
英独のメディアからも高評価を受け、SNSでは#CookingGnabryとして世界中のファンが盛り上がる現象に。
バイエルンのロッカールームで実際にハーデン本人と“ダブル料理”を披露したエピソードも、彼のセレブレーションが単なるパフォーマンスを超えた“文化的コラボ”であることを示しています。
彼のゴールとともに披露されるこの動きは、今後も世界中で愛され続けることでしょう。
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