ハメス・ロドリゲスの年俸がどれくらいか気になりませんか?
レアル・マドリードやエヴァートン、さらにはメキシコのクラブ・レオンまで、彼は世界中のクラブで輝きを放ってきました。
そのキャリアに伴う年俸の変遷は驚くべきものです。
この記事では、ラージョ・バジェカーノでの年俸や週給、さらにクラブ・レオンでの高額契約まで詳しくご紹介します。
各クラブでのエピソードも交えて、ハメスの華麗なキャリアを年俸の視点から掘り下げていきます。
ぜひ最後までお読みいただき、ハメス・ロドリゲスの驚くべき収入の秘密をチェックしてみてください!
この記事の内容
ハメス・ロドリゲスの年俸推移は?
引用:X
ハメス・ロドリゲス選手は、ポルト(ポルトガル)、モナコ(フランス)、レアル・マドリード(スペイン)、バイエルン(ドイツ)と皆がうらやむチームに所属してきました。
所属してきたチームでの年俸はどうだったのでしょうか?
年俸推移を見てみましょう。
エンビガド、バンフィエルド、ポルト時代の年俸は不明でした。
シーズン | 所属チーム | 年俸 |
2013-2014 | モナコ | 250万ユーロ (約3億9000万円) |
2014-2015 | レアル・マドリード | 1021万ユーロ (約16億円) |
2015-2016 | レアル・マドリード | 981万ユーロ (約15億3000万円) |
2016-2017 | レアル・マドリード | 1063万ユーロ (約16億6000万円) |
2017-2018 | バイエルン | 1101万ユーロ (約17億2000万円) |
2018-2019 | バイエルン | 1296万ユーロ (約20億2000万円) |
2019-2020 | レアル・マドリード | 1250万ユーロ (約19億5000万円) |
2020-2021 | エヴァートン | 468万ポンド (約8億7000万円) |
2021-2022 | アル・ラーヤン | 1200万ユーロ (約18億9000万) |
2022-2023 | オリンピアコス | 307万6320ユーロ (約4億8000万) |
2023-2024 | サンパウロ | 217万1520ユーロ (約3億4000万円) |
2024-2025 | ラージョ | 186万9920ユーロ (約2億9200万円) |
2024-2025 | レオン | 500万ドル (約7億5700万円) |
バイエルン時代の1296万ユーロ(約20億2000万円)が最高年俸のようです。
思ったよりもらっていなかったんだなというのが正直なところ。
伸び悩んでしまったのか?
ヨーロッパでは思うように活躍できず苦しみました。
レオンでは復活できるのでしょうか?
クラブW杯もありますので、ハメス・ロドリゲス選手の活躍に注目です。
では、詳細を見ていきましょう。
エンビガド(2006–2008)
引用:X
エンビガドでの年俸は不明でした。
ハメス・ロオドリゲス選手は、コロンビアのクラブ、エンビガドでプロキャリアをスタートさせました。
2007年には、チームを1部リーグ昇格に導き、わずか14歳でプロデビューを果たしました。
これは、プロの試合に出場した2番目に若いコロンビア人選手とのこと。
若い時から抜けていましたね。
バンフィエルド(2008–2010)
引用:X
バンフィエルドでの年俸も不明でした。
アルゼンチンのバンフィエルドに移籍し、レギュラーとして活躍。
2009年には、アルゼンチン・プリメーラ・ディビシオンで優勝に貢献しています。
この活躍を見たウディネーゼは、2010年に500万ユーロで入札する予定でしたが、安すぎということで拒否したようですね。
まあ、当然でしょう。
ポルト(2010–2013)
引用:X
ポルトでの年俸も不明でした。
ポルトガルの強豪ポルトに移籍後、ハメス・ロドリゲス選手は国内リーグやUEFAヨーロッパリーグなどのタイトルを多数獲得しました。
また、ポルトガル・ゴールデンボール賞を受賞するなど、個人としても大きな成果を上げました。
モナコ(2013–2014)
引用:X
モナコでの年俸と週給です。
シーズン | 年俸 | 週給 |
2013-2014 | 250万ユーロ (約3億9000万円) |
4万8077ユーロ (約750万円) |
その後、フランスのASモナコに移籍し、チームのUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献しました。
モナコ時代にはアシスト王にも輝いています。
こう振り返ると、理想的なステップアップですよね?
レアル・マドリード(2014-2020)
引用:X
レアル・マドリード時代の年俸と週給です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2014-2015 | 1021万ユーロ (約16億円) |
19万6346ユーロ (約3065万円) |
2015-2016 | 981万ユーロ (約15億3000万円) |
18万8654ユーロ (約2950万円) |
2016-2017 | 1063万ユーロ (約16億6000万円) |
20万4423ユーロ (約3200万円) |
2019-2020 | 1250万ユーロ (約19億5000万円) |
24万0385ユーロ (約3750万円) |
2014年、ハメス・ロドリゲス選手はワールドカップでのゴールデンブーツ獲得後、約6300万ポンドの移籍金でレアル・マドリードに加入しました。
この移籍金は当時、コロンビア人選手として史上最高額!
背番号10を着用し、クラブのスター選手の1人として期待されました。
レアル・マドリードは初シーズンは、公式戦46試合に出場し、17ゴール13アシストを記録し、ラ・リーガのベストミッドフィルダーに選出!
2016年、ジダン氏が監督に就任すると、出場機会が大きく減少・・・。
それでも結果を残し続けたハメス・ロドリゲス選手はリーグ優勝に大きく貢献しました。
出番が少なかったハメス・ロドリゲス選手は不満を持ち、ドイツの強豪バイエルンにレンタル移籍することを決めました。
バイエルン・ミュンヘン(2017-2019)
引用:X
ハメス・ロドリゲス選手は、2017年にバイエルン・ミュンヘンに2年間のレンタル移籍をしました。
バイエルンでは、特に初年度に輝かしいパフォーマンスを見せ、7ゴール11アシストを記録し、クラブのブンデスリーガ優勝に貢献。
レンタル終了後、バイエルンは買取オプションを行使しませんでした。
個人的には、バイエルンに残れていたら違ったサッカー人生だったのではないのかなと思います。
エヴァートン(2020-2021)
エヴァートンでの年俸と週給です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2020-2021 | 468万ポンド (約8億7000万円) |
9万ポンド (約1660万円) |
2020-2021シーズン、プレミアリーグのエヴァートンにフリートランスファーで加入。
恩師カルロ・アンチェロッティと再会しました。
エヴァートンでは24試合に出場し、6ゴールを挙げました。
大きな期待を背負っての入団だったので、残念な結果でしたね。
アル・ラーヤン(2021-2022)
クラブ | 年俸(通貨) | 週給(通貨) |
---|---|---|
アル・ラーヤン | 1206万4000ユーロ (約18億8700万) |
23万2000ユーロ (約3630万円) |
2021年9月、カタールのアル・ラーヤンに移籍しましたが、2022年に契約が双方合意のもと解除されました。
高額年俸の割にパフォーマンスは安定せず、短期間で契約解除となりましたが、経済的には非常に成功した期間でした。
オリンピアコス(2022-2023)
シーズン | 年俸 | 週給 |
オリンピアコス | 307万6320ユーロ (約4億8000万) |
5万9160ユーロ (約925万) |
加入直後からオリンピアコスのファンは大きな期待を寄せていました。
しかし、シーズン中盤からは負傷の影響やコンディション不良が重なり、徐々にパフォーマンスが低下。
クラブと選手の間で起用法を巡る意見の相違が表面化し、わずか1年足らずで契約が早期解消される結果となりました。
オリンピアコスの公式声明では「双方合意による円満な契約解除」と発表されましたが、実際にはクラブの財政的な負担と期待外れのパフォーマンスが影響していたとされています。
サンパウロ(2023-2024)
引用:X
サンパウロでの年俸と週給です。
シーズン | 年俸 | 週給 |
2023-2024 | 217万1520ユーロ (約3億4000万円) |
4万1760ユーロ (約650万円) |
南米でのキャリア再出発となったこの移籍は、ブラジル国内でも大きな話題に。
サンパウロのファンは熱狂的に迎え入れ、スタジアムにはハメスの名前が書かれたユニフォームを着たサポーターで溢れかえりました。
しかし、シーズンが進むにつれてパフォーマンスは不安定に。コンディション不良と負傷が重なり、ピッチに立つ機会は徐々に減少。わずか数ヶ月でベンチを温める試合が増えていきました。
さらに、クラブ内部では監督との意見の食い違いも報じられ、ハメス自身も不満を抱えるように。
最終的には契約期間を全うすることなく、2024年にサンパウロとの契約を早期解消する形でチームを離れることになりました。
ラージョ・バジェカーノ(2024-2025)
引用:X
シーズン | 年俸 | 週給 |
2024-2025 | 186万9920ユーロ (約2億9200万) |
3万5960ユーロ (約560万円) |
2024年、コパ・アメリカでの活躍を経てスペインに戻ったハメス。
しかし、ラージョではわずか7試合(203分)の出場にとどまり、思うような成果を上げることができませんでした。
高額年俸にもかかわらず短期間で契約を解除することになり、「コストパフォーマンスが悪い選手」との声も上がりました。
レオン
Pues acá con la novedad que el mítico Don Cheto visitó a la Fiera y hasta se tomó la foto del recuerdo con James Rodríguez ?? pic.twitter.com/k2C57eXFEc
— Soy Fiera (@soyfieramx) January 30, 2025
beinsportsによると、2025年、メキシコのクラブ・レオンに移籍したハメス・ロドリゲス選手は、500万ドルの年俸と200万ドルのサインボーナスを受け取る契約を締結しました。
1ドル=151.431円で換算すると、以下のようになります。
項目 | 金額(ドル) | 円換算(1ドル=151.431円) |
---|---|---|
年俸 | 500万ドル | 約7億5715万5,000円 |
週給(概算) | 9万6153ドル | 約1456万4903円 |
サインボーナス | 200万ドル | 約3億282万6000円 |
クラブ・レオンではマーケティング面でも大きな存在感を発揮。
加入直後からユニフォームの売り上げが急増し、スタジアムはハメス・ロドリゲス選手の名前で賑わいました。
ピッチ上では新たな役割を担い、再びトップフォームを目指す姿が印象的です。
さいごに
ハメス・ロドリゲスの年俸は、キャリアの変遷とともに大きく変化してきました。
ラージョ・バジェカーノでは約1,869,920ユーロ(約2億9,238万円)、クラブ・レオンでは500万ドル(約7億5,715万円)の年俸に加えて200万ドル(約3億円)のサインボーナスを受け取るなど、どのクラブでも高額な契約を結んでいます。
レアル・マドリードやエヴァートンではさらに高額な年俸を誇り、全盛期には年収10億円を超える契約も。
現在もメキシコでトップクラスの年俸を維持し、プレーヤーとしてだけでなく、マーケティング面でも大きな影響力を持ち続けています。
ハメス・ロドリゲスのキャリアは、年俸の推移を通じてその華やかさと挑戦の歴史が見えてきますね。
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