ワールドカップカタール大会で評価を挙げた選手と言えば、クロアチア代表のヨシュコ・グヴァルディオル選手。
ビッグクラブ移籍間違いなしと言われる選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
そこで今回は、グヴァルディオル選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみたいと思います。
この記事の内容
グヴァルディオルのプレースタイル、ポジションは?特徴は3つ!
引用:theguardian
グヴァルディオル選手のメインポジションは、センターバック。
そのほかには、左サイドバックでプレー経験があります。
利き足が左のセンターバックは貴重な存在なので、多くのビッグクラブが狙ってくるでしょう。
そんなグヴァルディオル選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
グヴァルディオル選手のプレースタイルの持ち味を挙げると、
- フィジカルを活かした守備
- 利き足の左足から繰り出される正確なキック
- 推進力あるドリブル
が挙げられると思います。
では、それぞれについて見ていきましょう。
フィジカルを活かした守備
身長185cm、体重80kgの恵まれたフィジカルを活かした守備は世界トップレベル。
さらに、スピードもあるため1対1で抜くことは困難。
どこから攻められても対応できる能力を持っている選手と言えるでしょう。
相手選手は、グヴァルディオル選手につかまる前にボールを離さないと奪われる可能性が高いと思われます。
また、素晴らしいスライディングタックルを持っているので、少しかわしたからと言って油断はできません。
引用:YouTube
綺麗なスライディングタックルでボールを奪いますね。
また、こんなプレーでピンチを防ぐことも↓
引用:YouTube
つま先と足首を使ったクリアは見事でしたね。
ファールなしでピンチを防いでくれるグヴァルディオル選手は頼もしいですね!
利き足の左足から繰り出される正確なキック
利き足の左足から繰り出される正確なキックは大きな武器となっています。
後方からのロングフィードやクロスは魅力的!
走り込めば、グヴァルディオル選手から素晴らしいパスが来るので信じて走るだけですね↓
引用:YouTube
これだけ高精度のキックができる選手が、センターバックにいると助かりますね。
また、利き足でない右でのボールコントロールも上手いと評判です。
ペップ・グアルディオラ監督は、
「左利きの場合、彼らは右足をあまりうまく使えないことがあるが、彼は右足が本当に上手で、左足よりも右足の方が快適だ。彼はマドリードで良いゴールを決め、前半にもチャンスがあった。今ではファイナルサードでも脅威となっている。」
引用:news.yahoo
利き足でないほうが快適って言われるグヴァルディオル選手は恐ろしいですね。
右足でのプレーに注目していきましょう。
推進力あるドリブル
引用:bola
グヴァルディオル選手は推進力あるドリブルでボールを運んでくれることでも有名。
センターバックらしからぬ足元の技術で相手をかわしていくことも!
そこまで持っていくの?と思うところまでドリブルすることもあります↓
引用:YouTube
細かいステップで相手のタイミングを外すところは守備の選手っぽくないですね。
今後は、グヴァルディオル選手の華麗なドリブル突破にも注目してみましょう!
グヴァルディオルのプロフィールと経歴を紹介
国籍:クロアチア
生年月日:2002年1月23日(2023年で21歳)
出身地:ザグレブ
身長:185cm
体重:80kg
在籍チーム:マンチェスター・シティ
ポジション:DF (CB,LB)
背番号:24
利き足:左足
所属クラブ
2019-2020:ディナモ・ザグレブII
2019-2021:ディナモ・ザグレブ
2021-2023:RBライプツィヒ
2023-:マンチェスター・シティ引用:Wikipedia
7歳からサッカーを始めたグヴァルディオル選手。
地元のNKトレシュニェヴカでキャリアをスタートし、8歳からは名門ディナモ・ザグレブに加入しました。
入団当初は、左サイドバックや中盤ポジションでプレーしていましたが、センターバックにコンバートされることに。
このコンバートが当たり、グヴァルディオル選手の才能が開花することとなりました。
グヴァルディオル選手の守備力はヨーロッパの名門クラブの目に留まり、多くのクラブが関心を持つようになったようです。
2018-2019UEFAユースリーグで17歳ながらU19のチームでプレーし、翌シーズンはディナモ・ザグレブIIでデビュー。
ディナモ・ザグレブIIで活躍しながら、トップチームのメンバー入りも果たし、2019年10月に行われたHNK ゴリツァ戦でトップチームデビューしました。
2020年9月に、ドイツブンデスリーガのライプツィヒに移籍が決まるも加入するのは2021年7月から。
ライプツィヒ、クロアチア代表での活躍が認められ、2023年8月5日にプレミアリーグの強豪マンチェスター・シティに移籍しました。
DF史上2番目の移籍金7700万ポンド(約140億円)がライプツィヒに支払われました。
強者揃いのマンチェスター・シティですぐにレギュラーとして活躍!
マンチェスター・シティが、さらに隙のないチームになってしまいましたね・・・。
クロアチア代表の方は、世代別の代表でプレーし、2021年6月に行われた国際親善試合ベルギー戦でA代表デビューを果たしました。
同月に行われたEURO2020に出場し、クロアチア代表のEURO出場最年少記録を更新(19歳141日)。
引用:bbc
そして、ワールドカップカタール大会のメンバー入りも果たし、素晴らしいパフォーマンスで世界中から賞賛されましたね。
さいごに
今回は、グヴァルディオル選手のプレースタイル、ポジション、経歴について書いてみました。
現代サッカーに必要な能力を兼ね備えたセンターバックと言えるでしょう。
まだ若く、今後様々な経験を積めば、とんでもない選手になると思われます。
移籍市場をにぎわせているグヴァルディオル選手ですが、才能が埋もれてしまわないクラブに移籍してほしいものです。
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