190cm超のサイズと得点感覚を武器に、10代からJリーグ、そして欧州へ。
FW・後藤啓介が背負ってきた背番号は、そのまま評価と役割の変化を映す記録でもある。
ジュビロ磐田でプロキャリアをスタートし、アンデルレヒト、シント=トロイデンとステップアップ。
クラブでは一貫して42番を軸に、世代・カテゴリーごとに異なる役割を担ってきた。
一方、日本代表ではU-23で9番、A代表で26番を託されている。
本記事では、後藤啓介のクラブ・日本代表それぞれの歴代背番号を一覧表で整理し、各番号に込められた意味や当時の評価、現地・国内の反応まで詳しく解説する。
背番号の変遷を追うことで、後藤啓介がどのように「育成対象」から「結果を求められるCF」へと進化してきたのかが見えてくるはずだ。
この記事の内容
1. クラブでの歴代背番号
1-1. クラブ別 歴代背番号一覧
| シーズン | クラブ | 背番号 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2021–22 | ジュビロ磐田U-18 | 17 | 世代別エース候補 |
| 2021–22 | ジュビロ磐田 | 43 | トップチーム帯同 |
| 2022–23 | ジュビロ磐田 | 42 | プロ初期 |
| 2023–24 | ジュビロ磐田 | 42 | 主力候補 |
| 2023–24 | RSCA Futures | 62 | 欧州適応期間 |
| 2024–25 | RSCA Futures | 42 | 攻撃の軸 |
| 2024–25 | RSCアンデルレヒト | 42 | トップ昇格 |
| 2025–26 | シント=トロイデンVV | 42 | 即戦力CF |
(※Transfermarktデータより )
1-2. ジュビロ磐田|背番号42・43・17
■ 17番(U-18)
ユース時代に背負った17番は、サイズと得点力を兼ね備えた次世代FWとして期待されていた象徴的な番号。
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ゴール前での存在感
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高さを生かしたフィニッシュ
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早い段階から「点を取る役割」が明確
当時から「完成度が高い」「高校年代でCF像ができている」と評価されていた。
■ 43番 → 42番(トップ昇格後)
トップ昇格初期は43番という控えめな番号だったが、定着とともに42番へ。
42番は磐田において若手有望株に与えられる番号であり、「育てながら使う」から「戦力として計算する」段階へ進んだことを示している。
1-3. RSCアンデルレヒト/RSCA Futures|背番号42・62
ベルギー移籍後も、後藤啓介は一貫して42番を背負い続けた。
RSCA Futuresでは一時的に62番を着用したが、これはあくまでカテゴリー上の登録番号によるもの。
評価そのものが下がったわけではなく、クラブ内では
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「フィニッシャーとして計算できる」
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「サイズと判断力を併せ持つCF」
という見方がされていた。
42番を固定して使われ続けた点は、クラブ側の長期的な育成・期待の現れと捉えてよい。
1-4. シント=トロイデンVV|背番号42
2025-26シーズン、シント=トロイデンへ期限付き移籍。
ここでも背番号は42番。
ベルギー1部で
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出場試合数20
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ゴール8
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得点関与率34%
と結果を残し、「育成枠」ではなく即戦力CFとして起用されている。
現地では
「若いが、ゴール前で迷わない」
「サイズの割に動きが柔らかい」
と評価され、42番=チームの得点源の一人という位置づけになりつつある。
2. 日本代表での歴代背番号
2-1. 日本代表別 歴代背番号一覧
| 年代 | 代表 | 背番号 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 2025– | 日本A代表 | 26 | ローテーションCF |
| 2025– | 日本U-23 | 9 | 中心FW |
(※Transfermarkt代表データより)
2-2. 日本U-23|背番号9
U-23代表で託された背番号は9番。
これは明確に「点を取る役割」を意味する番号だ。
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高さを生かしたポストプレー
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ゴール前での決定力
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中央での基準点
が評価され、世代のストライカー枠として見られている証拠と言える。
2-3. 日本A代表|背番号26
A代表デビュー時の背番号は26番。
エース番号ではないが、
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将来を見据えたテスト
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ローテーション枠
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特徴を試す段階
という意味合いが強い番号だ。
短時間出場ながら「サイズのあるCFを試せる貴重な存在」として評価されており、今後9番・11番といった番号に近づいていく可能性は十分にある。
さいごに
後藤啓介の背番号の変遷を振り返ると、そこには一貫したメッセージが見えてくる。
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クラブでは42番を軸に、長期的な期待を受け続けてきた
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欧州移籍後も番号が固定され、評価が途切れていない
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代表ではU-23で9番、A代表で26番と段階的に役割を拡大中
背番号は単なる数字ではない。
それは、クラブと代表が後藤啓介に託してきた役割と期待の証だ。
今後、欧州1部での定着やA代表での出場機会が増えれば、この背番号の物語はさらに重みを増していくだろう。



