中村敬斗選手の高校時代に迫ります!
プロサッカー選手として活躍する中村選手が通ったのは、通信制の向陽台高等学校。
この柔軟な学習環境を活かし、ガンバ大阪ユースでの活動を続けながら、高校2年生で異例のプロ契約を果たしました。
さらに、U-17ワールドカップでのハットトリックや、プロ初ゴールを飾る瞬間など、高校時代から数々の伝説的なエピソードを残しています。
彼の才能を見抜いた監督やチームメートからも絶賛された中村選手の青春時代。
この記事では、そんな彼の高校生活やエピソードを深掘りしていきます!
最後まで読むと、中村敬斗選手の魅力がさらにわかりますよ!
中村敬斗選手の出身高校は向陽台高校!
中村敬斗選手の出身高校は「向陽台高等学校」という通信制の学校です。
大阪府茨木市にあるこの高校は、柔軟な学習スタイルが特徴で、スポーツに打ち込む学生が多く通っています。
その中でも、プロサッカー選手を目指す若者にとっては抜群の環境です。
中村選手も高校時代はこの学校に通いながら、サッカー漬けの日々を送っていました。
向陽台高校がどんな学校なのか、そして中村選手の高校生活がどんなものだったのか、詳しく見ていきましょう!
向陽台高校ってどんな学校?柔軟な環境が魅力!
向陽台高校は、正式名称を「学校法人早稲田大阪学園向陽台高等学校」といいます。
通信制課程のため、自分のペースで学ぶことができ、練習や試合のスケジュールとも両立しやすいのが魅力。
だからこそ、プロを目指すサッカー選手にとっては理想的な学びの場となっています。
住所:大阪府茨木市宿久庄7-20-1
電話番号:072-643-6681
公式サイト:https://www.koyodai.ed.jp/
ちなみに、ここはサッカー部がないんです!
意外ですよね。
でも、ガンバ大阪のユースと提携しているので、多くの選手がこの学校を選んでいるんです。
主な卒業生は以下の通りです↓
写真 | 名前 | 職業 |
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坂本一彩 (さかもと いさ) |
サッカー選手 (所属:ファジアーノ岡山) |
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中村仁郎 (なかむら じろう) |
サッカー選手 (所属:ガンバ大阪) |
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唐山翔自 (とうやま しょうじ) |
サッカー選手 (所属:ガンバ大阪) |
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髙橋直也 (たかはし なおや) |
2024年シーズンからの湘南ベルマーレ加入内定 |
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奥田勇斗 (おくだ はやと) |
2024年シーズンからのセレッソ大阪加入内定 |
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谷晃生 (たに こうせい) |
サッカー選手 (所属:FCVデンデルEH) |
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堂安律 (どうあん りつ) |
サッカー選手 (所属:SCフライブルク) |
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宇佐美貴史 (うさみ たかし) |
サッカー選手 (所属:ガンバ大阪) |
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家長昭博 (いえなが あきひろ) |
サッカー選手 (所属:川崎フロンターレ) |
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稲本潤一 (いなもと じゅんいち) |
サッカー選手 (所属:南葛SC) |
サッカー選手が多い高校!
ガンバ大阪と提携しているので、サッカー選手が多くなるのは当然ですね。
学校法人早稲田大阪学園 向陽台高等学校と提携 https://t.co/WA8gTqQdTt #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA pic.twitter.com/joHhavR0KT
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) December 16, 2016
これからも多くのサッカー選手が卒業されることでしょう。
高校サッカー部じゃなくクラブチーム?その理由とは
高校時代、中村敬斗選手は学校のサッカー部ではなく、クラブチーム「三菱養和」や「ガンバ大阪ユース」で活動していました。
「高校サッカー」ではなくクラブチームを選ぶのは、より高いレベルでプレーし、プロの世界を目指すため。
実際、この選択が功を奏して、中村選手はわずか高校2年生でガンバ大阪とプロ契約を結ぶことになります。
夢を叶えるために、自分の進むべき道を早い段階で選んだんですね。
サッカーと学業、両立できた秘訣は?
中村選手はサッカー漬けの毎日を送りながらも、学業もしっかりとこなしていました。
通信制の学校だからこそ、時間をうまく使うことができたんです。
サッカーの練習や遠征の合間を縫って勉強を進めるのは簡単ではなかったはず。
それでも、プロを目指して努力し続けた姿は、本当にすごいですよね。
中村敬斗の高校時代(18歳以下)の伝説エピソード3選!
ここからは、中村敬斗選手が高校時代に残した「伝説的なエピソード」を3つピックアップ!
どれも「さすが!」と言いたくなるものばかりです。
それでは見ていきましょう↓
エピソード①高校生でプロ契約!ガンバ大阪の期待を背負った日
footballlog : U-17日本代表“イケメン”中村敬斗くん、ガンバ大阪と契約!高校2年生が異例の飛び級でプロ入り。 https://t.co/oomd26aaV1 pic.twitter.com/kwuGKZVuXj
— footballlog (@footballlog1) December 27, 2017
中村敬斗選手は高校2年生の時、なんとガンバ大阪とプロ契約を果たしました。
これ、普通じゃあり得ない話なんです。
ガンバのユース出身者以外で、初めての高校生契約だったんですよ!
ガンバ大阪以外のクラブからもオファーがあった中村敬斗選手ですが、ガンバ大阪に入団した理由は監督。

中村敬斗選手は素晴らしい判断をされたと思います。
2018年に入団し、リーグ戦17試合に出場することが出来ました。
若い選手で、リーグ戦17試合に出場はできることは凄いことです。
エピソード➁U-17ワールドカップで圧巻のハットトリック!
2017年、U-17ワールドカップのホンジュラス戦で中村選手が見せたパフォーマンスは圧巻の一言!
試合は6-1の大勝だったんですが、彼はその試合でハットトリックを達成。
では、試合のハイライトを見てみましょう↓
引用:YouTube
この試合でチームに勢いを与えた彼は、一気に「将来の日本代表候補」として注目を集めました。
あの時のゴールを見た人たちは、彼の才能に目を奪われたはずです。
エピソード③槙野智章&阿部勇樹をかわしてプロ初ゴール!
2018年のルヴァンカップでの浦和レッズ戦は、今でも語り継がれる瞬間が生まれました。
中村選手が決めたプロ初ゴール、それがまたすごいんです。
当時、日本代表だった槙野智章選手と元代表の阿部勇樹選手を翻弄し、最後は代表GK西川周作選手をも攻略。
中村敬斗選手のプロ初ゴールのシーンです↓
引用:YouTube
「プロってこういう舞台なんだ」と思わせる、鳥肌モノのゴールでした!
中村敬斗が高校時代から注目された理由
中村敬斗選手は、高校時代からサッカー関係者の間で注目されていました。
その理由を詳しく掘り下げます。
ガンバで馴染みの関係者

長年、サッカー選手を見てきた関係者に、ここまで言われることが凄い。
中々いませんよね?
ここまで言われる若手選手。
クルピ監督が語る「天性のストライカー」

高校生にしてその評価をもらえるなんて、本当に異例です。
技術だけでなく、プレーにおける冷静さも目を引くものがあったのでしょう。
遠藤保仁も絶賛!「間違いなく大物になる」

当時のチームメートだった遠藤保仁選手も「間違いなく大物になる」と太鼓判を押していました。
「彼のシュートの正確さとパワーは、プロ顔負け」とのこと。
遠藤保仁選手にここまで言わせるなんて、すごいですよね。
さいごに
中村敬斗選手は、通信制の向陽台高等学校で学びながら、ガンバ大阪ユースでサッカーに全力を注いだ高校時代を送りました。
高校2年生でのプロ契約という異例の出来事は、彼の才能と努力の証です。
また、U-17ワールドカップでのハットトリックや、ルヴァンカップでのプロ初ゴールなど、早くから注目を集める活躍を見せました。
彼を育てたクルピ監督やチームメートからの高い評価も、彼の可能性の大きさを物語っています。
高校時代の経験や努力が、今の中村敬斗選手を支えているのは間違いありません。
これからの彼のさらなる活躍が楽しみですね!
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