ケヴィン・デ・ブライネの歴代背番号に迫ります。
マンチェスター・シティやヴォルフスブルク、さらにはベルギー代表で着用した背番号を一覧表で紹介し、それぞれの時期に語られたエピソードや海外メディアの評価、ファンの熱い反応をまとめました。
プレミアリーグ史上屈指の司令塔と呼ばれる背番号17、ブンデスリーガで旋風を巻き起こした背番号14、そして代表で不動の7番を背負うデ・ブライネ。
これらの番号には、彼のキャリアの進化や勝負強さ、そして世界中のファンを魅了するプレーが刻まれています。
この記事を読めば、デ・ブライネがなぜ「背番号で語られる選手」と言われるのかがわかるはずです。
ぜひ最後まで読んで、彼の魅力を一緒に味わってみてくださいね。
この記事の内容
ケヴィンデブライネの歴代背番号まとめ
? ????????: Kevin De Bruyne will wear number 1️⃣1️⃣ at Napoli ??
A new number for a new chapter ? pic.twitter.com/1tZG1UTJ9h
— 433 (@433) July 18, 2025
ケヴィン・デ・ブライネのクラブごとの背番号と、その時期にまつわる評価、海外メディアや関係者のコメントを詳しくまとめます。
クラブ別の背番号一覧表
| シーズン | クラブ | 背番号 |
|---|---|---|
| 2025-26 | SSCナポリ | 11 |
| 2015-2025 | マンチェスター・シティ | 17 |
| 2014-2015 | ヴォルフスブルク | 14 |
| 2012-2014 | チェルシー | 15 |
| 2012-2013 | ヴェルダー・ブレーメン | 6 |
| 2008-2012 | ゲンク | 14（08-09は7） |
クラブ背番号にまつわるエピソード
ケヴィン・デ・ブライネ選手の写真
マンチェスター・シティに加入した2015年、クラブ史上最高額の移籍金で迎えられたデ・ブライネは、背番号17を着用。
加入直後からプレミアリーグでアシスト量産を続け、2017-18シーズンにはプレミアリーグ史上初の「100ポイント達成」の立役者となりました。
ヴォルフスブルク時代は背番号14を着用し、2014-15シーズンにブンデスリーガ最多となる21アシストを記録。
ケヴィン・デ・ブライネ選手の写真
引用：bundesliga
この記録は「ブンデス史に残るシーズン」と評され、2015年にはドイツ年間最優秀選手にも選出されています。
クラブ時代の海外メディアや監督の評価・反応
ペップ・グアルディオラ監督は2016年、「デ・ブライネはチームの脳だ。彼が背番号17を着てピッチに立つと、すべてのプレーが整理される」と評しました。
2019-20シーズンにプレミアリーグのアシスト記録に並んだ際、ESPNは「彼はデヴィッド・ベッカム、ティエリ・アンリの記録に肩を並べた真のゲームメイカー」と特集を組みました。
マンチェスター・シティでの背番号17は、プレミアリーグだけでなく欧州チャンピオンズリーグでも象徴的な存在に。
特に2023年のCL制覇時には、The Athleticが「背番号17はシティの歴史に刻まれる」と記述。シティ公式SNSでも「King of Assist（アシストの王）」と称されました。
ヴォルフスブルク時代のデ・ブライネは、Kicker誌で「背番号14は新たなバラック」とまで評され、バイエルン戦での4-1勝利後には「彼がピッチ上で見せる視野は別格」と絶賛されました。
また、チームメイトだったニックラス・ベントナーは「14番のケヴィンとプレーするのは簡単だ。彼がボールを持てば、走るだけでゴールになる」とコメントしています。
ベルギー代表での背番号の変遷
Kevin De Bruyne has ????? played at least 4 more through balls (7) than any other player at #EURO2024 so far.
Belgium were knocked out in the last 16… ?♂️ pic.twitter.com/akRyGskAS0
— WhoScored (@WhoScored) July 11, 2024
ベルギー代表でのケヴィン・デ・ブライネの背番号と、W杯やEUROでの活躍、海外メディアの評価をまとめます。
代表での背番号一覧表
| シーズン | 代表チーム | 背番号 |
|---|---|---|
| 2025-26 | ベルギー代表 | 7 |
| 2012-2024 | ベルギー代表 | 7（2012一部は14、15） |
| 2009-2010 | ベルギーU19 | 14（08-09は17） |
代表背番号のエピソードや特別な意味
背番号7はベルギー代表で攻撃の中心を担う選手に与えられることが多く、デ・ブライネは2013年以降この番号を固定。
2014年W杯初戦で決定的アシストを決め、FIFAのマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、その象徴的な存在感を示しました。
2018年W杯ではブラジル戦で豪快なミドルを決め、BBCは「背番号7のシュートはベルギーの歴史を変えた」と報じ、ESPNも「ベルギー黄金世代の真のリーダー」と称賛しました。
海外メディアやファンの反応・評価
2018年W杯の後、FIFA公式は「デ・ブライネのラストパスは芸術的だ」と公式SNSでコメント。
さらに、UEFAはEURO2020での活躍に際し「彼は背番号7としてフィールド上の司令官であり、試合を読む力が異次元」と特集しました。
ベルギー国内メディアHet Laatste Nieuwsも「デ・ブライネの7番は国民的アイコン」と表現し、ファンの間でも「7番＝デ・ブライネ」というイメージが定着しています。
さいごに
ケヴィン・デ・ブライネは、クラブでも代表でも象徴的な背番号を背負い続けてきた選手です。
マンチェスター・シティでは背番号17を10年間着用し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇の中心人物として世界最高の司令塔と称されました。
ヴォルフスブルク時代の背番号14ではブンデスリーガのアシスト記録を更新し、ドイツ年間最優秀選手に選ばれるなど、その才能をヨーロッパ全土に知らしめました。
ベルギー代表では7番を背負い、2018年W杯ブラジル戦でのゴールやEUROでの活躍により、世界中から「ベルギー黄金世代の頭脳」と称されました。
各メディアや監督のコメントを見ても、デ・ブライネの背番号には常にストーリーがあり、彼のキャリアを象徴する存在となっています。
これからナポリで新たに背番号11をつける彼が、どんな伝説を作るのか楽しみですね。
