クリバリのプレースタイルやポジションについて詳しく知りたいですか?
彼は圧倒的なフィジカルと対人守備の強さを持つ世界屈指のセンターバック。
しかし、足元の技術や戦術理解には課題もあり、プレースタイルには長所と短所が混在しています。
この記事では、クリバリの特徴・強み・弱点を徹底解説!
どんなプレーが得意なのか、どのポジションで最も輝くのか、詳しく掘り下げていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
この記事の内容
クリバリのプレースタイルとは?
0-5: the right reaction!#RSL #ORBHIL 0-5 💪🏿 #AlHilal #KK 💙 pic.twitter.com/SAdi6m8kev
— Koulibaly Kalidou (@kkoulibaly26) January 11, 2025
圧倒的なフィジカルと空中戦の強さ
クリバリ最大の武器は、圧倒的なフィジカル能力。
身長186cmの体格に加え、筋肉量が多く、相手FWとの1対1の競り合いに非常に強いです。
特にセットプレーの守備では無類の強さを発揮し、空中戦の勝率も高水準。
対人守備では、プレミアリーグ時代もハーランドやケインらと互角以上の勝負を見せていました。
読みの鋭さとインターセプト能力
守備でのもう一つの特徴は、相手の動きを先読みする力です。
ナポリ時代にはセリエAトップクラスのインターセプト数を記録し、ボールを奪う能力に優れています。
単なるフィジカル頼みではなく、ポジショニングやタイミングを活かして攻撃の芽を摘むのがうまい。
引用:YouTube
キック精度とビルドアップ能力
センターバックながらパスの精度も高いのが特徴です。
特にロングパスが得意で、サイドチェンジや最終ラインからのロングフィードで攻撃の起点となることも多いです。
ナポリ時代にはマウリツィオ・サッリ監督の下でポゼッション型のサッカーを学び、足元の技術を向上させました。
スピードを活かしたカバーリング
体格が大きい選手にしては珍しく、スピードがあるのも強み。
裏に抜ける相手に対しても、素早い反応でカバーリングが可能。
これにより、ハイラインを敷くチームでも活躍できる守備者になっています。
リーダーシップとキャプテンシー
クリバリは精神的な支柱としての役割も果たす選手です。
ナポリ時代は副キャプテンを務め、現在はセネガル代表のキャプテンとしてチームを牽引。
プレーだけでなく、ピッチ内外での振る舞いでもリーダーシップを発揮する存在です。
クリバリのポジション適性は?
Three points.
Three goals scored.
Clean sheet.
Let’s keep up the good work 💪🏿#AlHilal_Esteghlal 3-0 #ACLElite 💙 #AlHilal #KK pic.twitter.com/AiEjzjUjJC— Koulibaly Kalidou (@kkoulibaly26) November 4, 2024
センターバック(CB)としての適性
クリバリのメインポジションはセンターバック(CB)。
4バックでも3バックでもプレー可能で、戦術に柔軟に対応できる選手です。
- 4バックのCB → 組み立ての起点となり、リーダーシップを発揮
- 3バックの中央 → 守備の要として、的確なカバーリングで支える
- 3バックの右or左 → サイドに流れた相手FWへの対応が可能
中盤(DMF)でも起用可能?
センターバックのイメージが強いですが、時には守備的MF(DMF)としても起用されたことがあります。
パス精度が高く、フィジカルも強いため、中盤での守備と配球もこなせます。
ただし、ナポリやチェルシーでは基本的にCBとしてプレーしていました。
クリバリの弱点や評価とは?
Always Al hamdoulilah.
Big victory 🙌🏿🌏 #AlAin_AlHilal 4-5 #ACLElite 💙 #AlHilal 💪🏿 #KK pic.twitter.com/jfaw7CowPK
— Koulibaly Kalidou (@kkoulibaly26) October 21, 2024
クリバリは世界的に評価の高いセンターバックですが、完璧な選手ではありません。
彼にもいくつかの課題や弱点が指摘されることがあります。
ここでは、足元の技術やスピード、守備面での課題について詳しく見ていきましょう。
足元の技術とビルドアップ能力
長所として挙げられる一方で、プレッシャーを受けた際の足元の技術には課題があるとも言われています。
- ロングフィードやサイドチェンジの精度は高いが、狭いエリアでの細かいパス回しは苦手
- 相手のプレッシングを受けた際、パスミスや判断の遅れが目立つことがある
- ボールコントロールが完璧ではなく、ドリブルでの持ち運びはそこまで得意ではない
特にプレミアリーグのようなハイプレスの環境では、ナポリ時代に比べてパス精度や判断スピードの遅れが目立つ場面もあった。
チェルシー時代にはミスからピンチを招いた試合もあり、「プレッシャーの強いリーグでの適応が課題」と評価されたこともある。
スピードと敏捷性の評価
センターバックとしては比較的スピードのある選手ではありますが、俊敏性の面ではやや不安もある。
- トップスピードは速いが、短距離での加速力はそこまで高くない
- 方向転換や細かいステップワークが必要な場面では機動力に欠けることがある
- 速いドリブラー相手に、置き去りにされる場面も散見される
特に、クイックネスのあるフォワードに対しては対応が後手に回る傾向がある。
ナポリ時代はディフェンスラインを高く設定しても機動力でカバーできたが、プレミアリーグや代表戦では裏を取られるシーンも増えていた。
守備面での課題(戦術理解とミスの傾向)
守備の要として高評価を得ているクリバリだが、戦術的な理解度や集中力に課題があると言われることもある。
- マンマークでは強いが、ゾーンディフェンスの動きには改善の余地あり
- 時折、ポジショニングが甘くなることがあり、裏を取られる場面も見られる
- 相手のトリッキーな動きに対して、つられてしまうケースもある
- 集中力が切れると単純なミスを犯すことがある
例えば、チェルシー時代には試合の終盤で軽率なパスミスや不用意なタックルが見られ、失点につながったことも。
また、プレッシャーの強い場面ではクリアを選択せずに不用意なパスを出してしまうこともあり、危険な位置でのボールロストが課題になっていた。
カードをもらいやすいプレースタイル
フィジカルコンタクトが強い分、ファウルが増えやすい傾向にあるのもクリバリの特徴。
積極的な守備で相手を封じるプレーが持ち味だが、その分、カードをもらうリスクも高い。
- 不用意なタックルでイエローカードをもらうことがある
- ラフなチャージが目立つ試合もあり、審判によっては厳しくジャッジされる
- チェルシー時代には短期間で2回の退場処分を受けたことも
ハードな守備が魅力ではあるが、審判の基準によっては試合の流れを悪くする要因になることもある。
特に国際大会ではファウル基準が異なるため、慎重さが求められる場面も増えている。
さいごに
クリバリは、フィジカルの強さと守備力が際立つ世界トップクラスのセンターバック。
プレースタイルの特徴として、空中戦の強さ・インターセプト能力・リーダーシップが挙げられます。
一方で、足元の技術やクイックネス、ゾーンディフェンスの理解度には課題があることも指摘されています。
現在はアル・ヒラルでプレーしながら、セネガル代表のキャプテンとしても活躍。
今後どのように進化していくのか、引き続き注目していきましょう!
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