あの久保建英のプレースタイル、気になりませんか?
ドリブルやパスセンスの秘密、右ウイングでの役割、さらには守備での貢献度まで──。
この記事では、今やラ・リーガの主役とも言える久保建英のプレースタイルを、ポジションごとの役割やスタッツも交えて徹底解説していきます。
さらに、久保選手の得意とする動きが存分に発揮された試合や、これまでの経歴とプロフィールもあわせてご紹介。
「久保ってどんな選手?」「どこがすごいの?」という疑問に、まるっと答えます!
この記事を読み終わる頃には、久保建英がなぜスペインで活躍できているのか、その理由がきっと見えてくるはずです。
彼の今とこれからに注目している方は、ぜひ最後までお読みください!
この記事の内容
久保建英のプレースタイルを徹底解説
引用:goal
久保建英のプレースタイルを徹底的に解説していきます。
彼の武器となるドリブル、パス、キープ力に加え、守備での貢献度まで、幅広く分析していきますね。
キレのあるドリブル突破力
引用:facebook
久保建英といえば、やっぱりドリブルのキレですよね。
2024/25シーズンのラ・リーガでは、1試合あたり5.06回のドリブルを仕掛けていて、そのうち2.46回が成功というデータがあります。
これ、実はリーグでも上位2%に入る水準なんです。
しかも、ゴールに直結するエリアで仕掛ける傾向が強いから、相手からするとかなり厄介な存在。
スピードに乗った状態でのカットインは、特に左足でのシュートと相性抜群で、何度も得点に繋がっています。
引用:YouTube
「え、そんなスピードあったっけ?」と思う人も多いですが、加速よりも“間合いのズラし”がうまいタイプですね!
細かいタッチと間合いの巧みさ
久保建英のもう一つの特徴は、狭いスペースでのタッチコントロールの巧みさ。
実際、ボールロストの数はドリブル数に対して少なめで、90分あたりのボールロストは2.16回と非常に少ない。
これは単純に技術力だけじゃなく、「ここで抜く」「ここはキープ」の判断がめちゃくちゃ上手い証拠。
味方のフォローを使ってワンツーで抜けるとか、DFを引きつけてタメを作るとか、ほんと見ててうなっちゃいます。
僕もプレーを観ながら「ここでタメか〜、うまいな〜!」って、何度もつぶやいちゃってます(笑)
視野の広さとパスセンス
引用:cricketnmore
久保建英はドリブラーと思われがちだけど、実は“パサー”としての能力もかなり高いんですよ。
キーパス数(決定機になるパス)は1試合平均2.01本。
さらにクロスの精度も高く、66本のクロスのうち19本が成功(成功率28.79%)という数字も光ります。
ただ、今季はアシスト「0」とやや寂しい結果になっていますが、これはフィニッシャーとの噛み合いの問題が大きいですね。
引用:YouTube
xA(アシスト期待値)は3.03と出ていて、決定機はちゃんと作れてるんです。
つまり、「良いパスは出してるけど、味方が決めきれてない」ってことですね!
左右どちらの足でも精度の高いキック
引用:YouTube
利き足は左足なんですが、右足の使い方もうまくて、左右両足をうまく使い分けるバランス型の選手です。
特にサイドチェンジやミドルレンジのパスになると、右足を自然に使っている場面も多いです。
実際にラ・リーガでのキック精度も高く、パス成功率は76.13%。
特にペナルティエリア外からの“巻く系”のシュート、あれは芸術の域に入ってますよね(笑)
「巻いてくるぞ…!」と思っても止められないのは、やっぱり技術がある証拠!
裏へ抜け出すタイミングの良さ
久保建英は足元の技術が目立ちますが、ラインの裏を狙う動きも抜群です。
「静」から「動」への切り替えが非常に早くて、センターバックの間にスッと入ってくるシーン、よく見ますよね。
これはおそらく、バルサ時代のトレーニングと、スペインでの戦術理解が深く影響してると思います。
実際、セカンドストライカーで起用されたときに、この動きがゴールに直結することが多かったです。
日本代表でも、伊東純也のクロスに合わせてタイミング良く入ってくる久保選手、めちゃくちゃ良い動きしてました!
ボールを失わないキープ力
ボールの持ち方も非常に上手くて、相手の当たりをうまく“いなす”のが久保建英流。
173cm・67kgと大柄ではないのに、フィジカルコンタクトでもしっかり耐えています。
特にサイドで数的不利になっても、ファールをもらったり、キープして時間を作ったりと、地味だけどチームにとって超ありがたい存在。
引用:YouTube
この“奪われない力”は、海外クラブからの高評価の大きな理由でもあります。
守備での献身性とインテンシティ
ここ数年で特に成長したのが守備面ですね。
地上戦の勝利数は90分あたり7.22回で、勝率はリーグ上位に入る数値。
タックル、インターセプトも年々改善されていて、単なる攻撃専念型ではなく、“走って守れる選手”へと進化しています。
現代サッカーで生き抜くために、欠かせない要素をちゃんと身につけているって感じですね!
久保建英のポジションとその変遷
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久保建英のポジションとその変遷について詳しく見ていきます。
単なる右ウイングではなく、実は様々な役割をこなせるマルチな選手なんですよ〜!
基本は右ウイング、利き足は左
久保建英のメインポジションは右ウイング(RW)です。
レアル・ソシエダでもっとも多く起用されているのがこのポジションで、これまでに137試合出場しています。
彼の利き足は左足なので、“逆足ウイング”としてカットインからシュートやパスを狙うスタイルが基本。
引用:YouTube
この位置取りにより、中央へのアクセスがしやすく、ゴールにも直結するプレーが増えています。
つまり、久保建英が最も得意とする場所、それが右ウイングなんです!
セカンドストライカーとしての起用も
意外かもしれませんが、久保建英はセカンドストライカー(SS)としても28試合出場しているんです。
このときは、よりゴールに近い位置でプレーするので、得点関与が増えやすいポジションなんですよね。
実際、ストライカーの近くでプレーすることで裏への飛び出しやラストパスの精度が活きる場面も多く見られます。
2022-23シーズンの9ゴールは、このポジションでも活躍した証ともいえます。
チームが“点を取りに行く”ときに、重宝される役割ですね!
トップ下や右サイドハーフでも柔軟に対応
久保建英はトップ下(AM)でも28試合、右サイドハーフ(RM)で18試合に出場しています。
戦術的に相手を崩すときや、中盤でのタメが欲しい場面で起用されることが多いです。
トップ下のときは、プレーメーカーとして攻撃のタクトを振るい、“動きの中で創造する10番”として機能します。
右サイドハーフでは、より守備的なタスクも求められますが、持ち前の運動量でカバー。
どこでもやれるって、ほんとスゴい。万能タイプって憧れますよね!
ポジション別のスタッツと得意エリアの傾向
ポジションごとの出場数と成績をまとめた表がこちらです👇
ポジション | 出場数 | ゴール数 | アシスト数 |
---|---|---|---|
右ウイング(RW) | 137 | 21 | 20 |
セカンドストライカー(SS) | 28 | 5 | 2 |
トップ下(AM) | 28 | 3 | 3 |
左ウイング(LW) | 20 | 0 | 2 |
右サイドハーフ(RM) | 18 | 6 | 4 |
センターフォワード(CF) | 13 | 3 | 3 |
やはり、右サイドのポジションでの得点&アシスト率が非常に高いことがわかりますよね。
逆に左サイドはやや数字が伸びにくく、やっぱり右の方がしっくりくるんでしょう。
それぞれの試合でどこに置いても「仕事をする」あたり、本当に頼れる存在です!
レアル・ソシエダでのポジショニングの特徴
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ソシエダでは基本的に右ウイングを主戦場にしつつ、試合の流れに応じて中に入ったり、逆サイドに顔を出したりと非常に自由な役割を担っています。
それが可能なのは、戦術理解と運動量、そして周囲との連携がしっかり取れているから。
たとえば、相手が強くプレスをかけてきたとき、あえて中央にポジションを移して“数的優位を作る”プレーをする場面も多く見られます。
実際のデータでも、彼のプレーエリアはかなり広くて、右タッチラインだけでなくハーフスペースを使った崩しも得意。
要するに、“動ける10番”みたいなイメージがぴったりなんですよね!
さいごに
久保建英は、スペイン・ラ・リーガのレアル・ソシエダで活躍する日本代表のアタッカーです。
主に右ウイングを得意とし、ドリブル、視野の広さ、パスセンス、そして守備への貢献まで、バランスよく高い能力を備えています。
ポジションは右ウイングを中心に、トップ下やセカンドストライカーでも起用され、試合状況に応じた柔軟な対応ができるのも強みです。
スタッツを見ても、ドリブル成功数や被ファウル数はリーグでもトップクラス。
今後も日本代表・クラブチームの両方で、重要な役割を担っていくことでしょう。
久保建英のさらなる活躍を楽しみにしたいですね。
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