レアル・マドリード、フランス代表で活躍するエムバペ(ムバッペ)選手。
クリスティアーノ・ロナウド選手、メッシ選手の後を継ぐ選手として大きな注目を集めていますよね?
そんなエムバペ(ムバッペ)選手は、センターフォワードで活躍されていますが、両サイドのポジションの方が活躍できるのでは?と言われています。
なぜ?エムバペ(ムバッペ)選手は両サイドのポジションの方が活躍できると言われているのでしょうか?
そこで今回は、エムバペ(ムバッペ)選手の適正ポジションは両サイドなのか?について書いていきたいと思います。
この記事の内容
エムバペ(ムバッペ)の適正ポジションは両サイド!その理由は?
引用:sportsmole
キリアン・ムバッペ選手の適正ポジションが両サイドと言われている理由は何なのでしょうか?
フランス代表でのチームメートのジルー選手も中央でなくサイドのポジションでの起用が良いと言っていました↓
引用:Twitter
「ムバッペは前線ならどのポジションもこなせるけど、彼のスピードとドリブルを考えると、彼がサイドでスタートすることは僕にとって非常に興味深いことだ。ペルー戦もそういうものを何度か見せていたが、彼はたとえワイドのポジションでスタートしても中央でのフィニッシュまで持ち込めるし、僕やグリーズマンと連携も取れる」
引用:soccer-king
ジルー選手が言うと説得力がありますね。
スピードとドリブル、カットインを考えれば、サイドでの起用が良いと思うのは当然ですよね。
また、キリアン・ムバッペ選手は、
「ゴールを決めようとしたけど多くのチャンスを外してしまった。長い間このポジションでプレーしていないだけに、理想的な試合ではなく簡単じゃなかった。時々彼(カバーニ)のポジションでプレーしなければならないけど、水曜日には右のサイドに戻るよ。そのほうが都合が良いんだ」
と言っていたこともありました。
左サイドで起用されれば、カットインで多くのゴールに関与してくれます。
こんな美しいゴールも決めてくれますよ↓
エムバペ…?#エムバペ #ムバッペ #Mbappe #フランス代表 pic.twitter.com/3RSogz0lll
— ツルツル大学生 (@Tsuruppage_stu) October 14, 2023
とんでもないゴールでしたね。
得意のカットイン、スピードを活かした突破もできる左ウイングでの起用が1番良いのかもしれません。
キリアンムバッペのプレースタイルは?凄さは、3つ!
引用:britannica
キリアン・ムバッペ選手のメインポジションは、センターフォワード。
ほかには、左右のウイングやセカンドストライカーのポジションで起用されています。
前線のポジションであれば、どこでもこなせる選手と言えるでしょう。
そんなキリアン・ムバッペ選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- 圧倒的なスピード
- シュート技術の高さ
- おぜん立ても上手い
が挙げられると思います。
それぞれについて見ていきたいと思います。
圧倒的なスピード
キリアン・ムバッペ選手の最大の特徴!
静止状態からの加速力は素晴らしく、一瞬のスピードで相手ディフェンダーをはがすことができます。
また、ドリブル時でも大きな威力を発揮されています!
小刻みにボールタッチし、一気に加速してディフェンダーを置き去りにしてしまいますね。
ステップオーバーなどの精巧なフェイントの使用して、1対1を制する場面も!
キリアン・ムバッペ選手のスピードがわかる動画を載せてみました↓
引用:YouTube
スピードも素晴らしいですが、足元の技術も素晴らしい。
こんな選手が前線にいたら、相手ディフェンダーは嫌でしょうね。
シュート技術の高さ
スピードに目が行きがちなキリアン・ムバッペ選手ですが、シュート技術が高いことでも有名!
ゴールキーパーと1対1の際の冷静な対応やコースを狙ったシュートは絶妙すぎますね。
しかも、両足のキックの精度も高い。
キリアン・ムバッペ選手のゴールシーンです↓
引用:YouTube
コースを狙ったシュートは絶品ですね。
ゴールパターンも豊富で、どんなゴールを決めてくれるのか?
見る者を楽しませてくれる選手ですね。
※利き足が右足なので、左ウイングのポジションが1番良いのではないでしょうか?
キリアン・ムバッペ選手も左ウイングのポジションが良いと言っているようなので。
おぜん立ても上手い
得点力が素晴らしいキリアン・ムバッペ選手ですが、味方のおぜん立ても上手い!
周りを冷静に見れることができる証明。
キリアン・ムバッペ選手を警戒するあまり、相手ゴールキーパーとディフェンダーはそちらに注意がいきがちに。
そこで、フリーになる味方選手にプレゼントのようなパスをすることが多いです。
キリアン・エムバペ(ムバッペ)のプロフィールと経歴
引用:ladepeche
本名:キリアン・サンミ・エンバペ・ロタン
愛称:ドナテロ
国籍:フランス、カメルーン
生年月日:1998年12月20日
出身地:パリ19区、及びパリ近郊ボンディ
身長:178cm
体重:73kg
在籍チーム:パリ・サンジェルマンFC
ポジション:FW
背番号:7
利き足:右足
キリアン・エムバペ(ムバッペ)選手の父親がサッカーの指導者ということもあり、サッカーを選んだようです。
母親は、ハンドボールの選手。
義理の兄は、サッカー選手ということで、スポーツ一家で育ちました。
キリアン・エムバペ(ムバッペ)選手は、サッカー選手の育成機関クレールフォンテーヌ国立研究所に入学し、少年時代からエリートコースを歩んできました。
そして、フランスの名門モナコのユースに所属し、プロデビューを果たしました。
? ? #OnThisDay in 2015 @KMbappe made his professional debut with @AS_Monaco_EN in Ligue 1 Uber Eats.
⚽ ??? ? ?? pic.twitter.com/h51Aau7Uda
— Ligue 1 English (@Ligue1_ENG) December 2, 2021
2016-2017シーズンには、モナコで主力選手として活躍。
印象的だったのは、2016-2017シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ!
決勝トーナメントで多くのゴールを決め、チームをベスト4まで進出に大きく貢献しました。
引用:YouTube
リーグ戦では、17シーズンぶりに優勝し、2017年の夏にライバルクラブであるパリ・サンジェルマンにレンタル移籍。
買取オプションでしたが、パリ・サンジェルマンは、エムバペ(ムバッペ)選手に買取オプションを行使し、現在もパリ・サンジェルマンで活躍し続けています。
レアル・マドリード移籍が濃厚と言われていましたが、残留することに。
2024年夏、念願のレアル・マドリードに移籍しました。
フランス代表では、世代別の代表に選出されているエリート選手。
ワールドカップロシア大会のヨーロッパ予選ルクセンブルク戦で18歳と95日でA代表デビュー↓
引用:leparisien
ワールドカップロシア大会メンバーに入り、グループステージ第2戦ペルー戦でゴールを決め、大会最年少得点者(19歳183日)となりました。
その後、決勝トーナメント1回戦アルゼンチン戦で2得点、決勝のクロアチア戦で1得点と活躍!
10代で決勝に出場したのは、史上3人目に加え、得点を決めたのは史上2人目という記録を打ち立てました。
優勝候補で挑んだEURO2020は、決勝トーナメント1回戦スイス戦でPKを外し、チームは敗退・・・。
ワールドカップカタール大会では、決勝でハットトリックを達成するもPK戦で敗戦。
EURO2024では、鼻骨骨折の影響で思うようにプレーできず、チームは準決勝でスペインに負けてしまいました。
さいごに
今回は、キリアン・エムバペ(ムバッペ)選手の適正ポジションは両サイドと言われている理由、プレースタイルについて書いてみました。
プレースタイルの特徴を考えると、両サイドが良いと思えますね。
利き足などを考えると、左ウイングのポジションが適正ポジションであると思います。
カットインからのゴールは芸術的で見る価値がありますからね。
今後も素晴らしいゴールやアシストを記録してくれることでしょう。
こちらの記事も読まれています↓