インテルの中盤を支えるニコロ・バレッラ。
その高い戦術眼と運動量で、今やクラブでも代表でも欠かせない存在となっています。
そんなバレッラの現在の年俸はいくらなのでしょうか?
また、インテル内での年収ランキングは?過去からの推移や市場価値の変化は?
本記事では、2025年最新の契約情報をもとに、バレッラの年俸や市場評価を徹底解説!
金額から見える「信頼と価値の証」を深掘りしていきます。
この記事の内容
ニコロ・バレッラの年俸は?インテル内順位と推移を徹底解説【2025年最新版】
2024-2025シーズンのバレッラ選手の年俸は手取り650万ユーロ(約10億7,250万円)、週給は12万5,000ユーロ(約2,062万5,000円)です。
ちなみに、グロスだと、年俸1204万ユーロ(約19億8,660万円)、週給23万1538ユーロ(約3,820万円)です。
イタリア国内でも有数の高給取りであり、インテル・ミラノの中ではラウタロ・マルティネスに次ぐチーム内2位の高額年俸選手にランクインしています。
インテル内年俸ランキングTOP10【2024-2025】
バレッラの年俸は、インテルの中でもどれほどの位置づけにあるのでしょうか?
ここでは2024-25シーズンにおける、インテル所属選手の年俸ランキングTOP10を一覧で紹介します。
トップクラスの選手たちと並ぶ“金額の価値”を見ると、クラブ内での評価の高さが一目瞭然です。
順位 | 選手名 | 年俸 | 週給 (ユーロ) |
---|---|---|---|
1位 | ラウタロ・マルティネス | €16,670,000 (約27億5,055万円) |
€320,577 (約5,289万円) |
2位 | ニコロ・バレッラ | €12,040,000 (約19億8,660万円) |
€231,538 (約3,820万円) |
3位 | ハカン・チャルハノール | €11,110,000 (約18億3,315万円) |
€213,654 (約3,525万円) |
4位 | アレッサンドロ・バストーニ | €10,190,000 (約16億7,135万円) |
€195,962 (約3,236万円) |
5位 | ピオトル・ジエリンスキ | €8,330,000 (約13億7,445万円) |
€160,192 (約2,643万円) |
6位 | マルクス・テュラム | €7,690,000 (約12億6,885万円) |
€147,885 (約2,440万円) |
7位 | フェデリコ・ディマルコ | €7,410,000 (約12億2,265万円) |
€142,500 (約2,351万円) |
8位 | ステファン・デ・フライ | €7,040,000 (約11億6,160万円) |
€135,385 (約2,234万円) |
9位 | ホアキン・コレア | €6,480,000 (約10億6,920万円) |
€124,615 (約2,056万円) |
10位 | ベンジャマン・パヴァール | €6,410,000 (約10億5,765万円) |
€123,269 (約2,034万円) |
年俸推移一覧:バレッラの成長の軌跡【ユーロ+日本円換算】
現在の高額年俸に至るまで、バレッラはどのようなペースで評価を高めてきたのでしょうか?
ここでは、カリアリ時代からインテル加入後までの年俸推移を時系列でまとめた表をご覧ください。
若手時代の低額契約から、欧州屈指のボックストゥボックスMFへと変貌を遂げた軌跡が浮かび上がります。
シーズン | 年俸(ユーロ) | 年俸(日本円換算) | 所属クラブ |
---|---|---|---|
2013-14 | €37,000 | 約610万円 | カリアリ |
2014-15 | €37,000 | 約610万円 | カリアリ |
2016-17 | €190,000 | 約3,135万円 | カリアリ |
2017-18 | €560,000 | 約9,240万円 | カリアリ |
2018-19 | €1,300,000 | 約2億1,450万円 | カリアリ |
2019-20 | €4,630,000 | 約7億6,395万円 | インテル |
2020-21 | €4,630,000 | 約7億6,395万円 | インテル |
2021-22 | €9,260,000 | 約15億2,790万円 | インテル |
2022-23 | €9,260,000 | 約15億2,790万円 | インテル |
2023-24 | €12,040,000 | 約19億8,660万円 | インテル |
2024-25 | €12,040,000 | 約19億8,660万円 | インテル |
年俸の上昇カーブは、彼の成長そのものを物語っています。
大舞台でのパフォーマンスとチームへの貢献が、着実に契約内容へと反映されてきたのが分かりますね。
日本円換算すると?(2025年5月レート:1ユーロ=約165円)
サッカー界ではユーロ建ての契約が一般的ですが、感覚をつかむには日本円での換算が分かりやすいですよね。
ここでは、2025年5月時点の為替レートをもとに、年俸・週給の日本円換算額を紹介します。
想像を超える金額に、改めて“世界レベルの選手”であることを実感するかもしれません。
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年俸:12,040,000ユーロ ≒ 約19億8,660万円
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週給:231,538ユーロ ≒ 約3,820万円
まさに“サッカー界のエリート”と呼ぶにふさわしい待遇ですね。
20億円近い年俸は、トップクラブの中盤を任される選手だからこその報酬です。
家族との生活や将来の投資にも、余裕を持った選択肢が広がる収入と言えるでしょう。
バレッラの市場価値と契約年数
選手の“評価額”を測るうえで、年俸と並んで重要なのが市場価値と契約内容です。
ここでは、Transfermarktなどのデータをもとに、2025年5月時点のバレッラの市場評価とインテルとの契約状況をチェックしてみましょう。
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市場価値:8,000万ユーロ(約132億円)【2025年5月時点】
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契約期間:2029年6月末まで(5年契約)
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契約総額:6,020万ユーロ(約99億円)+ボーナス
契約は2029年までと長期で、インテルが絶対に手放したくない選手であることが明らかです。
市場価値8000万ユーロという数字は、今後さらに上昇する可能性も十分にありそうですね。
さいごに
ニコロ・バレッラの年俸は、2024-2025シーズンで約12,040,000ユーロ(手取り約19.8億円相当)に達しています。
インテルではラウタロ・マルティネスに次ぐチーム内2位の高額年俸であり、中盤の中心選手としてその価値が証明されています。
カリアリ時代の数十万円規模から始まったキャリアは、インテル移籍後に急成長。
年俸の推移表を見れば、その飛躍ぶりが一目でわかるはずです。
さらに、市場価値は8000万ユーロ超、契約は2029年までと、今後も“インテルの心臓”として長く活躍が期待されます。
年俸という視点から見ることで、プレーの裏にある信頼と評価のリアルがより深く見えてきます。
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