ウスマン・デンベレ選手は、その俊敏なプレーと卓越した技術で、サッカーファンを魅了し続けています。
彼がこれまで背負ってきた背番号には、クラブやフランス代表での成長と挑戦の物語が詰まっています。
この記事では、レンヌ時代の背番号「23」から、ドルトムントやバルセロナでの「7」と「11」、そして現在のパリ・サンジェルマンでの「10」に至るまで、歴代背番号の変遷をエピソードとともに詳しく紹介します。
さらに、フランス代表での背番号や、彼が見せた印象的なプレーについても掘り下げていきます。
デンベレ選手のキャリアを背番号から紐解くこの記事を、ぜひ最後までお楽しみください!
ウスマンデンベレの歴代背番号をクラブ、フランス代表別にまとめてみた!
レンヌでプロとしてスタートし、現在バルセロナでプレーしているウスマン・デンベレ選手ですが、背番号はどうだったのでしょうか?
クラブとフランス代表で何番を背負ってきたのでしょうか?
まずは、クラブから見ていきたいと思います。
レンヌ

レンヌ時代のウスマン・デンベレ選手の写真
レンヌ時代は23番を背負っていました。
ウスマン・デンベレ選手は、2010年にレンヌのユースチームに入団し、2015年にトップに昇格!
2015年11月6日、アンジェSCO戦でデビューを果たし、それ以降、主力として活躍していきました。
本当に、トップチームデビューしたての選手か?と思うようなプレーを披露してくれました。
このころのウスマン・デンベレ選手のドリブルはキレキレですね!切り返しが凄い↓
引用:YouTube
こんなプレーしているのであれば、トップレベルのクラブからオファーが来ますよね?
2016年に、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに移籍が決まり、理想的なステップアップに成功しました!
ドルトムント

ドルトムント時代のウスマン・デンベレ選手の写真
ドルトムント時代の背番号は7番。
加入1年目は素晴らしいパフォーマンスを見せ、期待を抱かせてくれましたね。
ただ、2年目にはバルセロナ移籍のためにストライキをしたほど・・・。
それで、バルセロナ移籍が成功したわけですが、後味が悪いものとなりましたね。
しかし、ウスマン・デンベレ選手は、
「我慢が必要だとわかっていたし、もうトレーニングにいかないと決めていたんだ。僕はそうしたくなかったのさ。そこにいかないためのいいわけを探していたくらいさ。もしもバルセロナとの契約を結ぶために強硬手段にでなければ、おそらくは今頃僕は後悔をしていたことだろう」
引用:kicker日本語版
と後日話していました。
強硬手段を使ってまで、バルセロナに入りたかったんですね。
欧州ではよくあることなので、仕方がないと言えばそれまでなのですが。
バルセロナ

バルセロナでのウスマン・デンベレ選手の写真
バルセロナでの歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2017-2021 | 11 |
2021-2023 | 7 |
バルセロナに加入して、2021年夏までは11番を背負っていました。
2021年夏に、グリーズマン選手がアトレティコに移籍したため、ウスマン・デンベレ選手の背番号は7に変更となりました。
バルセロナ加入後、怪我が多く、期待されているような活躍ができませんでした。
2021-2022シーズン限りで契約が切れるウスマン・デンベレ選手でしたが、後半戦に素晴らしい結果を残しました。
得点こそ少なかったですが、多くの得点シーンを演出!
リーグ戦21試合に出場し、1得点13アシストを記録しました。
その結果、バルセロナは契約の再交渉を決断し、ウスマン・デンベレ選手と契約延長することに。
2022-2023シーズンも好調を維持しているウスマン・デンベレ選手。
バルセロナのタイトル獲得に貢献してほしいですね。
※リーグ優勝に貢献しました。
パリ・サンジェルマン
💥🇫🇷PSGの10番はデンベレに決定 pic.twitter.com/bhrSOtouH8
— Madridista 92:48 (@RMCF_Minuto93) August 17, 2023
パリ・サンジェルマンでの背番号は10。
※2023-2024シーズン、カップ戦で背番号20を背負っています。
5年契約で移籍金は5040万ユーロ(約80億円)のようです。
ウスマン・デンベレ選手、パリ・サンジェルマン、バルセロナにとって良い移籍ではないでしょうか?
デンベレ選手は移籍後間もなく、クラシコ(マルセイユ戦)で初アシストを記録し、続くモナコ戦で初ゴールを決めました。
この活躍がPSGファンに期待感を抱かせるものとなりました。
フランス代表

フランス代表時のウスマン・デンベレ選手の写真
フランス代表での背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2013-2014 (U-17) |
7、11 |
2015-2016 (U-21) |
15 |
2016-2017 | 11、12 |
2017- | 11 |
ウスマン・デンベレ選手がA代表デビューをしたのが、2016年9月1日の親善試合イタリア戦。
ウスマン・デンベレ選手のデビュー戦の様子です↓
引用:YouTube
その後もコンスタントに呼ばれていますが、フランス代表は選手層が厚いので、出番は限られていました。
しかし、ワールドカップカタール大会ではレギュラーとして活躍!
惜しくも優勝は逃しましたが、彼のスピードと攻撃力はチームの大きな武器となりました。
さいごに
ウスマン・デンベレ選手の歴代背番号は、彼のキャリアの進化と挑戦を象徴しています。
プロとしての第一歩を踏み出したレンヌでは「23」を、ドルトムントでは「7」を背負い、欧州で才能を開花させました。
バルセロナでは「11」と「7」を着用し、多くの試練を乗り越えながら活躍。
現在のパリ・サンジェルマンでは「10」を背負い、新たな挑戦を続けています。
また、フランス代表では「11」と「7」を主に背負い、世界中の注目を集める存在となっています。
これからも、デンベレ選手の背番号とともに語られるエピソードが増えていくことでしょう。
彼のさらなる活躍に期待が高まります!
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