ポール・ポグバは、その卓越したプレーと同時に、背番号でも多くのファンの記憶に刻まれてきました。
若手時代の42番から、ユヴェントスでの象徴的な6番や10番、マンチェスター・ユナイテッド復帰後の6番、そして2025–2026シーズンのモナコでの8番まで、番号の変遷は彼のキャリアの節目を映し出しています。
フランス代表でも19番、15番、そして優勝に導いた6番など、背番号ごとに異なる役割とドラマがありました。
本記事では、クラブ別・代表別に歴代背番号とその背景、海外の評価まで詳しく振り返ります。
この記事の内容
ポール・ポグバ|歴代背番号一覧とエピソード完全版【クラブ&代表】
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ポール・ポグバは、所属クラブやフランス代表で数々の背番号を背負い、その数字ごとに異なる役割と存在感を示してきました。
若手時代の42番から、ユヴェントスでの6番・10番、マンチェスター・ユナイテッドでの象徴的な6番、そしてモナコでの8番まで、その背番号の変遷はキャリアの成長を物語ります。
クラブ別・歴代背番号一覧
引用:lequipe
所属クラブ | 期間 | 背番号 |
---|---|---|
マンチェスター・ユナイテッド(1期目) | 2011–2012 | 42 |
ユヴェントス | 2012–2015 | 6 |
ユヴェントス | 2015–2016 | 10 |
マンチェスター・ユナイテッド(2期目) | 2016–2022 | 6 |
ユヴェントス(復帰) | 2022–2024 | 10 |
モナコ | 2025–2026 | 8 |
クラブでのエピソードと海外の反応
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42番(マンU1期目)
若手選手としてトップチームデビュー。Alex Ferguson監督の下で数試合に出場し、将来を嘱望された。英メディア『The Independent』は「42番の若者は次世代の中盤の核」と評価。 -
6番(ユヴェントス)
2012–2015の主力時代に定着。攻撃と守備を自在にこなし、セリエA4連覇に貢献。『Gazzetta dello Sport』は「6番のユニフォームがポグバの象徴」と報じた。 -
10番(ユヴェントス/2015–2016)
エースナンバーを背負い、司令塔として活躍。国内リーグ制覇だけでなく、CL準優勝にも貢献。『La Repubblica』は「10番のポグバは創造性の塊」と絶賛。 -
6番(マンU2期目)
世界最高額移籍金で復帰し、EL優勝やリーグ杯制覇を達成。『BBC Sport』は「6番のポグバはチームの心臓部」と評した。 -
10番(ユヴェントス復帰)
再び10番を着けたが、負傷や出場停止により出場機会は限定的。それでも復帰戦では観客から大きな歓声を浴びた。 -
8番(モナコ/2025–2026)
新天地で心機一転。中盤での存在感を発揮し、リーグ戦で安定したパフォーマンスを見せている。『L’Équipe』は「8番のポグバは経験と落ち着きの象徴」と評した。
フランス代表・歴代背番号一覧
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期間 | 大会・活動 | 背番号 |
---|---|---|
2013 | 国際親善試合・デビュー時 | 19 |
2014 | FIFAワールドカップ ブラジル大会 | 19 |
2016 | UEFA EURO 2016 | 15 |
2018 | FIFAワールドカップ ロシア大会 | 6 |
2020(開催は2021) | UEFA EURO 2020 | 6 |
代表でのエピソードと海外の反応
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19番(デビュー/2013)
国際親善試合で初招集・初出場。落ち着いたプレーと広い視野で一躍注目。『L’Équipe』は「フランス中盤の未来」と絶賛。 -
19番(2014年W杯)
ベストヤングプレーヤー賞を受賞。BBCは「大胆かつ冷静」と評価。 -
15番(EURO 2016)
攻守で大活躍し決勝進出に貢献。『The Guardian』は「比類なき存在感」と称えた。 -
6番(2018年W杯)
決勝で得点を挙げ、フランスを優勝へ導く。ESPNは「魔法の数字」と表現。 -
6番(EURO 2020)
攻撃の起点となるパスとミドルシュートで魅了。Sky Sportsは「象徴」と報じた。
さいごに
ポグバの背番号は、単なる数字ではなく、その時代ごとの立場や役割、そして周囲からの期待を示す象徴です。
若手としての挑戦を物語る42番や19番、チームの中心を担った6番や10番、新天地での再スタートを意味する8番まで、その全てにキャリアのストーリーが刻まれています。
背番号の変遷をたどることで、ポグバが歩んできた成長と挑戦の道のりをより鮮明に感じ取ることができます。
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