リシャルリソンの年俸&移籍金が凄い!総額180億円超えのキャリアを日本円で徹底解説

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リシャルリソンの年俸や移籍金、市場価値ってどれくらい?と気になる方へ。

この記事では、ブラジル時代からプレミアリーグのトッテナムまで、リシャルリソンのキャリアに沿って年俸推移や移籍金、最新の市場価値までを網羅的にまとめました。

年俸の変遷はもちろん、移籍時に動いた驚きの金額や、現在の契約残額まで日本円換算で表にして解説しています。

また、彼のキャリアの節目ごとにどう評価され、どんな価値を持っていたのかもわかるようになっているので、サッカー経済の視点でも楽しめます。

読み終えるころには、「リシャルリソンって、こんなに評価されてたの!?」と驚くかもしれません。

プレミアリーグの中でも異色のキャリアを歩む彼の価値、ぜひチェックしてみてください。




リシャルリソンの年俸推移を徹底解説

 

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リシャルリソンの年俸推移を徹底解説します。

? 年俸推移 一覧表(日本円換算付き)

年度 所属クラブ 年俸(現地通貨) 通貨単位 日本円換算(概算) 備考
2015 アメリカ・ミネイロ R$120,000 ブラジルレアル 約360万円 ※①
2016 アメリカ・ミネイロ R$180,000 ブラジルレアル 約540万円 ※①
2016 フルミネンセ R$600,000 ブラジルレアル 約1,800万円 ※②
2017 フルミネンセ R$800,000 ブラジルレアル 約2,400万円 ※②
2017-2018 ワトフォード £1,300,000 ポンド 約2億4,050万円 公式
2018-2019 エバートン £2,600,000 ポンド 約4億8,100万円 公式
2019-2020 エバートン £3,640,000 ポンド 約6億7,340万円 公式
2020-2021 エバートン £3,900,000 ポンド 約7億2,150万円 公式
2021-2022 エバートン £4,160,000 ポンド 約7億6,960万円 公式
2022-2023 トッテナム £6,760,000 ポンド 約12億5,060万円 公式
2023-2024 トッテナム £6,760,000 ポンド 約12億5,060万円 公式
2024-2025 トッテナム £6,760,000 ポンド 約12億5,060万円 公式
2025-2026 トッテナム £6,760,000 ポンド 約12億5,060万円 公式

? 脚注

  • ※①:ブラジル2部リーグ(セリエB)の若手プロ選手の平均年俸(R$100,000〜180,000)を参考にした推定値。
     出典:UOL Esporte/Globo Esporte 等の年俸調査記事(非公式)。

  • ※②:フルミネンセ在籍時のスタメン級若手選手の推定報酬帯(R$500,000〜800,000)をベースにした概算。
     当時のスカウト評価やメディア報道に基づくもの。

  • ※すべての日本円換算は、1GBP=185円、1BRL=30円のレートで統一。

①アメリカ・ミネイロ時代の年俸(推定)

リシャルリソン選手の写真

リシャルリソン選手の写真

引用:espn

年度 所属クラブ 推定年俸(BRL) 日本円換算(約30円/BRL)
2015 アメリカ・ミネイロ R$120,000 約360万円
2016 アメリカ・ミネイロ R$180,000 約540万円

アメリカ・ミネイロは、ブラジル・ミナスジェライス州の中堅クラブ。

このクラブでリシャルリソンはプロデビューを果たしました。

当時の給料は推定で年間数十万円程度とされ、プロとはいえまだ貧困と隣り合わせの生活だったと言われています。

ブラジル国内の2部リーグでは、特に若手選手の年俸は非常に低く、遠征費や寮費でほぼ消えるケースも多いです。

リシャルリソン自身も「片道600kmの電車に乗るお金を借金してプロテストに行った」と語っており、この時期が彼にとって最も過酷な時代でした。

この頃を知ると、今の成功がより一層胸に響きますよね。

②フルミネンセ時代の年俸(推定)

リシャルリソン選手の写真

リシャルリソン選手の写真

引用:ge.globo

年度 所属クラブ 推定年俸(BRL) 日本円換算(約30円/BRL)
2016 フルミネンセ R$600,000 約1,800万円
2017 フルミネンセ R$800,000 約2,400万円

2016年末、リシャルリソンは名門・フルミネンセへ移籍。

ここでの年俸は一気に跳ね上がり、ブラジル1部の「若手有望株」としての評価が金額にも現れ始めました。

この頃にはすでに「海外移籍候補」として複数クラブが注目し始めており、スカウトのリストには必ず名前が挙がる存在だったと言います。

2017年は公式戦36試合15得点と大活躍し、国内での評価も急上昇。

年俸以上に、「欧州移籍が秒読み」と噂されるようになります。

この年が、彼にとってブラジルから世界へ羽ばたく“最後の年”になったわけです。

ここから一気にギアが上がっていくのが、ドラマチックでいいんですよね~。

③ワトフォード時代の年俸

年度 所属クラブ 年俸(GBP) 日本円換算(185円)
2017-2018 ワトフォード £1,300,000 約2億4,050万円

2017年、リシャルリソンはプレミアリーグのワトフォードFCに移籍しました。

当時の移籍金は約£11.2M(約20.7億円)、そして彼の初めての欧州挑戦となるこの契約で、年俸は一気に億超えプレイヤーとなりました。

£1,300,000という金額は、クラブ内でも中堅〜上位クラスの水準で、20歳の若手としては異例の高待遇です。

このシーズン、リシャルリソンはプレミアリーグ全38試合に出場し、5ゴールを記録。

英語もわからない状態で単身渡英したにも関わらず、持ち前のフィジカルとハードワークで、すぐにスタメンに定着しました。

とくに「前からの守備」「カウンターの起点としての起用」が多く、監督やサポーターからの信頼を勝ち取りました。

リシャルリソンがこのクラブで成功を収めたことで、翌年にはさらに大きなステップアップが実現することになります。

ほんとに、ここが“欧州の扉”をこじ開けた瞬間でしたよね!

④エバートン時代の年俸

年度 所属クラブ 年俸(GBP) 日本円換算(185円)
2018-2019 エバートン £2,600,000 約4億8,100万円
2019-2020 エバートン £3,640,000 約6億7,340万円
2020-2021 エバートン £3,900,000 約7億2,150万円
2021-2022 エバートン £4,160,000 約7億6,960万円

2018年、リシャルリソンはワトフォードからエバートンへ移籍。移籍金は当時クラブ史上最高額となる**£35M(約64.7億円)**と報じられ、大きな話題となりました。

このビッグディールにふさわしく、年俸も初年度から約2倍に増額。彼のポジションはレギュラーとして確定的となり、攻撃陣の中心的な存在へと成長していきます。

2018-2019シーズンはリーグ戦13ゴール、2019-2020はさらに13ゴールを記録し、安定したパフォーマンスを維持。

クラブ内では「リッチー」の愛称で親しまれ、獰猛な守備、スピード、献身性で監督陣からの信頼も絶大でした。

年俸は契約更新のたびに上昇し、2021-2022シーズンには**£4.16M(約7.6億円)**にまでアップ。

この時期がリシャルリソンの「最盛期」とも言えるかもしれませんね。

ちなみにこの頃から、ブラジル代表でも先発として定着し、東京五輪では金メダル獲得にも貢献しています。

まさに“脂が乗った”時期でした!

⑤トッテナム時代の年俸

年度 所属クラブ 基本年俸(GBP) ボーナス(GBP) 合計(GBP) 日本円換算(185円)
2022-2023 トッテナム £4,680,000 £2,080,000 £6,760,000 約12億5,060万円
2023-2024 トッテナム £4,680,000 £2,080,000 £6,760,000 約12億5,060万円
2024-2025 トッテナム £4,680,000 £2,080,000 £6,760,000 約12億5,060万円
2025-2026 トッテナム £4,680,000 £2,080,000 £6,760,000 約12億5,060万円

2022年夏、リシャルリソンはエバートンからトッテナム・ホットスパーへ移籍。
その契約内容は5年契約で、基本年俸**£4.68Mに加えて年間£2.08M**のボーナスがつくというもの。

年収は**£6.76M(約12.5億円)**と、エバートン時代の約1.5倍。まさに“格上クラブ”へのジャンプアップにふさわしい待遇となりました。

とはいえ、加入初年度はケガやコンディション不良、さらには精神面の不安定さもあり、本領発揮とは言えないシーズンに…。

公式戦でのゴール数も限られ、「移籍金に見合わない」という厳しい声も一部から上がりました。

しかし、2023-2024シーズン後半から徐々に調子を取り戻し、重要な試合でゴールを重ねるなど存在感を発揮。

彼のファイター気質、ピッチ上での闘志は、サポーターからの評価も高く、「爆発のタイミングは時間の問題」と期待されています。

ちなみに、現在のトッテナム内での年俸ランキングは6位。このあと詳しく解説しますね。

ぼくは個人的に、リシャルリソンのような“泥臭いストライカー”ってめっちゃ好きなんですよ~!

⑥現在の契約状況と残額

契約開始 契約終了 契約期間 残存年数(2025年時点) 残額(GBP) 日本円換算(185円)
2022年7月 2027年6月 5年間 あと2年 £9,360,000 約17億3,160万円

リシャルリソンの現在の契約は、2022年7月〜2027年6月までの5年契約。

年俸は前章の通り、年間**£6.76M**(約12.5億円)なので、残り2年分を合計すると**£9.36M(約17.3億円)**が契約残額としてクラブ側に支払われる予定です。

これは基本給+ボーナス込みの「総支払見込み額」なので、出場ボーナスやCL出場などの追加報酬は別途加算される可能性もあります。

ちなみに、契約満了は27歳の誕生日の少し後。まだ全盛期と言える年齢だけに、今後の去就にも注目が集まっています。

最近はトルコやサウジアラビアからの関心も報道されていますが、本人はイングランドでのプレー続行を希望しているという噂も。

「スパーズの背番号9として本当に花開けるか」──2025-2026シーズンはまさに正念場となりそうですね。

リシャルリソンの移籍金を移籍先ごとにまとめて紹介

リシャルリソンの移籍金を移籍先ごとにまとめて紹介します。

①アメリカ・ミネイロ→フルミネンセの移籍金

移籍元 移籍先 移籍年 推定移籍金(BRL) 日本円換算(1BRL=30円)
アメリカ・ミネイロ フルミネンセ 2016年1月 R$10,000,000 約3億円

リシャルリソンは2015年の活躍を経て、2016年1月にブラジル1部の名門・フルミネンセに移籍。

移籍金は**約1,000万レアル(当時の為替で約3億円)**と報じられており、セリエB所属選手としてはかなりの高額。

この金額には将来の再売却利益のパーセンテージ(通称「セルオン条項」)も含まれていたとされています。

フルミネンセは彼にとって「欧州スカウトの目に留まる舞台」であり、キャリア上重要なステップでした。

ここでの成功がなければ、今の彼はなかったかもしれませんね。

②フルミネンセ→ワトフォードの移籍金

移籍元 移籍先 移籍年 移籍金(GBP) 日本円換算(1GBP=185円)
フルミネンセ ワトフォード 2017年8月 £11,200,000 約20.7億円

プレミアリーグのワトフォードは、2017年8月にリシャルリソンを獲得。

当時の移籍金は**£11.2M(約20.7億円)**とされ、20歳の選手としては破格。

この契約には、フルミネンセとアメリカ・ミネイロの両クラブに「育成補償金」が分配されたとも言われています。

彼はシーズン開幕からいきなり活躍し、ワトフォードでの1年で評価を大きく高めました。

この“当たり補強”はプレミアリーグの中でも成功例として知られています。

③ワトフォード→エバートンの移籍金

移籍元 移籍先 移籍年 移籍金(GBP) 日本円換算
ワトフォード エバートン 2018年7月 £35,000,000(最大£50M) 約64.7億円(最大92.5億円)

2018年7月、エバートンがリシャルリソン獲得に動き、移籍金は基本£35M+ボーナス含め最大£50Mに。

この金額は、当時のエバートンにとってクラブ史上最高額でした。

ちなみにワトフォード時代の監督・マルコ・シウバがそのままエバートンで指揮を執っており、リシャルリソンの“引き抜き”は既定路線とも噂されていたんですよね。

移籍後も期待に応え、クラブの顔として活躍を続けました。

これぞ「大成功の再会」って感じですよね。

④エバートン→トッテナムの移籍金

移籍元 移籍先 移籍年 移籍金(GBP) 日本円換算
エバートン トッテナム 2022年7月 £50,000,000+Add-ons 約92.5億円+出来高

2022年夏、トッテナムがリシャルリソンを獲得した際の移籍金は、£50M+出来高(最大£60M=約111億円)

プレミアリーグ内での大型移籍ということもあり、かなり注目されました。

ケインとの共存、ソン・フンミンとの連携など多くの期待が寄せられていましたが、初年度は苦戦。

とはいえ、契約はまだ2年あり、今後の活躍で「この金額は妥当だった」と言われる可能性も大いにあります。

選手の価値って、評価が分かれるからこそ面白いんですよね。

⑤これまでの移籍金総額は何億円?

合計移籍金(GBP) 日本円換算(概算)
約£97.2M 約180億円前後

リシャルリソンのこれまでの移籍金総額は、ボーナス込みで**約£97.2M(約180億円)**に到達。

これはブラジル人選手の中でも歴代トップクラスの金額です。

参考までに、ネイマールやフィリペ・コウチーニョほどではないにせよ、プレミア内では“超高額FW”に分類されます。

本人のプレースタイルやメンタル的な浮き沈みもあって賛否両論ですが、数字だけ見るとやっぱりすごいですよね。

⑥移籍時の注目ポイントと背景

それぞれの移籍には、必ず「意味」がありました。

  • アメリカ・ミネイロ→フルミネンセ:ステップアップの王道コース

  • フルミネンセ→ワトフォード:欧州進出の第一歩

  • ワトフォード→エバートン:監督との再会

  • エバートン→トッテナム:CL出場クラブへの挑戦

いずれの移籍も、「実力で勝ち取ったジャンプアップ」と言えます。

代理人の手腕やスカウトとの関係もありますが、何より彼自身の努力の結果でしょうね。

⑦今後の移籍の可能性は?

契約は2027年まで残っているとはいえ、2025年現在のトッテナムは若手台頭と戦術転換で流動的な状況。

ここに来て、トルコやサウジアラビアのクラブからのオファーの噂が出始めています。

一方で、本人は「プレミアで戦いたい」というコメントを残しており、移籍は本人次第とも言えるでしょう。

市場価値的にもピーク年齢に差しかかっているため、今が“売り時”と判断される可能性も否定できません。

個人的には、もう一度爆発して“CLクラブ”へ行ってほしいんですよね~!

リシャルリソンの市場価値

①最新の市場価値はいくら?

年度 市場価値(€) 日本円換算(1€=160円) 備考
2020年3月6日 €65,000,000 約104億円 キャリア最高値
2024年8月現在 €20,000,000 約32億円 減少傾向

リシャルリソンのキャリア最高の市場価値は、2020年3月に記録した€65M(約104億円)

この時期はエバートンでの活躍が高く評価され、ブラジル代表としても安定した出場機会を得ていた黄金期でした。

一方で、2024年8月現在の市場価値は**€20M(約32億円)**までダウン。これは移籍後の不調やケガ、メンタルの問題が重なった結果と見られています。

とはいえ、年齢的にはまだ全盛期。1シーズンで再浮上する可能性も十分あります。

さいごに

リシャルリソンは、ブラジルのアメリカ・ミネイロからキャリアをスタートさせ、フルミネンセ、ワトフォード、エバートンを経て、現在はトッテナムで活躍するブラジル代表ストライカーです。

これまでの移籍金総額はおよそ180億円に達し、年俸も現在は約12.5億円という高額にのぼります。

キャリア通算の推定収入は約84億円超であり、その数字からも欧州での確かな評価が見てとれます。

また、2024年現在の市場価値は**約32億円(€20M)**とされ、コンディション次第では再び跳ね上がる可能性もあります。

プレミアリーグやブラジル代表での活躍を通じて、今後もさらなる注目を集める存在です。