ロドリゴ・ゴエスはサントスから頭角を現し、現在はレアル・マドリードとブラジル代表で活躍する若きエース。
そのキャリアを象徴するのが「背番号の変遷」です。
サントス時代にネイマールの後継者として継承した11番、マドリーでの27番から始まる挑戦、そして21番での劇的ゴール、エース番号11番への到達――。
さらに代表では10番や11番を背負い、試練と飛躍を経験してきました。
本記事では、各クラブ・代表での歴代背番号を一覧表とともに振り返り、海外メディアの評価やファンの声を交えながら「背番号が物語るロドリゴの成長」を徹底解説します。
この記事の内容
クラブチームでの背番号
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シーズン | クラブ | 背番号 |
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2017-18 | サントス | 9 |
2018-19 | サントス | 11 |
2019-20 | レアル・マドリードB | 11 |
2019-20 | レアル・マドリード | 27 |
2020-21 | レアル・マドリード | 25/27 |
2021-22 | レアル・マドリード | 21 |
2022-23 | レアル・マドリード | 21 |
2023-24 | レアル・マドリード | 11 |
2024-25 | レアル・マドリード | 11 |
2025-26 | レアル・マドリード | 11 |
サントス(2017-2019)
引用:espn
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背番号9 → 11
デビュー当初は「9番」を着用。2018年にはネイマールがつけた「11番」を継承し、ブラジル国内では「ネイマールの後継者」として一躍注目を浴びた。 -
海外評価
Com mensagem de Rodrygo, Marinho herda a camisa 11 do Santos; veja o vídeo https://t.co/XdfNxjpED4 pic.twitter.com/znoQdMaptk
— ge (@geglobo) July 12, 2019
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Globo Esporte(ブラジル):「17歳のロドリゴは“サントスの新たな宝石”」
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ESPN Brasil:「11番を背負った姿に、かつてのネイマールを重ねるファンは多い」
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サポーターの間では「ネイマール、ロビーニョに続く“背番号11の系譜”」と語られた。
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レアル・マドリード(2019-)
?? #UCL legend Marcelo with new Real Madrid hero Rodrygo ? pic.twitter.com/WdrJsOff6Q
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) November 6, 2019
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背番号27(2019-2020)
加入1年目は27番。2019年11月のCLガラタサライ戦でハットトリック&アシストを記録。-
Marca(スペイン):「背番号27からの衝撃。ベルナベウは新しいアイドルを見つけた」
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Guardian(イギリス):「CLを支配した10代。番号に関係なく彼はスターだ」
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背番号21(2021-23)
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出場機会が増え、スーパーサブ的役割に。2022年のCL準決勝シティ戦では90分と91分に連続ゴールを決め逆転の立役者に。-
AS(スペイン):「21番の少年が王者マドリーを蘇らせた」
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Gazzetta dello Sport(イタリア):「冷静さと決定力はベテランの域」
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背番号11(2023-現在)
アザール退団後に「11番」を正式に継承。-
AS:「11番を背負う瞬間、ロドリゴは単なる有望株ではなく“エース”になった」
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ファンの声:「ヴィニシウスの7番、ロドリゴの11番はクリロナとベイルを思い出させる」
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ブラジル代表での背番号
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代表カテゴリー | 期間 | 主な背番号 |
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U15 (2016) | 15歳 | 不明 |
U17 (2017-18) | 17歳 | 10番を着用する試合あり |
U20 (2018-19) | 18歳 | 10番 |
U23 (2019-21) | 19歳 | 7番 |
A代表 (2019-) | 18歳~ | 主に11番、時に7番や10番も着用 |
ユース代表(U17・U20)
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主に10番を着用
FIFA主催大会で10番を背負い、ネイマール以来の「セレソンの後継者」として紹介された。-
FIFA公式:「ロドリゴはブラジルのDNAを体現する新しい10番」
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ファンは「10番の継承者」として期待を寄せた。
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A代表(2019-現在)
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初キャップ(2019年)
アルゼンチン戦で19番を着用しデビュー。-
El País(スペイン):「19歳のウインガーに観客の視線が集中」
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ワールドカップ2022(11番)
グループリーグで活躍するも、クロアチア戦のPK失敗で涙。-
BBC(イギリス):「若さゆえの失敗。しかし次の大会では主役になるだろう」
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ブラジル国内では「責任を背負った11番の姿に成長を感じた」と前向きな声。
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コパ・アメリカ2024(11番)
攻撃の中心として活躍。ヴィニシウスとともに南米最強のアタックデュオを形成。-
ESPN Brasil:「11番ロドリゴはセレソンの未来を担う」
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L’Équipe(フランス):「ヴィニシウスと並ぶ存在感。ヨーロッパの舞台で磨かれた技術がセレソンに還元された」
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さいごに
ロドリゴの背番号遍歴は、そのまま彼のキャリアの歩みを映し出しています。
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サントスでは「ネイマールの後継者」として11番を継承
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レアルでは27番の衝撃デビュー、21番でのCL大逆転劇、そしてエースナンバー11へ
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ブラジル代表では10番・11番を背負い、大舞台で試練を乗り越え成長
海外メディアからも「背番号の変遷が彼の進化を示す」と高く評価され、ファンの間では「次世代のセレソンとマドリーを背負う番号」として期待が集まっています。
背番号を辿れば、ロドリゴという選手の成長物語が鮮明に見えてくるのです。
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