伊藤涼太郎の年俸、移籍金、市場価値について詳しく解説します。
Jリーグからベルギーのシント=トロイデンへ移籍し、順調にキャリアを積んでいる伊藤涼太郎選手。
2024-2025シーズンの年俸は約5617万円とされており、移籍金や市場価値の推移にも注目が集まっています。
プロ入りからの年俸の変化や海外での評価、そして今後の可能性について深掘りしていきます。
この記事を読めば、伊藤涼太郎選手の現在の市場価値や、彼のさらなる飛躍の可能性がわかります。
ぜひ最後までお読みください。
この記事の内容
伊藤涼太郎の現在の年俸とその推移
浦和レッズでプロ生活をスタートした伊藤涼太郎選手。
その後、水戸ホーリーホックや大分トリニータや浦和レッズ復帰を経て、アルビレックス新潟に移籍しました。
アルビレックス新潟で活躍し、シント=トロイデンに移籍を果たし、順調にステップアップをしていますよね?
ということは、年俸推移も順調だと思われます。
どうなのでしょうか?
見てみましょう↓
シーズン | 所属クラブ | 年俸 |
2016 | 浦和レッズ | 360万円 |
2017 | 浦和レッズ | 400万円 |
2018 | 水戸ホーリーホック | ※J2なので不明 |
2019 | 大分トリニータ | 580万円 |
2020 | 浦和レッズ | 1000万円 |
2021 | 浦和レッズ | 1000万円 |
2022 | アルビレックス新潟 | ※J2なので不明 |
2023 | アルビレックス新潟 | 2500万円 |
2023-2024 | シント=トロイデン | 34万3824ユーロ (約5617万円) |
2024-2025 | シント=トロイデン | 34万3824ユーロ (約5617万円) |
右肩上がりですね。
海外移籍したことで倍以上になっています。
2023-2024シーズンは、レギュラーとして活躍し、チームの中心選手へと成長しました。
ベルギーリーグは日本人選手にとってステップアップの場として注目されており、彼の活躍次第ではさらに高額な年俸が期待されます。
※ちなみに、シント=トロイデンでの最高年俸選手はビラル・ブラヒミ選手の84万4480ユーロ(約1億3800万円)です。
今後の成長次第ではトップクラスの選手と肩を並べる可能性も高いでしょう。
では、詳細を見ていきましょう。
浦和レッズ
浦和レッズでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 |
2016 | 360万円 |
2017 | 400万円 |
2020 | 1000万円 |
2021 | 1000万円 |
浦和レッズでの年俸推移は、まずまずだったと思われます。
高校3年の夏に、浦和レッズの練習に参加し、その後オファーを受けて入団。
選手層が厚い浦和レッズでは出番に恵まれず、2017年9月に水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍で加入しました。
2020年に復帰するも出番が限られており、再び、水戸ホーリーホックに移籍を決断。
高卒ルーキーで浦和レッズは、やはり厳しかったようですね。
水戸ホーリーホック
引用:calciomatome
水戸ホーリーホックでの年俸です。
シーズン | 年俸 |
2018 | ※J2なので不明 |
J2なので出ていません。
2018年は、34試合9得点と素晴らしい成績を収め、2019年にJ1の大分トリニータに移籍することになりました。
J2とはいえ、結果も出て、自信がついたのでしょう。
大分トリニータ
引用:oita-trinita
大分トリニータでの年俸です↓
シーズン | 年俸 |
2019 | 580万円 |
J1での実績がない選手ですので、これぐらいの金額になってしまうのでしょう。
大分トリニータに移籍するも、出番が限定されており、なかなかアピールすることが出来なかったようです。
ただ、カップ戦で出番が与えられていたので、そこは良かったのではないでしょうか?
そして、2020年に浦和レッズに復帰することを決めました。
アルビレックス新潟
アルビレックス新潟での年俸推移です↓
シーズン | 年俸 |
2022 | ※J2なので不明 |
2023 | 2500万円 |
当時、J2だったアルビレックス新潟に完全移籍した伊藤涼太郎選手。
この移籍が大当たりしましたね。
入団当初は、本間至恩選手や高木善朗選手のバックアップでしたが、移籍や怪我の関係で出番が増え、スタメンに名を連ねるようになりました。
チームの中心選手として活躍し、アルビレックス新潟はJ2優勝及びJ1昇格に大きく貢献。
J1復帰したシ-ズン、あまり研究されていなかったおかげなのか?
伊藤涼太郎選手を中心としたサッカーでアルビレックス新潟は上位クラブを立て続けに撃破してきました。
その活躍を見たサッカーファンは、伊藤涼太郎選手を日本代表に推すようになりましたね。
2023年6月、シーズン半ばでベルギーのシント=トロイデンに完全移籍を決断。
シント=トロイデン
シント=トロイデンでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2023-2024 | 34万3824ユーロ (約5617万円) |
6612ユーロ (約108万円) |
2024-2025 | 34万3824ユーロ (約5617万円) |
6612ユーロ (約108万円) |
シント=トロイデンでの年俸は、まずまずでは?
加入後、安定した出場機会を得ていますね。
チームの中心選手として活躍しているものの、チームは降格圏内に・・・。(2025年1月26日時点)
伊藤涼太郎選手1人では難しいかもしれませんが、チームを残留に導く活躍を期待しましょう。
伊藤涼太郎の移籍金について詳しく解説
引用:X
伊藤涼太郎の移籍金について、これまでの移籍を振り返りながら詳しく解説します。
アルビレックス新潟からの移籍金
アルビレックス新潟からシント=トロイデンへの移籍金は17万ユーロ(約2782万円)と報じられています。
この金額は、同クラブの日本人選手としては比較的リーズナブルな額といえます。
というか、安すぎですよね。
J1での実績が十分でなかったのが影響しているのではないでしょうか?
シント=トロイデン移籍時の移籍金額
アルビレックス新潟からの移籍時、移籍金は安価でしたが、ベルギーリーグでの活躍によって市場価値は大幅に上昇しています。
現在のパフォーマンスを考慮すると、次の移籍時にはより高額な移籍金が設定されるでしょう。
将来的な移籍の可能性と予想移籍金
市場価値が上昇していることから、今後の移籍では500万ユーロ(約8億円)を超える移籍金も視野に入るでしょう。
ヨーロッパのビッグクラブへの移籍が実現すれば、さらなるキャリアアップが期待されます。
伊藤涼太郎の市場価値の変遷
引用:X
伊藤涼太郎選手の市場価値の推移です↓
日付 | 所属クラブ | 市場価値 |
2017年3月 | 浦和レッズ | 5万ユーロ (約817万円) |
2018年1月 | 水戸ホーリーホック | 2万5000ユーロ (約392万円) |
2019年12月 | 大分トリニータ | 30万ユーロ (約4700万円) |
2021年6月 | 浦和レッズ | 20万ユーロ (約3140万円) |
2022年6月 | アルビレックス新潟 | 50万ユーロ (約8170万円) |
2023年12月 | シント=トロイデン | 150万ユーロ (約2億3500万円) |
2024年12月 | シント=トロイデン | 250万ユーロ (約2億4500万円) |
※追記した際の為替レートで書いています。
プロデビュー当初の市場価値
浦和レッズ時代の2017年には、市場価値は5万ユーロ(約817万円)と低めでした。
Jリーグの下部リーグでのプレー経験が中心だったため、当時の評価は控えめでした。
アルビレックス新潟時代の市場価値向上
アルビレックス新潟移籍後、活躍により市場価値は50万ユーロ(約8170万円)へと急上昇しました。
チームのJ1昇格に大きく貢献し、国内外から注目を集めました。
現在の市場価値と今後の予測
2024年現在、伊藤涼太郎選手の市場価値は150万ユーロ(約2億4500万円)まで上昇しています。
このペースで活躍を続ければ、数年以内にさらなる価値向上が期待できるでしょう。
さいごに
伊藤涼太郎選手の2024-2025シーズンの年俸は約5617万円で、シント=トロイデンでの活躍により順調に増加しています。
彼の移籍金は約2782万円と比較的低額でしたが、現在の市場価値は約2億4500万円まで上昇しており、今後さらなる飛躍が期待されます。
浦和レッズ時代にはなかなか出場機会に恵まれなかったものの、水戸ホーリーホックやアルビレックス新潟での活躍を経て、ベルギーリーグで大きく成長を遂げました。
今後、さらなるステップアップを目指し、より高額な移籍金でのビッグクラブ移籍の可能性もあります。
伊藤涼太郎選手の今後の活躍から目が離せません。
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