毎年、世界のサッカーファンが注目するUEFAチャンピオンズリーグ。
これをキッカケにビッククラブへ移籍をする若手が多い。
多くのスカウトが注目している大会であるので、若手選手もステップアップのためと考える選手も多いことでしょう。
毎年発表されるブレイク選手ベストイレブンに大きな注目を集めています。
2019年では、どの選手が選出されたのでしょうか?
ブレイク選手ベストイレブンについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
2019年UEFAチャンピオンズリーグ、ブレイク選手ベストイレブンは?
2019年年末に選出された、ブレイク選手ベストイレブンですが、こちらの選手たちです。
※若手と言っても、24歳以下の選手が対象です。
■GK
アレックス・メレト(ナポリ/22歳)
■DF
アクラフ・ハキミ(ボルシア・ドルトムント/22歳)
ベンジャマン・パヴァール(バイエルン・ミュンヘン/23歳)
ダヨ・ウパメカノ(RBライプツィヒ/21歳)
レナン・ロディ(アトレティコ・マドリー/21歳)
■MF
サンダー・ベルゲ(ヘンク/21歳)
カイ・ハフェルツ(バイエル・レバークーゼン/20歳)
ダニ・オルモ(ディナモ・ザグレブ/21歳)
■FW
ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/18歳)
エルリング・ブラウト・ハーランド(ザルツブルク/19歳)
ラウタロ・マルティネス(インテル・ミラノ/22歳)
有名どころのクラブで活躍している選手が多いですね。
この中でも、ハーランドは大きな注目を集めましたね。
ヘンク戦でのハットトリックなど大活躍。一気に注目を集めましたね。
数多くのビッククラブからオファーがあったようですが、選んだクラブは、ドルトムント。
良い選択をしました。若手にチャンスを与えてくれますし、将来ビッククラブへ移籍をするための準備としては最適のクラブでしょう。
冬の移籍で加入をし、リーグ戦13得点を挙げていますので、シーズンフルでは凄い結果を残してくれるのではないかと予想しています。
ハーランド以外ですと、ラウタロ・マルティネス、カイ・ハフェルツ。
ラウタロ・マルティネスはバルセロナと個人同意をしたという報道がありました。
本当に、バルセロナに行けるのかは不明ですが、期待したいところ。
カイ・ハフェルツもチェルシーと個人同意という報道が出ていました。
こちらは可能性が高そうですね。それにしても、チェルシーの補強は凄い。
ティモ・ヴェルナーを獲得していますし、チェルシーの逆襲が始まりそう。
※アクラフ・ハキミは、セリエAの強豪インテルに移籍が決まりました。
このほかの若手もビッククラブへ移籍をする可能性は高いです。
移籍市場が始まる前は、大物選手だけでなく、若手選手の動向に注目しないといけませんね。
今後、久保建英にもこの中に入ってもらいたいものです。
では、ここ数年のUEFAチャンピオンズリーグのブレイク選手ベストイレブンについて書いていきたいと思います。
過去のUEFAチャンピオンズリーグ、ブレイク選手ベストイレブンは?
過去のUEFAチャンピオンズリーグ、ブレイク選手ベストイレブンには凄い選手が選ばれていました。
今では、ビッククラブで活躍する選手も多い!
ここ数年のブレイク選手ベストイレブンを見ていきたいと思います。
2018年
2018年のブレイク選手ベストイレブンです。
▼GK
オディッセアス・ヴラホディモス(ベンフィカ)
▼DF
ミラン・シュクリニアル(インテル)
アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
マタイス・デ・リフト(アヤックス)
▼MF
フレンキー・デ・ヨング(アヤックス)
ホッセム・オーアル(リヨン)
アルトゥール(バルセロナ)
ニコラ・ヴラシッチ(CSKAモスクワ)
▼FW
ジェンギズ・ウンデル(ローマ)
イルビング・ロサノ(PSV)
ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)
若手のベストイレブンとは思えないほどの顔ぶれでしたね。
このチームなら強豪クラブと戦っても引けを取らないはず。
このブレイク選手ベストイレブンからビッククラブへ移籍をした選手は、
マタイス・デ・リフトがユベントス、フレンキー・デ・ヨングがバルセロナに移籍をしました。
この2人の活躍も素晴らしかったですが、アヤックスが強かった!
アヤックスの躍進のおかげで、このシーズンのUEFAチャンピオンズリーグは楽しかった。
また、移籍をしていなくても所属クラブでレギュラーとして活躍する選手も多い。
アンドリュー・ロバートソンやジェイドン・サンチョらがそうですよね?
このシーズンは、若手の当たり年であったのかもしれません。
2017年
2017年では、化け物が出てきましたね!
今では、ビッククラブへ在籍する選手が多数。加えて、移籍が噂される選手も多いですよね?
2017年のブレイク選手ベストイレブンです。
■GK
エデルソン(ブラジル代表/ベンフィカ→マンチェスター・C)
■DF
ネルソン・セメド(ポルトガル代表/ベンフィカ→バルセロナ)
ダビンソン・サンチェス(コロンビア代表/アヤックス→トッテナム)
ニクラス・ズーレ(ドイツ代表/ホッフェンハイム→バイエルン)
キーラン・ティアニー(スコットランド代表/セルティック)
■MF
ハリー・ウィンクス(イングランド代表/トッテナム)
タリスカ(ブラジル/ベシクタシュ)
マルコ・アセンシオ(スペイン代表/レアル・マドリード)
■FW
キリアン・ムバッペ(フランス代表/モナコ→パリ・サンジェルマン)
ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表/ライプツィヒ)
ディミトリ・オベルリン(スイス/ザルツブルク→バーゼル)
キリアン・ムバッペの活躍は記憶に新しいと思われます。
モナコをUEFAチャンピオンズリーグベスト4に導いたことは、今でも驚いていますが、この時のモナコのメンバーを考えれば妥当な結果だったかも。
2017 CLラウンド16
マンチェスター・シティを粉砕するモナコ。当時のモナコは今現在ビッククラブで活躍するタレント軍団だった。
ムバッペ(パリ🇫🇷)→
レマル(アトレティコ🇪🇸)→
メンディ(マンC🏴)→
ファビーニョ(リバポ🏴)⚽️
見事な崩し。ベルナルド(マンC🏴)も居た!
pic.twitter.com/UNZuUUNyQO— inamo (@inamo18) October 24, 2019
キリアン・ムバッペは、パリ・サンジェルマンに移籍をしましたが、数年後には、レアル・マドリードにいるのではないでしょうか?
もしかしたら、違うビッククラブにいるかもしれませんが。
ティモ・ヴェルナーは、ライプツィヒからチェルシーへステップアップを果たしました。
キーラン・ティアニーは、アーセナルに移籍をしました。
この世代あたりは、年齢的に良い時期なのでチェックをしてみると面白いと思います。
試合だけでなく、プライベートも充実しているはず。
2016年
最後に、2016年のブレイク選手ベストイレブンです。
▼GK
アルフォンス・アレオラ(パリ・サンジェルマン/フランス)
▼DF
セルジ・ロベルト(バルセロナ/スペイン)
サミュエル・ユムティティ(バルセロナ/スペイン)
ヴィクトル・リンデロフ(ベンフィカ/ポルトガル)
▼MF
トマ・ルマル(モナコ/フランス)
ジョシュア・キミッヒ(バイエルン/ドイツ)
レナト・サンチェス(バイエルン/ドイツ)
ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント/ドイツ)
▼FW
クリスティアン・プリシッチ(ドルトムント/ドイツ)
アンドレ・シルヴァ(ポルト/ポルトガル)
ウスマン・デンベレ(ドルトムント/ドイツ)
この年は、デンベレがバルセロナ、プリシッチがチェルシーぐらいでしょうか?
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トマ・ルマルは、スペインのアトレティコへ移籍、ヴィクトル・リンデロフは、マンチェスター・Uへ移籍をしています。
アンドレ・シルヴァは、ACミランに移籍をしましたが、その後はセビージャ、フランクフルトにレンタル移籍。
やはり、UEFAが選ぶブレイク選手ベストイレブンはビッククラブへ移籍をする可能性が高いですね。
UEFAチャンピオンズリーグで活躍できる力があれば、ビッククラブからオファーは来ますよ!
2020年の年末にも発表があると思われますので、UEFAブレイク選手ベストイレブンに注目したいと思います。
※新しいものが発表され次第追記をしていきます。
まとめ。
今回は、UEFAチャンピオンズリーグで活躍した若手に贈られるブレイク選手ベストイレブンについて書いてみました。
やはり、UEFAが認めた選手だけあって、ビッククラブへ移籍をする確率が高い!
次々と良い若手が出てくるので、誰が凄いのか?わからなくなってしまいますね。
そんな時は、ブレイク選手ベストイレブンを参考にすると良いのかもしれません。
ある意味、次のシーズンの注目選手でもあると思われるので。
2020年は、誰が選ばれるのか?今から楽しみです!
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