UEFAチャンピオンズリーグ出場枠は、どんな振り分け方なのか?

毎年繰り広げられるUEFAチャンピオンズリーグの出場権。

UEFAランキングで上位の国には、一定の枠が設けられていますが、そうでない国には狭く厳しい条件です。

ランキングの上位である、スペイン、イングランド、イタリア、ドイツはリーグ戦で4位以内であれば、来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権を得られます。

しかも、本戦からという好待遇。それよりも下のランクの国では、1つ2つの枠が確保されていますが、予選からの出場など厳しいルールがあります。

ヨーロッパのクラブナンバーワンを決める大会なので、仕方のないことですが。

そこで、今回は、UEFAチャンピオンズリーグの出場枠について書いていきたいと思います。


UEFAチャンピオンズリーグの出場枠は、どう振り分けられているのか?

UEFAチャンピオンズリーグの出場枠は、どう振り分けられているのでしょうか?

まず、先ほど書いたようにUEFAランキング4位の国には出場枠が4つ与えられています。しかも、本戦から。

世界屈指の強豪国ですからね。リーグ戦で4位になるのも辛い所ではあるので、出場枠4つは仕方ないのかなと思います。

それより下のランキングのフランスなどの国には、本戦からの出場枠が2つとか1つに分かれています。

リーグ戦優勝するだけで、UEFAチャンピオンズリーグの本戦に出場できる枠がある国はいいのですが、ない国は予選を勝ち抜かなければなりません。

以前は、UEFAチャンピオンズリーグの本戦から出場できる枠が22だったのに対して、今シーズンからは26に増えたため、予選突破が厳しくなりました。

では、予選からUEFAチャンピオンズリーグに出場するためには、どのような道のりなのでしょうか?

予選から参加の場合は、どのような道のりになるのか?

憧れの舞台、UEFAチャンピオンズリーグへの道のりは、どのような感じなのでしょうか?

UEFAチャンピオンズリーグの本戦に進むためには、チャンピオンズ・ルートとリーグ・ルートという2つのルートがあります。

まず、チャンピオンズ・ルートというのは、UEFAランキングで下位の国のリーグ王者が集まって行っていく予選ですね。

リーグ・ルートは、チャンピオンズ・ルートに所属している国の2以下のクラブやUEFAランキングで凄く下の国の王者も混ぜて予選を行います。

※出場クラブは、2018-2019シーズンのものです。

その前に、予備予選というものがあり、リンカーン・レッド・インプス(ジブラルタル)、サンタ・コロマ(アンドラ)、ラ・フィオリータ(サンマリノ)、ドゥリタ(コソヴォ)の4クラブで予選を行います。

1位の国だけ予選1回戦に進めます。ここが終わると、先ほど書いたようにチャンピオンズ・ルートとリーグ・ルートに分かれて道のりが変わってきます。

では、チャンピオンズ・ルートとリーグ・ルートでは、どのような予選になるのかについて書いていきたいと思います。

まずは、チャンピオンズ・ルートから書いていきたいと思います。

チャンピオンズ・ルートの予選は、どんな感じなのか?

この予選では、本戦の出場枠は4つ。

予選1回戦は、予備予選を勝ち抜いた1チームを加えた32チームで行います。

勝者の16チームが2回戦に進みます。ここで、UEFAランキングの上のクラブの王者が、4チーム出てきます。

予選1回戦で勝ち進んできた16チームに加えて、20チームで行います。

ここで勝った10チームが3回戦に進むこととなります。

予選3回戦で新たに2チームが加わり、合計12チームで勝敗を決し、勝った6チームがプレーオフに進出できます。

ちなみに、ここで加わった2チームの中には、ザルツブルクも含まれています!

プレーオフでも新しく2チームが増えます。この辺りから有名なクラブが出てきます。

今シーズンは、ヤング・ボーイズ(スイス)、PSVアイントホーフェン(オランダ)がここで加わりました。

3回戦の勝者6チームと2チームを加えた8チームでプレーオフを戦います。

ここで勝った4チームがUEFAチャンピオンズリーグの本戦に出場できます。

チャンピオンズルートは、こんな感じで行われます。では、一方のリーグ・ルートはというと、どうなのでしょうか?

リーグ・ルートの予選は、どんな感じなのか?

チャンピオンズ・ルートでも厳しい道のりですから、リーグ・ルートは、もっと厳しいでしょう。

こちらの本戦の出場枠は2つ。厳しい出場枠ですね。枠がないよりマシですが・・・。

リーグ・ルートは4クラブが出場することからスタートするようです。

バーゼル(スイス)、アヤックス(オランダ)、PAOK(ギリシャ)、シュトルム・グラーツ(オーストリア)の4チームです。

アヤックスって、こんなところから登場だったの?今では信じられない・・・。

2つのカードに分けて、勝者が3回戦に進出。ここで、新たに6チームが加わります。

中には、ベンフィカ、フェネルバフチェなど有名なクラブの名前もありました!

この6チームを加えて、合計8チームを4つのカードに分けます。勝者は、プレーオフに進出できます。

リーグ・ルートのプレーオフでは新たに加わるチームがなく、勝ち上がってきた4チームを2カード作り、勝者がUEFAチャンピオンズリーグの本戦に出場できます。

チャンピオンズ・ルートとリーグ・ルートのプレーオフを勝ち抜いて本戦に出場できたチームは、

ヤング・ボーイズ(スイス)、AEKアテネ(ギリシャ)、アヤックス(オランダ)、PSV(オランダ)、ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)、ベンフィカ(ポルトガル)となりました。

アヤックス以外はグループステージで敗退してしまいましたが、本戦に出るまで、こんなに大変なんですね。

ここから追記しました。

2018-2019シーズンは、リバプールが優勝したため、2019-2020シーズンは、繰り上げが行われました。

繰り上げられたクラブは、

ザルツブルク:プレーオフ→本戦から出場。

チェコ1部優勝クラブ:予選3回戦→プレーオフ(チャンピオンズルート)。

ギリシャ優勝クラブ:予選2回戦→予選3回戦。

イスラエル、キプロス優勝クラブ:予選1回戦→予選2回戦。

繰り上げで大きな影響があったのは、ザルツブルクでしょう!

プレーオフ敗退の可能性があったので、本戦からの出場は嬉しかったはず。

2019-2020シーズンは、コロナウィルスの影響で、どうなるのか?不明です。

UEFAチャンピオンズリーグは、別の方式で再開されるのか?注目されています。

リーグ戦も発表はされていません。来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの出場枠のこともあるので早めに決まってほしいですね。

まとめ。

今回は、UEFAチャンピオンズリーグの予選からの出場枠と予選の方法について書いてみました。

本戦までの道のりは厳しいですね。

本戦からの出場枠を確保できている国は良いですが、出来ていない国はハードスケジュールですね。

予選から本戦に出場できる枠が、合計で6つしかないのは苦しいですが、レベルを維持するためにも仕方のないことでしょう。

チャンピオンズ・ルートで出場枠が4つ、リーグ・ルートで2つしかないわけですから、相当激しい戦いとなるでしょう。

下手をしたら、W杯に出場するより厳しいかもしれませんね。各大陸のレベルや枠の数にもよりますが。

それだけ、本戦に出場できるクラブは力がなければダメということでしょう。変に枠を広げてレベルが下がらないようにしてほしいですね。

W杯は、出場枠を増やすみたいですが、UEFAチャンピオンズリーグは出場枠を増やさないでくださいね。

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