2019年9月23日に追記しました。
2018-2019シーズンは、リバプールが優勝しました。歴代の決勝でもつまらない試合という評価でしたが、疲労を考えれば仕方ないことでしょう。
18-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、どんなカードになるのでしょうか?プレミア同士での決勝になるのか?
メッシ率いるバルセロナあたりが上がってくるのか?それとも、ダークホースが来るのか?予想が付きませんね。
その前に、準々決勝のカードが楽しみですが、歴代の決勝に残ったことのあるクラブは、どこが多いのでしょうか?
やはり、歴代1位はレアル・マドリードなのでしょうか?それとも違うクラブなのでしょうか?
今回は、UEFAチャンピオンズリーグの歴代の決勝カードについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
歴代のUEFAチャンピオンズリーグでの決勝カードで同じカードはあったのか?
歴代のUEFAチャンピオンズリーグでの決勝カードで同じカードはあったのでしょうかね?
チャンピオンズリーグ以前のユーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップからの歴代決勝カードを調べてみると、意外に少ない。
1972-1973、1994-1995のアヤックスvsミラン、1997-1998、2016-2017のレアル・マドリードvsユベントス。
1980-1981、2017-2018のレアル・マドリードvsリヴァプール、2004-2005、2006-2007のミランvsリヴァプールぐらいでしょうか?
後は、上手い具合にばらけていますね。UEFAチャンピオンズリーグ歴代の決勝は、Wikipediaで調べてみましたが、まだあるようでしたらスミマセン。
長い歴史がありますが、歴代の決勝カードで同じクラブ同士って、本当に少ない。
遡ってみると、今では考えられないクラブが決勝に進出しています。昔のヨーロッパのサッカーは、ジャイアントキリングのようなことが多かったのでしょうか?
クラブ単位の強さもありますが、リーグの強さも関係してくるので、歴代の決勝カードが同じになることの方が珍しいのかもしれません。
ちなみに、2018-2019の決勝は、トッテナムvsリバプールのプレミア対決になりましたね。
歴代初のカードでしたし、初の決勝進出となったトッテナムに注目は集まったことでしょう。
下馬評通り、リバプールが優勝し、2018-2019シーズンのUEFAチャンピオンズリーグは幕を閉じました。
では、次に、UEFAチャンピオンズリーグの歴代決勝に進んだ国について見ていきたいと思います。
歴代のUEFAチャンピオンズリーグで決勝に進んだ国の数は?
歴代の決勝カードは凄く稀なことだと分かりましたが、決勝に進んだ国の数は、どうなんでしょうか?
UEFAチャンピオンズリーグで決勝に進んだ国の数を見てみましょう。
歴代1位の国は、スペインでした。優勝18回、準優勝11回という記録でした。
内訳は、優勝はレアル・マドリードが13回、バルセロナ5回。準優勝は、レアル・マドリードが3回、バルセロナが3回、アトレティコも3回、バレンシアが2回。
続く2位は、イタリアで、優勝12回、準優勝16回。
内訳は、優勝はミランで7回、インテルが3回、ユベントスが2回。準優勝はユベントスが7回、ミランが4回、インテルが2回、フィオレンティーナ、ローマ、サンプドリアが1回ずつ。
3位がイングランド。優勝12回、準優勝8回。
内訳は、優勝はリバプールの5回、マンUの3回、ノッティンガム・フォレストが2回、チェルシー、アストン・ヴィラが1回ずつ。
※2018-2019のUEFAチャンピオンズリーグは、リバプールが優勝したので、通算6回となりました。
4位がドイツで、優勝が7回、準優勝が10回。
内訳は、優勝はバイエルンが5回、ハンブルガー、ドルトムントが1回ずつ。
準優勝はバイエルンが5回、ハンブルガー、ドルトムント、フランクフルト、ボルシア・メンヒェングラートバッハ、レバークーゼンが1回ずつ。
5位はオランダで、優勝が6回、準優勝が2回。
内訳は、優勝はアヤックスが4回、PSV、フェイエノールトが1回ずつ。
準優勝はアヤックスが2回ということです。
トップ5を見てみると、サッカーの強豪国ばかりですし、ビッククラブが多い国が占めていますね。
UEFAチャンピオンズリーグ、W杯でも上位進出する国が多いですね!
歴代で決勝に進んだ国は、もっとありますが、残りは決勝まで行った回数が少ないので省略させていただきます。
では、歴代の決勝で印象に残る試合というと、どの試合になるのでしょうか?そちらについても書いていきたいと思います。
歴代の決勝ですから印象深い試合が多かったことでしょう!
歴代のUEFAチャンピオンズリーグ決勝で印象に残る試合と言えば?
歴代のUEFAチャンピオンズリーグ決勝で印象に残る試合は多いと思われます。どの試合が一番印象に残っているのでしょうか?
恐らく、近年では、2004-2005シーズンのリバプールvsミランの決勝ではないでしょうか?歴代1位に推す方が多いと思われます。
どんな試合だったのかを、動画で振り返ってみたいと思います。
イスタンブールの奇跡と呼ばれた一戦ですね。多くの人が前半で勝負がついたと思われたはずです。
私も見ていましたが、ミランが優勝だと思いました。
開始早々、マルディーニのボレーで先制に成功したミラン。その後も手を緩めることなくリヴァプールゴールに迫る。
39分、43分に立て続けにクレスポにゴールを許し、前半だけで3点のビハインド・・・。
しかし、ハーフタイムに上手く切り替えられたリヴァプールが攻勢に出る。
54分にジェラードのヘディングで1点を返すと、56分にはスミチェル、60分にPKを獲得するが外してしまう。
こぼれ球をシャビ・アロンソが詰めて同点。わずか6分で3点差を追いついてしまう。
ミランに油断があったのかもしれませんが、6分で3点は凄いとしか言いようがないですね。
試合は、3-3のまま終了し、PK戦にもつれ込む。3点のビハインドを追いついたリヴァプールに勢いがあったのでしょう。
PK戦3-2でリヴァプールが勝利をし、1983-1984以来のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を達成!
UEFAチャンピオンズリーグ歴代最高の決勝とも呼ばれる試合になりました。
私の中では歴代一番の決勝だったと思いますね。私は、全部見たわけではないので歴代最高の決勝でないという方もいると思われます。
そこは、どうかお許しを。
UEFAチャンピオンズリーグ歴代最高の決勝は、もしかしたら、今シーズンの決勝になるかもしれません。
どういったカードになるのか?今から楽しみで仕方ないです。
ここから追記しました。
2018-2019シーズンは、リバプールとトッテナムという決勝になりました。トッテナムは初の決勝で盛り上がっていたことでしょう。
歴代優勝クラブのリバプールは落ち着いて挑めたのではないでしょうか?結果は、2-0でリバプールが勝ちました。
結構、批判が多かった決勝戦でしたね。歴代の決勝でつまらないと・・・。
歴代の決勝戦でつまらないと言われても、プレミア勢での決勝ですし、疲労が凄かったはず。
それを言ったら、歴代の決勝戦でプレミア勢が進出しても良い試合を見せてくれていましたが、現在と昔では日程が違いますからね。
今シーズンと歴代の決勝を比較するのも酷だとは思いますし、その中で、UEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの決勝にプレミア勢が独占したことは評価すべきことだと思います。
歴代の決勝と比較するのも良いですが、各国のリーグ戦、カップ戦のスケジュールを考えると厳しかったと思われます。
オランダのように、スケジュールを変えてあげていたら、歴代最高の決勝になっていたかもしれません。
2019-2020シーズンUEFAチャンピオンズリーグも開幕しました。
今シーズンは、波乱のスタートとなりましたが、どうなるのでしょうか?
決勝は、歴代にあったカードになるのか?全く違う顔ぶれになるのか?注目です!
まとめ
今回は、歴代のUEFAチャンピオンズリーグの決勝について書かせていただきました。
意外と、UEFAチャンピオンズリーグの決勝カードって、ばらけていてビックリしました。
同一カードになる確率って低いんですね。それだけ、レベルが高く勝ち進むことが難しいということなのでしょう。
今シーズンは、歴代の決勝カードになるのか?それとも違ったカードになるのか?どうなるのでしょうか?
決勝のカードが決まるまでも楽しみですが、UEFAチャンピオンズリーグの決勝が楽しみですね!
※今シーズンの決勝は、リバプールとトッテナムでしたが、2-0でリバプールが勝ちました。
歴代優勝回数が6回となり、プレミアリーグ最多優勝回数を伸ばしましたね。来シーズンも決勝に残れるのか?注目です。
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