リバプール、オランダ代表で大活躍しているファン・ダイク選手。
移籍金7500万ポンド(約114億円)という高額な移籍金で、リバプールに加入しましたが、金額に合わないと批判をされていました。
批判は、すぐに消え、ファン・ダイク選手を称賛する声が多くなり、移籍金は安かったのかもしれませんね。
そんなファン・ダイク選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
今回は、ファン・ダイク選手のプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
ファン・ダイクのプレースタイル、ポジションは?凄さは3つ!
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ファン・ダイク選手のポジションは、センターバックです。
そのほかには、右サイドバックのポジションでプレーしていたこともありました。
セルティック時代に1試合だけのようですが。
また、2018年11月に行われたネーションズリーグのドイツ戦で終盤にフォワードで起用されたこともあるようです。
残り数分での起用でしたが、監督の期待に応えたファン・ダイク選手。
同点ゴールを決め、引き分けに持ち込みました。
世界最高峰のセンターバックと評価されるファン・ダイク選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
ファン・ダイク選手のプレースタイルの特徴を挙げるとすると、
- カバーリングの上手さ
- 空中戦の強さ
- 対人守備で負けない
が挙げられると思われます。
カバーリングの上手さ
ファン・ダイク選手は、カバーリングが非常に上手いですね。
リバプールは前線から激しいプレスに行くので、後方にスペースが空いてしまいます。
そのスペースをファン・ダイク選手が上手くカバーしてくれていますよね?
危険察知能力に長け、常に先回りする読みの鋭さで、チームを助けています。
カバーした後は、セーフティーなプレーをし、ピンチにならないようにしていますね!
引用:YouTube
クリーンな対応で余計なファールをしないところも素晴らしい!
こんな選手がいてくれると味方は心強いですよね?
空中戦の強さ
身長193cmあるファン・ダイク選手は空中戦に強い!
長身だけでなく、ジャンプ力もあるため、空中戦で負ける回数は少ないはずです。
加えて、フィジカルも強いので競っても負ける確率は低いと言えるでしょう。
守備だけでなく、攻撃にも活かせる高さなので、セットプレーの際には注目してみると良いと思われます。
Goal + Clean Sheet = Happy VVD ?
Throwback to @VirgilvDijk‘s @carlsberg MOTM performance ? @ManUtd… pic.twitter.com/m8CsnNdmp1
— Liverpool FC (@LFC) May 5, 2020
対人守備で負けない
ファン・ダイク選手は、対人守備でも無類の強さを誇ります。
2018-2019シーズンには、50試合で1度も対人で抜かれなかったという記録を打ち立てましたね。
強靭なフィジカル、スピードで相手選手を圧倒しています。
ファン・ダイク選手のディフェンスシーンを見ていると、自分間合いに持ってこさせることが上手いなと感じました。
相手から選択肢を奪って、ボールを奪いに行くといった感じがしますね。
ファン・ダイク選手相手に抜きにかかるのであれば、ファン・ダイク選手に間合いを取らせないうちに仕掛けないといけないでしょう。
ディフェンスシーンを見ると、そんな余裕はないように思えますが・・・↓
引用:YouTube
隙のないディフェンスでボールを奪っていきます。
ファン・ダイク選手を避けて、攻撃する方が良いかもしれませんね。
ファン・ダイクのプロフィールと経歴!
国籍:オランダ、スリナム
生年月日:1991年7月8日
出身地:ブレダ
身長:193cm
体重:92kg
在籍チーム:リヴァプールFC
ポジション:DF(CB)
背番号:4
利き足:右足
ファン・ダイク選手は、WDS ’19 Breda、ヴィレムⅡを経て、2011年にフローニンゲンのユースチームに加入しました。
フローニンゲンで腕を磨いたファン・ダイク選手は、2013-2014シーズンにセルティックに移籍。
セルティック加入1年目から主力として活躍し、リーグ優勝を経験。
翌シーズンは、リーグ優勝とカップ戦で優勝し、2015年にサウサンプトンに移籍しました。
セルティック時代のファン・ダイク選手は、こんな感じでした↓
Virgil van Dijk for Celtic vs Barcelona at the Nou Camp back in 2013. pic.twitter.com/H9clOkHhJf
— LFC Globe (@LFCGlobeUK) August 19, 2018
この時、サウサンプトンには吉田麻也選手がおり、コンビを組んでいたこともありました。
サウサンプトンでの活躍が認められ、2017年冬にリバプールに移籍すること。
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加入1年目からチームの大黒柱として活躍し、チームをUEFAチャンピオンズリーグ決勝まで導きました。
翌シーズン以降は、タイトル獲得に大きく貢献!
- 2018-2019シーズン:UEFAチャンピオンズリーグ
- 2019-2020シーズン:プレミアリーグ
のタイトル獲得をしました。
ファン・ダイク選手自身は、
- PFA年間ベストイレブン : 2018-19
- PFA年間最優秀選手賞 : 2018-19
- プレミアリーグ年間最優秀選手賞 : 2018-19
- プレミアリーグ年間ベストイレブン : 2018–19, 2019–20, 2021–2022
- UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー : 2018, 2019
- UEFA欧州最優秀選手賞 : 2019
- FIFA/FIFProワールドイレブン:2019
を受賞。
2020-2021シーズンも活躍が期待されましたが、エバートン戦で膝を負傷してしまい、シーズンを棒に振ることになりました・・・。
復帰以降は、ハイパフォーマンスを披露してくれています。
2023-24シーズンからキャプテンに就任し、EFLカップのタイトル獲得!
衰えを指摘された時もありましたが、まだまだやれます。
リーグ、UEFAチャンピオンズリーグのタイトル獲得するシーンを見せてほしいですね。
オランダ代表は、2015年10月に初召集され、カザフスタン戦で代表デビュー!
その後、代表に定着しましたが、代表でのメジャータイトルは獲得できていません・・・。
メジャータイトル獲得なるか?
ファン・ダイク選手の活躍が楽しみです。
さいごに
今回は、ファン・ダイク選手のプレースタイル、ポジション、経歴について書いてみました。
強靭なフィジカルと知性を武器に戦っている選手ですね。
守備面での貢献は、もちろんのこと、攻撃面でも素晴らしい。
ほぼ完璧なプレースタイルといっても過言ではないでしょう。
復活したファン・ダイク選手を中心に、タイトル獲得できるのか?楽しみですね。
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