ファン・ダイク選手は、リバプールとオランダ代表でその名を知られる世界最高のセンターバック。
彼のプレースタイルは、守備の教科書とも言われ、卓越したカバーリングや対人守備の強さ、そして空中戦での圧倒的な存在感が際立ちます。
この記事では、ファン・ダイク選手のプレースタイルやポジション、さらには輝かしい経歴を徹底的に解説します。
リバプールの守備を支える彼の魅力に迫りますので、ぜひ最後までお読みください!
この記事の内容
ファン・ダイクのプレースタイル、ポジションは?凄さは3つ!
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ファン・ダイク選手のポジションは、センターバックです。
そのほかには、右サイドバックのポジションでプレーしていたこともありました。
セルティック時代に1試合だけのようですが。
また、2018年11月に行われたネーションズリーグのドイツ戦で終盤にフォワードで起用されたこともあるようです。
残り数分での起用でしたが、監督の期待に応えたファン・ダイク選手。
同点ゴールを決め、引き分けに持ち込みました。
世界最高峰のセンターバックと評価されるファン・ダイク選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
ファン・ダイク選手のプレースタイルの特徴を挙げるとすると、
- カバーリングの上手さ
- 空中戦の強さ
- 対人守備で負けない
が挙げられると思われます。
カバーリングの上手さ:先を読む能力でチームを救う
ファン・ダイク選手の最大の武器の一つがカバーリング能力です。
彼はリバプールのディフェンスラインの指揮官として、広大なスペースを一人で埋めることができる選手です。
リバプールの戦術は、前線からの激しいプレスを基本としており、自然と最終ラインには広いスペースが生じます。
しかし、ファン・ダイク選手はそのスペースをカバーし、相手の攻撃の芽を事前に摘み取る能力を発揮しています。
例えば、対戦相手が速いカウンターを仕掛けてきた場合でも、彼のポジショニングと予測力が活きます。
攻撃が始まる段階で相手の意図を察知し、相手が思うようなプレーをさせないのです。
引用:YouTube
この能力によって、彼の周囲の選手は安心してプレーすることができ、全体的な守備の安定感が増しています。
空中戦の強さ:攻守を支える「空の覇者」
身長193cm、体重92kgという恵まれた体格に加え、ファン・ダイク選手は驚異的なジャンプ力を持っています。
この空中戦での強さが、彼を特別なディフェンダーたらしめています。
ディフェンスでは、相手のロングボールやセットプレーに対応する際にその力を発揮します。
特に、プレミアリーグのように高さやフィジカルが要求されるリーグでは、彼の存在が絶対的な安心感をもたらします。
また、攻撃でもその高さを生かし、セットプレーの際には得点源としても活躍します。
Goal + Clean Sheet = Happy VVD 😁
Throwback to @VirgilvDijk‘s @carlsberg MOTM performance 🆚 @ManUtd… pic.twitter.com/m8CsnNdmp1
— Liverpool FC (@LFC) May 5, 2020
ファン・ダイク選手のヘディングによるゴールはリバプールにとって貴重であり、相手にとっては大きな脅威です。
対人守備で負けない:1対1での無敗記録
ファン・ダイク選手のもう一つの特筆すべき特徴は、対人守備での圧倒的な強さです。
2018-2019シーズンには、50試合で一度もドリブルで抜かれなかったという驚異的な記録を持っています。
彼の対人守備は、単にフィジカルの強さだけではありません。
相手との距離感や間合いの取り方、タイミングを見極める冷静さが光ります。これにより、相手選手は自由にプレーできなくなり、選択肢を次々と奪われていきます。
引用:YouTube
さらに、彼の守備は非常にクリーンです。無闇にファウルをせず、相手の動きを封じ込めるプレースタイルは、チームにとって非常に有益です。
ファン・ダイクのプロフィールと経歴!
ファン・ダイク選手のプロフィールを以下にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
国籍 | オランダ、スリナム |
生年月日 | 1991年7月8日 |
身長 | 193cm |
体重 | 92kg |
所属チーム | リバプールFC |
ポジション | センターバック(CB) |
経歴:クラブと代表で築いた輝かしいキャリア
ファン・ダイク選手は、ヴィレムⅡのユースチームでキャリアをスタート。
その後、フローニンゲンでプロデビューを果たし、セルティックへ移籍します。
セルティックでは、リーグ優勝とカップ戦優勝を経験し、チームの主力選手として名を馳せました。
Virgil van Dijk for Celtic vs Barcelona at the Nou Camp back in 2013. pic.twitter.com/H9clOkHhJf
— LFC Globe (@LFCGlobeUK) August 19, 2018
2015年にはサウサンプトンへ移籍し、プレミアリーグでもその実力を証明します。
そして2017年、リバプールに当時のDFとしては史上最高額の移籍金で加入。
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加入直後からリバプールの守備の要として活躍し、UEFAチャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇に大きく貢献しました。
オランダ代表としても、2015年にデビュー。現在はキャプテンとしてチームを率いており、ヨーロッパの舞台でその存在感を示し続けています。
さいごに
ファン・ダイク選手は、リバプールとオランダ代表にとって欠かせない存在であり、その守備力とリーダーシップは世界中から高く評価されています。
カバーリングや対人守備、空中戦での強さは彼の代名詞であり、試合の流れを変える重要な役割を果たしています。
また、攻守両面での貢献度の高さがリバプールの成功を支える大きな要因となっています。
今後も彼のプレーがどのような進化を遂げるのか、そしてリバプールにさらなる栄光をもたらすのか、注目していきましょう!
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