遠藤航の年俸・移籍金・市場価値が気になる!という方に向けて、最新情報を徹底解説します。
湘南ベルマーレでプロデビューし、浦和レッズ、シント=トロイデン、シュトゥットガルトを経て、2023年にはイングランド・プレミアリーグの名門リバプールFCへ移籍した遠藤航選手。
移籍金は約31億円、年俸は約4億8,300万円と日本人選手としては異例の高額契約を獲得しました。
この記事では、遠藤航選手のクラブ別の年俸推移、移籍金と市場価値の変遷、そしてリバプール内での年俸ランキングまでを詳しく解説。
さらに、ファンの間で話題となっている「コスパ最強選手」という評価の理由にも迫ります。
「リバプールでの現在の評価は?」「市場価値のピークはいつだった?」「同ポジションの選手と比べて年俸は高いの?」といった疑問にもお答えしています。
この記事の内容
遠藤航のクラブ別・年俸推移と最新契約情報
遠藤航選手は、キャリアを通じて着実に評価を高め、各クラブで年俸を伸ばしてきました。
特にシュトゥットガルトでの活躍を経てリバプールに移籍したことで、年俸は過去最高額に到達しています。
? クラブ別 年俸推移一覧
シーズン | 所属クラブ | 年俸(現地通貨) | 年俸(円換算) | 備考 |
---|---|---|---|---|
2010-2015 | 湘南ベルマーレ | ¥3,000,000〜¥10,000,000 | 約300万〜1,000万円 | J1昇格の原動力、キャプテンも務める |
2016-2018 | 浦和レッズ | ¥40,000,000 | 約4,000万円 | ACL優勝、日本代表定着 |
2018-2019 | シント=トロイデン | €500,000 | 約6,500万円 | 海外初挑戦、欧州での評価を獲得 |
2019-2023 | シュトゥットガルト | €1,500,000 | 約2億1,000万円 | キャプテン就任、ブンデスリーガ残留の立役者 |
2023-2024 | リバプールFC | £2,600,000 | 約4億8,300万円 | プレミアリーグ挑戦、公式戦で安定した活躍【90】 |
2024-2025 | リバプールFC | £2,600,000 | 約4億8,300万円 | 契約継続中(2027年6月までの4年契約) |
⚽ 湘南ベルマーレ
引用:X
湘南ベルマーレの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 |
2010 | 360万円 |
2011 | 400万円 |
2012 | 800万円 |
2013 | 1000万円 |
2014 | 1800万円 |
2015 | 2500万円 |
遠藤航選手は、湘南ベルマーレのユースからトップチームに昇格し、わずか18歳でプロデビュー。
J2時代にはキャプテンも務め、湘南ベルマーレをJ1昇格へと導きました。
この時期の年俸は300万〜1,000万円と推定されますが、ピッチ上での存在感は金額以上のものがありました。
⚽浦和レッズ
引用:X
浦和レッズでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 |
2016 | 2500万円 |
2017 | 4000万円 |
2018 | 6000万円 |
2016年には浦和レッズへ移籍し、年俸は一気に4,000万円へ上昇。
同年のJリーグカップ優勝、2017年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での優勝に貢献し、国内外での評価を確立しました。
⚽シント=トロイデン

シーズン | 年俸 | 週給 |
2018-2019 | 52万3000ユーロ (約6800万円) |
約1万ユーロ (約110万円) |
2018年、遠藤選手はベルギーのシント=トロイデンへ移籍。
移籍金は約2億円とされ、年俸は約6,800万円。
日本人選手が多く在籍するクラブであり、欧州挑戦の第一歩として適した環境でした。
⚽シュトゥットガルト

シュトゥットガルトでの遠藤航選手の写真
引用:the-ans
シュトゥットガルトでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2019-2020 | 85万ユーロ (約1億1000万円) |
1万6346ユーロ (約210万円) |
2020-2021 | 66万ユーロ (約8500万円) |
1万2692ユーロ (約160万円) |
2021-2022 | 66万ユーロ (約8500万円) |
1万2692ユーロ (約160万円) |
2022-2023 | 66万ユーロ (約8500万円) |
1万2692ユーロ (約160万円) |
2023-2024 | 66万ユーロ (約8500万円) |
1万2692ユーロ (約160万円) |
翌2019年には、ドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルトへ完全移籍。
年俸は約1億1,000万円に増加し、チームの中心選手として活躍。
特に「デュエル王」の異名を取るほど、1対1の強さが際立ち、2021-22シーズンにはブンデスリーガで最もデュエルに勝利した選手としても注目を集めました。
⚽リバプール
引用:X
リバプールでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2023-2024 | 260万ポンド (約4億8300万円) |
5万ポンド (約930万円) |
2024-2025 | 260万ポンド (約4億8300万円) |
5万ポンド (約930万円) |
※1ポンド=185.72円で計算しています。
2023年、遠藤選手は世界的ビッグクラブであるリバプールFCへ完全移籍。
移籍金は2,000万ユーロ(約31億円)と報じられ、これは日本人選手としては歴代でも高額な部類に入ります。
年俸は£2,600,000(約4億8,300万円)、週給は£50,000(約930万円)と、プレミアリーグ内では平均的な水準ですが、リバプール内では17番目の年俸です。
? 日本代表での収入やスポンサー契約
遠藤選手は日本代表キャプテンとしての地位も確立しており、その影響力はピッチ外でも強いものがあります。
代表戦での収入はクラブでの年俸に比べれば少額ですが、スポンサー契約やCM出演などでの収益が大きいです。
主なスポンサー契約:
- ナイキ(シューズスポンサー)
- スポーツ栄養ブランド(アンバサダー契約)
- 国内企業のCM出演
スポンサー収入も含めると、年間の総収入は約6億円以上に達していると推測されています。
遠藤航の移籍金と市場価値の推移
引用:X
遠藤航選手は、各クラブでの活躍を通じて市場価値を着実に高めてきました。
特にシュトゥットガルト時代からリバプール移籍直後にかけて、市場価値はピークを迎えています。
? 移籍金と市場価値の変遷
年度 | 所属クラブ | 移籍金(推定) | 市場価値(当時) |
---|---|---|---|
2016 | 湘南ベルマーレ → 浦和レッズ | ¥100,000,000 | ¥150,000,000 |
2018 | 浦和レッズ → シント=トロイデン | ¥200,000,000 | ¥400,000,000 |
2019 | シント=トロイデン → シュトゥットガルト | ¥300,000,000 | ¥600,000,000 |
2022 | シュトゥットガルト(市場価値ピーク) | — | ¥1,950,000,000(1,300万ユーロ) |
2023 | シュトゥットガルト → リバプール | ¥3,100,000,000 | ¥1,800,000,000 |
2024 | リバプール(現在) | — | ¥1,200,000,000 |
? 市場価値の最高額は1,300万ユーロ
遠藤選手の市場価値は、シュトゥットガルト時代に1,300万ユーロ(約19.5億円)に到達し、これがキャリア最高値となりました。
この時期はブンデスリーガ屈指の守備的MFとして評価され、ビッグクラブからの関心も強まっていたタイミングです。
? 現在の市場価値は1,200万ユーロに減少
リバプール移籍後、31歳という年齢的な要因や、中盤のローテーション起用などの影響もあり、現在の市場価値は1,200万ユーロ(約19億円)に減少。
ただし、安定したパフォーマンスと経験値の高さから、クラブ内外での評価は依然として高い水準にあります。
リバプール内での年俸ランキングとポジション別比較
引用:X
リバプールは世界でも屈指の高年俸クラブとして知られ、チーム内には超高給取りの選手が多く在籍しています。ここでは遠藤選手の立ち位置を具体的に見ていきます。
? リバプール 年俸ランキング(1位〜遠藤航まで・2025年最新版)
順位 | 選手名 | ポジション | 年俸(£) | 年俸(円換算) |
---|---|---|---|---|
1 | モハメド・サラー | FW | £18,200,000 | 約33億円 |
2 | フィルジル・ファン・ダイク | DF | £11,440,000 | 約20.8億円 |
3 | アリソン・ベッカー | GK | £7,800,000 | 約14億円 |
4 | アレクサンダー=アーノルド | DF | £7,280,000 | 約13.2億円 |
5 | アンドリュー・ロバートソン | DF | £6,760,000 | 約12.2億円 |
6 | ダルウィン・ヌニェス | FW | £6,240,000 | 約11.3億円 |
7 | コーディ・ガクポ | FW | £5,720,000 | 約10.4億円 |
8 | ディオゴ・ジョタ | FW | £5,200,000 | 約9.4億円 |
9 | ドミニク・ショボスライ | MF | £5,200,000 | 約9.4億円 |
10 | イブラヒマ・コナテ | DF | £4,680,000 | 約8.5億円 |
11 | ハーヴェイ・エリオット | MF | £4,160,000 | 約7.5億円 |
12 | クィービン・ケレハー | GK | £3,640,000 | 約6.6億円 |
13 | カーティス・ジョーンズ | MF | £3,120,000 | 約5.7億円 |
14 | ライアン・フラーフェンベルフ | MF | £3,120,000 | 約5.7億円 |
15 | ルイス・ディアス | FW | £2,860,000 | 約5.2億円 |
16 | ジョエル・マティプ | DF | £2,860,000 | 約5.2億円 |
17 | 遠藤航 | MF | £2,600,000 | 約4億8,300万円 |
遠藤選手のパフォーマンスを考えると、かなり安いですよね?
もう少しもらっても良いとは思いますが・・・。
⚖️ プレミアリーグ全体での年俸比較
- プレミアリーグ平均年俸(MF):約6億円
- 遠藤航の年俸:4.8億円 → 平均よりやや低め
同ポジションのトップ選手と比較すると:
- カゼミーロ(マンチェスター・U):年俸約18億円
- ロドリ(マンチェスター・C):年俸約14億円
リバプール内では控えめな年俸ながら、ファンの間では「コスパ最強」と評価されています。
? ポイント
- モハメド・サラーが圧倒的な最高年俸(約33億円)。
- 遠藤航選手はリバプール内で17番目の年俸ながら、コスパ最強との声多数。
- 同ポジションのショボスライやエリオットと比べても、やや控えめな年俸設定。
- 週給£50,000はプレミアリーグ内でも中堅クラスの水準。
遠藤航の年俸が安すぎる!というネットの反応が多い!
引用:X
右肩上がりに上がってきた年俸ですが、「安い、「安すぎる」といった声が多い遠藤航選手。
ネットの反応はどうだったのか?
見てみましょう。
遠藤航のプレイの質はそんなに悪いんかな?年俸は他のレギュラー陣の3分の1以下やのに酷評されまくって可哀想やな。移籍金も割と格安やったと思うのにアジア差別か?
— 烏賊太郎 (@aorihanter5817) May 20, 2024
遠藤航の年俸が安過ぎる?
— Kaz☘??????☘?RR?craving life??⚽️ (@Kaz62964025) March 13, 2024
遠藤航の年俸の低さや評価の変わりようとか、ブランディング的なのも関係してますね
日本と違ってヨーロッパ全体では目立った存在でなく、知る人ぞ知る職人タイプだったと思う
彼のような実力派が埋もれず、ちゃんと世界トップクラスとして再評価される時代、飾る良し悪しも変わる
カイセドと対的— ダボス葬儀参列者 (@0dwzJJpC0885988) February 27, 2024
リバプールVSアストン・ビラを見ながら、遠藤航の年俸を調べたらプレミアリーグとしてはお安目の4億8000万円。ちょっとびっくりしたのはブンデスリーガ時代は8500万円だったこと。Jリーグでも遠藤航なら1億円は貰えるだろうに。堂安律の年俸を調べたら堂安で1億円だった。ブンデスって年俸安いのか
— watajun (@nyarometokyo) May 13, 2024
遠藤航選手の活躍ぶりから考えると年俸が「安い」と言いたくなります。
さいごに
遠藤航選手は、湘南ベルマーレでのプロデビューから始まり、国内外のクラブで実績を積み上げ、2023年にはイングランド・プレミアリーグの名門リバプールFCへ移籍。
移籍金約31億円、年俸約4億8,300万円という大型契約を実現しました。
キャリア最高の市場価値はシュトゥットガルト時代の1,300万ユーロで、現在は1,200万ユーロにやや減少していますが、31歳という年齢を考慮すると依然として高評価を維持。
リバプール内では17番目の年俸ながら、安定した守備力と戦術理解度で「コスパ最強」と称されています。
日本代表でもキャプテンを務め、国内外で絶大な信頼を集める遠藤航選手。
今後の活躍次第では、さらなる市場価値の上昇や契約更新の可能性も期待されています。これからも彼の動向に注目です!
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