遠藤航選手は、日本国内外で活躍するサッカー選手で、守備的ミッドフィールダーやセンターバックとしても評価されています。
キャリアは、国内クラブでの活躍から海外クラブ、そして日本代表のキャプテンとしての経験に至るまで、多岐にわたります。
そんな遠藤航選手ですが、所属チームや日本代表での背番号は何番だったのでしょうか?
そこで今回は、遠藤航選手の所属チーム、日本代表での背番号について書いてみました。
この記事の内容
遠藤航のクラブ、日本代表での歴代背番号は?
湘南ベルマーレでキャリアをスタートし、2024年現在はリヴァプールに所属する遠藤航選手。
日本代表では、オリンピックやワールドカップ出場をしています。
では、遠藤航選手の所属チーム、サッカー日本代表での歴代背番号は何番だったのでしょうか?
それぞれについて見ていきましょう。
まずは、所属チームでの歴代背番号を見ていきましょう。
シーズン | 所属クラブ | 背番号 |
2010 | 湘南ベルマーレ | 33 |
2011 | 湘南ベルマーレ | 26 |
2012-2015 | 湘南ベルマーレ | 3 |
2016-2018 | 浦和レッズ | 6 |
2018-2019 | シント=トロイデン | 30、33 |
2019-2020 | シント=トロイデン | 33 |
2019-2024 | シュトゥットガルト | 3 |
2023- | リバプール | 3 |
遠藤航選手の背番号に「3」が入っている確率が高いですね。
リバプールでも背番号3を背負うこととなりました。
「3」が好きなのでしょうか?
一方、日本代表の歴代背番号を見ていきましょう。
アンダー世代とオリンピック代表です。
シーズン | カテゴリー | 背番号 |
2010-2011 | U-19 | 13 |
2012-2013 | U-19 | 3 |
2015-2016 | U-21 | 3 |
2015-2016 | オリンピック | 3 |
2020-2021 | オリンピック | 6 |
A代表の方はコチラです。
シーズン | 背番号 |
2014-2015 | 3、21 |
2015-2016 | 3 |
2016-2017 | 3、6、15、17 |
2017- | 6 |
A代表だと背番号6が定着していますね。
代表戦を見る人にとっては、6番がお馴染みの番号かもしれません。
それでは、詳細を見てみましょう。
湘南ベルマーレ (2010-2015)
湘南ベルマーレでの歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2010 | 33 |
2011 | 26 |
2012-2015 | 3 |
遠藤航選手のプロキャリアは、湘南ベルマーレから始まりました。
2010年にトップチームに昇格し、プロデビュー!
若手ながらすぐに主力選手として成長し、2013年にはチームの降格にも関わらず、彼のプレーは目立ちました。
2014年には、J2リーグで38試合に出場し7ゴールを挙げ、チームをJ1復帰に導く大きな貢献を果たしました。
守備的ミッドフィールダーとしてプレーする一方で、彼は得点力も発揮し、チームの中核として信頼されましたね。
遠藤航選手は、湘南ベルマーレでのキャリアを通じて、158試合に出場し、合計23ゴールを記録しました。
- 出場試合数: 158試合
- ゴール数: 23ゴール
- 主な貢献: 2014年J2優勝、J1昇格
浦和レッズ (2016-2018)
浦和レッズでの歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2015-2018 | 6 |
2016年、遠藤航選手はJ1リーグの浦和レッズに移籍しました。
移籍直後からレギュラーとしてプレーし、加入初年度にはJリーグカップを制し、決勝のPK戦では決定的なペナルティーを成功させ、タイトル獲得に貢献しました。
翌年には、AFCチャンピオンズリーグ2017を制覇し、アジアの舞台でもその実力を証明。
また、彼は守備の安定感だけでなく、ビルドアップ能力やボール奪取力も評価され、浦和の守備的ミッドフィールダーとして欠かせない存在になりました。
3シーズンで合計109試合に出場し、6ゴールを挙げています。
- 出場試合数: 109試合
- ゴール数: 6ゴール
- 主な貢献: 2016年Jリーグカップ優勝、2017年AFCチャンピオンズリーグ優勝
シント=トロイデン (2018-2019)
シント=トロイデンでの歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2018-2019 | 30、33 |
2019-2020 | 33 |
2018年、遠藤航選手は初の海外移籍として、ベルギーのシント=トロイデンに移籍。
ここでの1年間で29試合に出場し、2ゴールを挙げました。
ベルギーのサッカーは日本とは異なり、フィジカルやスピードの速いプレースタイルが求められる中で、遠藤航選手はその適応力を見せ、現地で評価される選手へと成長しました。
- 出場試合数: 29試合
- ゴール数: 2ゴール
シュトゥットガルト (2019-2023)
シュトゥットガルトでの歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2018-2020 | 3 |
2019年、遠藤航選手はドイツ・ブンデスリーガ2部のVfBシュトゥットガルトにローン移籍で加入し、2020年には正式に移籍が決定しました。
シュトゥットガルトでは守備的ミッドフィールダーとして中心的な役割を担い、試合のリズムを作るだけでなく、守備面での貢献も際立ちました。
シュトゥットガルトでのハイライトとしては、2022年5月14日の試合で、1.FCケルン戦。
後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決め、チームをブンデスリーガ残留に導いた瞬間が挙げられます↓
引用:YouTube
この活躍により、チームのキャプテンとしても信頼されるようになり、ドイツ国内でも「デュエル王」として高く評価されました。
シュトゥットガルトでの合計出場試合数は120試合、13ゴールを記録しています。
- 出場試合数: 120試合
- ゴール数: 13ゴール
リバプール (2023-現在)
We have agreed a deal to sign @wataru0209 from VfB Stuttgart on a long-term contract, subject to international clearance and work permit application ??
— Liverpool FC (@LFC) August 18, 2023
リバプールでの歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2023- | 3 |
2023年8月、遠藤航選手はプレミアリーグのリヴァプールに移籍。
移籍金は約1600万ポンドで、リヴァプールでは日本人選手として2人目の選手となりました。
加入後すぐに公式戦デビューを果たし、UEFAヨーロッパリーグやEFLカップでの活躍も注目されています。
2024年のEFLカップ決勝では、チェルシーを1-0で破り、優勝に貢献しました。
また、同年の12月にはリヴァプールの月間最優秀選手にも選ばれ、その守備とビルドアップの能力が高く評価されています。
- 主な貢献: 2024年EFLカップ優勝、2024年リヴァプール月間最優秀選手受賞
日本代表
遠藤航選手の日本代表での歴代背番号です↓
アンダー世代とオリンピック代表です。
シーズン | カテゴリー | 背番号 |
2010-2011 | U-19 | 13 |
2012-2013 | U-19 | 3 |
2015-2016 | U-21 | 3 |
2015-2016 | オリンピック | 3 |
2020-2021 | オリンピック | 6 |
遠藤航選手は、2012年にU-19日本代表として初めて国際舞台に立ちました。
その後、U-23日本代表に選出され、2016年リオデジャネイロオリンピックではキャプテンとしてチームを率いました。
この経験を通じて、日本代表としてのリーダーシップを磨き、A代表への道を切り開きました。
※オーバーエイジ枠で東京オリンピックにも出場しています。
A代表の方はコチラです。
シーズン | 背番号 |
2014-2015 | 3、21 |
2015-2016 | 3 |
2016-2017 | 3、6、15、17 |
2017- | 6 |
遠藤航選手は2015年8月、日本代表として初めて選出され、EAFF東アジアカップの北朝鮮戦でデビューしました。
それ以来、日本代表の中盤の柱として定着し、2018年と2022年のFIFAワールドカップにも出場しています。
2023年6月には、日本代表のキャプテンに任命。
リーダーシップと豊富な国際経験を持つ遠藤選手は、日本の中盤を支えるだけでなく、攻守にわたりバランスの取れたプレーを披露しています。
2024年AFCアジアカップでは、日本代表としてキャプテンを務め、さらに多くの試合で重要な役割を果たしています。
A代表ではこれまで64キャップを誇り、4ゴールを挙げています。
- 国際キャップ数: 64試合
- 代表ゴール数: 4ゴール
- 主な大会出場: 2018年、2022年FIFAワールドカップ、2023年AFCアジアカップ
今後も日本代表に選出され、2026年ワールドカップに出場することでしょう。
さいごに
今回は、遠藤航選手の所属チーム、日本代表での背番号について書いてみました。
「3」、「6」が多い印象ですね。
現在は、所属チームと日本代表での背番号は固定されています。
もし、遠藤航選手の背番号が変わるとしたらいつになるのでしょうかね?
そんな日が来るのか?
移籍する時には、遠藤航選手の背番号に注目しましょう。