練習量では、下手したら誰にも負けないほどといってもいいほど練習をしているというクリスティアーノ・ロナウド。
クリスティアーノ・ロナウド自身が言っているわけではないですが、他の人が見ても、そう言うほど練習をしているようです。
かつての同僚に、「マシン」と呼ばれるぐらいの練習量と食事管理をしているようで、妥協することはないと言われています。
それだけ徹底した生活を送っているのだから、クリスティアーノ・ロナウドはあそこまでの選手になれたのでしょうね。
今回は、クリスティアーノ・ロナウドの練習について、周囲の評価や量について書いていきたいと思います。
この記事の内容
クリスティアーノ・ロナウドの練習に対して、周囲の評価は?
「練習の鬼」と評価される、クリスティアーノ・ロナウド。
周囲からは、どのような評価をされているのでしょうか?
スポルティング時代
Sporting CP are considering to change their stadium’s name to: Arena CR7 or Estadio Cristiano Ronaldo, The Portuguese club want to dedicate the name to their hero. [O Jogo / TS]
— TeamCRonaldo (@TeamCRonaldo) April 8, 2019
プロデビューを果たしたスポルティングでは、どのような評価をされていたのでしょうか?
「クリスティアーノはまだ子供だった。それでも彼は、今のように信じられないほどに謙虚で、野心的で、志とプロフェッショナルを兼ね備えた男だった」
「トレーニング中には、オーバーワークにならないように止めようとしたけれど、それでも彼がグランドから離れる気配はなく、1時間程度待ったこともあった。ある日には、ジムの窓を叩いて彼に“クリス、もう止める時間が来た。もうこんな時間だ。”って言ったこともあった」
クリスティアーノ・ロナウドも若かったことですし、上を目指したいという気持ちの表れなので、仕方がないことでしょう。
クリスティアーノ・ロナウドの姿勢を見て、周囲が変わっていたのであれば、素晴らしいことであったとは思います。
マンチェスター・U時代
Las vidas paralelas (?) de #CR7 y Kleberson. Presentados el mismo día con el #ManU https://t.co/G89uurvSFo pic.twitter.com/RSe6FeeLjQ
— Sp_ | Manchester United (@Sp_ManUtd) July 14, 2016
クリスティアーノ・ロナウドは、マンチェスター・U時代に輝かしい成績を残してくれました。
通算成績は、公式戦292試合118得点69アシストを記録。
クラブ、個人でも多くのタイトルを獲得し、世界に名を知られるきっかけになりました。
マンチェスター・U時代のクリスティアーノ・ロナウドの練習の様子は異常だったようです。
従兄弟でもあるヌーノ・ヴィヴェイロスさんが情報を提供してくれていました。
「私はクリスティアーノとマンチェスターで5年間暮らしていたが、忘れられない経験だよ。チームがチャンピオンズリーグを制した日の夜、クリスティアーノがマンチェスターに戻って何をしたか知っているかい?チャンピオンになったのに、練習しに行ったんだ。その時彼は23歳、彼はそういう人なんだ」
アホですか?と言いたくなるようなエピソードですね。
「練習の鬼」というより、「マシン」ですよ。普通に考えたら、優勝した夜ぐらいは騒ぎたいはずなのに。
常に、上を目指している姿勢が、今のクリスティアーノ・ロナウドを作り上げたと言っても過言ではありません。
レアル・マドリード時代
2010~2013年まで、レアル・マドリードで共闘した、エジルが証言していました。
「人々からよくクリスティアーノ・ロナウドとプレーした感想を聞かれるよ。僕から言えるのは、彼のような人間は見たことないということだね」
「彼の練習量は凄まじい。練習場に一番最初に来て、一番最後に帰る。すごくプロフェッショナルで、練習中も勝利を求める」
「僕はそんな彼の姿を見てきた。彼のシュート練習を見ているだけのときもあったぐらいさ」
エジルの言葉でもわかるように、レアル・マドリードでも「練習の鬼」でした。
ライバルであるメッシと同じリーグであったことも大きかったことでしょう。
シュート練習を見ているだけのこともあったって、エジルは常に練習に付き合っていたのでしょうか?
ユベントス
ユベントスでも、「練習の鬼」として評価をされていました。
アーロン・ラムジーがインタビューで答えていましたね。
「彼は並外れたアスリートだ。最初にジムですべてのルーティーンを行ってからピッチにやってくるんだ。彼は勝者であり、ミニゲームであれ、何でも勝ちたいと思っているね。それからFKやシュート練習もこなしているよ」
「彼がどれほど優れていて、意欲的であるかを僕が説明する必要なんてない。信じられない選手で、サッカー界の中でも史上最高の1人だよ」
ジム後にやっているんですね・・・。
「練習の鬼」というか、ルーティンになっているので当たり前なのでしょう。
どこのクラブでも、サッカーに対する姿勢は高く評価されていますね。
サッカーへの情熱と勝利への飢えがそうさせているのでしょう。
今後も多くのタイトル争いに絡んでくると予想されます。ぜひ、セリエAでも得点王になってもらいたいですね。
クリスティアーノ・ロナウドの練習を支えたものは、負けず嫌いの性格?
クリスティアーノ・ロナウドの練習を支えてきたものは、負けず嫌いな性格でしょう。
あとは、才能と勝利への渇望が挙げられると思われます。
それは、そうでしょうね。努力だけでは世界を狙えませんからね。
才能があって、努力をしたから、あそこまで昇り詰めることが出来たのでしょうね。
元同僚の方のコメントです。
「ロナウドは何においても最高になりたがっていた。彼には勝利への欲求があり、才能は信じられないものだ。」
「多大なる才能を持った選手の中には努力しない者もいるが、ロナウドは違う。」
「信じられない選手だよ。才能と欲望のコンビネーションがあって、恐らくは欲望が今の彼を作ったんだと思う」
引用:https://www.theworldmagazine.jp/20170423/01world/spain/127374
やっぱりそうですよね。才能があった上での努力をした結果ですよね。
努力が出来るといったことも才能の一つだと思いますが。
最高になりたいために、頑張れるクリスティアーノ・ロナウドは、やっぱり凄いですね。
今でも思うのですが、メッシと言う強力なライバルがいたからこそ、ここまでやれている部分はあったのかなと思います。
メッシには、才能があるのは誰が見てもわかります。
あの柔らかなボールタッチなどは才能と言うしかないでしょう。
メッシと渡り合うためには、練習と筋トレで埋めていくしかないと思い、必死にやってきたのではないでしょうか?
純粋に、才能だけならメッシだと思います。多くの人がそう言ってますし。
ただ、才能に加えて、努力をしているのは、クリスティアーノ・ロナウドと言う人は多いですね。
一つの時代が終わりを迎えていると言われていますが、まだ、そうとも言えないような気がしますね。
有望な若手が出てくると思いますが、それに負けじと練習をして、トップレベルの体を維持していくことでしょうね。
今後、どれだけ世界のトップレベルでやっていけるかを見ていきたいと思います。
練習量や努力のことは多く出ていますが、それ以上にやっているのだと思います。
まとめ。
今回は、クリスティアーノ・ロナウドの練習量の凄さについて書いてみました。同僚、元同僚の証言によると練習量は半端ないですね。
メッシという最高のライバルがいたことが大きかったのでしょう。
良き意味でのライバルがいたからこそ、そこまで練習に打ち込めた部分もあると思いますね。
以前、クリスティアーノ・ロナウドが言ってました。メッシのことをリスペクトしていると。
さらに、自分の持っていないものを持っているからねと言ってました。
自分にはないモノの差を埋めるために、クリスティアーノ・ロナウド自身、練習や筋トレでカバーしてきたのかなと思います。
互いに切磋琢磨してきた成果が、バロンドールを二人で独占してきたことに繋がってますしね。
2人の時代に終わりが近づいているといわれていますが、数年は続きそうな気がします。
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