【画像409枚】サッカー日本代表歴代最高監督ランキング1位はトルシエ?岡田武史?

選手以上に目立ってしまうこともあるサッカー日本代表監督。

リアクションや問題発言で大きな注目を集めてしまうこともありますよね?

どの監督も個性があり、見ているほうは楽しめていたように思えます。

そこで今回は、サッカー日本代表歴代最高監督をランキング形式で紹介していきたいと思います。

※歴代最高監督ランキングは、私見で作成していますのでご了承ください。


サッカー日本代表歴代最高監督は岡田武史!

岡田武史氏の写真4枚並べた画像

岡田武史氏の写真

サッカー日本代表監督は37人の方が務めてきました↓

就任期間名前国籍
2018年~現在森保一日本
2018年西野朗日本
2015年~2018年バヒド・ハリルホジッチボスニア・ヘルツェゴビナ
2014年~2015年ハビエル・アギーレメキシコ
2010年~2014年アルベルト・ザッケローニイタリア
2007年~2010年岡田武史日本
2006年~2007年イビチャ・オシムボスニア・ヘルツェゴビナ
2002年~2006年ジーコブラジル
1998年~2002年フィリップ・トルシエフランス
1997年~1998年岡田武史日本
1994年~1997年加茂周日本
1994年ファルカンブラジル
1992年~1994年ハンス・オフトオランダ
1988年~1991年横山謙三日本
1986年~1987年石井義信日本
1981年~1985年森孝慈日本
1980年~1981年川淵三郎日本
1980年渡辺正日本
1979年~1980年下村幸男日本
1976年~1978年二宮寛日本
1972年~1976年長沼健日本
1970年~1971年岡野俊一郎日本
1962年~1969年長沼健日本
1960年~1962年高橋英辰日本
1958年~1959年竹腰重丸日本
1958年川本泰三日本
1957年高橋英辰日本
1951年~1956年竹腰重丸日本
1951年二宮洋一日本
1942年工藤孝一日本
1938年竹腰重丸日本
1936年鈴木重義日本
1934年竹腰重丸日本
1930年鈴木重義日本
1925年山田午郎日本
1923年西田満寿次郎日本
1921年佐々木等日本

様々な監督がいましたが、貢献度とインパクトを基準に筆者の偏見と独断でオリジナルランキングを作成してみました。

細かい考察は後ほど説明しますが、サッカー日本代表歴代最高監督は岡田武史氏としました。

フィリップ・トルシエ氏と迷いましたが、当ブログでは岡田武史氏を歴代ナンバーワンとしてご紹介します。

サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第1位:岡田武史

岡田武史氏の写真4枚並べた画像

岡田武史氏の写真4枚

岡田武史氏の第1次政権での年俸や成績などを見ていきましょう。

岡田武史氏の第1次政権での年俸や成績など

年俸:5000万円

就任期間:1997年10月~1998年7月

成績:ワールドカップフランス大会グループステージ敗退

勝率:38.8%(7勝4分7負)

日程試合名称対戦相手スコア
1998年6月26日WCフランス大会ジャマイカ1-2●
1998年6月20日WCフランス大会クロアチア0-1●
1998年6月14日WCフランス大会アルゼンチン0-1●
1998年6月3日国際親善試合ユーゴスラビア0-1●
1998年5月31日国際親善試合メキシコ1-2●
1998年5月24日キリンカップチェコ0-0△
1998年5月17日キリンカップパラグアイ1-1△
1998年4月1日FIFA WC 共同開催記念韓国1-2●
1998年3月7日第4回AFCマールボロ・ダイナスティカップ中国0-2●
1998年3月4日第4回AFCマールボロ・ダイナスティカップ香港5-1〇
1998年3月1日第4回AFCマールボロ・ダイナスティカップ韓国2-1〇
1998年2月19日国際親善試合シドニー・ユナイテッド1-0〇
1998年2月15日国際親善試合オーストラリア3-0〇
1997年11月16日WC フランス大会 最終予選 第3代表決定戦イラン3-2〇
1997年11月8日WC フランス大会 最終予選カザフスタン5-1〇
1997年11月1日WC フランス大会 最終予選韓国2-0〇
1997年10月26日WC フランス大会 最終予選UAE1-1△
1997年10月11日WC フランス大会 最終予選ウズベキスタン1-1△

成績を見てみると、そこまで良いとは言えませんね。

ただ、ワールドカップアジア最終予選突破したことは大きな功績!

今後も岡田武史氏は語り継がれていくことでしょう。

選んだメンバー

ポジション顔写真名前
GK小島伸幸
川口能活
楢崎正剛
岡中勇人
DF名良橋晃
相馬直樹
井原正巳
小村徳男
服部年宏
斉藤俊秀
秋田豊
中西永輔
中村忠
鈴木秀人
下平隆宏
MF山口素弘
伊東輝悦
中田英寿
名波浩
小野伸二
森島寛晃
平野孝
本田泰人
北澤豪
増田忠俊
服部年宏
中村俊輔
FW中山雅史
呂比須ワグナー
岡野雅行
城彰二
三浦知良
高木琢也
黒崎久志

ワールドカップ予選途中からの監督就任のため、ベテラン勢が多い感じがします。

採用した戦術(フォーメーション)

岡田武史氏(第1次政権)では、「3-4-1-2」、「4-3-1-2」のフォーメーションで試合に挑んでいました↓

ワールドカップフランス大会では、「3-4-1-2」でした。

ワールドカップフランス大会のアルゼンチン戦のフォーメーションの写真

ワールドカップフランス大会のアルゼンチン戦のフォーメーションの写真

引用:http://www.atsushi-masuda.com/football/19980614.html

ワールドカップ フランス大会最終予選第3代表決定戦(ジョホールバルの歓喜)では、「4-3-1-2」で挑みました。

ワールドカップ フランス大会 最終予選 第3代表決定戦(ジョホールバルの歓喜)

ワールドカップ フランス大会 最終予選 第3代表決定戦(ジョホールバルの歓喜)

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/19971116.html

ワールドカップアジア予選では、4バックで戦っていました。

本大会に向け、守備を安定させるために3バックを採用。

守備は安定するも攻撃は不発に終わり、グループステージ3連敗で大会を去ることになりました。

話題になったエピソードを紹介

岡田武史氏(第1次政権)で話題になったエピソードと言えば、以下の2つだと思われます。

  1. 「外れるのはカズ、三浦カズ」
  2. 脅迫電話は止まらない、家の前に24時間パトカー

では、詳細を見ていきましょう。

「外れるのはカズ、三浦カズ」

岡田武史氏(第1次政権)での話題になったエピソードと言えば、「外れるのはカズ、三浦カズ」ですよね?

引用:YouTube

サッカー日本代表の大黒柱である三浦知良選手が外れるとは思っていなかった人は多かったはず。

この件に関しては、海外でも話題となったことでも有名でしたね。

脅迫電話は止まらない、家の前に24時間パトカー

97年、日本代表監督に就任した時に、脅迫電話や自宅前に24時間パトカーが止まっていたようです・・・。

「僕はいきなり監督になった。41歳で監督の経験はなかった。有名になるなんて思っていなかったから電話帳に電話番号も載せていた(笑)。そうしたら、脅迫電話は止まらない、家の前に24時間パトカーが止まっていて、子供は危険だから送り迎えしなさいと言われて。家内は参っていた。最後、(W杯出場を懸けた)ジョホールバルに行って、向こうから家内に電話した。『明日勝てなかったら日本に帰れない』と。本気で思っていた」

引用:football-zone

これも有名なエピソードですよね?

サッカー日本代表ワールドカップ初出場が絶望的な状況で就任した岡田武史氏のことを考えると、かわいそうでしたね。

ワールドカップ初出場を勝ち取り、英雄扱いにはなりましたが、そうでなかったらと考えると恐ろしい。

もう、こんなことが起こらないことを願いたいですね。

岡田武史氏の第2次政権での年俸や成績など

年俸:8000万円~1億円

就任期間:2007年12月〜2010年7月

成績:ワールドカップ南アフリカ大会ベスト16

勝率: 52%(26勝12分12負)

日程試合名称対戦相手スコア
2010年6月29日WC 南アフリカ大会パラグアイ0-0●
(PK3-5)
2010年6月24日WC 南アフリカ大会デンマーク3-1〇
2010年6月19日WC 南アフリカ大会オランダ0-1●
2010年6月14日WC 南アフリカ大会カメルーン1-0〇
2010年6月4日国際親善試合コートジボワール0-2●
2010年5月30日国際親善試合イングランド1-2●
2010年5月24日キリンチャレンジカップ韓国0-2●
2010年4月7日キリンチャレンジカップセルビア0-3●
2010年3月3日アジアカップ カタール大会予選バーレーン2-0〇
2010年2月14日東アジアサッカー選手権韓国1-3●
2010年2月11日東アジアサッカー選手権香港3-0〇
2010年2月6日東アジアサッカー選手権中国0-0△
2010年2月2日キリンチャレンジカップキリンチャレンジカップ0-0△
2010年1月6日アジアカップ カタール大会予選イエメン3-2〇
2009年11月18日アジアカップ カタール大会予選香港4-0〇
2009年11月14日国際親善試合南アフリカ0-0△
2009年10月14日キリンチャレンジカップトーゴ5-0〇
2009年10月10日キリンチャレンジカップスコットランド2-0〇
2009年10月8日アジアカップ カタール大会予選香港6-0〇
2009年9月9日国際親善試合ガーナ4-3〇
2009年9月5日国際親善試合オランダ0-3●
2009年6月17日WC 南アフリカ大会 最終予選オーストラリア1-2●
2009年6月10日WC 南アフリカ大会 最終予選カタール1-1△
2009年6月6日WC 南アフリカ大会 最終予選ウズベキスタン1-0〇
2009年5月31日キリンカップベルギー4-0〇
2009年5月27日キリンカップチリ4-0〇
2009年3月28日WC 南アフリカ大会 最終予選バーレーン1-0〇
2009年2月11日WC 南アフリカ大会 最終予選オーストラリア0-0△
2009年2月4日キリンチャレンジカップフィンランド5-1〇
2009年1月28日アジアカップ カタール大会予選バーレーン0-1●
2009年1月20日アジアカップ カタール大会予選イエメン2-1〇
2008年11月19日WC 南アフリカ大会 最終予選カタール3-0〇
2008年11月13日キリンチャレンジカップシリア3-1〇
2008年10月15日WC 南アフリカ大会 最終予選ウズベキスタン1-1△
2008年10月9日キリンチャレンジカップUAE1-1△
2008年9月6日WC 南アフリカ大会 最終予選バーレーン3-2〇
2008年8月20日キリンチャレンジカップウルグアイ1-3●
2008年6月22日WC 南アフリカ大会 3次予選バーレーン1-0〇
2008年6月14日WC 南アフリカ大会 3次予選タイ3-0〇
2008年6月7日WC 南アフリカ大会 3次予選オマーン3-0〇
2008年6月2日WC 南アフリカ大会 3次予選オマーン1-1△
2008年5月27日キリンカップパラグアイ0-0△
2008年5月24日キリンカップコートジボワール1-0〇
2008年3月26日WC 南アフリカ大会 3次予選バーレーン0-1●
2008年2月23日東アジアサッカー選手権韓国1-1△
2008年2月20日東アジアサッカー選手権中国1-0〇
2008年2月17日東アジアサッカー選手権北朝鮮1-1△
2008年2月6日WC 南アフリカ大会 3次予選タイ4-1〇
2008年1月30日キリンチャレンジカップボスニア・ヘルツェゴビナ3-0〇
2008年1月26日キリンチャレンジカップチリ0-0△

自国開催以外のワールドカップで初のベスト16に進出。

決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦では、PK戦までもつれ込みました。

サッカー日本代表が最もベスト8に近づいた瞬間でしたね。

ただ、ワールドカップ以外の成績は良くないことが印象的・・・。

選んだメンバー

ポジション顔写真名前
GK楢崎正剛
川島永嗣
川口能活
西川周作
権田修一
都築龍太
山本海人
DF中澤佑二
田中マルクス闘莉王
駒野友一
岩政大樹
今野泰幸
長友佑都
内田篤人
加地亮
水本裕貴
安田理大
寺田周平
高木和道
山口智
徳永悠平
栗原勇蔵
槙野智章
太田宏介
菊地直哉
坪井慶介
井川祐輔
森重真人
岩下敬輔
MF中村俊輔
稲本潤一
遠藤保仁
中村憲剛
松井大輔
阿部勇樹
長谷部誠
山岸智
羽生直剛
山瀬功治
鈴木啓太
橋本英郎
本田圭佑
香川真司
青木剛
乾貴士
山田直輝
石川直宏
米本拓司
山村和也
柏木陽介
小笠原満男
青木拓矢
FW玉田圭司
大久保嘉人
矢野貴章
岡崎慎司
森本貴幸
高原直泰
巻誠一郎
播戸竜二
田代有三
前田遼一
佐藤寿人
田中達也
興梠慎三
金崎夢生
平山相太
渡邉千真
永井謙佑
森島康仁

オシム氏が急性脳梗塞で倒れ、再び、サッカー日本代表監督を務めることとなった岡田武史監督。

ワールドカップまで残り時間が少ない中、多くの選手を試したのではないでしょうか?

採用した戦術(フォーメーション)

岡田武史監督(第2次政権)では、「4-1-4-1」、「4-3-1-2」のフォーメーションで試合に挑んでいました↓

ワールドカップ南アフリカ大会では、「4-1-4-1」でした。

ワールドカップ南アフリカ大会カメルーン戦のフォーメーションの写真

ワールドカップ南アフリカ大会カメルーン戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20100614.html

ワールドカップアジア予選では「4-2-3-1」で挑んでいました。

ワールドカップ南アフリカ大会最終予選カタール戦のフォーメーションの写真

ワールドカップ南アフリカ大会最終予選カタール戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20090610.html

第2次政権でも直前にフォーメーションを変更。

阿部勇樹選手をアンカーに置き、本田圭佑選手をワントップにする新しいフォーメーションがはまり、グループステージを突破!

両サイドに運動量とテクニックがある大久保嘉人選手、松井大輔選手を置いたのも効果的だったと思われます。

話題になったエピソードを紹介

岡田武史監督(第2次政権)で話題になったエピソードと言えば、以下の2つだと思われます。

  1. インターネット調査ではサポーターからの支持率がわずか16%
  2. 「岡ちゃん、ごめんね」が2010年の新語・流行語大賞にもノミネート

では、詳細を見ていきましょう。

インターネット調査ではサポーターからの支持率がわずか16%

キリンチャレンジカップのセルビア戦からコートジボワール戦まで4連敗したことからサッカー日本代表に対する支持率が16%まで低下しました・・・。

本大会中に解任されるのでは?と言われるまででしたね。

「岡ちゃん、ごめんね」が2010年の新語・流行語大賞にもノミネート

本大会開幕前まで酷評であったサッカー日本代表。

しかし、初戦のカメルーン戦に勝利し、勢いに乗ったチームは決勝トーナメントに進出。

誰もが予想していなかった快進撃に評価が一転し、岡田武史監督に謝罪する声が続出しました。

サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第2位:フィリップ・トルシエ

フィリップ・トルシエ氏の写真4枚並べた画像

フィリップ・トルシエ氏の写真

フィリップ・トルシエ氏の年俸や成績などを見ていきましょう。

年俸:7000万円〜9000万円

就任期間:1998年10月~2002年6月

成績:ワールドカップ日韓大会ベスト16

勝率:勝率:51.8%(28勝13分13負)

日程試合名称対戦相手スコア
2002年6月18日WC 日韓大会トルコ0-1●
2002年6月14日WC 日韓大会チュニジア2-0〇
2002年6月9日WC 日韓大会ロシア1-0〇
2002年6月4日WC 日韓大会ベルギー2-2△
2002年5月25日キリンチャレンジカップスウェーデン1-1△
2002年5月14日国際親善試合ノルウェー0-3●
2002年5月7日国際親善試合レアル・マドリード0-1●
2002年5月2日キリンカップホンジュラス3-3△
2002年4月29日キリンカップスロバキア1-0〇
2002年4月17日キリンカップコスタリカ1-0〇
2002年3月27日国際親善試合ポーランド2-0〇
2002年3月21日キリンチャレンジカップウクライナ1-0〇
2001年11月7日キリンチャレンジカップイタリア1-1△
2001年10月7日国際親善試合ナイジェリア2-2△
2001年10月4日国際親善試合セネガル0-2●
2001年8月15日AFC/OFCチャレンジカップオーストラリア3-0〇
2001年7月4日キリンカップユーゴスラビア1-0〇
2001年7月1日キリンカップパラグアイ2-0〇
2001年6月10日コンフェデレーションズカップ日本・韓国フランス0-1●
2001年6月7日コンフェデレーションズカップ日本・韓国オーストラリア1-0〇
2001年6月4日コンフェデレーションズカップ日本・韓国ブラジル0-0△
2001年6月2日コンフェデレーションズカップ日本・韓国カメルーン2-0〇
2001年5月31日コンフェデレーションズカップ日本・韓国カナダ3-0〇
2001年4月25日国際親善試合スペイン0-1●
2001年3月24日国際親善試合フランス0-5●
2000年12月20日キリンビバレッジ韓国1-1△
2000年10月29日アジアカップ レバノン大会サウジアラビア1-0〇
2000年10月26日アジアカップ レバノン大会中国3-2〇
2000年10月24日アジアカップ レバノン大会イラク4-1〇
2000年10月20日アジアカップ レバノン大会カタール1-1△
2000年10月17日アジアカップ レバノン大会ウズベキスタン8-1〇
2000年10月14日アジアカップ レバノン大会サウジアラビア4-1〇
2000年10月8日国際親善試合PSG1-1△
2000年10月4日JOMO CUPJリーグ外国籍選抜2-0〇
2000年8月16日キリンチャレンジカップUAE3-1〇
2000年6月18日キリンカップボリビア2-0〇
2000年6月11日キリンカップスロバキア1-1△
2000年6月6日ハッサン2世杯ジャマイカ4-0〇
2000年6月4日ハッサン2世杯フランス2-2●
(PK2-4)
2000年4月26日国際親善試合韓国0-1●
2000年3月15日キリンビバレッジ中国0-0△
2000年2月20日アジアカップ レバノン大会 予選マカオ3-0〇
2000年2月16日アジアカップ レバノン大会 予選ブルネイ9-0〇
2000年2月13日アジアカップ レバノン大会 予選シンガポール3-0〇
2000年2月8日カールスバーグカップ香港リーグ選抜0-0〇
(PK6-5)
2000年2月5日カールスバーグカップメキシコ0-1●
1999年9月8日キリンチャレンジカップイラン1-1△
1999年7月5日コパアメリカボリビア1-1△
1999年7月2日コパアメリカパラグアイ0-4●
1999年6月29日コパアメリカペルー2-3●
1999年6月6日キリンカップペルー0-0〇
1999年6月3日キリンカップベルギー0-0〇
1999年3月31日キリンビバレッジブラジル0-2●
1998年10月28日キリンチャレンジカップエジプト1-0〇

アジアカップ優勝やコンフェデレーションズカップ準優勝など素晴らしい成績を収めたトルシエジャパン。

強豪国との試合もあり、勝率はまずまずな気がします。

自国開催のワールドカップもあり、過去1番盛り上がったサッカー日本代表チームだったと思われます。

選んだメンバー

ポジション顔写真名前
GK川口能活
楢崎正剛
曽ヶ端準
下田崇
高桑大二朗
南雄太
DF秋田豊
松田直樹
森岡隆三
中田浩二
宮本恒靖
相馬直樹
井原正巳
斉藤俊秀
中西永輔
大岩剛
米山篤志
海本慶治
波戸康広
上村健一
小村徳男
田中誠
鈴木秀人
MF稲本潤一
服部年宏
中田英寿
森島寛晃
三都主アレサンドロ
福西崇史
小野伸二
小笠原満男
明神智和
戸田和幸
市川大祐
名波浩
中村俊輔
奥大介
望月重良
田坂和昭
伊東輝悦
藤田俊哉
三浦淳宏
安藤正裕
吉原宏太
澤登正朗
平野孝
上野良治
本山雅志
酒井友之
藤本主税
廣山望
山田暢久
FW西澤明訓
中山雅史
鈴木隆行
柳沢敦
呂比須ワグナー
久保竜彦
城彰二
岡野雅行
平瀬智行
三浦知良
高原直泰
小島宏美
北嶋 秀朗
山下芳輝

黄金世代を中心に、バランスが取れたチーム作りに成功したトルシエジャパン。

個性豊かな選手が多く、見ていて楽しかった覚えがあります。

採用した戦術(フォーメーション)

トルシエ氏が採用したフォーメーションは、フラット3。

ディフェンダー3人をフラットに並べて高く押し上げ、コンパクトに保つ戦術。

ワールドカップ日韓大会グループステージのベルギー戦では「3-4-1-2」を採用↓

ワールドカップ 日本・韓国大会 ベルギー戦のフォーメーションの写真

ワールドカップ 日本・韓国大会 ベルギー戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20020604.html

オートマティズムを重要視し、状況に応じ、自動的に動けるようにしていました。

当時、個人の能力で劣るサッカー日本代表にとって、強豪国と渡り合うには最適な戦術だったように思えます。

話題になったエピソードを紹介

トルシエ氏で話題になったエピソードと言えば、選手との衝突でしたよね。

練習は厳しく、規律を重んじるスパルタ式で選手と衝突するこももしばしば。

トルシエ氏は、

「なぜもっと気持ちを外に出さないんだ。サッカーは戦いだ。練習から戦う顔を見せろ。声も出せ。まずそこから始めないと強くならない」

と言っていたものです。

また、練習時間を突然変えたりし、常に準備できるように自己管理も求めていたようです・・・。

こんなトルシエ氏が監督だったからこそ、日韓大会で良い成績が収めることが出来たのかもしれませんね。




サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第3位:ヴァヒド・ハリルホジッチ

ヴァヒド・ハリルホジッチ氏の写真4枚並べた画像

ヴァヒド・ハリルホジッチ氏の写真

ヴァヒド・ハリルホジッチ氏の年俸や成績などを見ていきましょう。

年俸:約2億7000万円

就任期間:2015年3月〜2018年4月

成績:ワールドカップアジア最終予選突破

勝率:58%(21勝9分8敗)

日程試合名称対戦相手スコア
2018年3月27日国際親善試合ウクライナ1-2●
2018年3月23日国際親善試合マリ1-1△
2017年12月16日EAFF E-1 サッカー選手権韓国1-4●
2017年12月12日EAFF E-1 サッカー選手権中国2-1〇
2017年12月9日EAFF E-1 サッカー選手権朝鮮民主主義人民共和国1-0〇
2017年11月14日国際親善試合ベルギー0-1●
2017年11月10日国際親善試合ブラジル1-3●
2017年10月10日キリンチャレンジカップハイチ3-3△
2017年10月6日キリンチャレンジカップニュージーランド2-1〇
2017年9月5日WC ロシア大会 最終予選サウジアラビア0-1●
2017年8月31日WC ロシア大会 最終予選オーストラリア2-0〇
2017年6月13日WC ロシア大会 最終予選イラク1-1△
2017年6月7日国際親善試合シリア1-1△
2017年3月28日WC ロシア大会 最終予選タイ4-0〇
2017年3月23日WC ロシア大会 最終予選UAE2-0〇
2016年11月15日WC ロシア大会 最終予選サウジアラビア2-1〇
2016年11月11日国際親善試合オマーン4-0〇
2016年10月11日WC ロシア大会 最終予選オーストラリア1-1△
2016年10月6日WC ロシア大会 最終予選イラク2-1〇
2016年9月6日WC ロシア大会 最終予選タイ2-0〇
2016年9月1日WC ロシア大会 最終予選UAE1-2●
2016年6月7日キリンカップ2016ボスニアヘルツェゴビナ1-2●
2016年6月3日キリンカップ2016ブルガリア7-2〇
2016年3月29日WC ロシア大会 2次予選シリア5-0〇
2016年3月24日WC ロシア大会 2次予選アフガニスタン5-0〇
2015年11月17日WC ロシア大会 2次予選カンボジア2-0〇
2015年11月12日WC ロシア大会 2次予選シンガポール3-0〇
2015年10月13日国際親善試合イラン1-1△
2015年10月8日WC ロシア大会 2次予選シリア3-0〇
2015年9月8日WC ロシア大会 2次予選アフガニスタン6-0〇
2015年9月3日WC ロシア大会 2次予選カンボジア3-0〇
2015年8月9日東アジアカップ中国1-1△
2015年8月5日東アジアカップ韓国1-1△
2015年8月2日東アジアカップ北朝鮮1-2●
2015年6月16日WC ロシア大会 2次予選シンガポール0-0△
2015年6月11日キリンチャレンジカップイラク4-0〇
2015年3月31日JALチャレンジカップウズベキスタン5-1〇
2015年3月27日キリンチャレンジカップチュニジア2-0〇

アギーレ氏の後を引き継いだハリルホジッチ氏。

強豪国との試合が少ないせいか?

勝率は良いように思えます。

デュエルの意識づけをしてくれたおかげで、球際に強くなったサッカー日本代表。

ハリルホジッチ氏に感謝しなければなりませんね。

選んだメンバー

ポジション顔写真名前
GK川島永嗣
東口順昭
西川周作
権田修一
林彰洋
中村航輔
六反勇治
DF酒井高徳
酒井宏樹
内田篤人
吉田麻也
水本裕貴
昌子源
森重真人
槙野智章
太田宏介
藤春廣輝
長友佑都
塩谷司
鈴木大輔
千葉和彦
車屋紳太郎
丹羽大輝
米倉恒貴
丸山祐市
室屋成
植田直通
三浦弦太
山本脩斗
宇賀神友弥
初瀬亮
MF長谷部誠
柴崎岳
今野泰幸
青山敏弘
山口蛍
香川真司
清武弘嗣
谷口彰悟
米本拓司
大森晃太郎
原口元気
高萩洋次郎
遠藤航
武藤雄樹
藤田直之
倉田秋
柏木陽介
南野拓実
大島僚太
永木亮太
小林祐希
井手口陽介
森岡亮太
高萩洋次郎
伊東純也
阿部浩之
土居聖真
三竿健斗
中島翔哉
加藤恒平
FW本田圭佑
永井謙佑
小林悠
岡崎慎司
大迫勇也
興梠慎三
乾貴士
武藤嘉紀
宇佐美貴史
柿谷曜一朗
川又堅碁
豊田陽平
浅野拓磨
金崎夢生
ハーフナーマイク
久保裕也
齋藤学
杉本健勇

ハリルホジッチ氏も多くの選手を招集しました。

若い選手の起用に積極的で好感が持てましたね。

本大会でどんな采配を見せてくれるのかが楽しみでした。

採用した戦術(フォーメーション)

ハリルホジッチ氏が採用したフォーメーションは、「4-3-3」と「4-2-3-1」。

ワールドカップ最終予選のオーストラリア戦では「4-3-3」を採用↓

ワールドカップロシア大会最終予選オーストラリア戦のオーメーションの写真

ワールドカップロシア大会最終予選オーストラリア戦のオーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20170831.html

ハリルホジッチ氏が最後に指揮した国際親善試合ウクライナ戦など多くの試合で採用したのは「4-2-3-1」↓

国際親善試合ウクライナ戦のフォーメーションの写真

国際親善試合ウクライナ戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20170831.html

ハリルホジッチ氏は本大会でどちらのフォーメーションを使う予定だったのでしょうか?

もしかしたら、新しいフォーメーションを考えていたかもしれませんね。

話題になったエピソードを紹介

ハリルホジッチ氏のエピソードと言えば、体脂肪率の一見ですよね?

体脂肪率を12%以下にすることが代表入りの条件であることが示されましたね。

示すことは良いのですが、選手の体脂肪率のデータを公表してしまい問題に・・・。

後に、ハリルホジッチ氏が謝罪する羽目になってしまいました。




サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第4位:アルベルト・ザッケローニ

アルベルト・ザッケローニ氏の写真4枚並べた画像

アルベルト・ザッケローニ氏の写真

アルベルト・ザッケローニ氏のサッカー日本代表監督での成績は以下の通りです↓

年俸:2億8000万円

就任期間:2010年7月〜2014年7月

成績:ワールドカップグループステージ敗退

勝率:57%(32勝11分13敗)

日程試合名称対戦相手スコア
2014年6月24日WC ブラジル大会コロンビア1-4●
2014年6月19日WC ブラジル大会ギリシャ0-0△
2014年6月14日WC ブラジル大会コートジボワール1-2●
2014年6月6日国際親善試合ザンビア4-3〇
2014年6月2日国際親善試合コスタリカ3-1〇
2014年5月27日キリンチャレンジカップキプロス1-0〇
2014年3月5日キリンチャレンジカップニュージーランド4-2〇
2013年11月19日国際親善試合ベルギー3-2〇
2013年11月16日国際親善試合オランダ2-2△
2013年10月15日国際親善試合ベラルーシ0-1●
2013年10月11日国際親善試合セルビア0-2●
2013年9月10日キリンチャレンジカップガーナ3-1〇
2013年9月6日キリンチャレンジカップグアテマラ3-0〇
2013年8月14日キリンチャレンジカップウルグアイ2-4●
2013年7月28日東アジアカップ韓国2-1〇
2013年7月25日東アジアカップオーストラリア3-2〇
2013年7月21日東アジアカップ中国3-3△
2013年6月22日コンフェデレーションズカップ2013メキシコ1-2●
2013年6月19日コンフェデレーションズカップ2013イタリア3-4●
2013年6月15日コンフェデレーションズカップ2013ブラジル0-3●
2013年6月11日WC ブラジル大会 最終予選イラク1-0〇
2013年6月4日WC ブラジル大会 最終予選オーストラリア1-1△
2013年5月30日キリンチャレンジカップブルガリア0-2●
2013年3月26日WC ブラジル大会 最終予選ヨルダン1-2●
2013年3月22日国際親善試合カナダ2-1〇
2013年2月6日キリンチャレンジカップラトビア3-0〇
2012年11月14日WC ブラジル大会 最終予選オマーン2-1〇
2012年10月16日国際親善試合ブラジル0-4●
2012年10月12日国際親善試合フランス1-0〇
2012年9月11日WC ブラジル大会 最終予選イラク1-0〇
2012年9月6日キリンチャレンジカップUAE1-0〇
2012年8月15日キリンチャレンジカップベネズエラ1-1△
2012年6月12日WC ブラジル大会 最終予選オーストラリア1-1△
2012年6月8日WC ブラジル大会 最終予選ヨルダン6-0〇
2012年6月3日WC ブラジル大会 最終予選オマーン3-0〇
2012年5月23日キリンチャレンジカップアゼルバイジャン2-0〇
2012年2月29日WC ブラジル大会 3次予選ウズベキスタン0-1●
2012年2月24日キリンチャレンジカップアイスランド3-1〇
2011年11月15日WC ブラジル大会 3次予選北朝鮮0-1●
2011年11月11日WC ブラジル大会 3次予選タジキスタン4-0〇
2011年10月11日WC ブラジル大会 3次予選タジキスタン8-0〇
2011年10月7日国際親善試合ベトナム1-0〇
2011年9月6日WC ブラジル大会 3次予選ウズベキスタン1-1△
2011年9月2日WC ブラジル大会 3次予選北朝鮮1-0〇
2011年8月10日国際親善試合韓国3-0〇
2011年6月7日キリンカップチェコ0-0△
2011年6月1日キリンカップぺルー0-0△
2011年3月29日東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチJリーグ選抜2-1〇
2011年1月29日アジアカップ カタール大会オーストラリア1-0〇
2011年1月25日アジアカップ カタール大会韓国2-2〇
(PK3-0)
2011年1月21日アジアカップ カタール大会カタール3-2〇
2011年1月17日アジアカップ カタール大会サウジアラビア5-0〇
2011年1月13日アジアカップ カタール大会シリア2-1〇
2011年1月9日アジアカップ カタール大会ヨルダン1-1△
2010年10月12日国際親善試合韓国0-0△
2010年10月8日キリンチャレンジカップアルゼンチン1-0〇

ザッケローニ氏時代は、強豪国撃破もあり、見ていて楽しい時代でしたね。

ワールドカップ本大会は、残念な結果に終わってしまいましたが、夢を見せてくれたチーム。

ザッケローニ氏が帰国の際には、長谷部誠選手や内田篤人氏が見送りに来るなど選手との関係も良好でした。

選んだメンバー

ポジション顔写真名前
GK川島永嗣
西川周作
権田修一
東口順昭
曽ヶ端準
山本海人
林卓人
DF今野泰幸
伊野波雅彦
吉田麻也
森重真人
長友佑都
内田篤人
酒井宏樹
酒井高徳
栗原勇蔵
駒野友一
岩政大樹
永田充
安田理大
徳永悠平
水本裕貴
MF遠藤保仁
長谷部誠
青山敏弘
山口蛍
大久保嘉人
本田圭佑
香川真司
清武弘嗣
齋藤学
阿部勇樹
関口訓充
中村憲剛
松井大輔
細貝萌
藤本淳吾
柏木陽介
本田拓也
乾貴士
家長昭博
森脇良太
西大伍
柴崎晃誠
増田誓志
谷口博之
長谷川アーリアジャスール
磯村亮太
原口元気
柴崎岳
東慶悟
扇原貴宏
工藤壮人
高橋秀人
髙萩洋次郎
山田大記
FW岡崎慎司
柿谷曜一朗
大迫勇也
森本貴幸
前田遼一
金崎夢生
李忠成
田中順也
宇佐美貴史
佐藤寿人
久保裕也
大津祐樹
豊田陽平

主軸は固定し、脇を固めるメンバーを試していた感じですね。

この時代の両サイドバックは人材が豊富でしたね。

誰が出ても高いレベルのパフォーマンスを見せてくれていたと思われます。

採用した戦術(フォーメーション)

ザッケローニ氏が採用していたフォーメーションは「4-2-3-1」。

ワールドカップ ブラジル大会コートジボワール戦のフォーメーションの写真

ワールドカップ ブラジル大会コートジボワール戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20140614.html

ほぼ、同じメンバー、フォーメーションで戦い続けていました。

「自分たちのサッカー」にこだわってプレーしましたが、それが仇になってしまいました。

メンバーは良かっただけに、戦い方に柔軟性があればと思ってしまいます。

話題になったエピソードを紹介

ザッケローニ氏と言えば、人柄も良く、選手、サポーターに愛されていた監督でしたね↓

見送られるザッケローニ監督の写真4枚並べた画像

見送られるザッケローニ監督の写真

辞任会見ではなく選手もいたほどでした。

こんな外国人監督は、もう来ないのでは?と思うぐらい素晴らしい監督だったと思われます。




サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第5位:イビチャ・オシム

イビチャ・オシム氏の写真4枚並べた画像

イビチャ・オシム氏の写真

イビチャ・オシム氏のサッカー日本代表監督での成績は以下の通りです↓

年俸:1億円

就任期間:2006年6月~2007年12月

成績:アジアカップ4位

勝率:66パーセント(12勝5分3敗)

日程試合名称対戦相手スコア
2007年10月17日アジア・アフリカチャレンジカップエジプト4-1〇
2007年9月11日3大陸トーナメントスイス4-3〇
2007年9月7日3大陸トーナメントオーストリア0-0●
(PK3-4)
2007年8月22日キリンチャレンジカップカメルーン2-0〇
2007年7月28日アジアカップ2007韓国0-0●
(PK5-6)
2007年7月25日アジアカップ2007サウジアラビア2-3●
2007年7月21日アジアカップ2007オーストラリア0-0〇
(PK4-3)
2007年7月16日アジアカップ2007ベトナム4-1〇
2007年7月13日アジアカップ2007UAE3-1〇
2007年7月9日アジアカップ2007カタール1-1△
2007年6月5日キリンカップコロンビア0-0△
2007年6月1日キリンカップモンテネグロ2-0〇
2007年3月24日キリンチャレンジカップペルー2-0〇
2006年11月15日アジアカップ2007予選サウジアラビア3-1〇
2006年10月11日アジアカップ2007予選インド3-0〇
2006年10月4日キリンチャレンジカップガーナ0-1●
2006年9月6日アジアカップ2007予選イエメン1-0〇
2006年9月3日アジアカップ2007予選サウジアラビア0-1●
2006年8月16日アジアカップ2007予選イエメン2-0〇
2006年8月9日キリンチャレンジカップトリニダード・ドバゴ2-0〇

オシム氏の勝率は素晴らしいのですが、ワールドカップ最終予選など強豪国との対戦が少なかったのが残念。

大きな期待を背負っていましたが、脳梗塞で倒れてしまい、退任を余儀なくされてしまいましたね。

出来れば、ワールドカップ南アフリカ本大会まで見ていたかったです。

選んだメンバー

ポジション顔写真名前
GK川口能活
楢崎正剛
川島永嗣
西川周作
山岸範宏
DF駒野友一
坪井慶介
田中マルクス闘莉王
三都主アレサンドロ
栗原勇蔵
加治亮
水本裕貴
中澤佑二
中田浩二
伊野波雅彦
青山直晃
山口智
MF田中隼磨
長谷部誠
鈴木啓太
山瀬功治
小林大悟
中村直志
佐藤勇人
遠藤保仁
羽生直剛
阿部勇樹
梅崎司
山岸智
二川孝広
中村俊輔
藤本淳吾
水野晃樹
家長昭博
橋本英郎
中村憲剛
稲本潤一
松井大輔
本田圭佑
太田吉彰
FW田中達也
我那覇和樹
佐藤寿人
坂田大輔
巻誠一郎
播戸竜二
高松大樹
矢野貴章
高原直泰
前田遼一
大久保嘉人
松橋章太

複数のポジションをこなせるユーティリティープレイヤーを多く選出し、そこに個性ある選手を組み込む形をとったオシム氏。

選出された選手を見ると、運動量とサッカーIQが高い選手が多いことも特徴ですね。

採用した戦術(フォーメーション)

オシム氏が採用したフォーメーションは「4-2-3-1」、「4-2-2-2」。

3大陸トーナメントのスイス戦では、「4-2-3-1」を採用。

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20070911.html

アジア・アフリカチャレンジカップのエジプト戦やアジアカップ2007では「4-2-2-2」を採用しました↓

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20070725.html

スタメンのメンバーを見ると、ユーティリティープレイヤー、運動量、サッカーIQが高い選手が並んでいますね。

話題になったエピソードを紹介

オシム氏と言えば、「考えて、走るサッカー」で有名ですよね?

練習も独特で、選手に頭を使うように仕向けていました。

局面における算数するように仕向け、慣れていない選手は慣れるまで疲れていたことでしょう。

また、

「ライオンに追われたウサギが逃げ出す時に、肉離れをしますか?要は準備が足らないのです。」

といったように、人生や仕事に対しての哲学的な言葉で多くのサポーターや記者を虜にしました。

もっと、オシム氏の名言を聞きたかったですね。

そして、世界を驚かすオシム氏のサッカーをワールドカップ本大会で見てみたかったです。




まとめ

今回は、サッカー日本代表歴代最高監督ランキング1位はトルシエ?岡田武史?について書いてみました。

サッカー日本代表の「初」を多くもたらせた岡田武史氏を1位としました。

  • ワールドカップ「初」出場
  • 自国開催以外で「初」の決勝トーナメント進出

しかも、ベスト8に1番近づいた監督でもありますしね。

今後、森保監督がサッカー日本代表歴代最高監督になれるのかが注目されるところ。

ワールドカップカタール大会のベスト16を超える成績を収めてくれることに期待していきましょう。

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参考サイト