【画像409枚】サッカー日本代表歴代最高監督ランキング1位はトルシエ?岡田武史?

※この記事にはプロモーションが含まれています。

選手以上に目立ってしまうこともあるサッカー日本代表監督。

リアクションや問題発言で大きな注目を集めてしまうこともありますよね?

どの監督も個性があり、見ているほうは楽しめていたように思えます。

そこで今回は、サッカー日本代表歴代最高監督をランキング形式で紹介していきたいと思います。

※歴代最高監督ランキングは、私見で作成していますのでご了承ください。


サッカー日本代表歴代最高監督は岡田武史!

岡田武史氏の写真4枚並べた画像

岡田武史氏の写真

サッカー日本代表監督は37人の方が務めてきました↓

就任期間 名前 国籍
2018年~現在 森保一 日本
2018年 西野朗 日本
2015年~2018年 バヒド・ハリルホジッチ ボスニア・ヘルツェゴビナ
2014年~2015年 ハビエル・アギーレ メキシコ
2010年~2014年 アルベルト・ザッケローニ イタリア
2007年~2010年 岡田武史 日本
2006年~2007年 イビチャ・オシム ボスニア・ヘルツェゴビナ
2002年~2006年 ジーコ ブラジル
1998年~2002年 フィリップ・トルシエ フランス
1997年~1998年 岡田武史 日本
1994年~1997年 加茂周 日本
1994年 ファルカン ブラジル
1992年~1994年 ハンス・オフト オランダ
1988年~1991年 横山謙三 日本
1986年~1987年 石井義信 日本
1981年~1985年 森孝慈 日本
1980年~1981年 川淵三郎 日本
1980年 渡辺正 日本
1979年~1980年 下村幸男 日本
1976年~1978年 二宮寛 日本
1972年~1976年 長沼健 日本
1970年~1971年 岡野俊一郎 日本
1962年~1969年 長沼健 日本
1960年~1962年 高橋英辰 日本
1958年~1959年 竹腰重丸 日本
1958年 川本泰三 日本
1957年 高橋英辰 日本
1951年~1956年 竹腰重丸 日本
1951年 二宮洋一 日本
1942年 工藤孝一 日本
1938年 竹腰重丸 日本
1936年 鈴木重義 日本
1934年 竹腰重丸 日本
1930年 鈴木重義 日本
1925年 山田午郎 日本
1923年 西田満寿次郎 日本
1921年 佐々木等 日本

様々な監督がいましたが、貢献度とインパクトを基準に筆者の偏見と独断でオリジナルランキングを作成してみました。

細かい考察は後ほど説明しますが、サッカー日本代表歴代最高監督は岡田武史氏としました。

フィリップ・トルシエ氏と迷いましたが、当ブログでは岡田武史氏を歴代ナンバーワンとしてご紹介します。

サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第1位:岡田武史

岡田武史氏の写真4枚並べた画像

岡田武史氏の写真4枚

岡田武史氏の第1次政権での年俸や成績などを見ていきましょう。

岡田武史氏の第1次政権での年俸や成績など

年俸:5000万円

就任期間:1997年10月~1998年7月

成績:ワールドカップフランス大会グループステージ敗退

勝率:38.8%(7勝4分7負)

日程 試合名称 対戦相手 スコア
1998年6月26日 WCフランス大会 ジャマイカ 1-2●
1998年6月20日 WCフランス大会 クロアチア 0-1●
1998年6月14日 WCフランス大会 アルゼンチン 0-1●
1998年6月3日 国際親善試合 ユーゴスラビア 0-1●
1998年5月31日 国際親善試合 メキシコ 1-2●
1998年5月24日 キリンカップ チェコ 0-0△
1998年5月17日 キリンカップ パラグアイ 1-1△
1998年4月1日 FIFA WC 共同開催記念 韓国 1-2●
1998年3月7日 第4回AFCマールボロ・ダイナスティカップ 中国 0-2●
1998年3月4日 第4回AFCマールボロ・ダイナスティカップ 香港 5-1〇
1998年3月1日 第4回AFCマールボロ・ダイナスティカップ 韓国 2-1〇
1998年2月19日 国際親善試合 シドニー・ユナイテッド 1-0〇
1998年2月15日 国際親善試合 オーストラリア 3-0〇
1997年11月16日 WC フランス大会 最終予選 第3代表決定戦 イラン 3-2〇
1997年11月8日 WC フランス大会 最終予選 カザフスタン 5-1〇
1997年11月1日 WC フランス大会 最終予選 韓国 2-0〇
1997年10月26日 WC フランス大会 最終予選 UAE 1-1△
1997年10月11日 WC フランス大会 最終予選 ウズベキスタン 1-1△

成績を見てみると、そこまで良いとは言えませんね。

ただ、ワールドカップアジア最終予選突破したことは大きな功績!

今後も岡田武史氏は語り継がれていくことでしょう。

選んだメンバー

ポジション 顔写真 名前
GK 小島伸幸
川口能活
楢崎正剛
岡中勇人
DF 名良橋晃
相馬直樹
井原正巳
小村徳男
服部年宏
斉藤俊秀
秋田豊
中西永輔
中村忠
鈴木秀人
下平隆宏
MF 山口素弘
伊東輝悦
中田英寿
名波浩
小野伸二
森島寛晃
平野孝
本田泰人
北澤豪
増田忠俊
服部年宏
中村俊輔
FW 中山雅史
呂比須ワグナー
岡野雅行
城彰二
三浦知良
高木琢也
黒崎久志

ワールドカップ予選途中からの監督就任のため、ベテラン勢が多い感じがします。

採用した戦術(フォーメーション)

岡田武史氏(第1次政権)では、「3-4-1-2」、「4-3-1-2」のフォーメーションで試合に挑んでいました↓

ワールドカップフランス大会では、「3-4-1-2」でした。

ワールドカップフランス大会のアルゼンチン戦のフォーメーションの写真

ワールドカップフランス大会のアルゼンチン戦のフォーメーションの写真

引用:http://www.atsushi-masuda.com/football/19980614.html

ワールドカップ フランス大会最終予選第3代表決定戦(ジョホールバルの歓喜)では、「4-3-1-2」で挑みました。

ワールドカップ フランス大会 最終予選 第3代表決定戦(ジョホールバルの歓喜)

ワールドカップ フランス大会 最終予選 第3代表決定戦(ジョホールバルの歓喜)

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/19971116.html

ワールドカップアジア予選では、4バックで戦っていました。

本大会に向け、守備を安定させるために3バックを採用。

守備は安定するも攻撃は不発に終わり、グループステージ3連敗で大会を去ることになりました。

話題になったエピソードを紹介

岡田武史氏(第1次政権)で話題になったエピソードと言えば、以下の2つだと思われます。

  1. 「外れるのはカズ、三浦カズ」
  2. 脅迫電話は止まらない、家の前に24時間パトカー

では、詳細を見ていきましょう。

「外れるのはカズ、三浦カズ」

岡田武史氏(第1次政権)での話題になったエピソードと言えば、「外れるのはカズ、三浦カズ」ですよね?

引用:YouTube

サッカー日本代表の大黒柱である三浦知良選手が外れるとは思っていなかった人は多かったはず。

この件に関しては、海外でも話題となったことでも有名でしたね。

脅迫電話は止まらない、家の前に24時間パトカー

97年、日本代表監督に就任した時に、脅迫電話や自宅前に24時間パトカーが止まっていたようです・・・。

「僕はいきなり監督になった。41歳で監督の経験はなかった。有名になるなんて思っていなかったから電話帳に電話番号も載せていた(笑)。そうしたら、脅迫電話は止まらない、家の前に24時間パトカーが止まっていて、子供は危険だから送り迎えしなさいと言われて。家内は参っていた。最後、(W杯出場を懸けた)ジョホールバルに行って、向こうから家内に電話した。『明日勝てなかったら日本に帰れない』と。本気で思っていた」

引用:football-zone

これも有名なエピソードですよね?

サッカー日本代表ワールドカップ初出場が絶望的な状況で就任した岡田武史氏のことを考えると、かわいそうでしたね。

ワールドカップ初出場を勝ち取り、英雄扱いにはなりましたが、そうでなかったらと考えると恐ろしい。

もう、こんなことが起こらないことを願いたいですね。

岡田武史氏の第2次政権での年俸や成績など

年俸:8000万円~1億円

就任期間:2007年12月〜2010年7月

成績:ワールドカップ南アフリカ大会ベスト16

勝率: 52%(26勝12分12負)

日程 試合名称 対戦相手 スコア
2010年6月29日 WC 南アフリカ大会 パラグアイ 0-0●
(PK3-5)
2010年6月24日 WC 南アフリカ大会 デンマーク 3-1〇
2010年6月19日 WC 南アフリカ大会 オランダ 0-1●
2010年6月14日 WC 南アフリカ大会 カメルーン 1-0〇
2010年6月4日 国際親善試合 コートジボワール 0-2●
2010年5月30日 国際親善試合 イングランド 1-2●
2010年5月24日 キリンチャレンジカップ 韓国 0-2●
2010年4月7日 キリンチャレンジカップ セルビア 0-3●
2010年3月3日 アジアカップ カタール大会予選 バーレーン 2-0〇
2010年2月14日 東アジアサッカー選手権 韓国 1-3●
2010年2月11日 東アジアサッカー選手権 香港 3-0〇
2010年2月6日 東アジアサッカー選手権 中国 0-0△
2010年2月2日 キリンチャレンジカップ キリンチャレンジカップ 0-0△
2010年1月6日 アジアカップ カタール大会予選 イエメン 3-2〇
2009年11月18日 アジアカップ カタール大会予選 香港 4-0〇
2009年11月14日 国際親善試合 南アフリカ 0-0△
2009年10月14日 キリンチャレンジカップ トーゴ 5-0〇
2009年10月10日 キリンチャレンジカップ スコットランド 2-0〇
2009年10月8日 アジアカップ カタール大会予選 香港 6-0〇
2009年9月9日 国際親善試合 ガーナ 4-3〇
2009年9月5日 国際親善試合 オランダ 0-3●
2009年6月17日 WC 南アフリカ大会 最終予選 オーストラリア 1-2●
2009年6月10日 WC 南アフリカ大会 最終予選 カタール 1-1△
2009年6月6日 WC 南アフリカ大会 最終予選 ウズベキスタン 1-0〇
2009年5月31日 キリンカップ ベルギー 4-0〇
2009年5月27日 キリンカップ チリ 4-0〇
2009年3月28日 WC 南アフリカ大会 最終予選 バーレーン 1-0〇
2009年2月11日 WC 南アフリカ大会 最終予選 オーストラリア 0-0△
2009年2月4日 キリンチャレンジカップ フィンランド 5-1〇
2009年1月28日 アジアカップ カタール大会予選 バーレーン 0-1●
2009年1月20日 アジアカップ カタール大会予選 イエメン 2-1〇
2008年11月19日 WC 南アフリカ大会 最終予選 カタール 3-0〇
2008年11月13日 キリンチャレンジカップ シリア 3-1〇
2008年10月15日 WC 南アフリカ大会 最終予選 ウズベキスタン 1-1△
2008年10月9日 キリンチャレンジカップ UAE 1-1△
2008年9月6日 WC 南アフリカ大会 最終予選 バーレーン 3-2〇
2008年8月20日 キリンチャレンジカップ ウルグアイ 1-3●
2008年6月22日 WC 南アフリカ大会 3次予選 バーレーン 1-0〇
2008年6月14日 WC 南アフリカ大会 3次予選 タイ 3-0〇
2008年6月7日 WC 南アフリカ大会 3次予選 オマーン 3-0〇
2008年6月2日 WC 南アフリカ大会 3次予選 オマーン 1-1△
2008年5月27日 キリンカップ パラグアイ 0-0△
2008年5月24日 キリンカップ コートジボワール 1-0〇
2008年3月26日 WC 南アフリカ大会 3次予選 バーレーン 0-1●
2008年2月23日 東アジアサッカー選手権 韓国 1-1△
2008年2月20日 東アジアサッカー選手権 中国 1-0〇
2008年2月17日 東アジアサッカー選手権 北朝鮮 1-1△
2008年2月6日 WC 南アフリカ大会 3次予選 タイ 4-1〇
2008年1月30日 キリンチャレンジカップ ボスニア・ヘルツェゴビナ 3-0〇
2008年1月26日 キリンチャレンジカップ チリ 0-0△

自国開催以外のワールドカップで初のベスト16に進出。

決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦では、PK戦までもつれ込みました。

サッカー日本代表が最もベスト8に近づいた瞬間でしたね。

ただ、ワールドカップ以外の成績は良くないことが印象的・・・。

選んだメンバー

ポジション 顔写真 名前
GK 楢崎正剛
川島永嗣
川口能活
西川周作
権田修一
都築龍太
山本海人
DF 中澤佑二
田中マルクス闘莉王
駒野友一
岩政大樹
今野泰幸
長友佑都
内田篤人
加地亮
水本裕貴
安田理大
寺田周平
高木和道
山口智
徳永悠平
栗原勇蔵
槙野智章
太田宏介
菊地直哉
坪井慶介
井川祐輔
森重真人
岩下敬輔
MF 中村俊輔
稲本潤一
遠藤保仁
中村憲剛
松井大輔
阿部勇樹
長谷部誠
山岸智
羽生直剛
山瀬功治
鈴木啓太
橋本英郎
本田圭佑
香川真司
青木剛
乾貴士
山田直輝
石川直宏
米本拓司
山村和也
柏木陽介
小笠原満男
青木拓矢
FW 玉田圭司
大久保嘉人
矢野貴章
岡崎慎司
森本貴幸
高原直泰
巻誠一郎
播戸竜二
田代有三
前田遼一
佐藤寿人
田中達也
興梠慎三
金崎夢生
平山相太
渡邉千真
永井謙佑
森島康仁

オシム氏が急性脳梗塞で倒れ、再び、サッカー日本代表監督を務めることとなった岡田武史監督。

ワールドカップまで残り時間が少ない中、多くの選手を試したのではないでしょうか?

採用した戦術(フォーメーション)

岡田武史監督(第2次政権)では、「4-1-4-1」、「4-3-1-2」のフォーメーションで試合に挑んでいました↓

ワールドカップ南アフリカ大会では、「4-1-4-1」でした。

ワールドカップ南アフリカ大会カメルーン戦のフォーメーションの写真

ワールドカップ南アフリカ大会カメルーン戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20100614.html

ワールドカップアジア予選では「4-2-3-1」で挑んでいました。

ワールドカップ南アフリカ大会最終予選カタール戦のフォーメーションの写真

ワールドカップ南アフリカ大会最終予選カタール戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20090610.html

第2次政権でも直前にフォーメーションを変更。

阿部勇樹選手をアンカーに置き、本田圭佑選手をワントップにする新しいフォーメーションがはまり、グループステージを突破!

両サイドに運動量とテクニックがある大久保嘉人選手、松井大輔選手を置いたのも効果的だったと思われます。

話題になったエピソードを紹介

岡田武史監督(第2次政権)で話題になったエピソードと言えば、以下の2つだと思われます。

  1. インターネット調査ではサポーターからの支持率がわずか16%
  2. 「岡ちゃん、ごめんね」が2010年の新語・流行語大賞にもノミネート

では、詳細を見ていきましょう。

インターネット調査ではサポーターからの支持率がわずか16%

キリンチャレンジカップのセルビア戦からコートジボワール戦まで4連敗したことからサッカー日本代表に対する支持率が16%まで低下しました・・・。

本大会中に解任されるのでは?と言われるまででしたね。

「岡ちゃん、ごめんね」が2010年の新語・流行語大賞にもノミネート

本大会開幕前まで酷評であったサッカー日本代表。

しかし、初戦のカメルーン戦に勝利し、勢いに乗ったチームは決勝トーナメントに進出。

誰もが予想していなかった快進撃に評価が一転し、岡田武史監督に謝罪する声が続出しました。

サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第2位:フィリップ・トルシエ

フィリップ・トルシエ氏の写真4枚並べた画像

フィリップ・トルシエ氏の写真

フィリップ・トルシエ氏の年俸や成績などを見ていきましょう。

年俸:7000万円〜9000万円

就任期間:1998年10月~2002年6月

成績:ワールドカップ日韓大会ベスト16

勝率:勝率:51.8%(28勝13分13負)

日程 試合名称 対戦相手 スコア
2002年6月18日 WC 日韓大会 トルコ 0-1●
2002年6月14日 WC 日韓大会 チュニジア 2-0〇
2002年6月9日 WC 日韓大会 ロシア 1-0〇
2002年6月4日 WC 日韓大会 ベルギー 2-2△
2002年5月25日 キリンチャレンジカップ スウェーデン 1-1△
2002年5月14日 国際親善試合 ノルウェー 0-3●
2002年5月7日 国際親善試合 レアル・マドリード 0-1●
2002年5月2日 キリンカップ ホンジュラス 3-3△
2002年4月29日 キリンカップ スロバキア 1-0〇
2002年4月17日 キリンカップ コスタリカ 1-0〇
2002年3月27日 国際親善試合 ポーランド 2-0〇
2002年3月21日 キリンチャレンジカップ ウクライナ 1-0〇
2001年11月7日 キリンチャレンジカップ イタリア 1-1△
2001年10月7日 国際親善試合 ナイジェリア 2-2△
2001年10月4日 国際親善試合 セネガル 0-2●
2001年8月15日 AFC/OFCチャレンジカップ オーストラリア 3-0〇
2001年7月4日 キリンカップ ユーゴスラビア 1-0〇
2001年7月1日 キリンカップ パラグアイ 2-0〇
2001年6月10日 コンフェデレーションズカップ日本・韓国 フランス 0-1●
2001年6月7日 コンフェデレーションズカップ日本・韓国 オーストラリア 1-0〇
2001年6月4日 コンフェデレーションズカップ日本・韓国 ブラジル 0-0△
2001年6月2日 コンフェデレーションズカップ日本・韓国 カメルーン 2-0〇
2001年5月31日 コンフェデレーションズカップ日本・韓国 カナダ 3-0〇
2001年4月25日 国際親善試合 スペイン 0-1●
2001年3月24日 国際親善試合 フランス 0-5●
2000年12月20日 キリンビバレッジ 韓国 1-1△
2000年10月29日 アジアカップ レバノン大会 サウジアラビア 1-0〇
2000年10月26日 アジアカップ レバノン大会 中国 3-2〇
2000年10月24日 アジアカップ レバノン大会 イラク 4-1〇
2000年10月20日 アジアカップ レバノン大会 カタール 1-1△
2000年10月17日 アジアカップ レバノン大会 ウズベキスタン 8-1〇
2000年10月14日 アジアカップ レバノン大会 サウジアラビア 4-1〇
2000年10月8日 国際親善試合 PSG 1-1△
2000年10月4日 JOMO CUP Jリーグ外国籍選抜 2-0〇
2000年8月16日 キリンチャレンジカップ UAE 3-1〇
2000年6月18日 キリンカップ ボリビア 2-0〇
2000年6月11日 キリンカップ スロバキア 1-1△
2000年6月6日 ハッサン2世杯 ジャマイカ 4-0〇
2000年6月4日 ハッサン2世杯 フランス 2-2●
(PK2-4)
2000年4月26日 国際親善試合 韓国 0-1●
2000年3月15日 キリンビバレッジ 中国 0-0△
2000年2月20日 アジアカップ レバノン大会 予選 マカオ 3-0〇
2000年2月16日 アジアカップ レバノン大会 予選 ブルネイ 9-0〇
2000年2月13日 アジアカップ レバノン大会 予選 シンガポール 3-0〇
2000年2月8日 カールスバーグカップ 香港リーグ選抜 0-0〇
(PK6-5)
2000年2月5日 カールスバーグカップ メキシコ 0-1●
1999年9月8日 キリンチャレンジカップ イラン 1-1△
1999年7月5日 コパアメリカ ボリビア 1-1△
1999年7月2日 コパアメリカ パラグアイ 0-4●
1999年6月29日 コパアメリカ ペルー 2-3●
1999年6月6日 キリンカップ ペルー 0-0〇
1999年6月3日 キリンカップ ベルギー 0-0〇
1999年3月31日 キリンビバレッジ ブラジル 0-2●
1998年10月28日 キリンチャレンジカップ エジプト 1-0〇

アジアカップ優勝やコンフェデレーションズカップ準優勝など素晴らしい成績を収めたトルシエジャパン。

強豪国との試合もあり、勝率はまずまずな気がします。

自国開催のワールドカップもあり、過去1番盛り上がったサッカー日本代表チームだったと思われます。

選んだメンバー

ポジション 顔写真 名前
GK 川口能活
楢崎正剛
曽ヶ端準
下田崇
高桑大二朗
南雄太
DF 秋田豊
松田直樹
森岡隆三
中田浩二
宮本恒靖
相馬直樹
井原正巳
斉藤俊秀
中西永輔
大岩剛
米山篤志
海本慶治
波戸康広
上村健一
小村徳男
田中誠
鈴木秀人
MF 稲本潤一
服部年宏
中田英寿
森島寛晃
三都主アレサンドロ
福西崇史
小野伸二
小笠原満男
明神智和
戸田和幸
市川大祐
名波浩
中村俊輔
奥大介
望月重良
田坂和昭
伊東輝悦
藤田俊哉
三浦淳宏
安藤正裕
吉原宏太
澤登正朗
平野孝
上野良治
本山雅志
酒井友之
藤本主税
廣山望
山田暢久
FW 西澤明訓
中山雅史
鈴木隆行
柳沢敦
呂比須ワグナー
久保竜彦
城彰二
岡野雅行
平瀬智行
三浦知良
高原直泰
小島宏美
北嶋 秀朗
山下芳輝

黄金世代を中心に、バランスが取れたチーム作りに成功したトルシエジャパン。

個性豊かな選手が多く、見ていて楽しかった覚えがあります。

採用した戦術(フォーメーション)

トルシエ氏が採用したフォーメーションは、フラット3。

ディフェンダー3人をフラットに並べて高く押し上げ、コンパクトに保つ戦術。

ワールドカップ日韓大会グループステージのベルギー戦では「3-4-1-2」を採用↓

ワールドカップ 日本・韓国大会 ベルギー戦のフォーメーションの写真

ワールドカップ 日本・韓国大会 ベルギー戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20020604.html

オートマティズムを重要視し、状況に応じ、自動的に動けるようにしていました。

当時、個人の能力で劣るサッカー日本代表にとって、強豪国と渡り合うには最適な戦術だったように思えます。

話題になったエピソードを紹介

トルシエ氏で話題になったエピソードと言えば、選手との衝突でしたよね。

練習は厳しく、規律を重んじるスパルタ式で選手と衝突するこももしばしば。

トルシエ氏は、

「なぜもっと気持ちを外に出さないんだ。サッカーは戦いだ。練習から戦う顔を見せろ。声も出せ。まずそこから始めないと強くならない」

と言っていたものです。

また、練習時間を突然変えたりし、常に準備できるように自己管理も求めていたようです・・・。

こんなトルシエ氏が監督だったからこそ、日韓大会で良い成績が収めることが出来たのかもしれませんね。




サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第3位:ヴァヒド・ハリルホジッチ

ヴァヒド・ハリルホジッチ氏の写真4枚並べた画像

ヴァヒド・ハリルホジッチ氏の写真

ヴァヒド・ハリルホジッチ氏の年俸や成績などを見ていきましょう。

年俸:約2億7000万円

就任期間:2015年3月〜2018年4月

成績:ワールドカップアジア最終予選突破

勝率:58%(21勝9分8敗)

日程 試合名称 対戦相手 スコア
2018年3月27日 国際親善試合 ウクライナ 1-2●
2018年3月23日 国際親善試合 マリ 1-1△
2017年12月16日 EAFF E-1 サッカー選手権 韓国 1-4●
2017年12月12日 EAFF E-1 サッカー選手権 中国 2-1〇
2017年12月9日 EAFF E-1 サッカー選手権 朝鮮民主主義人民共和国 1-0〇
2017年11月14日 国際親善試合 ベルギー 0-1●
2017年11月10日 国際親善試合 ブラジル 1-3●
2017年10月10日 キリンチャレンジカップ ハイチ 3-3△
2017年10月6日 キリンチャレンジカップ ニュージーランド 2-1〇
2017年9月5日 WC ロシア大会 最終予選 サウジアラビア 0-1●
2017年8月31日 WC ロシア大会 最終予選 オーストラリア 2-0〇
2017年6月13日 WC ロシア大会 最終予選 イラク 1-1△
2017年6月7日 国際親善試合 シリア 1-1△
2017年3月28日 WC ロシア大会 最終予選 タイ 4-0〇
2017年3月23日 WC ロシア大会 最終予選 UAE 2-0〇
2016年11月15日 WC ロシア大会 最終予選 サウジアラビア 2-1〇
2016年11月11日 国際親善試合 オマーン 4-0〇
2016年10月11日 WC ロシア大会 最終予選 オーストラリア 1-1△
2016年10月6日 WC ロシア大会 最終予選 イラク 2-1〇
2016年9月6日 WC ロシア大会 最終予選 タイ 2-0〇
2016年9月1日 WC ロシア大会 最終予選 UAE 1-2●
2016年6月7日 キリンカップ2016 ボスニアヘルツェゴビナ 1-2●
2016年6月3日 キリンカップ2016 ブルガリア 7-2〇
2016年3月29日 WC ロシア大会 2次予選 シリア 5-0〇
2016年3月24日 WC ロシア大会 2次予選 アフガニスタン 5-0〇
2015年11月17日 WC ロシア大会 2次予選 カンボジア 2-0〇
2015年11月12日 WC ロシア大会 2次予選 シンガポール 3-0〇
2015年10月13日 国際親善試合 イラン 1-1△
2015年10月8日 WC ロシア大会 2次予選 シリア 3-0〇
2015年9月8日 WC ロシア大会 2次予選 アフガニスタン 6-0〇
2015年9月3日 WC ロシア大会 2次予選 カンボジア 3-0〇
2015年8月9日 東アジアカップ 中国 1-1△
2015年8月5日 東アジアカップ 韓国 1-1△
2015年8月2日 東アジアカップ 北朝鮮 1-2●
2015年6月16日 WC ロシア大会 2次予選 シンガポール 0-0△
2015年6月11日 キリンチャレンジカップ イラク 4-0〇
2015年3月31日 JALチャレンジカップ ウズベキスタン 5-1〇
2015年3月27日 キリンチャレンジカップ チュニジア 2-0〇

アギーレ氏の後を引き継いだハリルホジッチ氏。

強豪国との試合が少ないせいか?

勝率は良いように思えます。

デュエルの意識づけをしてくれたおかげで、球際に強くなったサッカー日本代表。

ハリルホジッチ氏に感謝しなければなりませんね。

選んだメンバー

ポジション 顔写真 名前
GK 川島永嗣
東口順昭
西川周作
権田修一
林彰洋
中村航輔
六反勇治
DF 酒井高徳
酒井宏樹
内田篤人
吉田麻也
水本裕貴
昌子源
森重真人
槙野智章
太田宏介
藤春廣輝
長友佑都
塩谷司
鈴木大輔
千葉和彦
車屋紳太郎
丹羽大輝
米倉恒貴
丸山祐市
室屋成
植田直通
三浦弦太
山本脩斗
宇賀神友弥
初瀬亮
MF 長谷部誠
柴崎岳
今野泰幸
青山敏弘
山口蛍
香川真司
清武弘嗣
谷口彰悟
米本拓司
大森晃太郎
原口元気
高萩洋次郎
遠藤航
武藤雄樹
藤田直之
倉田秋
柏木陽介
南野拓実
大島僚太
永木亮太
小林祐希
井手口陽介
森岡亮太
高萩洋次郎
伊東純也
阿部浩之
土居聖真
三竿健斗
中島翔哉
加藤恒平
FW 本田圭佑
永井謙佑
小林悠
岡崎慎司
大迫勇也
興梠慎三
乾貴士
武藤嘉紀
宇佐美貴史
柿谷曜一朗
川又堅碁
豊田陽平
浅野拓磨
金崎夢生
ハーフナーマイク
久保裕也
齋藤学
杉本健勇

ハリルホジッチ氏も多くの選手を招集しました。

若い選手の起用に積極的で好感が持てましたね。

本大会でどんな采配を見せてくれるのかが楽しみでした。

採用した戦術(フォーメーション)

ハリルホジッチ氏が採用したフォーメーションは、「4-3-3」と「4-2-3-1」。

ワールドカップ最終予選のオーストラリア戦では「4-3-3」を採用↓

ワールドカップロシア大会最終予選オーストラリア戦のオーメーションの写真

ワールドカップロシア大会最終予選オーストラリア戦のオーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20170831.html

ハリルホジッチ氏が最後に指揮した国際親善試合ウクライナ戦など多くの試合で採用したのは「4-2-3-1」↓

国際親善試合ウクライナ戦のフォーメーションの写真

国際親善試合ウクライナ戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20170831.html

ハリルホジッチ氏は本大会でどちらのフォーメーションを使う予定だったのでしょうか?

もしかしたら、新しいフォーメーションを考えていたかもしれませんね。

話題になったエピソードを紹介

ハリルホジッチ氏のエピソードと言えば、体脂肪率の一見ですよね?

体脂肪率を12%以下にすることが代表入りの条件であることが示されましたね。

示すことは良いのですが、選手の体脂肪率のデータを公表してしまい問題に・・・。

後に、ハリルホジッチ氏が謝罪する羽目になってしまいました。




サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第4位:アルベルト・ザッケローニ

アルベルト・ザッケローニ氏の写真4枚並べた画像

アルベルト・ザッケローニ氏の写真

アルベルト・ザッケローニ氏のサッカー日本代表監督での成績は以下の通りです↓

年俸:2億8000万円

就任期間:2010年7月〜2014年7月

成績:ワールドカップグループステージ敗退

勝率:57%(32勝11分13敗)

日程 試合名称 対戦相手 スコア
2014年6月24日 WC ブラジル大会 コロンビア 1-4●
2014年6月19日 WC ブラジル大会 ギリシャ 0-0△
2014年6月14日 WC ブラジル大会 コートジボワール 1-2●
2014年6月6日 国際親善試合 ザンビア 4-3〇
2014年6月2日 国際親善試合 コスタリカ 3-1〇
2014年5月27日 キリンチャレンジカップ キプロス 1-0〇
2014年3月5日 キリンチャレンジカップ ニュージーランド 4-2〇
2013年11月19日 国際親善試合 ベルギー 3-2〇
2013年11月16日 国際親善試合 オランダ 2-2△
2013年10月15日 国際親善試合 ベラルーシ 0-1●
2013年10月11日 国際親善試合 セルビア 0-2●
2013年9月10日 キリンチャレンジカップ ガーナ 3-1〇
2013年9月6日 キリンチャレンジカップ グアテマラ 3-0〇
2013年8月14日 キリンチャレンジカップ ウルグアイ 2-4●
2013年7月28日 東アジアカップ 韓国 2-1〇
2013年7月25日 東アジアカップ オーストラリア 3-2〇
2013年7月21日 東アジアカップ 中国 3-3△
2013年6月22日 コンフェデレーションズカップ2013 メキシコ 1-2●
2013年6月19日 コンフェデレーションズカップ2013 イタリア 3-4●
2013年6月15日 コンフェデレーションズカップ2013 ブラジル 0-3●
2013年6月11日 WC ブラジル大会 最終予選 イラク 1-0〇
2013年6月4日 WC ブラジル大会 最終予選 オーストラリア 1-1△
2013年5月30日 キリンチャレンジカップ ブルガリア 0-2●
2013年3月26日 WC ブラジル大会 最終予選 ヨルダン 1-2●
2013年3月22日 国際親善試合 カナダ 2-1〇
2013年2月6日 キリンチャレンジカップ ラトビア 3-0〇
2012年11月14日 WC ブラジル大会 最終予選 オマーン 2-1〇
2012年10月16日 国際親善試合 ブラジル 0-4●
2012年10月12日 国際親善試合 フランス 1-0〇
2012年9月11日 WC ブラジル大会 最終予選 イラク 1-0〇
2012年9月6日 キリンチャレンジカップ UAE 1-0〇
2012年8月15日 キリンチャレンジカップ ベネズエラ 1-1△
2012年6月12日 WC ブラジル大会 最終予選 オーストラリア 1-1△
2012年6月8日 WC ブラジル大会 最終予選 ヨルダン 6-0〇
2012年6月3日 WC ブラジル大会 最終予選 オマーン 3-0〇
2012年5月23日 キリンチャレンジカップ アゼルバイジャン 2-0〇
2012年2月29日 WC ブラジル大会 3次予選 ウズベキスタン 0-1●
2012年2月24日 キリンチャレンジカップ アイスランド 3-1〇
2011年11月15日 WC ブラジル大会 3次予選 北朝鮮 0-1●
2011年11月11日 WC ブラジル大会 3次予選 タジキスタン 4-0〇
2011年10月11日 WC ブラジル大会 3次予選 タジキスタン 8-0〇
2011年10月7日 国際親善試合 ベトナム 1-0〇
2011年9月6日 WC ブラジル大会 3次予選 ウズベキスタン 1-1△
2011年9月2日 WC ブラジル大会 3次予選 北朝鮮 1-0〇
2011年8月10日 国際親善試合 韓国 3-0〇
2011年6月7日 キリンカップ チェコ 0-0△
2011年6月1日 キリンカップ ぺルー 0-0△
2011年3月29日 東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ Jリーグ選抜 2-1〇
2011年1月29日 アジアカップ カタール大会 オーストラリア 1-0〇
2011年1月25日 アジアカップ カタール大会 韓国 2-2〇
(PK3-0)
2011年1月21日 アジアカップ カタール大会 カタール 3-2〇
2011年1月17日 アジアカップ カタール大会 サウジアラビア 5-0〇
2011年1月13日 アジアカップ カタール大会 シリア 2-1〇
2011年1月9日 アジアカップ カタール大会 ヨルダン 1-1△
2010年10月12日 国際親善試合 韓国 0-0△
2010年10月8日 キリンチャレンジカップ アルゼンチン 1-0〇

ザッケローニ氏時代は、強豪国撃破もあり、見ていて楽しい時代でしたね。

ワールドカップ本大会は、残念な結果に終わってしまいましたが、夢を見せてくれたチーム。

ザッケローニ氏が帰国の際には、長谷部誠選手や内田篤人氏が見送りに来るなど選手との関係も良好でした。

選んだメンバー

ポジション 顔写真 名前
GK 川島永嗣
西川周作
権田修一
東口順昭
曽ヶ端準
山本海人
林卓人
DF 今野泰幸
伊野波雅彦
吉田麻也
森重真人
長友佑都
内田篤人
酒井宏樹
酒井高徳
栗原勇蔵
駒野友一
岩政大樹
永田充
安田理大
徳永悠平
水本裕貴
MF 遠藤保仁
長谷部誠
青山敏弘
山口蛍
大久保嘉人
本田圭佑
香川真司
清武弘嗣
齋藤学
阿部勇樹
関口訓充
中村憲剛
松井大輔
細貝萌
藤本淳吾
柏木陽介
本田拓也
乾貴士
家長昭博
森脇良太
西大伍
柴崎晃誠
増田誓志
谷口博之
長谷川アーリアジャスール
磯村亮太
原口元気
柴崎岳
東慶悟
扇原貴宏
工藤壮人
高橋秀人
髙萩洋次郎
山田大記
FW 岡崎慎司
柿谷曜一朗
大迫勇也
森本貴幸
前田遼一
金崎夢生
李忠成
田中順也
宇佐美貴史
佐藤寿人
久保裕也
大津祐樹
豊田陽平

主軸は固定し、脇を固めるメンバーを試していた感じですね。

この時代の両サイドバックは人材が豊富でしたね。

誰が出ても高いレベルのパフォーマンスを見せてくれていたと思われます。

採用した戦術(フォーメーション)

ザッケローニ氏が採用していたフォーメーションは「4-2-3-1」。

ワールドカップ ブラジル大会コートジボワール戦のフォーメーションの写真

ワールドカップ ブラジル大会コートジボワール戦のフォーメーションの写真

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20140614.html

ほぼ、同じメンバー、フォーメーションで戦い続けていました。

「自分たちのサッカー」にこだわってプレーしましたが、それが仇になってしまいました。

メンバーは良かっただけに、戦い方に柔軟性があればと思ってしまいます。

話題になったエピソードを紹介

ザッケローニ氏と言えば、人柄も良く、選手、サポーターに愛されていた監督でしたね↓

見送られるザッケローニ監督の写真4枚並べた画像

見送られるザッケローニ監督の写真

辞任会見ではなく選手もいたほどでした。

こんな外国人監督は、もう来ないのでは?と思うぐらい素晴らしい監督だったと思われます。




サッカー日本代表歴代最高監督ランキング第5位:イビチャ・オシム

イビチャ・オシム氏の写真4枚並べた画像

イビチャ・オシム氏の写真

イビチャ・オシム氏のサッカー日本代表監督での成績は以下の通りです↓

年俸:1億円

就任期間:2006年6月~2007年12月

成績:アジアカップ4位

勝率:66パーセント(12勝5分3敗)

日程 試合名称 対戦相手 スコア
2007年10月17日 アジア・アフリカチャレンジカップ エジプト 4-1〇
2007年9月11日 3大陸トーナメント スイス 4-3〇
2007年9月7日 3大陸トーナメント オーストリア 0-0●
(PK3-4)
2007年8月22日 キリンチャレンジカップ カメルーン 2-0〇
2007年7月28日 アジアカップ2007 韓国 0-0●
(PK5-6)
2007年7月25日 アジアカップ2007 サウジアラビア 2-3●
2007年7月21日 アジアカップ2007 オーストラリア 0-0〇
(PK4-3)
2007年7月16日 アジアカップ2007 ベトナム 4-1〇
2007年7月13日 アジアカップ2007 UAE 3-1〇
2007年7月9日 アジアカップ2007 カタール 1-1△
2007年6月5日 キリンカップ コロンビア 0-0△
2007年6月1日 キリンカップ モンテネグロ 2-0〇
2007年3月24日 キリンチャレンジカップ ペルー 2-0〇
2006年11月15日 アジアカップ2007予選 サウジアラビア 3-1〇
2006年10月11日 アジアカップ2007予選 インド 3-0〇
2006年10月4日 キリンチャレンジカップ ガーナ 0-1●
2006年9月6日 アジアカップ2007予選 イエメン 1-0〇
2006年9月3日 アジアカップ2007予選 サウジアラビア 0-1●
2006年8月16日 アジアカップ2007予選 イエメン 2-0〇
2006年8月9日 キリンチャレンジカップ トリニダード・ドバゴ 2-0〇

オシム氏の勝率は素晴らしいのですが、ワールドカップ最終予選など強豪国との対戦が少なかったのが残念。

大きな期待を背負っていましたが、脳梗塞で倒れてしまい、退任を余儀なくされてしまいましたね。

出来れば、ワールドカップ南アフリカ本大会まで見ていたかったです。

選んだメンバー

ポジション 顔写真 名前
GK 川口能活
楢崎正剛
川島永嗣
西川周作
山岸範宏
DF 駒野友一
坪井慶介
田中マルクス闘莉王
三都主アレサンドロ
栗原勇蔵
加治亮
水本裕貴
中澤佑二
中田浩二
伊野波雅彦
青山直晃
山口智
MF 田中隼磨
長谷部誠
鈴木啓太
山瀬功治
小林大悟
中村直志
佐藤勇人
遠藤保仁
羽生直剛
阿部勇樹
梅崎司
山岸智
二川孝広
中村俊輔
藤本淳吾
水野晃樹
家長昭博
橋本英郎
中村憲剛
稲本潤一
松井大輔
本田圭佑
太田吉彰
FW 田中達也
我那覇和樹
佐藤寿人
坂田大輔
巻誠一郎
播戸竜二
高松大樹
矢野貴章
高原直泰
前田遼一
大久保嘉人
松橋章太

複数のポジションをこなせるユーティリティープレイヤーを多く選出し、そこに個性ある選手を組み込む形をとったオシム氏。

選出された選手を見ると、運動量とサッカーIQが高い選手が多いことも特徴ですね。

採用した戦術(フォーメーション)

オシム氏が採用したフォーメーションは「4-2-3-1」、「4-2-2-2」。

3大陸トーナメントのスイス戦では、「4-2-3-1」を採用。

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20070911.html

アジア・アフリカチャレンジカップのエジプト戦やアジアカップ2007では「4-2-2-2」を採用しました↓

引用:https://www.atsushi-masuda.com/football/20070725.html

スタメンのメンバーを見ると、ユーティリティープレイヤー、運動量、サッカーIQが高い選手が並んでいますね。

話題になったエピソードを紹介

オシム氏と言えば、「考えて、走るサッカー」で有名ですよね?

練習も独特で、選手に頭を使うように仕向けていました。

局面における算数するように仕向け、慣れていない選手は慣れるまで疲れていたことでしょう。

また、

「ライオンに追われたウサギが逃げ出す時に、肉離れをしますか?要は準備が足らないのです。」

といったように、人生や仕事に対しての哲学的な言葉で多くのサポーターや記者を虜にしました。

もっと、オシム氏の名言を聞きたかったですね。

そして、世界を驚かすオシム氏のサッカーをワールドカップ本大会で見てみたかったです。




まとめ

今回は、サッカー日本代表歴代最高監督ランキング1位はトルシエ?岡田武史?について書いてみました。

サッカー日本代表の「初」を多くもたらせた岡田武史氏を1位としました。

  • ワールドカップ「初」出場
  • 自国開催以外で「初」の決勝トーナメント進出

しかも、ベスト8に1番近づいた監督でもありますしね。

今後、森保監督がサッカー日本代表歴代最高監督になれるのかが注目されるところ。

ワールドカップカタール大会のベスト16を超える成績を収めてくれることに期待していきましょう。

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参考サイト