ローマの象徴になりたいと言っている、ニコロ・ザニオーロ。
もうなっていると思えますが。結果を出してなりたいということなのでしょう。
できる限りこのクラブにいたいんだ。すべてがローマにあるし、この街に恋をしているよ。
とコメントしているように、ローマにすべてを捧げるような感じですね。
トッティに憧れを抱く、ニコロ・ザニオーロ。憧れのトッティに近づけるか?注目ですね。
今回は、トッティに憧れるニコロ・ザニオーロのポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
ポジション、プレースタイルは?
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ニコロ・ザニオーロのポジションは、攻撃的ミッドフィルダーがメイン。
セントラルミッドフィルダーや右ウイングで起用されることもあります。
※ニコロ・ザニオーロは左利きなので右ウイングのポジションで起用されることもあります。
右ウイングのポジションは、ほぼないと思われるので、攻撃的ミッドフィルダーの選手と思っていただければよいかと思います。
プレースタイルの特徴を挙げると、
- 左足のキックの精度
- フィジカルの強さ
- 遊び心あるプレー
が挙げられると思います。
左足のキックの精度
ニコロ・ザニオーロの左足のキックの精度はピカ一ですね。
クロス、シュートは正確で、スピードがあるのでDFにとっては嫌なボールになります。
特に、シュートの場面では恐ろしいものがありますね。
シュートの威力に加え、コントロールを利かせたシュートでGKが触れないコースに打ってきます。
しかも、脚の振りが速いので予測することも難しい・・・。
GK泣かせのシュートを打ってくるので、打たれる前に止めないとゴールを割られてしまいます。
綺麗にゴールの隅を狙うニコロ・ザニオーロです↓
🇮🇹 Next big Italy star? Nicolò Zaniolo has scored 6 goals in his last 7 games for club & country 🔥🔥🔥#EURO2020 | @azzurri pic.twitter.com/WRMuakozsj
— UEFA Nations League (@EURO2020) November 22, 2019
フィジカルの強さ
見た目は細そうなイメージがありますが、身長193cmに加え、フィジカルが強い。
体幹が、しっかりしているのでしょうね。セリエAの屈強なDFに対して負けていません。
足元も上手く、身長もあるので、前線の起点としての役割も果たしてくれます。
遊び心あるプレー
ニコロ・ザニオーロは堅実なプレーをしますが、時折、遊び心のあるプレーもします。
やられる方は頭にきていると思われますが・・・。
見ている人にとってはワクワクさせてくれるので、今後も遊び心のあるプレーをし続けてもらいたいですね。
ニコロ・ザニオーロが魅せた遊び心あるプレーです↓動画の最初に出てくるシーンは見もの!
🔥 NICOLÒ ZANIOLO 🔥#ASRoma でのこれまでのザニオーロ君🦹🏼
ご覧あれ❗️🍿
— AS Roma Japan (@asromajapan) April 30, 2020
最後に、ニコロ・ザニオーロが、トッティが背負った背番号10への想いについて書いてみたいと思います。
ニコロ・ザニオーロの背番号10への想いは?
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トッティに憧れを抱き、ローマファンも背番号10を期待していると思われます。
そんな中、ニコロ・ザニオーロは、背番号10について、どう思っているのでしょうか?
とあるインタビューで答えていました。
「そんなことは考えてもいない。僕は自分の番号をつけ続けたい。これが僕からカピターノ(イタリア語でキャプテンの意味)に対するリスペクトの形なんだ。『シー(はい)』なんて言うつもりもない」
トッティへの敬意を払ったのでしょうね。
背番号10を背負わずとも、ローマを引っ張る存在になってくれることでしょう。
2000-2001シーズン以来のセリエA優勝に向けて、ニコロ・ザニオーロの活躍は不可欠。
今後のニコロ・ザニオーロとローマの成績に注目していきましょう。
※ニコロ・ザニオーロの憧れは、トッティですが、アイドルは違うようです。
カカとロナウジーニョとのこと。
カカは同じポジションで参考にしていて、ロナウジーニョは、プレーを見て楽しんでいたそうです。
遊び心のあるプレーは、ロナウジーニョの影響が強いのかもしれませんね。
まとめ
今回は、ニコロ・ザニオーロのポジション、プレースタイルについて書いてみました。
ローマだけでなく、イタリア代表をけん引する存在になってくれることと信じています。
ローマは、チャンピオンズリーグ出場権ギリギリの辺りを推移していますが、トップ3に入っているべきクラブ。
ニコロ・ザッケローニを中心に、王者ユベントスを慌てさせてほしいですね。
それができるクラブであると思いますので、来シーズン以降、期待しています。
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