前線のポジションで必要なスキルを兼ね備えているフィリペ・コウチーニョ。
リバプールからバルセロナに移籍をしたときは大騒ぎとなりましたが、その後は問題ばかり出てきましたね。
フィリペ・コウチーニョの能力は問題ないのですが、使われ方が良くなかったように思えます。
2020-2021シーズンにバルセロナに復帰し、出場機会が増えてきましたが、どうなることやら。
シーズン最後まで、フィリペ・コウチーニョの成績に注目していきたいと思います。
今回は、フィリペ・コウチーニョの年俸の推移について書いていきたいと思います。
※各クラブでの成績について追記しました。
この記事の内容
フィリペ・コウチーニョの年俸の推移は?
シーズン | 所属クラブ | 金額 |
---|---|---|
2009-2010 | ヴァスコ・ダ・ガマ | 400万円 |
2010-2011 | インテル | 2000万円 |
2011-2012 | インテル→エスパニョール(レンタル移籍) | 4000万円→9000万円 |
2012-2013 | インテル→リバプール | 9000万円→1億円 |
2013-2014 | リバプール | 1億円 |
2014-2015 | リバプール | 2億5000万円 |
2015-2016 | リバプール | 4億円 |
2016-2017 | リバプール | 5億7000万円 |
2017-2018 | リバプール→バルセロナ | 5億7000万円→20億円 |
2018-2019 | バルセロナ | 20億円 |
2019-2020 | バルセロナ→バイエルン(レンタル移籍) | 20億円 |
2020-2021 | バルセロナ | ? |
参考:http://money-search.org/sports/soccer/philippe-coutinho-correia
※バルセロナでの年俸は、17億円など様々な数字が出ています。
どれが本物なのか?見極められません・・・。
ただ言えることは、フィリペ・コウチーニョの年俸は凄く高い!
不良債権と化した時に手放したぐらいですので、よほどの額でしょう。
では、各クラブでの成績を見ていきたいと思います。
フィリペ・コウチーニョの各クラブでの成績は?
参考:https://www.transfermarkt.com/philippe-coutinho/profil/spieler/80444
ヴァスコ・ダ・ガマ
“Ele tem que voltar a vestir a camisa do Vasco, aí ele vai dar certo de novo.”
— Júlio Brant, sobre Philippe Coutinho pic.twitter.com/VjqntG3tSO
— NewsColina! (@newscolina) June 5, 2020
ヴァスコ・ダ・ガマのユースで育ち、16歳で次世代のブラジルを背負う男と評価をされていました。
プロデビュー前から、レアル・マドリードなど名門クラブから注目を浴びるほど。
そんな中、インテルが獲得に成功しました!
しかし、18歳未満の選手は出場できないため、ヴァスコ・ダ・ガマにレンタル移籍という形で在籍させました。
2009、2010年の2年間の成績
- 2009:公式戦12試合
- 2010:公式戦7試合1得点2アシスト
この成績が素晴らしいのか?判断しかねますが、良かったのかな?
ヴァスコ・ダ・ガマ時代の動画がありましたので載せてみました↓
Carioca 2010 – Vasco 6×0 Botafogo – O dia em que Philippe Coutinho deitou em cima do Botafogo. pic.twitter.com/jicIaczMVt
— A História do Vasco (@historiadocrvg) February 1, 2020
トラップする際に、軽くフェイントを入れているあたりは流石です。
インテル
Philippe Coutinho – Inter days ⚫️🔵 pic.twitter.com/NBpd0uugv7
— CalcioGoats (@CalcioGoats) August 15, 2020
2010年の夏に、インテル入りをしたフィリペ・コウチーニョ。
欧州のビッククラブでやれるのか?注目されていたと思います。
1年目のシーズンは、まずまずの成績を収めたと思われますが、2年目は出番が激減・・・。
2012年1月に、スペインのエスパニョールへレンタル移籍をすることになりました。
インテルでの成績
- 2010-2011:公式戦20試合1得点2アシスト
- 2011-2012:公式戦8試合1得点1アシスト
- 2012-2013:公式戦19試合3得点1アシスト
2分過ぎに、フィリペ・コウチーニョの得点シーンがあります。
※メンバー凄すぎです。フィリペ・コウチーニョのシーンよりベイルの方が目立っていますね・・・。
Há exatos 9 anos, a Inter de Júlio César, Maicon, Lúcio e @Phil_Coutinho 🇧🇷 venceu um jogaço de 7⃣ gols contra o @Spurs_PT 💥
Bora rever os melhores momentos pra já ir entrando no clima da @ChampionsLeague 🎥🔥 pic.twitter.com/HeFKQeFXQ6
— Inter (@Inter_br) October 20, 2020
エスパニョール
Coutinho turned his career around with a stint at Espanyol 6 years ago. This is interesting history:https://t.co/vYE1oqjuRT pic.twitter.com/hlp742o436
— total Barça (@totalBarca) January 28, 2018
2012年1月に、レンタル移籍で加入。短い期間でしたが、出場機会を得られて良かった。
これで、少しは自信を取り戻せたのかなと思われます。
シーズン終了まで在籍し、インテルに戻ることになりました。エスパニョールに入れたら1番良かったのかもしれませんね。
エスパニョールでの成績
2011-2012:公式戦16試合5得点1アシスト
リバプール
Lol Liverpool fans let’s do a fundraising to buy this lad back.
It’s becoming too ridiculous now#coutinho #sundayvibes #Liverpool@LFC pic.twitter.com/D35cWRToHi— #EndSARS #ENDSWAT (@WinnermanWills) June 14, 2020
2013年1月に、リバプールに移籍。
ロジャーズ監督のショートパスを多用するスタイルにマッチし、フィリペ・コウチーニョは輝きましたね。
リバプール時代のフィリペ・コウチーニョは、”半端ない”と言えるくらい凄かった!
タイトルとは縁がなかったですが、個人ではありました。
2014-2015:PFA年間ベストイレブン
リバプールでの成績
- 2012-2013:公式戦13試合3得点7アシスト
- 2013-2014:公式戦37試合5得点8アシスト
- 2014-2015:公式戦52試合8得点6アシスト
- 2015-2016:公式戦43試合12得点7アシスト
- 2016-2017:公式戦36試合14得点9アシスト
- 2017-2018:公式戦20試合12得点8アシスト
フィリペ・コウチーニョが最も輝いていたリバプール時代の動画です↓
Never forget how good Philippe Coutinho was for Liverpool 💥
Soon to be back in the Premier League? 👀pic.twitter.com/r26oSwAXeh
— Goal (@goal) April 9, 2020
バルセロナ(第1次)
1億4500万ユーロ(約174億円)という高額な移籍金で、バルセロナに加入をしたフィリペ・コウチーニョ。
ネイマールの抜けた穴を埋めてくれるという期待がありました。
フィリペ・コウチーニョも望んだクラブであったので気分が良かったことでしょう。
しかし、現実は甘くなかったですね。
フィロペ・コウチーニョの成績を見てみると、
- 2017-2018:公式戦22試合9得点7アシスト
- 2018-2019:公式戦54試合11得点5アシスト
悪くない成績ですが、バルセロナサポーターは納得せず。
ビックマッチで消えてしまうことと移籍金の高さがネックとなっていたようですね。
フィリペ・コウチーニョは、ブーイングをされた時に耳をふさぐパフォーマンスを見せることもあり、サポーターとの溝は深まるばかりでした。
コウチーニョ、耳塞ぎパフォの真意…「試合に集中するために何度も耳を塞いできた」 https://t.co/P2nbbbcSks #gekisaka pic.twitter.com/5aUJ5T12QV
— ゲキサカ (@gekisaka) April 21, 2019
そして、2019年8月に、バイエルンにレンタル移籍をすることにしました。
意外とうまくやっていたように見えましたが・・・。
バイエルン
スペインの名門からドイツの名門へ。
フィリペ・コウチーニョのバイエルン移籍は大正解であったと思えます。
ただ、1億2000万ユーロ(約146億円)の買取オプションが行使されなかったことが悔やまれますね。
成績は悪くなく、1年目としたら上出来かなと思いました。しかも、バイエルンは完成されたチームであったので入り込むことも難しかったはず。
フィリペ・コウチーニョとすれば、UEFAチャンピオンズリーグ優勝、リーグ戦、カップ戦も取りましたので納得のいくシーズンであったことでしょう。
バイエルンでの成績
2019-2020:公式戦38試合11得点9アシスト
もう1年あれば、これ以上の成績は残せたことでしょう!
2020-2021シーズンは、バルセロナに復帰をし、ポジションは確保しています。
問題が多かったバルセロナを復活させることができれば、フィリペ・コウチーニョの株は大きく上がるでしょうね。
苦しいバルセロナを救うことができるのか?フィリペ・コウチーニョに注目しましょう。
まとめ。
今回は、フィリペ・コウチーニョの年俸の推移と各クラブでの成績について書いてみました。
年俸の推移は、とんでもない推移でしたね。バルセロナに移籍する前は、そうでもないように思えましたが。
高額な移籍金と年俸で苦しめられてきましたが、2020-2021シーズンはやってくれそうなきがします。
問題が多かったバルセロナを救うことができるのか?フィリペ・コウチーニョの活躍に期待しましょう!
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