2020年5月19日に追記しました。
怪我が多く、ピッチ外で様々な問題が起きているベイル。
しかし、持っている実力は本物だと思われます。
スピードに乗ったドリブルやFKは世界トップレベルと言っても過言ではないでしょう!
2015年の話ですが、ドリブル時のベイルのスピードは、時速36.9km/hというスピードを記録したようです。
レアルでは、色々と言われているベイルですが、EURO2020ではやってくれると期待をしています。
今回は、ベイルのプロフィールとプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
まずは、ベイルのプロフィールから書いていきます。
この記事の内容
ベイルのプロフィール。
本名:ガレス・フランク・ベイル
国籍:イギリス( ウェールズ)
生年月日:1989年7月16日
出身地:カーディフ
身長:185cm
体重:81.8kg
ポジション:FW
背番号:11
利き足:左足
ベイルの叔父が、フラムやカーディフで活躍したサッカー選手だったようです。
ベイルは、9歳の時にサウサンプトンにスカウトされるほどであったよう。
お国柄か、ラグビーもやっていたようで、様々なスポーツを経験していました。
2005年に、サウサンプトンと契約をし、翌年にプロデビューを果たす。その年には、得意のFKでプロ初ゴールを決める。
この年から、ベイルは頭角を現し、フットボールリーグ・ヤングプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選出される。
この活躍で、ベイルは、トッテナムに移籍を果たし、活躍が期待されました。
しかし、ベイルは右足靭帯に大怪我を負い、2007年を棒に振りました・・・。
そんなベイルですが、クラブ側は、ベイルの能力を信じ、契約を延長!クラブの判断は正しかったのですが、ベイルにとって良くないジンクスが・・・。
約2年に渡り、ベイルが出場した試合では勝てないというジンクスがありました。
当時の監督は、このジンクスを打破するために、大量リードを奪っている試合でベイルを投入し、ジンクスを終わらせたようです。
監督もベイルに気を遣ったのでしょうね。
2009年に膝の手術を受け、シーズンの半分を棒に振りましたが、ベイルに対するクラブの信頼は変わらず。
新たに契約を結びました。そして、そこからベイルの躍進が始まりました。
2010-2011シーズンには、PFA年間最優秀選手賞を受賞!
PFA年間最優秀選手賞とは?→PFA年間最優秀選手賞とは?
2012-2013シーズンには、PFA年間最優秀選手賞、PFA年間最優秀若手選手賞、FWA年間最優秀選手賞を受賞し、名実とも世界レベルの選手ということを証明。
2013年には、レアルに移籍を果たしたベイル。
クリスティアーノ・ロナウドがいたため、左ウイングのポジションが得意でしたが、右ウイングのポジションへコンバート。
ベイルの利き足を考えれば、右ウイングのポジションの方が良かったと思えますがね。
レアルに移籍をして、3年目までは良い成績を残していましたが、それ以降は怪我が多く、コンスタントに試合に出られていません。
直近では、ベイルを移籍させようとしていましたが、移籍せずに、レアルに在籍しています。
最近のベイルは、ピッチ外での問題が多く、そちらで注目を集めているのが残念。
実力はあるので、プレーの方で話題になってほしいものです。
では、ベイルは、どんなプレースタイルで、どこのポジションをメインとしているのでしょうか?
次は、ベイルのプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
ベイルのプレースタイル、ポジションは?弱点は?
ベイルのポジションですが、トッテナムの時は左サイドバックのポジションを務めていました。
基本的には左ウイングのポジションですが、レアルに移籍後は右ウイングのポジションにコンバート。
理由は先ほど書いた通りです。
ベイルのプレースタイルを考えれば、左ウイングよりも右ウイングの方が良いと思うのですが。
では、ベイルのプレースタイルは、どんな感じなのでしょうか?
ベイルのプレースタイルの動画を載せてみました。
ベイルのプレースタイルの動画を見ていただけましたでしょうか?
ベイルのプレースタイルの特徴としては、
・圧倒的なスピード。
・決定力の高さとGK泣かせのシュート。
が挙げられます。
圧倒的なスピード。
スピードが凄いことが第一印象だと思われます。
ベイルには、スピードに加えてテクニックがあることが、プレースタイルの大きな特徴でしょう。
左足から繰り出される強烈なシュートに加え、アウトサイドでパスを出したりと引き出しも多い。
スピード系の選手が苦手な密集地帯でのプレーも難なくこなすあたりは素晴らしい。
スピード+テクニックがある選手は的を絞ることが難しいので対戦相手にとっては厄介ですね。
決定力の高さとGK泣かせのシュート。
また、決定力もあるのも大きな特徴。
ベイルのシュート、FKには縦回転がかかっていることが多く、GK泣かせのボールですね。
直接入らなくても、GKがファンブルする可能性も高いです。
しかも、ベイルのシュートは力強く、速いので、GKは弾くのが精一杯な時も多いと思われます。
悪魔のような選手です。それに、ベイルは身体能力が高いことでも有名。
身長があることとジャンプ力があるので、空中戦も強い!
体幹も強いので、空中でぶつかられてもビクともしません。
まさに、オフェンスの鬼とも呼べるプレースタイルです。
そんなベイルにも大きな問題がありますね・・・。
ベイルの弱点は、怪我の多さ!
スピード系の選手でよくある筋肉系の怪我の多さです。
避けては通れないところなので、怪我に気を付けてもらえれば、十分、トップレベルの選手と言えるでしょう。
クリスティアーノ・ロナウドが抜けた後は、ベイルが期待されていましたが、怪我で期待に応えることができず・・・。
スーパーサブ的な役割であれば、ベイルは輝くかもしれません。しかし、ベイルは認めないでしょうね。
計算できる選手であれば、今でもベイルを欲しがるクラブは多いと思われます。
ベイルには、怪我の回数を少なくしてもらい、コンスタントに試合に出場できるようにしてもらいたいですね。
EURO2020では、ベイルのオフェンス力に期待をしています!
まとめ。
今回は、ベイルのプロフィールとプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
プレースタイルは、オフェンスの鬼といっても過言ではないでしょう。
スピードに加え、テクニック、フィジカルも兼ね備えているのは反則です。
怪我が多いのが心配ですが、持っているものは本物!是非、ベイルがコンスタントに試合に出場できる状態であることを期待しています。
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