マルコヴェラッティのプレースタイル!キープ力と精度の高いキックが魅力のミッドフィルダー!

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ピルロ2世と呼ばれ、アル・アラビ(カタール)、イタリア代表で活躍するマルコ・ヴェラッティ選手。

11年過ごしたパリ・サンジェルマンからカタールのアル・アラビに移籍が決まり、周囲を驚かせてくれましたね。

アジアチャンピオンズリーグでプレーするマルコ・ヴェラッティ選手が見られることを楽しみにしています。

そんなマルコ・ヴェラッティ選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?

また、メインポジションはドコなのでしょうか?

気になるクラブ、イタリア代表での歴代背番号は何番なのでしょうか?

そこで今回は、マルコ・ヴェラッティ選手のプレースタイル、ポジションとクラブ、イタリア代表での歴代背番号について書いていきたいと思います。


マルコ・ヴェラッティのポジション、プレースタイルは?特徴は3つ!

マルコ・ヴェラッティ選手の写真

マルコ・ヴェラッティ選手の写真

引用:Twitter

マルコ・ヴェラッティ選手のポジションは、セントラルミッドフィルダーです。

戦術により、守備的ミッドフィルダーでプレーすることもあります。

中盤の真ん中のポジションであれば、どこでもこなせる選手と言えるでしょう。

マルコ・ヴェラッティ選手のプレースタイルの特徴を挙げると、

  • キープ力
  • 精度の高いキック
  • 守備力の高さ

が挙げられると思います。

キープ力

マルコ・ヴェラッティ選手のキープ力は驚異的で狭いエリアで囲まれても奪われない!

ボールキープに絶対の自信を持っているのでしょう。

そこで、キープするの?と思うところで、ボールを持つので、ヒヤッとする場面もありますが、奪われません。

マルコ・ヴェラッティ選手が自慢のキープ力を生かして、1、2枚剥がしてパスを出してくれますので、攻撃に移る時には数的有利の状況を作り出してくれます。

精度の高いキック

マルコ・ヴェラッティ選手が「ピルロ2世」と呼ばれるのは、ここでしょう。

ピルロ氏に負けないぐらいの精度の高いパスを出してくれます。

パスの精度が素晴らしいのはモチロンですが、広い視野も素晴らしいです!

そこに出すの?と思うようなシーンも見られるので、マルコ・ヴェラッティ選手にボールが渡った時には注目しましょう!

一気に、ビックチャンスが生まれますよ↓

引用:YouTube

守備力の高さ

マルコ・ヴェラッティ選手は攻撃面が目立ちますが、守備力も高い選手です。

体のサイズは小さい方ですが、戦う姿勢は見事!豊富な運動量で、チームを助けてくれますね。

また、果敢なスライディングでボール奪取してくれます。

ただし、カードをもらうことが多いので、そこを減らすと良いなと思います。

※逆に、カードをもらわなくなると、マルコ・ヴェラッティ選手らしさがなくなるかもしれないので複雑ですね。

マルコ・ヴェラッティのクラブ、イタリア代表での歴代背番号は?

マルコ・ヴェッラッティ選手の写真4枚並べた画像

マルコ・ヴェッラッティ選手の写真

マルコ・ヴェラッティ選手は、ペスカーラの下部組織で育ち、トップチームデビューしました。

2012年に、ユベントスなどが獲得に名乗り出ましたが、フランスのパリ・サンジェルマンに移籍しました。

2023年、戦力外通告され、カタールのアル・アラビに移籍を決断したマルコ・ヴェラッティ選手。

各クラブ、イタリア代表での歴代背番号は何番だったのでしょうか?

まずは、クラブから見ていきましょう。

シーズン 所属クラブ 背番号
2009-2010 ペスカーラ 10、16、17
2010-2011 ペスカーラ 92
2011-2012 ペスカーラ 10
2012-2014 パリ・サンジェルマン 24
2014-2015 パリ・サンジェルマン 12、24
2015-2019 パリ・サンジェルマン 6
2019-2020 パリ・サンジェルマン 6、16
2020-2023 パリ・サンジェルマン 6

パリ・サンジェルマンに移籍後、背番号6が定着しました。

マルコ・ヴェラッティ選手=6番のイメージが強くなったことでしょう。

※同じシーズンに、背番号が2つある時があります。

これは、リーグ戦とカップ戦で背負う番号が違ったためです。

一方、イタリア代表ではどうなのでしょうか?

シーズン 背番号
2011-2013
(U-21)
4
2012-2013 4、5、10、23
2013-2014 23、24
2014-2015 5、10、21
2016-2017 8、10
2017-2018 8
2018~ 6

イタリア代表では、様々な番号を背負っていますね。

10番を背負っていたことには驚きました。

2018年からは、イタリア代表でも6番が定着しています。

本人にとっても良かったのではないでしょうか?

では、詳細を見ていきましょう。

ペスカーラ

 

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ペスカーラでの歴代背番号です↓

シーズン背番号
2009-201010、16、17
2010-201192
2011-201210

マルコ・ヴェラッティ選手は、ペスカーラのユースで育ち、2008-2009シーズンにトップチームデビューを果たしました。

デビューから2年目までは出場機会が少なかったのですが、3年目から大幅にアップ!

4年目も多くの試合に出場し、チームの柱として活躍していたと思われます。

若いマルコ・ヴェラッティ選手にとって、多くの試合出場は大きなものとなったことでしょう。

ユベントスなど国内クラブが獲得を目指しましたが、パリ・サンジェルマンへ移籍。

これが良かったのかはわかりませんが、少なくともビッククラブへ行っていれば、ここまでの選手になれなかったかもしれません。

移籍直後に多くの試合には出られなかったことでしょう。

パリ・サンジェルマン

 

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パリ・サンジェルマンでの歴代背番号です↓

シーズン背番号
2012-201324
2013-201424
2014-201512、24
2015-20166
2016-20176
2017-20186
2018-20196
2019-20206、16
2020-20236

違う背番号の時がありますが、クープ・ドゥ・フランスの時に背負っています。

こんなルールがあります↓

大会において、出場選手はクラブ固定の背番号ではなく、試合ごとに1番から18番までの背番号を付けるよう義務付けられている。先発メンバーは1番から11番までのポジション別背番号をつける。

先発メンバーに1番から11番の固定背番号を持つ選手がいる場合、固定背番号が優先されるが、その選手がベンチスタートの場合は、ポジションを優先し別の先発選手に番号が割り振られる。

引用:クープ・ドゥ・フランス – Wikipedia

普段と違う背番号でのプレーが見られるので、ファンとしては嬉しいですよね?

マルコ・ヴェラッティ選手は、2012年夏にパリ・サンジェルマンに加入しました。

この時、イブラヒモビッチ選手もパリ・サンジェルマンに加入した時なので同期になります。

マルコ・ヴェラッティ選手は移籍1年目から多くの出場機会を得ることに成功!

それ以降もパリ・サンジェルマンの主力として活躍してきました。

毎シーズン、大物選手が加入するクラブで主力として輝き続けることが凄いことです。

それだけの能力があるということでしょうね。

国内タイトルは獲得できるものの、UEFAチャンピオンズリーグを取れないことで移籍も考えたのでは?と思いますが、そんなそぶりがない。

マルコ・ヴェラッティ選手は、パリ・サンジェルマンを愛しているのでしょう。

と思っていましたが、ルイス・エンリケ監督の構想から外れてしまい、移籍を決断。

カタールのアル・アラビに移籍しました。

アル・アラビ

アル・アラビでの背番号は7。

3年契約で、移籍金は4500万ユーロ(約71億円)とのこと。

ヨーロッパのクラブでプレーすると思っていたら、まさかのカタール。

今主流のサウジアラビアという話も出ていましたが・・・。

年齢などを考えれば、カタール移籍はありなのかもしれません。

正直、まだ、ヨーロッパでできる実力があったので残念です。

アジアチャンピオンズリーグに出場し、勝ち進めば、日本のクラブとの対戦もあります。

その日が来ることを楽しみにしましょう。

イタリア代表

 

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イタリア代表での歴代背番号です↓

シーズン背番号
2011-2012
(U-21)
4
2012-2013
(U21)
4
2012-20134、5、10、23
2013-201423、24
2014-20155、10、21
2016-20178、10
2017-20188
2018~6

マルコ・ヴェラッティ選手は、U-21イタリア代表でプレーし、2012年8月15日に行われた国際親善試合イングランド戦でA代表デビュー!

2014年ワールドカップブラジル大会に出場し、代表でのキャリアも順調に築いていました。

その後は、怪我でEURO2016を欠場、2018年ワールドカップロシア大会は欧州予選敗退・・・。

ワールドカップ予選のプレーオフの第2戦は累積警告で出場できませんでした。

予選敗退からチームの立て直しに成功したイタリア代表は、EURO2020で優勝↓

引用:イタリアがイングランドを下し、53年ぶりの優勝:【サッカー】欧州選手権 (olympics.com)

自信を取り戻したイタリア代表はワールドカップ予選に挑みました。

しかし、今回も予選敗退・・・。

年齢的に良い時期で迎えられるワールドカップを逃したのは残念だったと思われます。

まだ、次回大会も狙える年齢なので、マルコ・ヴェラッティ選手には次回大会を目指してほしいものです。




まとめ

今回は、マルコ・ヴェラッティ選手のポジション、プレースタイル、クラブ、イタリア代表での歴代背番号について書いてみました。

キープ力と精度の高いキックで多くのチャンスを作り出してくれる素晴らしい選手であることをわかっていただけたのではないでしょうか?

クラブ、イタリア代表の歴代背番号を見てみると、結構変わっていますね。

パリ・サンジェルマン時代の6番が長いくらい。

新天地アル・アラビで活躍し、アジアチャンピオンズリーグで日本のクラブと対戦する姿を楽しみにしています。

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