南野拓実の年俸はいくら?キャリアを重ねるごとにどれだけ上がってきたのか、気になりませんか?
この記事では、セレッソ大阪時代からザルツブルク、リヴァプール、そして現在のモナコまで、南野拓実の年俸推移をユーロ・ポンド・円で完全網羅。
さらに、移籍金や市場価値の変化も表でわかりやすくまとめました。
意外と知られていない「税金との関係」や「手取り額のリアル」まで踏み込んで解説しています。
サッカーファンだけでなく、「プロ選手の収入の仕組み」に興味がある人にも読んでほしい保存版です。
この記事の内容
最新の年俸はいくら?【2024-25シーズン】
引用:X
南野拓実の最新年俸は、ASモナコで€3,910,000(約5.87億円)と報じられています。
この金額はチーム内でもゴロヴィン、ザカリアと並ぶトップクラスの水準で、南野が現在のモナコで高く評価されている証です。
2023-24シーズン中盤以降はスタメンに定着し、チームの得点源として再び存在感を発揮。
好調なパフォーマンスとともに、クラブからの信頼も年俸額にしっかり表れています。
南野拓実の年俸推移!セレッソ時代からのステップアップ
現在、南野拓実はASモナコと2026年まで契約中。
では、これまでの年俸がどのように推移してきたのかを見てみましょう。
シーズン | 所属チーム | 年俸 |
2012 | セレッソ大阪 | 360万円 |
2013 | セレッソ大阪 | 360万円 |
2014 | セレッソ大阪 | 1000万円 |
2014-2015 | ザルツブルク | 39万8112ユーロ (約5600万円) |
2015-2016 | ザルツブルク | 27万7472ユーロ (約3900万円) |
2016-2017 | ザルツブルク | 33万7792ユーロ (約4800万円) |
2017-2018 | ザルツブルク | 217万1520ユーロ (約3億円) |
2018-2019 | ザルツブルク | 168万8960ユーロ (約2億4000万円) |
2019-2020 | リヴァプール | 390万ポンド (約6億2000万円) |
2020-2021 | リヴァプール | 390万ポンド (約6億2000万円) |
2021-2022 | リヴァプール | 390万ポンド (約6億2000万円) |
2022-2023 | モナコ | 345万ユーロ (約5億1800万円) |
2023-2024 | モナコ | 345万ユーロ (約5億1800万円) |
2024-2025 | モナコ | 391万ユーロ (約5億8700万円) |
南野拓実は、ザルツブルク時代に徐々に評価を上げ、リバプール移籍時に年俸が一気に約6億2000万円に上昇しました。
その後、モナコ移籍では少し下げてしまいましたが、十分な年俸だと思われます。
年俸アップに繋がったクラブでの活躍
ザルツブルク時代のCLでの活躍をきっかけに、世界的な注目を集めた南野拓実。
リヴァプールでは控えながらもカップ戦で得点を量産し、年間6億円超の年俸を受け取っていたことからも、クラブからの評価の高さが伺えます。
そしてモナコ移籍後、序盤は苦戦しましたが、現在は完全に戦力として定着。
それが今回の€3.91M(約5億8700万円)への昇給にも繋がっていると考えられます。
リヴァプール時代の年俸と評価は?
プレミアリーグの超名門リヴァプールでの推定年俸は、約£3.9M(約6.5億円)。
これはスタメン級ではないながらも、中堅クラスに位置する報酬であり、クラブが南野拓実に寄せた期待の表れでもあります。
FAカップ・リーグカップの得点王にもなり、トロフィーにも貢献。
「控えながらしっかり結果を出す男」として、しっかり爪痕を残しました。
モナコ移籍での収入アップと役割
引用:X
ASモナコ加入当初(2022-23)は、€3.45M(約5.18億円)という高額年俸が提示されました。
そして2024-25シーズンには€3.91M(約5.87億円)へ昇給。
これは、モナコ全体の中でもゴロヴィン、ザカリアらと並びチーム内最高額のグループ。
パフォーマンスも復調傾向にあり、得点・アシストの両面で信頼を取り戻してきているのが大きな要因です。
モナコ所属選手の年俸ランキングTOP10【2024-25最新版】
順位 | 選手名 | 推定年俸(€) | 日本円換算 (目安:€1=150円) |
ポジション・補足 |
---|---|---|---|---|
1位 | ゴロヴィン | €3,910,000 | 約5.87億円 | MF(10番) |
1位 | 南野拓実 | €3,910,000 | 約5.87億円 | MF/FW |
1位 | デニス・ザカリア | €3,910,000 | 約5.87億円 | MF(スイス代表) |
4位 | ティロ・ケーラー | €3,450,000 | 約5.18億円 | DF(元ウェストハム) |
4位 | ブレール・エンボロ | €3,450,000 | 約5.18億円 | FW(スイス代表) |
6位 | モハメド・サリス | €3,100,000 | 約4.65億円 | DF(ガーナ代表) |
7位 | クレパン・ディアッタ | €3,000,000 | 約4.50億円 | FW(セネガル代表) |
7位 | ヴァンデルソン | €3,000,000 | 約4.50億円 | DF(ブラジル) |
9位 | フォラリン・バログン | €2,870,000 | 約4.30億円 | FW(米国代表) |
10位 | カイオ・エンヒリキ | €2,700,000 | 約4.05億円 | DF(ブラジル) |
南野拓実が名実ともに“クラブトップクラスの評価”を受けていることが、ここでも明らかですね!
年俸以外のインセンティブやボーナス制度は?
欧州クラブでは、以下のような報酬が年俸にプラスされるのが一般的です。
-
出場給・ゴールボーナス
-
勝利給・リーグ順位達成ボーナス
-
契約時のサインボーナス
-
チャンピオンズリーグ出場ボーナスなど
南野拓実の場合も、こうした変動報酬が組み込まれていると考えられ、実質の年収は6〜7億円超に達する可能性もあります。
南野拓実の年俸にかかる税金や手取り額は?(モナコとフランスの関係)
ASモナコはモナコ公国に拠点を置いていますが、所属するリーグはフランス・リーグアン。
そのため、選手はフランスの税法に従って課税されるのが原則です。
? 税制の現実
-
フランスの高所得者層には最大45%の所得税+社会保険料
-
モナコ居住でもASモナコ所属=フランス課税対象
-
結果として、年俸€3.91Mのうち、手取りはおよそ半分=約2〜3億円と推定されます
日本時代との比較
セレッソ大阪時代は1,000万円の年俸でも、手取りは約700万円。
現在は控除額こそ大きいものの、それでも数億円規模の年収をキープしており、トップレベルの経済的成功を収めています。
南野拓実の移籍金の推移!歴代の移籍額をチェック

南野拓実選手の写真
引用:japantimes
移籍年 | 移籍先 | 移籍金 | 契約年数 |
---|---|---|---|
2015年 | C大阪 → ザルツブルク | 約1.2億円(€900K) | 3年 |
2020年 | ザルツブルク → リバプール | 約10億円(€8.5M) | 4年 |
2021年 | リバプール → サウサンプトン(レンタル) | なし(ローン移籍) | 半年 |
2022年 | リバプール → ASモナコ | 約22億円(€15M)+ ボーナス | 4年 |
2020年のリバプール移籍時、南野拓実選手の契約解除金は約10億円(€8.5M)と、当時の市場価値からすると非常に安価でした。
これにより「リバプールは南野を“バーゲン価格”で獲得した」と海外メディアでも話題になりました。
2022年のモナコ移籍時には、リバプールが約22億円(€15M)+ ボーナスを要求し、モナコが支払う形で合意。
これは、南野拓実選手のキャリアで最も高額な移籍金となりました。
南野拓実の市場価値の推移は?
引用:X
南野拓実選手の市場価値は、2024年に大きな変動を見せました。
年度 | 市場価値(推定) | 所属クラブ |
---|---|---|
2015年 | 約2億円(€1.5M) | ザルツブルク |
2020年 | 約15億円(€12M) | リバプール |
2024年6月 | 約32億円(€20M) | ASモナコ |
2024年12月 | 約24億円(€15M) | ASモナコ |
2024年6月には市場価値が約32億円(€20M)まで上昇していましたが、12月には約24億円(€15M)まで下落しています。
なぜ?下がったのかは不明ですが、年齢が関係しているのでしょうかね?
ヨーロッパは、30歳を超えると厳しくなると言われているので・・・。
活躍次第で、市場価値は上がっていくことでしょう!
今後の移籍の可能性は?契約満了後の選択肢を考察
南野拓実選手の契約は2026年までですが、2025年以降に移籍の可能性も浮上する可能性があります。
考えられる移籍先候補
✅ 欧州主要リーグ(ブンデスリーガ・ラ・リーガ・セリエA)
✅ Jリーグ復帰(古巣セレッソ大阪)
✅ アメリカ・MLSや中東リーグへの移籍
特にアメリカ・MLSはアジア人選手の獲得に積極的であり、新たなキャリアの選択肢として浮上する可能性があります。
できれば、セレッソ大阪に復帰して、Jリーグを盛り上げてほしいですね。
さいごに
南野拓実の年俸は、キャリアとともに大きくステップアップしてきました。
セレッソ大阪時代の360万円から始まり、ザルツブルクで年俸5,000万円超、リヴァプールでは約6億円、そして現在のモナコでは約6.5億円に到達。
移籍金の総額も、C大阪からザルツブルクが約1.2億円、ザルツブルクからリヴァプールが約10億円、そしてモナコへは約22億円と右肩上がり。
市場価値は2024年時点で約32億円(€20M)に達し、日本代表選手の中でもトップクラスの評価を得ています。
さらに、フランスの高い税制や手取り額の現実なども含め、南野の「収入の裏側」にも迫ることで、より深く彼のキャリアが見えてきました。
最新の数値や移籍情報は、Transfermarkt公式ページでも確認できます。
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