守田英正が、アジア杯の日本代表メンバーに選ばれましたが、能力的には順当な選出であったなと思いますね。
J屈指の強豪、川崎フロンターレで順調に成長し、日本代表に選ばれるまで成長した守田英正。
守備力が高い選手ということは知っていましたが、日本であまりいない縦パスを入れられる選手で、今後の守田英正の成長が楽しみですね。
アジア杯では、出番があるのかはわかりませんが、守田英正が出ても、チームのバランスは崩れなさそうですね。
そこで、今回は、守田英正のプロフィールと高校時代について書いていきたいと思います。
まずは、守田英正のプロフィールから見ていきたいと思います。
プロフィール
国籍:日本
生年月日:1995年5月10日(23歳)
出身地:大阪府高槻市
身長:177cm
体重:74kg
在籍チーム:川崎フロンターレ
ポジション:MF / DF
背番号:25
金光大阪高等学校から流通経済大学に進学したようです。金光大阪高等学校って、サッカーの名門ですよね?
金光大阪高等学校の時には、プロからの誘いがなかったので、流通経済大学に進学したのでしょう。
調べてみると、大学2年までは無名の選手だったそうです。ということは、高校の時も無名だったということですよね?
大学3年の時に、チームの中心選手になり、4年の時には、関東大学選抜、ユニバーシアードの代表にまで成長。
ここまでの選手になったら、放っておくクラブはなく、複数のクラブからオファーが来た。考え抜いた末に、川崎フロンターレに入団。
2018年に入団して、すでにチームの主力に。ルーキーイヤーで主力になり、日本代表まで上り詰めるなんて、凄い!
2018年シーズンは、30試合に出場するなど活躍!9月の森保ジャパンでは、追加召集をされ、初の日本代表に選出され、2019年のアジア杯メンバーにも選出。
なぜ、これほどまでの逸材が高校の時に注目されなかったのでしょうか?
守田英正の高校時代は、どんなモノであったかを調べてみました。
高校生活は、どのようなものであったのか?
守田英正の高校は、金光大阪高等学校(こんこうおおさかこうとうがっこう)という私立高校。
金光大阪高等学校というと、インターハイや全国高校サッカー選手権大会にも出場している名門校。
激戦区大阪ですからね。全国大会に出るのには、凄く大変な地区。
その中の名門校で、スタメンを取るのも難しかったのでは?守田英正がレギュラーだったようですが、全国大会には出られなかったそうです。
大阪であれば、有能な選手は、ガンバ大阪ユースに行くのですが、守田英正は、受けずに、高校サッカーを選んだのでしょうかね?
実は、ジュニアユースの時に受けて落ちてしまったらしい・・・。そこで、サッカーの強豪高校の金光大阪高等学校へ進学をしたようです。
金光大阪高等学校は、普通科と特進コースがあるようで、進学する生徒も多いらしいです。
文武両道の学校なのでしょう。守田英正も学業とサッカーの両立をして、高校生活を過ごしていたのではないでしょうか?
ちなみに、金光大阪高等学校の卒業生では、家長昭博や、宮迫博之さんもいるようです。家長昭博は、中退したようですが。
大学3年の時に中心選手となって有名になったということですので、高校時代は無名の存在だったんですね。
スポーツ推薦なんでしょうか?学業で入ったのでしょうか?大学サッカーの名門流通経済大学に進学。
追記:セレクションでの入学のようです。
高校時代は無名であっても、大学サッカーで花開く選手も多いですからね、守田英正もその一人ということだったのですね。
守田英正の高校生活について調べていくと、高校時代の恩師の話がありました。
次は、守田英正の高校時代の恩師が語ってくれた守田英正の凄さについて書いていきたいと思います。
高校時代の恩師が語る守田英正の凄さとは?
ちょうど、守田英正の高校時代を調べていたら、面白い記事がありました。
守田英正の高校時代の恩師が、守田英正の凄さについて書いてありました。
金光大阪高等学校の岩松哲也監督の話だと、高校入学時点では並から上の間ぐらいだったようです。
スペシャルな選手だったわけではないのですね。岩松哲也監督は、当時の守田英正をこう評価していた。
出身中学は強い所の出身だったようですが、高校では並の選手だったようです。
ボールコントロールは並みの選手よりも上だったようですが、周りを落ち着かせる能力はあったようです。
Jリーグに通用するかと聞かれるとそうでもないと言っていたそうです。
じゃあ、地区選抜レベルの選手というぐらいだったのでしょうかね?
その中でも守田英正には光るものがあったという。責任感の強さと走力だったらしい。
行動で示すタイプだったようで、1年生の時から代表的な立場を務め、責任感ある行動をしていたようだ。
走力については、陸上部を差し置くぐらいのモノで、学校全体でもトップレベルであったそうだ。
決して何も持たない選手ではなかったんですね。特に、走力は大きな武器ですよ!現代サッカーにおいて重要なことですからね。
そんな教え子の活躍を見て、恩師の岩松監督は、
「ああいう選手が出てくれることはうちにとっても励みになる。もともとずっと代表できたわけではない。叩き上げでチャンスを生かして入ってきたので。僕たちにもああいう先輩がいると、チャンスがあるから頑張れるぞと。そういうメッセージをあいつはだいぶ、自分の生きざまで伝えているかなと」
と。
このメッセージは、多くの高校生に向けたメッセージにも取れますね。
守田英正のように、こういったルートでも日本代表にまでなれるという一つのモデルを示してくれましたね。
日本代表のボランチには、柴崎岳、遠藤航、青山敏弘とライバルは多いですが割って入ることが出来るのか?
将来有望なボランチの選手なので、アジア杯では、一試合でも多く出てほしいですね。
まとめ。
今回は、守田英正のプロフィールと高校時代のことについて書かせていただきました。
プロフィールは、書いた通りですが、高校生活は大変そうだなと思いましたね。
サッカーの強豪高校に進学し、学業とサッカーの両立をしなければならないので、時間の管理は大変だったでしょう。
それを乗り切れた守田英正には、強いハートがあったからできたことなんでしょうね。
高校時代の恩師の岩松監督の話を見てみると、やっぱり何かしらの飛びぬけた才能があったのですね。
特に、走力に関しては、現代サッカーでは必須の能力ですし、ボランチのポジションの選手なので、走力がないとやっていけませんから。
岩松監督の最後のコメントを見ていると、全国の高校生に向けたメッセージのように思えますね。
ネクスト守田英正のような選手が出てくると、日本サッカーも盛り上がってくるのではないでしょうか?
多くの人に勇気を与えてくれるような選手なので、是非、アジア杯で評価を高めて、海外でチャレンジしてもらいたいですね!
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