チェルシーでは思うような活躍ができず、古巣ライプツィヒに戻ってきたティモ・ヴェルナー選手。
ライプツィヒ復帰後、公式戦40試合16得点6アシストとまずまずの成績を残しました。
よりフィットする2023-2024シーズンは、これ以上の成績を残してくれると思われます。
※怪我もあり、本調子に戻れず・・・。
2024年1月、プレミアリーグのトッテナムに期限付き移籍をしています。
そんなティモ・ヴェルナー選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインのポジションはドコなのでしょうか?
今回は、ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
この記事の内容
ティモ・ヴェルナーのプレースタイル、ポジションは?
引用:dailysabah
ティモ・ヴェルナー選手のメインポジションは、センターフォワードです。
他には、左右のウイングやセカンドストライカーのポジションでも起用されています。
攻撃的なポジションであれば、どこでもできそうな感じですね!
そんなティモ・ヴェルナー選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- スピードを活かしたプレー
- 献身的な守備
が挙げられると思います。
スピードを活かしたプレー
ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイル最大の特徴ともいえるスピード。
裏への飛び出しやスピードを活かしたドリブルで決定機を演出してくれています!
こういったタイプの選手が活きるのはカウンターの時ですよね?
前線に大きなスペースがあれば、ゴールキーパーと1対1になるシーンが多いです。
ティモ・ヴェルナー選手もゴールキーパーと1対1になるシーンが多いですね。
ライプツィヒ時代(移籍前)は、チームがティモ・ヴェルナー選手を活かす戦術をしていたのでやりやすかったと思われます。
ティモ・ヴェルナー選手の得点シーンを載せてみました↓
⚽ゴール集⚽#ティモ・ヴェルナー
27日に行われるブンデスリーガ最終節が #ライプツィヒ でのラストゲームになるヴェルナー。
今季ここまでに記録した全ゴールを振り返りましょう🧐📺@RBLeipzig_EN pic.twitter.com/mbwyB6vc4N— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) June 25, 2020
スピードを活かした裏への飛び出しやドリブルで得点を量産していましたね!
しかし、チェルシーではチーム戦術に苦しみ、得点を奪うことが出来ず・・・。
代わりに、アシストでチームに貢献していました。
献身的な守備
ティモ・ヴェルナー選手の献身的な守備は大きな武器となっていますね。
ライプツィヒで守備を叩き込まれたのでしょう。
前線でのプレスは相手チームにとって脅威です!
あのスピードでプレスをかけられたら、相手は嫌でしょう。
ハードワークはもちろんですが、カウンターを受けている時には自陣まで戻り、守備をする場面もあります。
チェルシーはカウンター時の守備が弱いので、ティモ・ヴェルナー選手の加入で改善されるかもしれませんね。
攻撃に目が行きがちになってしまいますが、守備時のティモ・ヴェルナー選手にも注目しましょう!
ティモ・ヴェルナー選手の守備シーンです↓
ヴェルナーの守備から! pic.twitter.com/wD0zTmPFOM
— It’sぶるー (@Its_7_) March 17, 2021
ティモ・ヴェルナー選手にプレスをかけられると焦りますよね?
こういった守備ができる選手がいると、後方の選手は安心できます。
ティモ・ヴェルナーの弱点は?
チェルシー時代、ティモ・ヴェルナー選手は決定機を外しすぎですね!
ライプツィヒ時代(移籍前)は大量得点をあげていたので、チェルシーでもという期待がありました。
ただ、ライプツィヒ時代(移籍前)は、ティモ・ヴェルナー選手を活かす戦術がとられていたのでやりやすかったのでしょう。
チェルシーはつなぐサッカーをするので、自慢のスピードが活かせなくなり、リズムが狂ってしまったのかなと思いますね。
ティモ・ヴェルナー選手の決定機を外している動画を載せてみました↓
引用:YouTube
ティモ・ヴェルナー選手はリズムが狂っていますね。
ちょっと自信を無くしている感じがしますので、きっかけがあれば浮上するのではないかと思われます。
チェルシーOBのバラック氏は、ティモ・ヴェルナー選手に対して、
「彼はとても難しい状況にあると思う。彼はライプツィヒでは違うプレーをしていたからね。彼の前には、より多くのスペースがあった」
「チェルシーは、よりボールポゼッションの高いチームであり、相手を圧倒したいと考えている。(トーマス・)トゥヘル監督が就任して、その傾向は強くなるだろうね。もしかしたら、彼はプレースタイルを少し変えて、より良いポジションを取れるようにする必要があるかもしれない。」
引用:不振のヴェルナーは「プレースタイルを変えるべき」 チェルシーOBが助言 | フットボールゾーン (football-zone.net)
とコメントしていました。
ライプツィヒ復帰で、弱点はなくなるかもしれません。
移籍前のような活躍ができるのかが楽しみです。
ティモ・ヴェルナーのプロフィールと経歴!
引用:Twitter
国籍:ドイツ
生年月日:1996年3月6日
出身地:シュトゥットガルト
身長:180cm
在籍チーム:RBライプツィヒ
ポジション:FW(CF・LWG)
背番号:16
利き足:右足
所属クラブ
2013-2016:VfBシュトゥットガルト
2016-2020:RBライプツィヒ
2020-2022:チェルシーFC
2022-2024:RBライプツィヒ
2024-:トッテナム
ティモ・ヴェルナー選手はTSVシュタインハルデンフェルトでキャリアをスタートし、2020年にシュトゥットガルトユースに移籍しました。
各カテゴリーを駆け上がり、トップチームに昇格し、プロデビューしました。
Timo Werner (19 years)
Position: LM
Nation: Germany
Rating: 72
Potential: 84#fifa16 #vfbstuttgart #talent #germany pic.twitter.com/MUHKl7QIZ0— FIFA 18 Talents (@FIFA18talents) November 10, 2015
クラブ史上最年少のプロデビュー記録を樹立という、おまけつきでした。
デビューはヨーロッパリーグでしましたが、その年の夏にリーグ戦デビューも果たしています。
ティモ・ヴェルナー選手は、2013年から2016年までシュトゥットガルトに所属し、90試合にも出場。
しかし、2016年に降格してしまい、ティモ・ヴェルナー選手はライプツィヒに移籍を決断することに。
これが大当たりし、2016-2017シーズンはリーグ戦31試合に出場し、21得点を挙げる活躍を見せました。
いくら同じリーグとはいえ、移籍初年度で21得点は凄いですね。
2017-2018シーズンはリーグ戦13得点で終わってしまいましたが、ヨーロッパリーグで7得点を挙げる活躍!
その後もライプツィヒで大量得点をあげ、チームの上位進出に貢献してきました。
そして、2020年にプレミアリーグのチェルシーに移籍しましたが、思うような活躍ができず・・・。
2022年夏、古巣ライプツィヒに復帰。
引用:insidesport
復帰後、調子を取り戻しつつあります。
期待出来そうですね。
と思っていましたが、怪我で調子が戻らず・・・。
2024年1月、トッテナムに期限付き移籍を決断しました。
トッテナムで復調のキッカケを掴んでほしいですね。
ドイツ代表でのキャリアを見ていきましょう。
2017年の3月にはドイツ代表デビューを果たし、コンフェデレーションズカップではゴールデンシューズ(大会得点王)を獲得。
Squawka Suggests is brought to you by Confederations Cup Golden Boot winner, Timo Werner. 🥇
24 goals for club and country in 2016/17.
— Squawka Football (@Squawka) July 3, 2017
ワールドカップロシア大会にも出場しましたが不発に終わり、グループステージ敗退という屈辱・・・。
EURO2020でも不発に終わり、苦しい状況が続いていますね・・・。
しかし、ワールドカップ予選では多くのゴールを決めており、予選突破に大きく貢献しました!
しかも、世界最速でワールドカップ予選突破というおまけつき。
しかし、負傷のため、ワールドカップ本大会を欠場することになってしまいました。
次回の2026年北中米大会には出場してほしいですね。
まとめ
今回は、ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
チェルシー時代は苦しみましたが、ライプツィヒ復帰で調子を取り戻しつつあると思われます。
快速を活かせる戦術であれば、大活躍してくれるでしょう。
もちろん、クラブだけでなく、ドイツ代表でも得点を量産してほしいですね。
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