イングランド史上最高の才能と評されているベリンガム選手。
レアル・マドリード移籍後も活躍し続け、日が経つにつれ、注目度が増していっていますね。
現在、止められないのでは?と思うぐらいの活躍を見せてくれているベリンガム選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
そこで今回は、ベリンガム選手のプレースタイルとポジションについて書いてみました。
ベリンガムのプレースタイル、ポジションは?
引用:eurosprt
ベリンガム選手のメインポジションは、セントラルミッドフィルダーです。
そのほかには、
- 攻撃的ミッドフィルダー
- 守備的ミッドフィルダー
- 左右のミッドフィルダー
のポジションでプレー経験があります。
中盤のポジションであれば、どこでもできる器用さを持つ選手と言えるでしょう。
そんなベリンガム選手のプレースタイルの持ち味はドコなのでしょうか?
ベリンガム選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
- ボールキープ力
- 広い視野とパス精度
- 得点力向上
- 豊富な運動量
が挙げられると思います。
では、それぞれについて見ていきたいと思います。
ボールキープ力
ベリンガム選手は、足元の技術が高い選手として有名!
細かなタッチのドリブルでキープすることが出来るので、味方の上りを待つことやスペースを作り出すことが出来ます。
また、ドリブルで前線にボールを運ぶこともできますので厄介です!
圧倒的なボールキープ力を活かし、相手の裏を狙ったパスやシュートを打ってくるので、ディフェンダーとゴールキーパーは気が抜けません↓
引用:YouTube
これだけキープできる選手がいると、味方は楽でしょう。
広い視野とパス精度
高いキープ力に加え、広い視野とパス精度の高さで相手ディフェンダーとゴールキーパーを恐怖に陥れるベリンガム選手。
「えっ?」と思うようなところにパスを出せる視野の広さは脅威で魅力的!
しかも、パスの精度も高いので、出されたら終わりかな?というレベルです。
ベリンガム選手の広い視野を活かした精度の高いパスがわかる動画です↓
引用:YouTube
よく見えているなと同時に、よくそこ通せるよなという視野の広さとパスの精度。
味方に優しいパススピードも素晴らしい。
文句がつけられませんね。
得点力向上
レアル・マドリード移籍後、一気に得点力が向上!
加入後最初の公式戦10試合で10ゴールを決める得点能力は恐ろしいですね。
ベリンガム選手の記録に対して、アンチェロッティ監督は、
「ベリンガムはいつも通りの彼だった。彼は攻撃時に多くのチャンスを見つけ出しているし、彼にはピッチ上で固定されたポジションはない」と話し、ここまでのゴール数を予想していなかったと続けた。
引用:yahoo
と話していたようです。
シーズン何ゴール決めるのでしょうかね?
中盤の選手ですが、20ゴール以上決める可能性が高そうです。
そうなれるかどうか?
ベリンガム選手とレアル・マドリードの試合に注目していきましょう。
ちなみに、2022-2023シーズンのベリンガム選手の成績は、公式戦42試合14得点7アシストです。
最後に、ベリンガム選手のゴールシーンの動画を載せてみました↓
引用:YouTube
最前線のポジションまで駆け上がっていますね。
こぼれ球にも詰めていますし、シーズン20ゴールは早い段階で達成するかもしれません。
豊富な運動量
豊富な運動量で、自陣のペナルティエリアから相手のペナルティエリアまでをカバーするベリンガム選手。
いわゆる、ボックストゥボックスの選手ですね。
ベリンガム選手は豊富な運動量に加え、適切なタイミングで適切な場所に走る状況判断力も兼ね備えています。
プレーを見てみると、攻守で状況判断力の高さがわかります。
特に、守備面で状況判断力の高さがわかると思います↓
引用:YouTube
適切なタイミングで、良いポジションを取っていてくれることがわかっていただけたのではないでしょうか?
気が利いたプレーでチームを支えてくれるベリンガム選手は、レアル・マドリードにとって最高の補強だったと言えるでしょう。
ベリンガムのプロフィールと経歴
引用:goal
ベリンガム選手のプロフィールです↓
本名:ジュード・ヴィクター・ウィリアム・ベリンガム(Jude Victor William Bellingham)
愛称:ガム
ラテン文字:Jude Bellingham
国籍:イングランド
生年月日:2003年6月29日
出身地:スタウアブリッジ
身長:186cm
体重:75kg
在籍チーム:レアル・マドリード
ポジション:MF(CMF、OMF、DMF)
背番号:5
利き足:右足
引用:wikipedia
幼少期からバーミンガム・シティの下部組織で育ったベリンガム選手。
2018年10月、15歳でU-23のチームデビューを果たしました。
2018-2019シーズンからトップチームに帯同するようになり、2019年8月9日に行われたEFLカップのポーツマスFC戦でトップチームデビュー↓
16歳38日でのデビューは、クラブ最年少出場記録!
そのシーズンは、公式戦41試合に出場し、4得点2アシストを記録しました。
2020年夏、ブンデスリーガの強豪ドルトムントに移籍を決断。
10月20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラツィオ戦でイングランド史上最年少でUEFAチャンピオンズリーグ出場を果たしました。
From Luton away to Lazio away.
Jude Bellingham became the youngest player to ever start a Champions League match at 17 years and 113 days. 😎 pic.twitter.com/qzSprTQGaa
— Football Tweet ⚽ (@Football__Tweet) October 22, 2020
ドルトムントでは、安定したパフォーマンスを披露し、ヨーロッパで高い評価を得ていました。
2023年夏、スペインの名門レアル・マドリードに移籍し、大きな話題となりました↓
引用:the-sun
移籍金1億300万ユーロ(約154億5000万円)に加え、ボーナスは最大3090万ユーロ(約46億3500万円)という破格の金額・・・。
レアル・マドリード加入1年目の成績は、公式戦42試合23ゴール13アシストと素晴らしい成績を残しました。
これだけの成績を出してくれれば、安い移籍金だったと思いますよね。
イングランド代表の方ですが、世代別の代表から選出されているエリート。
2020年11月にA代表に初召集され、12日に行われた国際親善試合アイルランド戦でA代表デビューを果たしました↓
Jude Bellingham completed 100% of his 19 passes against Republic of Ireland.
Let the hype begin. 😉 pic.twitter.com/zXJGuIQPZy
— Squawka (@Squawka) November 12, 2020
その後、2021年に行われたEURO2020に出場し、EURO史上最年少出場を記録。
2022年カタールワールドカップに出場し、グループステージ初戦のイラン戦で先制点を記録しました。
チームは、準々決勝でフランスに敗れてしまいましたが、今後が期待できる内容だったと思われます。
EURO2024では、決勝まで勝ち進みますが、スペインに1-2で負け、準優勝・・・。
スペインは強かったですからね。
2026年ワールドカップまでに、スペインに負けないようなサッカーを作り上げてほしいですね。
さいごに
今回は、ベリンガム選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
- ボールキープ力
- 広い視野とパス精度
- 得点力向上
- 豊富な運動量
が特徴の選手でしたね。
どのプレーを見ても1級品!
特に、「えっ?」と思うようなところにパスを出せる視野の広さは脅威で魅力的です。
ベリンガム選手のプレーを見る時には、そこに注目してみてはいかがでしょうか?
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