マテオ・コバチッチといえば、ディナモ・ザグレブの神童からインテル、レアル・マドリード、チェルシーを経て、今やマンチェスター・シティで輝くトップMFですよね。
各クラブでどんな背番号を背負い、どんな活躍をしてきたのか、年俸と一緒に詳しくまとめました!
これを読めば、コバチッチのこれまでのキャリアが丸わかりです。
この記事の内容
マテオ・コバチッチのクラブ別エピソード&年俸まとめ
It’s an honour to join this club, everyone has been so welcoming and it’s a privilege to be at a club that has been so successful over the years. pic.twitter.com/60KENmtBmL
— Mateo Kovacic (@mateokovacic8) June 27, 2023
マテオ・コバチッチは、みんながうらやむビッククラブを渡り歩いてきました。
きっと、年俸は凄い金額だったことでしょう。
では、マテオ・コバチッチの各クラブでの年俸推移を見ていきましょう。
シーズン | 所属チーム | 年俸 |
2013-2014 | インテル | 247万1000ユーロ (約3億1500万円) |
2014-2015 | インテル | 217万4000ユーロ (約2億8000万円) |
2015-2016 | レアル・マドリード | 490万4000ユーロ (約6億3000万円) |
2016-2017 | レアル・マドリード | 591万4000ユーロ (約7億6000万円) |
2017-2018 | レアル・マドリード | 612万ユーロ (約7億8000万円) |
2018-2019 | チェルシー | 390万ポンド (約6億円) |
2019-2020 | チェルシー | 780万ポンド (約12億円) |
2020-2021 | チェルシー | 780万ポンド (約12億円) |
2021-2022 | チェルシー | 780万ポンド (約12億円) |
2022-2023 | チェルシー | 780万ポンド (約12億円) |
2023-2024 | マンチェスター・シティ | 780万ポンド (約12億円) |
2024-2025 | マンチェスター・シティ | 780万ポンド (約12億円) |
デビュー時の年俸はわかりませんでしたが、インテル時代の年俸から約4倍アップしていますね。
年齢的に、次の契約更新で上がるのかがポイントになりそうです。
もしかしたら、移籍もあるかもしれません。
何かしら動きがあると思いますので、マテオ・コバチッチ選手の動向に注目しましょう。
それでは、詳細を見ていきましょう↓
NKディナモ・ザグレブ

NKディナモ・ザグレブ時代のマテオ・コバチッチ選手の写真
ディナモ・ザグレブ時代:神童の覚醒
マテオ・コバチッチ選手のNKディナモ・ザグレブ時代の年俸は公表されていません。
わずか16歳でトップチームデビューを果たし、リーグ最年少ゴール記録を樹立したのがこの時期。
10代ながらチームの主軸として2度のリーグ優勝に貢献し、地元では「クロアチアの希望」と呼ばれました。
インテル

インテル時代のマテオ・コバチッチ選手の写真
マテオ・コバチッチ選手のインテル時代の年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2013-2014 | 247万1000ユーロ (約3億1500万円) |
4万7519ユーロ (約600万円) |
2014-2015 | 217万4000ユーロ (約2億8000万円) |
4万1808ユーロ (約530万円) |
2019年のデータなので、比較は難しいですが、2019年のセリエAの平均年俸が171万7470ユーロ(約2億1000万円)。
マテオ・コバチッチ選手の年俸は平均よりも高いですね。
2013年にインテルへ移籍。
加入初戦から鮮やかなアシストでファンを沸かせ、名将ストラマッチョーニやトラパットーニから絶賛された逸材です。
序盤は戦術適応に苦しみつつも、若さと技術でファンの心をつかみ「インテルの未来」と称されました。
レアル・マドリード

レアル・マドリード時代のマテオ・コバチッチ選手の写真
レアル・マドリード時代のマテオ・コバチッチ選手の年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2015-2016 | 490万4000ユーロ (約6億3000万円) |
9万4308ユーロ (約1200万円) |
2016-2017 | 591万4000ユーロ (約7億6000万円) |
11万3731ユーロ (約1450万円) |
2017-2018 | 612万ユーロ (約7億8000万円) |
11万7692ユーロ (約1500万円) |
レアル・マドリードでの年俸は高いですね。
それだけ評価されているということでしょう!
2015年、約29億円で銀河系軍団へ。
出場機会は限られたものの、クラシコなど大舞台で存在感を発揮。
3連覇を含むチャンピオンズリーグ制覇のメンバーとして、世界トップクラスの環境を肌で学びました。
チェルシー

チェルシーでのマテオ・コバチッチ選手の写真
チェルシーでの年俸推移です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2018-2019 | 390万ポンド (約6億円) |
7万5000ポンド (約1150万円) |
2019-2020 | 780万ポンド (約12億円) |
15万ポンド (約2300万円) |
2020-2021 | 780万ポンド (約12億円) |
15万ポンド (約2300万円) |
2021-2022 | 780万ポンド (約12億円) |
15万ポンド (約2300万円) |
2022-2023 | 780万ポンド (約12億円) |
15万ポンド (約2300万円) |
2018年8月にレンタル移籍で加入しました。
チェルシーでは加入してから主力選手として扱われ、UEFAヨーロッパリーグ制覇に貢献しましたね。
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そして、2020-2021シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグで優勝を果たしましたね!
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決勝では最後の10分間だけの出場でしたが、優勝の瞬間をピッチ上で迎えられたことは良かったのではないでしょうか?
2022年1月3日に行われたリヴァプール戦でのゴールが、2021-2022シーズンのチェルシーベストゴールに選出↓
— Mateo Kovacic (@mateokovacic8) January 3, 2022
ドライブシュート?のような技ありゴールでした。
強者揃いのチェルシーでスタメンを張れる実力がある選手。
長い時間で起用してほしいものです。
マンチェスター・シティ
A croatian CM Mateo Kovačić will joined Man City for 25M € and 5M more adittional fee’s pic.twitter.com/MVLIdeZaQp
— ManCityInfo (@ManCityInfo01) July 19, 2023
マンチェスター・シティでの年俸です↓
シーズン | 年俸 | 週給 |
2023-2024 | 780万ポンド (約12億円) |
15万ポンド (約2300万円) |
2024-2025 | 780万ポンド (約12億円) |
15万ポンド (約2300万円) |
capologyを見てみると、チェルシー時代と変わっていないようです。
契約期間は2027年6月までの4年間で、移籍金は2500万ポンド(約45億円)。
マンチェスター・シティがタイトル獲得した場合は、500万ポンド(約9億円)追加という条件のようですね。
さいごに
コバチッチの年俸推移を振り返ると、どのクラブでも確実に信頼を勝ち取り、年俸を着実にアップさせてきた努力の跡が見て取れます。
ディナモ・ザグレブでは神童として注目され、インテルでは若手のエース、レアル・マドリードでは世界のトップレベルを経験。
チェルシーでは中盤の主力としてCL制覇を支え、現在はマンチェスター・シティでさらなる進化を遂げています。
最新のシティ年俸ランキングでも、スター選手たちと肩を並べているのはさすがです。
これからも背番号8とともに、ピッチでの活躍と年俸の推移に注目していきましょう!
詳しい情報は Transfermarkt などもぜひチェックしてみてください。
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参考サイト
- Mateo Kovacic – Player profile 21/22 | Transfermarkt
- #17 CM Mateo Kovacic Salary Profile | Capology The Sports Salaries Platform
- https://www.spotrac.com/epl/chelsea-fc/mateo-kovacic-27860/