松木玖生の年俸はいくら?サウサンプトンで約1億5600万円!FC東京時代からの推移を徹底解説

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青森山田高校時代から「世代を代表する選手」の一人として注目を集めてきた松木玖生。

高校卒業後はFC東京へ加入すると、高卒ルーキーながら開幕戦から先発出場。

その後は若くしてチームの中心選手へ成長し、2024年夏にはイングランドのサウサンプトンFCへの完全移籍を果たしました。

現在はEFLチャンピオンシップのサウサンプトンに所属しています。

Transfermarktによると、サウサンプトン加入日は2024年7月29日で、契約満了は2028年6月30日。攻撃的MFを主戦場とする選手として登録されています。

そして気になる年俸ですが、添付資料では2025-26シーズンの給与について、

週給1万5,000ポンド、年俸78万ポンド(約1億5,600万円)

とされています。

FC東京加入当初の推定年俸が約460万円だったことを考えると、わずか数年間で年俸は30倍以上に増加した計算です。

なぜ、松木玖生の評価はこれほど急速に上昇したのでしょうか。

ここからは、FC東京、ギョズテペ、サウサンプトンと続くキャリアを振り返りながら、年俸の推移や日本国内・海外での評価について詳しく見ていきます。

※選手の給与はクラブから正式発表されていないケースが多いため、本記事で紹介する年俸には推定値が含まれます。また、日本円換算額は為替レートによって変動します。




松木玖生の最新年俸は約1億5,600万円

松木玖生のサウサンプトンでの推定年俸は、添付資料によると78万ポンドです。

週給では1万5,000ポンド。

同資料で採用されている1ポンド=約200円で日本円へ換算すると、

78万ポンド × 約200円=約1億5,600万円

となります。

23歳前後の日本人選手として考えると、非常に大きな金額です。

ただ、松木の場合は高校時代からいきなり高額な年俸を得ていたわけではありません。

FC東京加入1年目は約460万円とされており、Jリーグで実績を積み重ねることで年俸が上昇。

その後、欧州移籍によって給与水準が一段と大きく変わりました。

つまり、松木の年俸推移は、

高校サッカーのスター
→ Jリーグの主力
→ 欧州リーグの選手
→ イングランドで戦う選手

というキャリアアップが、そのまま金額に表れた形といえるでしょう。




松木玖生の年俸推移

シーズン 所属クラブ 推定年俸
2022 FC東京 約460万円
2023 FC東京 約2,200万円
2024 FC東京 約2,300万円
2024-25 ギョズテペ 約38万7,981ポンド(約7,760万円)
2024-25 サウサンプトン契約分 約39万ポンド(約7,800万円)
2025-26 サウサンプトン 78万ポンド(約1億5,600万円)

FC東京時代の金額については、添付資料に2022年460万円、2023年2,200万円、2024年2,300万円という推移が掲載されています。

なお、2024-25シーズンはサウサンプトンからギョズテペへレンタルされていたため、給与の扱いが特殊です。

添付資料ではギョズテペ分を38万7,981ポンド(約7,760万円)、サウサンプトン分を39万ポンド(約7,800万円)としており、合わせて約77万7,981ポンド(約1億5,500万円)と推計しています。

ただし、これは給与情報サイトなどを基にした推計です。実際のクラブ間の給与負担割合まで公式発表されているわけではないため、「推定年俸」として見る必要があります。




FC東京時代|年俸460万円から2,300万円まで急上昇

松木玖生のプロキャリアが始まったのは2022年です。

高校サッカーの名門・青森山田高校からFC東京へ加入しました。

推定年俸は、

2022年:約460万円
2023年:約2,200万円
2024年:約2,300万円

とされています。

注目したいのは、1年目から2年目にかけての上昇です。

約460万円から約2,200万円ですから、単純計算で約4.8倍。

その理由の一つとして考えられるのが、高卒新人でありながら早い段階からJ1で戦力になったことです。

2022年2月18日の川崎フロンターレとの開幕戦ではいきなり先発。

高体連出身選手がFC東京で開幕戦に先発したのはクラブ史上初でした。

さらに5月3日のアビスパ福岡戦ではプロ初ゴールを記録しています。

2022年はJ1で31試合に出場。

「高校サッカーでは強かったが、プロでは時間が必要」という段階を短期間で飛び越え、加入直後からJ1の強度に適応しました。




FC東京で評価されたのは「数字」だけではない

松木の特徴は、得点やアシストだけでは評価しにくいところにもあります。

中盤で相手と戦えるフィジカル、ボールを奪いにいく積極性、左足から繰り出すキック、前方への推進力など、攻守両面に関与できる選手です。

さらに大きかったのがリーダーシップでした。

2024年には森重真人、小泉慶との3人体制ながら、若くしてFC東京のキャプテンに就任しています。

FC東京公式でも、松木がチーム作りの中心として存在感を発揮していたことが紹介されています。FC東京公式・松木玖生インタビュー

まだ20代前半の選手が、森重や長友佑都といった経験豊富な選手がいるチームでキャプテンを任された点は、松木のキャラクターを象徴する出来事でした。

単純に「若くて上手い選手」ではなく、

プレー強度+戦術理解+精神的な強さ+リーダーシップ

まで含めて評価されていたと考えると、欧州クラブから注目された理由も見えてきます。




青森山田高校時代から海外クラブが注目

松木玖生の海外志向はFC東京時代に突然生まれたものではありません。

青森山田高校時代の2021年には、フランスのオリンピック・リヨンのトレーニングへ参加しています。

つまり、プロ入り前から海外クラブの環境を経験していました。

高校3年時の全国高校サッカー選手権では、準決勝と決勝で2試合連続ゴール。

大会通算4得点を記録し、青森山田の優勝に大きく貢献しています。

高校年代では、テクニックだけで相手を圧倒するタイプというよりも、球際で戦い、攻守に走り、重要な場面でゴール前へ入っていける総合力の高さが目立っていました。

そして2023年には、AFCアニュアルアウォーズ2022でAFC年間最優秀ユース選手賞(男子)を受賞。

日本だけではなく、アジアレベルでも将来を期待される若手選手として評価されていたわけです。




2024年夏にサウサンプトンへ完全移籍

FC東京で約2年半プレーした松木は、2024年夏に欧州挑戦を決断します。

移籍先となったのが、イングランドのサウサンプトンFCです。

Transfermarktでは2024年7月29日に加入し、契約満了は2028年6月30日。

つまり短期間の契約ではなく、将来性を見据えた契約だったことが分かります。

ただし、松木は加入直後からサウサンプトンでプレーしたわけではありません。

2024-25シーズンはトルコ1部のギョズテペへ期限付き移籍。

欧州初年度はイングランドではなくトルコで経験を積むことになりました。

背番号は、FC東京時代にも背負っていた「7」。

Transfermarktの背番号履歴でも、2022-23、2023-24のFC東京、2024-25のギョズテペと3シーズン続けて7番を着用したことが確認できます。

環境は変わりましたが、中心選手としての期待を背負って欧州でのキャリアをスタートさせました。




ギョズテペ時代|推定年俸約7,760万円

添付資料では、ギョズテペでの松木玖生の給与について、

38万7,981ポンド(約7,760万円)

と紹介されています。

FC東京最終年が推定約2,300万円ですから、欧州移籍によって給与水準も大きく上昇したことになります。

しかし、松木にとって重要だったのは年俸以上に「欧州で実際に試合へ出ること」だったでしょう。

初めての海外生活、異なる言語、異なる戦術、Jリーグ以上に激しい身体接触。

そうした環境の中で、松木は出場機会を確保しました。

2024-25シーズンのトルコ1部では、

28試合2得点4アシスト。

さらにカップ戦では6試合4得点1アシストを記録しています。

公式戦合計では、

34試合6得点5アシスト。

欧州挑戦1年目から30試合以上に出場できたことは、その後のサウサンプトン復帰を考えても重要な経験となりました。




トルコでの評価|徐々に主力へ定着

ギョズテペ加入直後からすべてが順調だったわけではありません。

それでも試合経験を重ねる中で徐々にチームへ適応。

2024年11月30日のコンヤスポル戦では、欧州移籍後初ゴールを記録しました。

添付資料でも、この得点以降に主力へ定着しつつあるという評価を得たことが紹介されています。

松木にとってトルコでの1年間は、「欧州で通用するか」を試される期間でもありました。

日本ではフィジカルの強さが武器の一つでしたが、欧州では相手選手のサイズや強度も上がります。

その中でも28試合に出場し、さらにカップ戦を含めて11得点関与を記録。

単なる「武者修行」で終わらず、実戦経験を積んでサウサンプトンへ戻ることができました。




サウサンプトン時代|年俸約1億5,600万円へ

2025年夏、ギョズテペへの期限付き移籍を終えた松木はサウサンプトンへ復帰しました。

添付資料で紹介されている給与は、

週給:1万5,000ポンド
年俸:78万ポンド
日本円:約1億5,600万円

です。

FC東京加入1年目の約460万円と比較すると、

約33.9倍。

わずか数年間で年俸が30倍以上になりました。

ただし、年俸だけを見ると「欧州移籍後も順調にステップアップした」という印象を受けますが、実際のサウサンプトンでのキャリアはかなり厳しいところから始まっています。




サウサンプトンではベンチ外が続く苦しいスタート

2025-26シーズン前半、松木は大きな壁にぶつかりました。

ウィル・スティル監督体制では、ベンチ入りすらできない時期が続きました。

本人も後に、サウサンプトンについて「プレミアにいたクラブだけあって周囲の選手のレベルが一気に上がった」という趣旨の発言をしています。

FC東京では若くしてキャプテン。

ギョズテペでは主力。

ところがイングランドへ来るとベンチにも入れない。

キャリアで初めてと言っていいほど、明確な「出場できない壁」に直面した時期でした。

それでも松木は、試合に出られない期間を「自分ができないことを改善する機会」と捉えて取り組んでいたことを明かしています。

この時期を乗り越えたことが、その後の状況を大きく変えることになります。




監督交代が転機|右ウイング起用で出場機会をつかむ

転機となったのが監督交代です。

トンダ・エッカート監督は松木のプレーを評価し、本人に直接そのことを伝えたとされています。

さらに興味深いのがポジション変更です。

2026年に入ると、それまで中央でプレーすることの多かった松木を右ウイングとして起用。

すると松木はゴールに絡むプレーを見せるようになり、出場時間を増やしました。

これは松木のキャリアにとって重要な変化です。

本来は攻撃的MFやセンターハーフですが、サイドや前線でも起用できることを証明。

さらにFAカップではチーム事情から急きょ左サイドバックでプレーする経験までしています。

中央のMFだけではなく、複数のポジションでチームに貢献できる。

このユーティリティー性が、イングランドで生き残る新たな武器になっています。




2025-26シーズン|少ないチャンスから結果を残す

2025-26シーズンのチャンピオンシップでは20試合に出場し、4得点1アシスト。

さらにFAカップでは4試合1得点1アシスト、EFLカップでも2試合1得点を記録しました。

特に注目したいのが、シーズン前半の出場機会が非常に限られていたことです。

年間を通して不動のレギュラーとして20試合に出場したのではなく、前半戦に苦しんだ後、シーズン途中からポジションを確保して数字を残しました。

そのため、

「20試合4得点」

という数字以上に、中身の濃いシーズンだったといえます。

高校、Jリーグ、トルコでは「期待される若手」だった松木が、イングランドでは一度序列を落とし、そこから自分の力で再びチャンスをつかんだシーズンでした。




2026-27シーズン|開幕から継続的に出場

そして2026-27シーズンは、前年とは明らかにスタートが違います。

添付されたTransfermarkt資料の取得時点で、

チャンピオンシップ8試合出場
1得点1アシスト
553分出場

を記録しています。

プロフィールデータでも8試合すべてに出場し、スタメン率は75%。出場可能時間の77%でプレーしています。

前年前半にはベンチ外だったことを考えると、大きな変化です。

背番号も2025-26、2026-27シーズンともにサウサンプトンの「27」を着用しています。

単なる「将来性を買われた若手」ではなく、実際にチャンピオンシップの試合で戦力として起用される段階へ進んでいます。




イングランドでの評価|監督が評価する「エネルギー」

松木の現在地を知るうえで興味深いのが、エッカート監督の評価です。

2026年9月のブリストル・シティ戦では途中出場した松木が試合終盤にゴールを記録しました。

試合後、監督は前節のスウォンジー戦で松木の出場時間が少なかったことに触れながら、ブリストル戦では松木の持つエネルギーが必要になると考えていたと説明。

実際に途中出場からチームへ勢いをもたらし、ゴールという結果まで残しました。

サウサンプトン公式・エッカート監督のコメント

ここは松木の特徴を考えるうえで重要です。

日本では「闘争心」「球際」「キャプテンシー」が目立っていました。

それがイングランドでは、

運動量、エネルギー、複数ポジションへの対応力、ゴール前へ入る力

という形で評価につながり始めています。

環境に合わせて自分の価値を変化させているところが、松木の強みでしょう。




海外サポーターからの反応は?

現地サポーターの反応を紹介した記事では、松木について「シンプルにプレーする」ことを評価する声も紹介されています。

無理にボールを持ち続けるのではなく、

スペースへ走る
↓
ボールを受ける
↓
素早く味方へつなぐ
↓
再びゴール前へ入っていく

というプレーです。

サウサンプトンサポーターの松木玖生への反応

派手なドリブルで何人も抜くタイプではありません。

むしろ周囲を生かしながら自分も動き続け、必要な場所へ顔を出す。

こうしたプレーはチーム全体のテンポを上げることにつながります。

日本時代から持っていた運動量や献身性が、イングランドでも評価ポイントの一つになりつつあるといえそうです。




松木玖生の市場価値は約5億円

Transfermarktでは、2026年5月28日時点の市場価値が300万ユーロとなっています。

仮に1ユーロ=173円で計算すると、

300万ユーロ × 173円=約5億1,900万円

です。

もちろん「市場価値=移籍金」ではありません。

Transfermarkt独自の評価額であり、実際の移籍金は契約年数、年齢、クラブ間交渉などによって大きく変わります。

それでも、23歳という年齢で約300万ユーロの評価額が付いていることは、欧州市場で一定の価値を持つ選手になっていることを示す一つの目安になります。




日本代表でも今後が注目される松木玖生

松木は若い頃から年代別日本代表の中心選手としてプレーしてきました。

Transfermarktの資料では、

U-23日本代表:18試合4得点
U-20日本代表:11試合4得点

を記録しています。

そして2026年からは日本代表にも選出されています。

松木にとって大きいのは、欧州でプレーの幅が広がっていることです。

もともとのセンターハーフ、攻撃的MFに加えて、サウサンプトンでは右サイドや前線でもプレー。

複数のポジションをこなせることは、代表チームのメンバー争いでも一つの特徴になり得ます。




松木玖生の年俸はプロ入りから約34倍

最後に年俸の上昇率を計算してみましょう。

プロ1年目は約460万円。

サウサンプトンでは約1億5,600万円。

したがって、

1億5,600万円 ÷ 460万円 ≒ 33.9

となります。

つまり、

わずか数年間で年俸は約34倍。

高校を卒業してFC東京へ加入した選手が、数年後には推定年俸1億円を大きく突破しています。

ただし、この金額だけを見て「順調に34倍になった」と考えると、松木のキャリアの面白さを見落としてしまいます。

FC東京では高卒1年目から主力。

21歳でキャプテン。

欧州へ渡り、トルコでは主力へ。

そしてサウサンプトンでは一転してベンチ外。

そこから監督交代、ポジション変更を経て再び出場機会を獲得しました。

年俸の上昇以上に、異なる環境で自分の役割を作り続けていることが松木玖生のキャリアの特徴といえるでしょう。




まとめ|松木玖生は年俸1億円超!欧州で評価を高める23歳

松木玖生のサウサンプトンでの推定年俸は、添付資料によると78万ポンド、約1億5,600万円です。

FC東京加入時の約460万円から考えると、約34倍まで増加しました。

しかし、松木のキャリアで注目したいのは年俸だけではありません。

青森山田高校では全国高校サッカー選手権優勝に貢献し、FC東京では高卒1年目からJ1の主力へ成長。

21歳でキャプテンを任され、2024年にはサウサンプトンへ完全移籍しました。

欧州1年目のギョズテペでは公式戦34試合6得点5アシストを記録。

その後サウサンプトンへ戻ると、当初はベンチ外が続いたものの、監督交代とポジション変更をきっかけに状況が一変しました。

そして2026-27シーズンは開幕から継続的に出場しています。

日本ではリーダーシップや球際の強さが評価され、トルコでは欧州への適応力を示し、イングランドではエネルギーや複数ポジションへの対応力が評価され始めています。

「青森山田の怪物」として注目された高校生が、Jリーグを経て、イングランドでポジションを争う選手へ。

まだ23歳。

年俸がどこまで伸びるのかはもちろん、サウサンプトンでさらに評価を高め、日本代表でどのような立場を築いていくのかにも注目です。

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参考サイト