日本代表の最終ラインを支えるDF・板倉滉。
川崎フロンターレの下部組織からトップチームへ昇格し、ベガルタ仙台を経て海外へ進出。
その後はフローニンゲン、シャルケ04、ボルシア・メンヒェングラートバッハ、アヤックスなど、欧州のクラブでキャリアを積み上げてきました。
そんな板倉の年俸は、プロ入り当初と現在を比較すると驚くほど上昇しています。
サカマネ.netによると、川崎フロンターレでプロ1年目だった2015年の年俸は480万円。2018年のベガルタ仙台時代でも800万円でした。
それが2026-27シーズンには、ボルシアMGでの推定年俸が、
415万ユーロ=約7億4,700万円
まで上昇しています。
プロ入り当初の480万円と比較すると、その差は実に約156倍。
板倉はどのようにしてここまで年俸を上昇させたのでしょうか。
今回はJリーグ時代から欧州でのキャリアまで、板倉滉の年俸推移を日本円換算付きで詳しく紹介します。
この記事の内容
- 1 板倉滉の2026-27最新年俸は約7億4,700万円
- 2 板倉滉の年俸推移一覧|480万円から約7億4,700万円へ
- 3 川崎フロンターレ時代|プロ1年目の年俸は480万円
- 4 ベガルタ仙台時代|年俸800万円へアップ
- 5 2019年にマンチェスター・シティへ完全移籍
- 6 フローニンゲン時代|推定年俸60万ユーロ
- 7 シャルケ04時代|推定年俸78万ユーロ
- 8 ボルシアMGへ完全移籍|年俸189万ユーロへ急上昇
- 9 アヤックス時代|推定年俸353万ユーロ
- 10 2026年にボルシアMGへ復帰
- 11 Jリーグ時代の480万円から年俸は約156倍!
- 12 ベガルタ仙台時代からなら約93倍
- 13 板倉滉の年俸はどこで大きく上がった?
- 14 2030年までなら契約規模は約30億円
- 15 日本代表でも最終ラインの中心へ
- 16 板倉滉が海外で評価される理由
- 17 板倉滉の市場価値は?
- 18 板倉滉の年俸推移から分かる「叩き上げ」のキャリア
- 19 まとめ|板倉滉の年俸は480万円から約7億4,700万円へ!
板倉滉の2026-27最新年俸は約7億4,700万円
まず最新年俸から見ていきましょう。
2026-27シーズン、ボルシアMGでの板倉滉の推定年俸は、
415万ユーロ
です。
1ユーロ=180円で換算すると、
約7億4,700万円
となります。
週給は推定7万9,808ユーロ。
日本円なら、
約1,437万円/週
です。
給与情報は推定値でありクラブによる公式発表ではありませんが、欧州で板倉がどれほど高い評価を得ているのかがうかがえる金額です。
2026年8月20日にボルシアMGへ加入し、契約は2030年6月30日までとなっています。
板倉滉の年俸推移一覧|480万円から約7億4,700万円へ
まずはJリーグ時代から現在までを一覧にしてみましょう。
| 年・シーズン | 所属クラブ | 推定年俸 |
|---|---|---|
| 2015 | 川崎フロンターレ | 480万円 |
| 2016 | 川崎フロンターレ | 480万円 |
| 2017 | 川崎フロンターレ | 500万円 |
| 2018 | ベガルタ仙台 | 800万円 |
| フローニンゲン時代 | フローニンゲン | 約1億800万円(60万€) |
| 2021-22 | シャルケ04 | 約1億4,040万円(78万€) |
| 2022-23 | ボルシアMG | 約3億4,020万円(189万€) |
| 2023-24 | ボルシアMG | 約3億4,020万円(189万€) |
| 2024-25 | ボルシアMG | 約3億4,020万円(189万€) |
| 2025-26 | アヤックス | 約6億3,540万円(353万€) |
| 2026-27 | ボルシアMG | 約7億4,700万円(415万€) |
※Jリーグ時代はサカマネ.net掲載額。
欧州時代は推定給与。ユーロ建ての日本円換算は比較しやすいよう1ユーロ=180円で計算。
サカマネ.netでは、板倉のJリーグ時代について2015年480万円、2016年480万円、2017年500万円、2018年800万円と掲載されています。
こうして並べると、とんでもない上昇幅です。
川崎フロンターレ時代|プロ1年目の年俸は480万円
板倉は川崎フロンターレのアカデミーで育ち、2015年にトップチームへ昇格しました。
サカマネ.netによると、18歳だった2015年の年俸は、
480万円
です。
現在の約7億4,700万円を知ってから見ると非常に小さな金額に感じますが、板倉のプロキャリアはここから始まりました。
同サイトによれば、Jリーグ初出場は2015年3月15日です。
川崎の下部組織から昇格した若手DFとして、トップチームで競争をスタートさせました。
2016年も年俸480万円
プロ2年目となる2016年も、
480万円
と掲載されています。
まだトップチームの絶対的なレギュラーではなく、若手として経験を積んでいた時期です。
現在では日本代表と欧州クラブでプレーするセンターバックですが、最初から数千万円、数億円を稼いでいたわけではありません。
この時点では年俸500万円にも届いていませんでした。
2017年|年俸500万円へ
2017年の推定年俸は、
500万円
です。
前年から20万円アップ。
まだ大幅な増額ではありません。
板倉のキャリアで本格的に状況が動き始めるのは、その後です。
トップチームで出場機会を得るため、2018年にベガルタ仙台へ期限付き移籍します。
ベガルタ仙台時代|年俸800万円へアップ
2018年、板倉はベガルタ仙台へ期限付き移籍しました。
この年の年俸は、
800万円
とされています。
2017年の500万円から、
300万円アップ。
割合では60%増です。
そして仙台への移籍が、板倉のキャリアにとって重要な転機となりました。
ベガルタ仙台でJ1の実戦経験を積む
川崎では十分な出場機会を得られていなかった板倉ですが、仙台では実戦経験を積みました。
しかも、サカマネ.netによると板倉のJリーグ初得点は2018年2月25日。仙台へ移籍して迎えたシーズン序盤に記録しています。
川崎の有望な若手から、J1で実際に戦えるDFへ。
この変化が、その後の海外移籍へつながっていきます。
2019年にマンチェスター・シティへ完全移籍
そして2019年1月、板倉のキャリアは大きく動きます。
川崎フロンターレからイングランドの名門マンチェスター・シティへ完全移籍。
ただし、マンチェスター・シティのトップチームでプレーしたわけではありません。
加入後はオランダのフローニンゲンへ期限付き移籍し、欧州でのキャリアをスタートさせます。
ここから年俸の「桁」が変わっていきます。
フローニンゲン時代|推定年俸60万ユーロ
フローニンゲン時代の推定年俸は、
60万ユーロ
です。
1ユーロ=180円なら、
約1億800万円
となります。
仙台時代の800万円から比較すると、
約13.5倍。
Jリーグから欧州へ移ったことで、給与水準が一気に変わりました。
ただし板倉の場合、海外クラブへ移籍しただけで終わりません。
ここから実際に試合へ出場し、評価を高めていきます。
フローニンゲンで欧州の主力CBへ
加入当初から順風満帆だったわけではありません。
それでも徐々にオランダのサッカーへ適応。
2019-20シーズンにはエールディヴィジ22試合に出場し、2020-21シーズンにはリーグ戦34試合・3,060分に出場しました。
34試合で3,060分ということは、1試合平均90分。
つまりリーグ戦ではほぼフル稼働です。
守備だけでなく、後方からボールを動かす能力も発揮し、欧州で評価されるセンターバックへ成長していきました。
シャルケ04時代|推定年俸78万ユーロ
2021-22シーズンには、ドイツの名門シャルケ04へ期限付き移籍します。
推定年俸は、
78万ユーロ
です。
1ユーロ=180円では、
約1億4,040万円
となります。
フローニンゲン時代の60万ユーロから18万ユーロ増。
約30%アップです。
シャルケのブンデスリーガ昇格に貢献
当時のシャルケはドイツ2部でした。
板倉は2021-22シーズンの2.ブンデスリーガで、
31試合・4得点・2,671分
を記録。
センターバックながら4ゴールを奪い、チームの1部昇格に貢献しました。
名門クラブで昇格争いのプレッシャーを経験しながら主力としてプレーしたことは、板倉の評価をさらに高めることになります。
ボルシアMGへ完全移籍|年俸189万ユーロへ急上昇
シャルケでの活躍を経て、2022年夏にはボルシア・メンヒェングラートバッハへ完全移籍します。
ここで推定年俸は、
189万ユーロ
まで上昇。
日本円では、
約3億4,020万円
です。
シャルケ時代の78万ユーロから、
約2.4倍
となりました。
欧州へ来たばかりの若手ではなく、ブンデスリーガで主力を任せられるセンターバックとして契約を得たことが、給与にも表れています。
ボルシアMGでブンデスリーガの主力に定着
板倉はボルシアMGでも出場機会を確保しました。
2022-23シーズンはブンデスリーガ24試合。
2023-24シーズンは20試合3得点。
2024-25シーズンには31試合3得点1アシストを記録しています。
特に2024-25シーズンは2,790分に出場。
シーズンを通して主力級の出場時間を記録しました。
板倉は188cmの高さを持ちながら、足元でボールを扱えることも特徴です。
センターバックだけでなく守備的MFでの出場経験もあり、守備とビルドアップの両面で貢献できるDFとしてキャリアを積んでいきます。
アヤックス時代|推定年俸353万ユーロ
2025年、板倉はオランダへ戻ります。
移籍先は名門アヤックス。
ここで年俸は再び大幅に上昇しました。
推定ベース年俸は、
353万ユーロ
です。
1ユーロ=180円なら、
約6億3,540万円
となります。
ボルシアMG時代の189万ユーロから164万ユーロ増。
上昇率は約87%です。
アヤックスではボーナス込みで7億円超の可能性
アヤックス時代の給与データでは、353万ユーロの推定基本給に加えて、
推定53万ユーロ
のボーナス枠も示されています。
日本円では約9,540万円。
仮に満額を受け取った場合、
353万+53万=406万ユーロ
となります。
日本円換算では、
約7億3,080万円
です。
ただしボーナスは条件によって支給額が変わるため、アヤックス時代の給与を書く場合は、
「推定基本給約6億3,540万円+ボーナス」
とするのが分かりやすいでしょう。
アヤックスでチャンピオンズリーグも経験
アヤックスでは欧州最高峰の舞台にも立ちました。
2025-26シーズンはエールディヴィジ18試合1得点に加えて、UEFAチャンピオンズリーグで6試合に出場しています。
フローニンゲンで欧州キャリアを始めた板倉が、数年後には同じオランダの名門アヤックスでチャンピオンズリーグに出場。
キャリアの積み重ねが分かる部分です。
2026年にボルシアMGへ復帰
2026年夏、板倉は再びドイツへ移籍します。
加入先は、かつて3シーズンにわたってプレーしたボルシアMG。
最新資料では、
加入:2026年8月20日
契約満了:2030年6月30日
となっています。
さらに背番号も変化しました。
以前のボルシアMGでは3番、アヤックスでは4番を背負っていましたが、2026-27シーズンのボルシアMGでは6番となっています。
2026-27最新年俸|415万ユーロ=約7億4,700万円
そして現在です。
2026-27シーズンの推定年俸は、
415万ユーロ
1ユーロ=180円なら、
約7億4,700万円
です。
週給は推定7万9,808ユーロ。
日本円では約1,437万円になります。
アヤックス時代の353万ユーロから比較すると、
+62万ユーロ
です。
日本円では、
約1億1,160万円増
となります。
割合では、
約17.6%アップ。
確認できる推定給与では、板倉のキャリア最高年俸となりました。
Jリーグ時代の480万円から年俸は約156倍!
そして今回、Jリーグ時代を加えたことで最もインパクトのある数字がこれです。
プロ1年目の2015年は、
480万円。
2026-27シーズンは、
約7億4,700万円。
計算すると、
7億4,700万円÷480万円≒155.6
つまり、
約156倍
です。
もちろんJリーグと欧州では給与水準そのものが大きく異なるため、単純比較だけで選手としての成長を測ることはできません。
それでも、
480万円 → 480万円 → 500万円 → 800万円 → 1億円超 → 3億円超 → 6億円超 → 7億円超
という推移は、板倉のキャリアを非常に分かりやすく表しています。
ベガルタ仙台時代からなら約93倍
もう一つ比較してみましょう。
Jリーグで出場機会を増やした2018年のベガルタ仙台時代は800万円。
現在は約7億4,700万円なので、
7億4,700万円÷800万円≒93.4倍
です。
つまり仙台時代からでも、
約93倍
まで年俸が増えた計算になります。
仙台でJ1の実戦経験を積んだことが海外移籍へつながったと考えると、この800万円も板倉のキャリアでは重要な数字です。
板倉滉の年俸はどこで大きく上がった?
年俸推移を見ると、大きなジャンプが何度かあります。
2018年:800万円(仙台)
↓
フローニンゲン:1億円超
↓
シャルケ:約1.4億円
↓
ボルシアMG:約3.4億円
↓
アヤックス:約6.4億円
↓
現在:約7.5億円
特に大きいのが、
Jリーグ→欧州
そして、
シャルケ→ボルシアMG
さらに、
ボルシアMG→アヤックス
というタイミングです。
移籍するだけでなく、新しいリーグやクラブで結果を残し、それを次の契約へつなげています。
2030年までなら契約規模は約30億円
板倉とボルシアMGの契約は2030年6月30日まで。
現在の推定基本給415万ユーロを4年間単純に維持すると、
415万ユーロ×4年=1,660万ユーロ
です。
1ユーロ=180円なら、
約29億8,800万円
になります。
ほぼ30億円です。
もちろんこれは税引き後の手取り額ではありません。
途中移籍、契約変更、為替変動などもあり得るため、「板倉が30億円を受け取る」と断定する数字でもありません。
あくまで現在の推定基本給×4年間で算出した契約規模の目安です。
日本代表でも最終ラインの中心へ
クラブでの評価上昇と並行して、日本代表でも経験を積んできました。
Transfermarktの資料では、日本代表デビューは2019年6月21日。
2026年時点のスナップショットでは、
42試合2得点
となっています。
ワールドカップでも5試合に出場。
ワールドカップ予選では15試合に出場しています。
クラブだけでなく国際舞台で継続的にプレーしてきたことも、板倉のキャリアを語るうえで重要です。
板倉滉が海外で評価される理由
年俸だけを見ると約156倍という数字に目を奪われます。
しかし板倉のキャリアで重要なのは、欧州へ渡ってから継続的に試合へ出てきたことです。
フローニンゲンで主力になる。
シャルケで昇格に貢献する。
ボルシアMGでブンデスリーガの主力になる。
アヤックスでチャンピオンズリーグを経験する。
そして再びボルシアMGから2030年までの長期契約を得る。
センターバックとしての対人守備や空中戦に加えて、後方からパスをつなげる技術、ボールを運ぶ能力、守備的MFにも対応できる戦術的な幅があります。
「欧州の複数クラブ・複数リーグで実績を残した」
ことが、現在の高い給与水準につながった大きな要素と考えられます。
板倉滉の市場価値は?
Transfermarktの資料では、2026年5月28日時点の市場価値は、
800万ユーロ
です。
1ユーロ=180円なら、
約14億4,000万円
となります。
なお、市場価値と実際の移籍金は別物です。
Transfermarktの市場価値は年齢や成績、契約状況などを踏まえた推定評価で、実際の移籍時にクラブ間で支払われる金額とは一致しない場合があります。
板倉滉の年俸推移から分かる「叩き上げ」のキャリア
板倉の年俸推移で面白いのは、プロ入り直後から超高額年俸だったわけではないことです。
2015年、18歳。
年俸480万円からスタートしました。
2016年も480万円。
2017年に500万円。
2018年、仙台へ移籍して800万円。これらの金額はサカマネ.netの年俸推移で確認できます。
そこから海外へ渡り、
オランダ → ドイツ → オランダ → ドイツ
とキャリアを積み上げました。
現在の推定年俸は約7億4,700万円。
華やかな現在だけを見ると見えにくいですが、そのスタート地点は500万円にも満たない給与水準でした。
この推移こそ、板倉滉のキャリアの面白さではないでしょうか。
まとめ|板倉滉の年俸は480万円から約7億4,700万円へ!
板倉滉の2026-27シーズン最新推定年俸は、
415万ユーロ=約7億4,700万円
です。
しかし、そのキャリアのスタート地点までさかのぼると印象が大きく変わります。
サカマネ.netによれば、川崎フロンターレ時代の年俸は2015年480万円、2016年480万円、2017年500万円。
そしてベガルタ仙台へ期限付き移籍した2018年に800万円まで上昇しました。
その後は欧州へ渡り、
フローニンゲン:約1億800万円
シャルケ:約1億4,040万円
ボルシアMG:約3億4,020万円
アヤックス:約6億3,540万円
2026-27ボルシアMG:約7億4,700万円
と、給与水準を大きく伸ばしています。
プロ1年目の480万円と現在を比較すると、
約156倍。
さらに2026年にはボルシアMGと2030年までの契約を結び、確認できる推定年俸ではキャリア最高額へ到達しました。
川崎フロンターレで480万円から始まったキャリアが、欧州で約7億4,700万円へ。
単に海外へ移籍しただけではありません。
仙台で出場機会をつかみ、フローニンゲンで欧州に適応し、シャルケの昇格に貢献。
ボルシアMGでブンデスリーガの主力となり、アヤックスではチャンピオンズリーグも経験しました。
一つずつ実績を積み重ねた結果が、約156倍という年俸の変化にも表れているといえるでしょう。
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