日本代表歴代センターバックで最高峰とも呼ばれる吉田麻也選手。
ディフェンダーとして長年、海外でプレーできていることが能力の高さを証明していると思われます。
能力が高い吉田麻也選手ですが、唯一弱点とされていたものがスピード。
今もスピード不足と叩かれていますが、克服するために吉田麻也選手はトレーニングをしてきました。
どんなトレーニングをしてきたのでしょうか?
そのトレーニングに成果で?とんでもない記録を打ち立てましたね!
そこで今回は、スピード不足と言われた吉田麻也選手が克服するために行ったトレーニングと打ち立てたとんでもない記録について書いてみたいと思います。
この記事の内容
スピードが弱点と言われた吉田麻也の克服トレーニングの成果が凄い!どんなトレーニングをしていたのか?
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吉田麻也選手はスピードがないと言われていました。
しかし、弱点であるスピードを克服するためにトレーニングに励んでいたようです。
どんなトレーニングだったのでしょうか?
弱点克服のトレーニング内容は?
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スピードが弱点と言われていた吉田麻也選手は、フィジカルトレーナーとして活躍する杉本龍勇氏に指導を依頼しました。
杉本龍勇氏とは、アスリートに走り方を教えるフィジカルトレーナーの方です。
杉本龍勇氏のInstagramに吉田麻也選手がトレーニングする動画が多くありました。
トレーニングに励む吉田麻也選手です↓
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このようなトレーニングを行い弱点と言われたスピードを克服していったのですね。
杉本龍勇氏のもとには、多くのサッカー選手が走り方を教わりに行っています。
- 堂安律選手
- 板倉滉選手
- 松岡大起選手
- 菅原由勢選手
- 宮市亮選手
- 岡崎慎司選手
- 丹羽大輝選手
- チェイスアンリ選手
- 食野亮太郎選手
- 斎藤光毅選手
- 長友佑都選手
- 田川亨介選手
- 武藤嘉紀選手
- 長澤駿選手
- 三浦知良選手
サッカーだけでなく、様々なスポーツをされている方も杉本龍勇氏に教わりに行っています。
杉本龍勇氏のInstagramを見るとわかりますよ!
今後も杉本龍勇氏に教わりに行く選手は多いでしょうね。
ヨーロッパでプレーする選手やする目標がある選手は教わりに行くでしょう。
杉本龍勇氏に指摘されたポイントは?
弱点であるスピードを克服するために指摘されたポイントを明かしていました。
「腕の振り方」だったようですね。
吉田麻也選手いわく、
「具体的な修正点は、腕の振り方ですね。そこはすごく改善できてきたと思います。以前と比べても、最初の動き出しの時の腕の振りが違います。
とりあえず、僕は腕の振りが弱かった。足だけで体を動かそうとしていた。
結局、上半身を使わずに動くことはすごく難しくて、上と下を連動させないと。足を動かそうとする時に、腕を逆に振ることによって進む方向への力を生み出せる。
そういう細かい動きを意識してできるようになりました」
この時はベンチ、ピッチサイドにいる時にも体を温めるだけでなく、走り方の練習もしていたようです。
吉田麻也選手のこうした努力のかいもあって、弱点であったスピードを克服していったようです。
このインタビューの際に吉田麻也選手が、こんなことも言っていました。
上のレベルになればなるほど、一瞬の動きや一歩の差でやられる。
そこをどうやって埋めていくかと言えば、最初の読みと反応のスピード。
基本的に、日本人のアジリティはヨーロッパの選手よりも平均的に高い。
日本では遅いと言われている僕ですら、チーム内では高い方です。
つまり、それを磨いていって、かつフィジカルも高めていけば、他の選手との違いを生み出せる。
そのことを意識してプレーできたことは大きかったです。
加速した後では、海外の選手に追いつけないことが多いですからね。
読みと反応スピードで縮めて行くしかなさそうです。
実際に、そうやってきたからこそ、吉田麻也選手はトップリーグでやれているのでしょう。
プレミアリーグスプリント最高時速TOP10入り!
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2016-2017シーズンのことです。
プレミアリーグのスプリントの最高時速の計測で、スピード自慢のテオ・ウォルコット選手と同じ速度でした。
当時発表されたランキング表です↓
※所属クラブは、2016-2017シーズンに在籍していたクラブです。
10位 エクトル・ベジェリン(アーセナル) 34.77 km/h
8位 吉田麻也(サウサンプトン)、テオ・ウォルコット(アーセナル) 34.78 km/h
7位 ウィルフレッド・ザハ(クリスタル・パレス) 34.79 km/h
6位 エリック・バイリー(マンチェスター・U) 34.84 km/h
5位 アンドレ・グレイ (バーンリー) 34.87 km/h
4位 ジェイミー・ヴァーディ(レスター) 35.10 km/h
3位 カイル・ウォーカー(トットナム) 35.18 km/h
2位 リンデン・グーチ(サンダーランド) 35.19 km/h
1位 シェーン・ロング(サウサンプトン) 35.31 km/h
スピードが弱点と言われていた吉田麻也選手がランクインしたことは、メディアも驚いていたようです。
弱点であるスピードを克服するためにトレーニングをしてきた成果が表れた瞬間かもしれません。
ただし、あくまで最高速度の計測であるので、スピードでやられて時はやっぱりなと思われてしまったことでしょう。
現在は衰えがあり、スピード不足が指摘されていますが、先を読む動きなどでカバーしてもらいたいですね。
長谷部誠選手をお手本に、まだまだ海外で活躍してもらいたいです。
まとめ
今回は、吉田麻也選手の弱点であったスピードの克服方法について書いてみました。
杉本達勇氏のもとでトレーニングを行ったことが結果につながってよかったと思われます。
スピードが向上したことに加え、読み、反応のスピード向上で海外で十分やれていました。
最近は衰えもあり、スピード不足が指摘されるようになってきました。
先を読む力などでカバーしてもらいたいものです。
それこそ、長谷部誠選手のようになってもらいたいですね。
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