サイドバックの概念を覆してくれそうな選手が出てきましたね!
スコットランドの強豪セルティックで活躍する旗手怜央選手。
すでに、現地で高い評価を得ており、将来ステップアップが期待されます。
そこで、今回は、旗手怜央選手のプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
また、サイドバックへコンバートされた理由についても書いてみました。
この記事の内容
旗手怜央のプレースタイル、ポジションは?特徴は4つ!
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旗手怜央選手のメインポジションは、セントラルミッドフィルダー。
そのほかには、左右のウイング、攻撃的ミッドフィルダー、左サイドバックのポジションでプレーしています。
セルティック移籍後は、セントラルミッドフィルダーがメインポジションで、守備的ミッドフィルダーと右サイドバックでプレーしたいます。
様々なポジションでプレーできる旗手怜央選手はチームにとってありがたい存在!
異なるポジションで活躍する旗手怜央選手はどんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
旗手怜央選手のプレースタイルの特徴を上げると、
- 当たり負けないフィジカル
- 攻撃センス
- 脅威のスタミナ
- 強烈なミドルシュート
があげられると思います。
それぞれについて見ていきたいと思います。
当たり負けないフィジカル
旗手怜央選手は身長172cmと小柄ですが当たり負けしないフィジカルを持ち合わせています。
しっかり筋肉がついていて、体幹が強そうです。実際に強いと思います。
相手をブロックするときに、体をぶつけますが。相手を吹き飛ばしていることも・・・。
日々のトレーニングに加え、昔、甲子園で活躍された父の遺伝も関係しているかもしれません。
旗手怜央選手を見ていると、長友佑都選手のような感じがしますね。
旗手怜央選手のガタイの良さがわかる画像です↓1人だけ違いますね。
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— 空歩人⭐️⭐️⭐⭐️⭐️ (@mas_skywalker) March 30, 2021
攻撃センス
旗手怜央選手は攻撃センスが高く、セルティックで十分に発揮してくれていますね。
もともと、攻撃的なポジションの選手であったため、足元もうまく、足の振りが早いシュートで相手ゴールを脅かします。
また、オーバーラップで深い位置まで侵入したり、中央に絞り、味方にスペースを与える動きも得意としていますね。
サイドバックでありながらも高い攻撃センスで、攻撃をけん引してくれています。
旗手怜央選手の動画です↓
引用:YouTube
脅威のスタミナ
旗手怜央選手のスタミナは脅威すぎます!
最後尾にいたと思えば、最前線まで駆け上がるといったことを何度も行えるスタミナは素晴らしいですよね?
凄いときは、パス回しの中で逆サイドまで流れたこともありました・・・。
縦横無尽に走り回れるスタミナは川崎、サッカー日本代表にとって大きな武器となるでしょう。
旗手怜央選手が縦横無尽に走り回る動画です↓
引用:(2) 小林悠 レアンドロダミアンの交代シーン、旗手怜央 左サイド・中央・右サイドと縦横無尽の攻撃に絡む。2021/03/13 川崎フロンターレー柏レイソル 等々力競技場 – YouTube
強烈なミドルシュート
ハーツ戦で見せた強烈なミドルシュートも旗手怜央選手の魅力の1つですね。
セルティックではセントラルミッドフィルダーで起用されているので、ミドルシュートでのゴールが多く見られそうですね。
サッカー日本代表でも旗手怜央選手の強烈なミドルシュートが見てみたいです↓
引用:YouTube
旗手怜央選手のプレースタイルの特徴について書いてみました。
走攻守でハイレベルの選手なので、ぜひ、5大リーグでプレーするところが見てみたいですね。
攻撃的な選手がサイドバックのポジションにコンバートすることはありますが、なぜ?旗手怜央選手はサイドバックにコンバートされたのでしょうか?
なぜ?旗手怜央はサイドバックにコンバートされたのか?
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左サイドバックにコンバートされた理由は、登里享平選手の負傷により穴を埋めてもらうためでした。
鬼木達監督も期待をしてサイドバックにコンバートしたようですが、期待以上のモノだった様ですね。
「期待していたので、本当に期待以上と言うとおかしいですが、どこでもやれる選手であると思っていて、なおかつ技術的にも、頭の部分でもどんどん柔軟になってきている。本人にも型破りなサイドバック、普通じゃないサイドバックになってほしいという話をしています。新しい形を見いだしてほしい。それを本当に体現している選手。頼もしく思っています。ノボリ(登里享平)にしても、怜央にして、もそこのポジションで代表に入っていける力を示していけると思います」
監督の期待以上のパフォーマンスを見せている旗手怜央選手。
本当に、普通でないサイドバックを目指しているようですね。
旗手怜央選手は、インタビューで、
「ポジションはサイドバックですけど、常にゴールを取るためにというのは考えています。僕自身はあそこ(ボックス内)まで行けば、取れるという自信も付いてきているので。あそこまで行ったら、本当にシュートまでいきたいと思っています。仙台戦は、それが結果となってよかったです」
旗手怜央選手のパフォーマンスを見ていると、本当に普通のサイドバックでない選手と思いますよね?
こういったサイドバックの選手が出てくると、サッカー日本代表は強くなりそうです。
チーム事情で、サイドバックにコンバートされましたが、旗手怜央選手にとって良い方向に転がったようです。
近年、悩まされていた長友佑都選手の後継者となるかもしれません。
旗手怜央のプロフィールと経歴
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生年月日:1997年11月21日
出身地:三重県鈴鹿市
身長:171cm
体重:70kg
在籍チーム:セルティックFC
ポジション:DF / MF / FW
背番号:41
利き足:右足
旗手怜央選手は中学時代は四日市FCでプレーし、高校は静岡学園高校へ進学。
2年時には全国高校サッカー選手権大会に出場し、ベスト8に進出。
高校卒業後、順天堂大学に進学し、1年次には9得点を挙げ、新人王を獲得!
その後、全日本大学選抜や世代別代表に選出され、Jリーグのクラブから注目を集める存在になりました。
💡お知らせ💡
この度、7/2〜7/13に開催されます『第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)U-22日本代表メンバーとして旗手怜央(4年/静岡学園高校)が選出されましたのでお知らせ致します。詳しくは以下をご覧ください↓
《https://t.co/XVpdgxSwyf》 pic.twitter.com/YNfTqGMTbx— 順天堂大学蹴球部 (@Juntendo_soccer) June 7, 2019
大学卒業後、川崎フロンターレに入団。
ルーキーイヤーながら38試合に出場し、6得点を挙げる活躍をしました。
アタッカーとして活躍していた旗手怜央選手ですが、2021年ゼロックススーパーカップでサイドバックへコンバートされました。
近年、問題視されているサッカー日本代表のサイドバック問題を解決してくれそうな選手として期待を集めています。
A代表で活躍する旗手怜央選手を見てみたいですね!
さいごに
今回は、旗手怜央選手のプレースタイル、ポジション、サイドバックにコンバートされた理由について書いてみました。
普通のサイドバックではないプレースタイルで、見るものを魅了してくれる選手です。
このまま成長してくれれば、サッカー日本代表のサイドバック問題を解消してくれるかもしれません。
旗手怜央選手の活躍から目が離せなくなりそうですね!
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