シント=トロイデンで大きく成長し、フランクフルト、ラツィオを経て、プレミアリーグのクリスタルパレスにステップアップした鎌田大地選手。
今や、クラブや日本代表に欠かせない選手まで成長しました。
そんな鎌田大地選手ですが、どんなプレースタイルが特徴なのでしょうか?
また、メインポジションはドコなのでしょうか?
気になるクラブ、日本代表での歴代背番号は何番だったのでしょうか?
今回は、鎌田大地選手のポジションとプレースタイル、クラブ、日本代表での歴代背番号について書いていこうと思います。
この記事の内容
鎌田大地のプレースタイル、ポジションは?特徴は3つ!
Daichi Kamada pictured in a Crystal Palace shirt for the very first time since joining from Lazio ? #CPFC [? @CPFC] #JFA pic.twitter.com/iOWQChPmUF
— Japanese Football (@JapaneseFbl) July 8, 2024
鎌田大地選手のポジションは、攻撃的ミッドフィルダーです。
そのほかには、センターフォワード、セカンドストライカー、セントラルミッドフィルダー、右のウイング、ハーフで起用されたことがあります。
攻撃的なポジションであれば、どこでもこなせると言っても良いでしょうね。
そんな鎌田大地選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
鎌田大地選手のプレースタイルの特徴をあげると、
- 視野の広さ
- 得点力の向上
- 巧みなステップでかわすドリブル
が挙げられると思います。
※追記で弱点を挙げてみました。
視野の広さ
鎌田大地選手は視野が広く、フリーの味方を見つけることが上手い選手!
冷静に周囲を見ており、味方の位置を常に把握している感じです。
常にパスコース、スペースを探してプレーしています。
そのプレーぶりは、ベテランのようでチームに落ち着きをもたらせてくれているのではないでしょうか?
狭いところでも慌てずに、味方にアシストをするシーンは見事↓
【ハイライト】 #メンヘングラートバッハ × #フランクフルト
19/20 ドイツ #ブンデスリーガ 第9節#鎌田大地 が2アシスト!!#スカサカ #スカパー #footballasitsmeanttobehttps://t.co/C3E7DO8Jqm#ブンデス・ポルトガルLIVE pic.twitter.com/AF0RLZ2s2j— スカパー!海外サッカーNEWS (@skyperfectv) October 28, 2019
味方からのパスをあっさりトラップし、冷静に中を見て、ラストパスは見事でした。
動画を見ると、鎌田大地選手がトラップ後に中を確認しているシーンがアップされています。
慌てる様子もなく、簡単にプレーしている鎌田大地選手は素晴らしすぎますね。
得点力の向上
シント=トロイデンで自信をつけた鎌田大地選手は得点力がアップ!
シント=トロイデンでの成績
- 2018-2019:公式戦36試合16得点9アシスト
中でも、16得点はビックリの数字でしょう。
アシスト数も9と多く立派な結果を残してくれましたね。
レベルが下がるリーグとはいえ、しっかりと結果を残せたことが大きな自信につながったのではないでしょうか?
自信をつけた鎌田大地選手はフランクフルトに復帰し、得点、アシストを多く記録しています!
- 2019-2020:公式戦48試合10得点9アシスト
- 2020-2021:公式戦34試合5得点15アシスト
- 2021-2022:公式戦46試合9得点4アシスト
- 2022-2023:公式戦47試合16得点7アシスト
- 2023-2024:公式戦38試合2得点2アシスト(ラツィオ)
ワンタッチゴールも増えてきて、得点量産の雰囲気が出てきました!
ゴール前でのアイディアも凄いですが、冷静に打ち込めるようになっていましたね。
? Daichi Kamada = hat-trick hero ?@Eintracht | #OTD | #UEL pic.twitter.com/5M4K3MUAgl
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) February 20, 2021
冷静に打ち込んでいる鎌田大地選手が素晴らしいですね!
なんとなくですが、強豪クラブとの試合で得点を挙げる感じになりましたね。
今後も強豪クラブとの試合で得点を挙げて、ステップアップしてほしいものです。
鎌田大地選手のstatsが気になる方は以下のサイトを見ると良いと思います↓
巧みなステップでかわすドリブル
もともと、鎌田大地選手はドリブルに定評がありました。
細かいステップを踏みながら、相手の逆を取るドリブルは見事ですね。
ディフェンダーからしたら嫌なドリブル。
ディフェンダーとの間の取り方も上手く、ちょっとやそっとで止めることは難しいと思われます。
コース取りも素晴らしい鎌田大地選手のドリブル動画です↓
?ハッピーバースデー #鎌田 大地選手??
2⃣4⃣歳のお誕生日おめでとうございます?ファンを魅了し続ける鎌田選手の、2019/20シーズン #ブンデスリーガ アシストTOP10にもランクインした3人抜き超絶ドリブルをプレイバック??@sagantos24 ? @eintracht_jp pic.twitter.com/7iCWf1yTpI
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) August 5, 2020
コース取りとボールを置く位置が素晴らしいですね!
こんなドリブルをペナルティエリア内でされたらお手上げです・・・。
今後も、こういったシーンが見られると思うので、鎌田大地選手がボールを持った時は注目しましょう!
鎌田大地のクラブ、日本代表での歴代背番号は?
引用:telegraph
鎌田大地選手は、2015年にサガン鳥栖に入団し、2017年にフランクフルトに移籍しました。
しかし、フランクフルトに移籍後、出番に恵まれず、シント=トロイデンにレンタル移籍しました。
そして、2019年にフランクフルトに復帰し、チームのエースとして攻撃をけん引しています。
では、鎌田大地選手が背負ってきた背番号は何番があるのでしょうか?
クラブ、日本代表での歴代背番号を見ていきましょう!
まずは、クラブから↓
シーズン | 所属チーム | 背番号 |
2014 | Jリーグ U-22選抜 | 6、9 |
2014~2016 | サガン鳥栖 | 24 |
2016~2017 | サガン鳥栖 | 24 |
2017-2018 | フランクフルト | 40 |
2018-2019 | シント=トロイデン | 15 |
2019-2020 | フランクフルト | 15、40 |
2021-2023 | フランクフルト | 15 |
2023-2024 | ラツィオ | 6 |
2024-2025 | クリスタルパレス | ? |
クラブでの背番号は決まった番号ではないですね。
2024年夏、プレミアリーグのクリスタルパレスに移籍が決まりました。
まだ、背番号の発表がありません。
わかり次第追記します。
一方、日本代表の背番号はというと以下の通りです↓
シーズン | 背番号 |
2019-2020 | 9、18 |
2020-2021 | 9、15 |
2022-2023 | 8 |
2023-2024 | 8、15 |
2024-2025 | 15 |
日本代表では、「8」か「15」で決まっていそうです。
今後もどちらかを背負うことになるでしょう。
では、詳細を見ていきましょう。
サガン鳥栖
引用:Twitter
サガン鳥栖での歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2014~2016 | 24 |
2016~2017 | 7 |
2015年にサガン鳥栖に入団。
入団1年目から主力選手として活躍し、サガン鳥栖の攻撃をけん引してきました。
2017年6月25日に行われた浦和レッズ戦を最後に、フランクフルトに移籍しました。
フランクフルト(第1次)
フランクフルト(第1次)での背番号は40番。
2017年6月にフランクフルトに完全移籍で加入しましたが、鎌田大地選手は出番に恵まれず・・・。
この時は実力不足や言語の問題もあり、ベンチ外の日々を送っていました。
シーズン序盤は出番やベンチ入りの日があったのですが、残念でした。
そこで、出場機会を得るためにベルギーのシント=トロイデンにレンタル移籍を決めました!
シント=トロイデン
引用:Twitter
シント=トロイデンでの背番号は15番。
2018年7月にレンタル移籍で加入した鎌田大地選手。
シーズン開幕後は交代出場していましたが、結果を出したので、第10節ムスクロン戦からスタメンで起用されるようになりました。
鎌田大地選手は得点を量産しながらもアシストも決め、チームの攻撃をけん引していましたね。
シント=トロイデンで自信をつけた鎌田大地選手は、フランクフルトへ戻ってからも活躍し続けています。
シント=トロイデン時代の鎌田大地選手のプレーです↓
引用:YouTube
冷静に打ち込めるところは見事!
相手からしたら憎たらしい存在でしょう。
フランクフルト(復帰)
引用:Twitter
フランクフルト(復帰)での歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2019-2020 | 15、40 |
2020-2023 | 15 |
2019-2020シーズンに背番号40とありますが、ヨーロッパリーグ予選で背負っていました。
こちらで確認できます→Transfermarkt
2019年にフランクフルトに復帰した鎌田大地選手は、すぐに主力として活躍しましたね。
ヨーロッパリーグでハットトリックをしたり、目立つ活躍が多くなりました。
フランクフルトでエースとなった鎌田大地選手は、多くのクラブの目に留まるようになり、移籍の噂が絶えません。
ステップアップするのか?残留するのか?
鎌田大地選手の動向から目が離せませんね。
※2023年安津、セリエAのラツィオに移籍しました。
ラツィオ
引用:Twitter
ラツィオでの背番号は6番。
JリーグU-22選抜以来ですね。
セリエA所属の日本人選手がいなかったので、鎌田大地選手がラツィオ加入で注目されると思われます。
しかも、UEFAチャンピオンズリーグ出場もあるので楽しみです。
日本代表
引用:keepup
日本代表での背番号です↓
シーズン | 背番号 |
2019-2020 | 9、18 |
2020-2022 | 9、15 |
2022-2023 | 8 |
2023-2024 | 8、15 |
2024-2025 | 15 |
鎌田大地選手は、U-21日本代表から選出されており、トゥーロン国際大会に挑むU-23日本代表にも選出されました。
しかし、2016年開催のリオデジャネイロオリンピックメンバーに選出されず、悔しい思いをしました。
鎌田大地選手がA代表に選出されたのは、2019年3月のキリンチャレンジカップ。
その時のコロンビア戦でA代表デビューを果たし、続くボリビア戦にも出場!
10月に行われたワールドカップカタール大会アジア2次予選で召集され、そこからA代表の常連になっていきました。
今では、A代表の攻撃のキーマンとして活躍する鎌田大地選手。
最終予選でフォーメーション変更で出番が激減しましたが、再び、ポジションを取り返しました。
ワールドカップでの活躍が期待されましたが、思うような結果が残せず、悔しい思いをしたはず・・・。
次回の2026年大会では、大活躍し、サッカー日本代表を初のベスト8以上に導いてほしいものです。
まとめ
今回は、鎌田大地選手のプレースタイル、ポジション、クラブ、日本代表での歴代背番号について書いてみました。
鎌田大地選手のポジションは、攻撃的ミッドフィルダーが最適なポジションと言えそうです。
プレースタイルを見ていると、他のポジションでは活かされなさそうに思えてきます。
また、得点能力が向上した鎌田大地選手には、より多くの得点を見せてもらいたいですね。
それができる選手であるので、毎週の試合を楽しみにしています!
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参考サイト