アレクシス・マック・アリスターの年俸はいくら?
リヴァプールでの給与や移籍金、現在の市場価値を徹底的にまとめました。
地味ながら“戦術の中心”として絶大な信頼を集める彼ですが、その経済的評価もまたトップクラス。
年俸の推移や手取り額、移籍時の条件、市場価値の爆上がりぶりまで、正確なデータと共に深掘りします。
同世代の世界的MFたちと比べても“異次元の評価”を受けている理由、知りたくありませんか?
この記事を読めば、マック・アリスターの真の価値が数字から見えてきます。
この記事の内容
アレクシス・マック・アリスターの年俸はいくら?【2025年最新】
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リヴァプール所属のアレクシス・マック・アリスター。
2022年のカタールW杯優勝メンバーであり、今やプレミアリーグでも屈指の中盤選手となった彼の年俸や移籍金、市場価値はどれほどか?
ここでは、2024-2025年シーズンの最新データと各種比較を交えながら、そのリアルな「お金事情💸」を解説していきます!
年俸・週給はいくら?手取りや総額も紹介
アレクシス・マック・アリスターの2024-25年シーズンの収入は、以下のとおりです👇
項目 | 金額(ポンド) | 日本円(約) |
---|---|---|
年俸(グロス) | £7,800,000 | 約14億8,200万円 |
年俸(手取り) | £4,290,000 | 約8億1,510万円 |
週給(手取り) | £82,500 | 約1,567万円 |
グロス(税引前)では14億円超えですが、イギリスでは所得税+社会保険で約45%が控除されるため、実際の手取りは約8億円にとどまります。
それでもなお、週給換算で1,500万円以上。まさに「選ばれし者」の待遇ですね。
他のリヴァプール選手との年俸比較👀
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アレクシス・マック・アリスターの年俸(グロス)は£7,800,000(約14億8,200万円)。
では、他のリヴァプール主力選手と比べてこの額は高いのでしょうか?以下の表で確認してみましょう。
順位 | 選手名 | 年俸(ポンド) | 日本円(約) |
---|---|---|---|
1位 | モハメド・サラー | £20,800,000 | 約39億5,200万円 |
2位 | ファン・ダイク | £18,200,000 | 約34億5,800万円 |
3位 | トレント・アレクサンダー=アーノルド | £9,360,000 | 約17億7,800万円 |
4位 | アンドリュー・ロバートソン | £8,320,000 | 約15億8,000万円 |
5位 | アレクシス・マック・アリスター | £7,800,000 | 約14億8,200万円 |
6位 | アリソン | £7,800,000 | 約14億8,200万円 |
7位 | フラーフェンベルフ | £7,800,000 | 約14億8,200万円 |
8位 | キエーザ(仮) | £7,800,000 | 約14億8,200万円 |
9位 | ジョッタ | £7,280,000 | 約13億8,300万円 |
10位 | ヌニェス | £7,280,000 | 約13億8,300万円 |
このように、マック・アリスターは年俸ランキングでクラブ5位に位置。
攻守にわたる貢献度を考えると、“費用対効果が高い選手”としてファンや解説陣から評価されています。
🗣「14億円でリヴァプールの頭脳を確保した。これは“お買い得補強”だ」──英国Sky Sports【参考】
市場価値から見える“コスパ最強”説とは?
現在、アレクシス・マック・アリスターの市場価値は€90,000,000(約139億円)に到達しています。
これは、プレミアリーグのMFの中でもトップ10に入る高評価。
年俸が約15億円に対し、市場価値は140億円近く──つまり、「年俸に対して市場価値が約9倍」という驚異的な比率なんです。
項目 | 金額 |
---|---|
年俸(グロス) | 約14.8億円 |
市場価値(2025年3月) | 約139億円 |
年俸:市場価値比率 | 約1 : 9.4 |
さらに注目すべきは、マック・アリスターのプレースタイル。
目立つドリブルやゴールではなく、“ゲームを支配する知性とバランス感覚”が武器なため、年俸水準は一見控えめに見えます。
🗣「マック・アリスターは地味に高性能な“中盤のスイスアーミーナイフ”だ」──The Athletic誌
こうした背景から、「コスパ最強の中盤」と評されるのも納得ですね。
税引き後の手取りはいくら?【イギリスの高税率事情】
アレクシス・マック・アリスターの年俸(グロス)は約14.8億円。
しかし実際に彼の口座に振り込まれる金額は、ここから大幅に引かれます。
イギリスの高額所得者層は、以下のような課税対象になります👇
-
所得税(Income Tax):約45%(年間£125,140以上の部分)
-
国民保険(National Insurance):約2%
-
地域によっては追加の地方税や法人管理費など
その結果、マック・アリスターの手取りは£4,290,000(約8億1,510万円)にまで減少します。
項目 | 金額(ポンド) | 日本円(約) |
---|---|---|
年俸(グロス) | £7,800,000 | 約14億8,200万円 |
年俸(手取り) | £4,290,000 | 約8億1,510万円 |
控除率 | 約45% | – |
🗣「イングランドでプレーする選手たちは、ドバイやサウジアラビアに比べ“重税に耐えながらプレーしている”と言っても過言ではない」──Financial Times紙
とはいえ、週給でも約1,567万円の手取りがあるのですから、超一流の待遇には変わりありません。
移籍金と契約条件をチェック【“お買い得補強”だった?】
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ブライトンからの移籍金と契約期間は?
アレクシス・マック・アリスターは、2023年6月にブライトンからリヴァプールへ完全移籍しました。
当初は約£60M(約114億円)とも報じられましたが、実際には違いました。
✔️ 移籍金は約£35M(約66億円)+出来高
✔️ 契約期間は2023年7月〜2028年6月の5年間契約
この移籍金は、彼の市場価値(当時で約€65M前後)と比較しても非常に“割安”な条件。
リリース条項が含まれていたことで、リヴァプール側は交渉不要で獲得に成功したと言われています。
移籍当時の市場価値と“割安感”の理由
2023年5月時点、マック・アリスターの市場価値は€65M(約100億円)。
それに対し、実際の移籍金は約66億円前後+出来高。
この理由には以下のような要因があります👇
-
契約に特定条件で発動するリリース条項が含まれていた
-
ブライトンがEUROやCLでのプレー経験を持たない選手として妥協した
-
マック・アリスター本人がリヴァプール加入を熱望していた
🗣「リヴァプールは市場価値の約3〜4割引きで司令塔を獲得した」と英紙Mirrorも報じています。
条件面や出来高は?バルサなども注目していた?
報道によれば、出来高はチャンピオンズリーグ出場やタイトル獲得などに連動し、最大で£5M〜£10Mが追加される可能性があるとのこと。
また、当時はバルセロナやユヴェントスも興味を示していたと言われており、
🗣「最終的に彼が選んだのは“戦術よりも信頼を感じたクラブ”だった」と関係者は語っています。
その判断が現在の活躍に繋がっているのかもしれませんね。
市場価値の推移と今後の評価【推移表あり】
市場価値の推移を正確にチェック📈
アレクシス・マック・アリスターの市場価値は、2022年以降で急上昇。
キャリアの成長とともに価値が推移してきた過程を、以下の表で確認できます。
時期 | 所属 | 市場価値(ユーロ) | 備考 |
---|---|---|---|
2018年12月 | アルヘンティノスJr | €5,000,000 | 初の500万ユーロ到達 |
2019年12月 | ボカ・ジュニアーズ | €12,500,000 | 移籍後、急上昇 |
2020年10月 | ブライトン | €11,000,000 | 若干下降も安定評価 |
2021年12月 | ブライトン | €10,000,000 | 一時的な横ばい |
2022年12月 | W杯直後 | €42,000,000 | W杯効果で一気に4倍超 |
2023年12月 | リヴァプール | €65,000,000 | CL&PLの安定したパフォーマンス |
2024年12月 | リヴァプール | €80,000,000 | 新体制下でも信頼継続 |
2025年3月 | リヴァプール | €90,000,000 | 現時点での最高評価 |
このように、わずか5年で18倍、W杯後は1年で倍増以上。
市場価値の推移だけを見ても、マック・アリスターのキャリアがいかに順調かがうかがえます。
🗣「マック・アリスターは“地味に高騰し続ける優良銘柄”」──Transfermarkt解説部
世界のセントラルMF市場価値ランキングTOP10(2025年3月/Transfermarkt調べ)
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順位 | 選手名 | 年齢 | 所属クラブ | 市場価値(€ユーロ) | 日本円換算(約) |
---|---|---|---|---|---|
1位 | フェデリコ・バルベルデ | 26歳 | レアル・マドリード | €130,000,000 | 約201億円 |
2位 | ペドリ | 22歳 | バルセロナ | €120,000,000 | 約186億円 |
3位 | デクラン・ライス | 26歳 | アーセナル | €110,000,000 | 約170億円 |
4位 | アレクシス・マック・アリスター | 26歳 | リヴァプール | €90,000,000 | 約139億円 |
5位 | ニコロ・バレッラ | 28歳 | インテル | €80,000,000 | 約124億円 |
6位 | エンソ・フェルナンデス | 24歳 | チェルシー | €75,000,000 | 約116億円 |
7位 | ガビ | 20歳 | バルセロナ | €70,000,000 | 約108億円 |
8位 | エドゥアルド・カマヴィンガ | 22歳 | レアル・マドリード | €70,000,000 | 約108億円 |
9位 | ワレン・ザイール=エメリ | 19歳 | PSG | €60,000,000 | 約93億円 |
10位 | ヴィティーニャ | 25歳 | PSG | €60,000,000 | 約93億円 |
※1ユーロ=155円で換算
このランキングを見ると、アレクシス・マック・アリスターが世界の中央MFで第4位にランクインしていることが分かります。
まさに“トップオブトップ”の領域に到達した証といえるでしょう。
将来的な移籍金予測&注目クラブは?
現契約は2028年までと長期で、移籍の可能性は低いと見られますが…
もし売却となれば€100M(約154億円)以上は確実と専門筋は予想しています。
また、リヴァプールの今後の補強・監督次第では、
-
バルセロナ(中盤の世代交代)
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マンチェスター・シティ(グリーリッシュ後釜)
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バイエルン(キミッヒ流出の備え)
といったクラブが再び注目する可能性も報じられています。
さいごに
アレクシス・マック・アリスターは、年俸約14.8億円(グロス)、手取り約8.1億円と、リヴァプールの中でも高水準の待遇を受ける選手です。
しかしその市場価値は€90,000,000(約139億円)と、年俸の約9倍に相当し、“コスパ最強の司令塔”と称されるほど。
さらに、2023年の移籍金は約66億円とされており、当時の市場価値から見ても破格の“お買い得補強”だったことが分かります。
2022年以降で市場価値は急上昇し、今や世界のセントラルMF市場価値ランキング4位にランクイン。
中盤の支配者として、プレーでも数値でも世界トップに並ぶ存在です。
今後の契約延長や移籍の動向にも、世界中が注目することになるでしょう。