佐野海舟の年俸・移籍金・市場価値を徹底解説します。
Jリーグからブンデスリーガ・マインツへ移籍した佐野海舟は、年俸は約7,600万円と控えめながら、2025年5月時点で市場価値が2,000万ユーロ(約32億円)に急上昇。
ドイツメディアからは「マインツの心臓」と称され、海外スカウトも注目する存在となっています。
この記事では、年俸推移の表や移籍金の詳細、さらに海外メディアや現地ファンの評価、将来の移籍可能性まで詳しく解説。
2026年W杯で日本代表の中盤を担う彼の「真の価値」に迫ります。
この記事の内容
佐野海舟の年俸推移
OFFICIAL: Kaishu Sano joins Mainz on a four-year deal 💫 pic.twitter.com/FpAFTerbwj
— J. Football Now (@j_football_now) July 3, 2024
佐野海舟の年俸は、Jリーグからブンデスリーガ・マインツ移籍を経て着実に上昇しました。
シーズン | 所属クラブ | 年俸 (推定) |
日本円換算 (1ユーロ=160円) |
---|---|---|---|
2019-2022 | FC町田ゼルビア | 推定500〜800万円 | 約500〜800万円 |
2023 | 鹿島アントラーズ | 2,000万円 | 約2,000万円 |
2024 | 鹿島アントラーズ | 3,200万円 | 約3,200万円 |
2024-2025 | マインツ (ブンデス1部) |
47万ユーロ | 約7,520万円 |
2025-2026 | マインツ (ブンデス1部) |
47万ユーロ | 約7,520万円 |
ブンデスリーガの平均年俸(約3億9,000万円)に比べれば低めですが、移籍初年度に控えめな年俸で契約するのは一般的です。
現地メディア『Kicker』は「佐野は年俸以上の働きをする守備的MF」と称賛しました。
佐野海舟の移籍金と評価
引用:X
2024年7月、鹿島アントラーズからマインツ05へ完全移籍した際の移籍金は 約250万ユーロ(約4億円) でした。
この金額は、日本人ボランチとしてはかなり高額な部類に入ります。
鹿島時代の佐野は、守備でのボール奪取力と展開力、攻守の切り替えの速さが光り、2023年J1リーグではボランチとして出場試合の90%以上でスタメンに名を連ねました。
これに目を付けたマインツのスカウトは「遠藤航に続く日本の新たなアンカー」として獲得に踏み切ったと報じられています。
ドイツ紙『Bild』は「佐野はマインツのゲームモデルを変えた新戦力」と紹介し、Bundesliga.comも「守備範囲と判断力はブンデスでも通用する水準」と評価しました。
佐野海舟の市場価値【2025年5月最新】
引用:goal
2025年5月時点で、佐野海舟の市場価値は2,000万ユーロ(約32億円)に達しています。
移籍当初は250万ユーロ(約4億円)だった市場価値が、わずか1年で約8倍に上昇した計算です。
この数字は、日本人ボランチとして史上最高クラスの評価額です。
年月 | 所属クラブ | 市場価値(ユーロ) | 日本円換算 |
---|---|---|---|
2019年12月 | 町田ゼルビア | 25万ユーロ | 約4,000万円 |
2022年6月 | 町田ゼルビア | 70万ユーロ | 約1億1,000万円 |
2023年6月 | 鹿島アントラーズ | 80万ユーロ | 約1億3,000万円 |
2024年6月 | 鹿島アントラーズ | 150万ユーロ | 約2億4,000万円 |
2024年10月 | マインツ | 250万ユーロ | 約4億円 |
2025年5月 | マインツ | 2,000万ユーロ | 約32億円 |
海外メディア『Kicker』は「佐野はマインツの中盤の核となり、ビッグクラブの関心を引き寄せる存在」と報じています。
英メディア『The Athletic』も「プレミアリーグの複数クラブがすでにスカウトを送っており、将来的に30〜40億円クラスの移籍金が動く可能性が高い」と分析しました。
年俸は低いが海外評価は非常に高い
It’s a rogue shout, but United should take a look at Kaishu Sano of Mainz as a second midfield signing.
He’s a mobile and dynamic ball-winning 6/8, covers large spaces well, shifty and evasive dribbler. 24 years old, used to playing in a 343 and alongside Nadiem Amiri. pic.twitter.com/iKpQwJIFOr
— FootballEconomist (@FootballEcon_) June 28, 2025
佐野海舟の現行年俸は 約47万ユーロ(約7,600万円) と、ブンデスリーガの主力級としては明らかに低めの水準です。
ブンデスリーガのトップ選手では年俸5〜10億円クラスが当たり前な中、佐野の金額は控えめ。
しかし、海外メディアやスカウトの評価は 「年俸に見合わないほどのパフォーマンス」 と口を揃えています。
ドイツメディアの声
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『Kicker』:
「佐野は守備的MFとしてマインツの攻守の軸。年俸ランキングでは下位だが、チームに欠かせない存在だ。」 -
『Bild』:
「市場価値は2,000万ユーロ(約32億円)に達しており、年俸との差は驚異的だ。来季の契約更改で一気に跳ね上がるだろう。」
スカウト・解説者のコメント
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プレミアリーグ中位クラブのスカウト:「7,600万円は破格の安さ。彼の守備力と展開力なら年俸3〜4億円は妥当。」
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ブンデスの解説者:「佐野の守備的データは、1試合平均インターセプト1.7回、タックル成功率68%。これはトップクラスだ。」
契約更新の可能性
マインツは佐野と2028年まで契約していますが、2025-26シーズン終了時点での 大幅年俸アップ(2倍〜3倍の年俸) が確実視されています。
さらに、プレミアリーグのクラブが獲得する場合、移籍金は30〜40億円規模、年俸は4億円超えになると予想されます。
海外ファンの反応
SNS上では「Sano is the next Endo(佐野は次の遠藤航)」という声が増加。
また、「市場価値2,000万ユーロで年俸7,600万円は信じられない」「マインツのコスパ最強選手」といったコメントも多く見られます。
さいごに
佐野海舟は、移籍金4億円からスタートし、市場価値32億円まで急上昇した日本人ボランチの新星です。
ブンデスリーガでのパフォーマンスは高く評価され、将来的にはプレミアリーグ移籍や年俸3億円超えも現実味を帯びています。
2026年W杯でも日本代表の主力候補として大注目。
最新情報は Transfermarkt公式 や Capology給与情報 で随時チェックできます。
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