毎熊晟矢の出身高校は東福岡高校!幼少期から高校時代の成長エピソードを徹底解説

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毎熊晟矢選手が日本代表として、またオランダのAZアルクマールで活躍中!

その成長の基盤となったのは、出身高校である東福岡高校での経験です。

幼少期に始めたサッカーが彼の人生を形作り、高校時代には「史上最弱」と言われたチームで全国制覇を果たしました。

この記事では、毎熊晟矢選手の幼少期から高校時代、プロとしての道のりまでを詳しく解説します。

挫折と努力を重ねてきた彼の成長秘話をお楽しみください!




毎熊晟矢の出身校東福岡高校とは?サッカー名門校の概要と実績

東福岡高校の写真

東福岡高校の写真

引用:zyuken

東福岡高校は、日本高校サッカー界において「名門」として知られる存在です。

学校の基本情報

東福岡高校は福岡県福岡市に位置する私立高校で、サッカーをはじめとするスポーツ分野で多くの成果を収めています。

学校のコース構成は以下の通りです。

コース名 偏差値 特徴
普通科特進英数コース 62 難関大学を目指す学業中心のコース
普通科特進コース 58 文武両道を目指し、学業とスポーツを両立するプログラム
普通科進学コース 49 基礎学力を充実させ、進学を目指す標準的なコース

※2025年に男女共学になるようです。

毎熊晟矢選手は、おそらく普通科進学コースに在籍していたのではないでしょうか?

東福岡高校の進学実績を見てみると、九州大学をはじめとする難関国公立大学合格者を多く輩出。

早稲田、慶應をはじめとする難関私立大学にも多くの合格者を出していますね。

東福岡高校の卒業生

進学実績も凄いですが、東福岡高校出身の有名人も凄い方が多いです↓

写真 名前 職業
荒木遼太郎
(あらき りょうたろう)
サッカー選手
(鹿島アントラーズ)
金子聖輝
(かねこ まさき)
バレーボール選手
(JTサンダーズ)
宮田大地
(みやた だいち)
フィギュアスケート選手
藤田慶和
(ふじた よしかず)
ラグビー選手
(三重ホンダヒート)
長友佑都
(ながとも ゆうと)
サッカー選手
(FC東京)
村田修一
(むらた しゅういち)
元プロ野球選手
本山雅志
(もとやま まさし)
元サッカー選手
佐々木健介
(ささき けんすけ)
元プロレスラー

様々なスポーツでプロ選手を輩出していますね。

東福岡高校出身の有名人を見てみると、サッカーとラグビーは凄く多い!

今後も多くのサッカー、ラグビー選手を輩出するでしょう。




毎熊晟矢の幼少期から高校時代の成長エピソード

毎熊晟矢選手の写真

毎熊晟矢選手の写真

引用:X

毎熊晟矢選手は、幼稚園の年中のころに大分トリニータのスクール入団。

その後、長崎に引っ越し、クラブチームでプレーしていました。

高校は強いところに行きたいということで、サッカーの名門校である東福岡高校に進学。

幼少期から高校時代まで様々なエピソードがありそうな感じがします。

どんなエピソードがあったのか?

見ていきましょう↓

エピソード①幼少期:大分トリニータのスクールでサッカーの基礎を学ぶ

毎熊晟矢選手は幼稚園の年中から大分トリニータのサッカースクールに入団。

地元のプロクラブで育ったことが、彼のサッカー人生の基盤となりました。

幼い頃から「試合中は全力を尽くす」という姿勢を教え込まれ、この時期の経験が後のプロとしてのメンタリティに大きく影響を与えています。

エピソード➁小学生時代:恩師との出会い

BRISTOLサッカースクール代表の大久保誠氏の写真

BRISTOLサッカースクール代表の大久保誠氏の写真

引用:www3.nhk

毎熊晟矢選手が小学6年生の時に、元プロサッカー選手の大久保誠氏と出会いました。

大久保誠氏は、長崎にBRISTOLサッカースクールを立ち上げ、毎熊晟矢選手はそこに入団すを決意。

決めた理由は、

毎熊晟矢選手
「小6の時にそのスクールに行くと、凄く感じるモノがあったので、そのままここでやりたいなと」

また、毎熊晟矢選手は元プロの技術を間近で見られたことが大きかったと言っています。

※毎熊晟矢選手はA代表に選出された際、大久保誠氏はインタビューを受けました↓

Q「今回、毎熊選手が初選出されて率直にどう思いましたか」

A「うれしいですね。やっぱり素直にうれしいです本当」
「発表があった日にLINEをして、まあ素直によかったなって。ただ選ばれるだけじゃなくてやっぱ試合に出ないといけないよねって」

初めての出会いは毎熊選手が小学校6年生のとき。
印象的だったのは人の意見をまっすぐに受け入れる素直さだったと言います。

A「本当にすごいサッカーが好きなんだろうなっていうのはもう最初に会った時に分かったし、彼のいちばんいいところっていうのは人の意見を素直に聞き入れる。まずやってみるというところと、吸収する力っていうのは当時からすごいなって感じていました」

Q「今と昔で性格は違いますか」

A「もう全然変わんないですよ。おっとりしてる。一見アスリートに向かないような性格っぽいかな。そこの切り替えが彼はすごくできる」

引用:www3.nhk

今でも尊敬できる恩師と出会えたのは、毎熊晟矢選手にとって大きな出会いだったと言えるでしょうね!




エピソード③高校時代:特待生で入学するも試合に出られない日々が続いた

先輩の伝手もあって、特待生で入部した毎熊晟矢選手。

1、2年時はBチームで試合に出場し、Aチームで出場できるようになったのは3年生の時からだったようです。

毎熊晟矢選手は、当時をこう振り返っていました↓

「自分は挫折ばかりですが、そのたびに成長していると思います。特に高校のときは挫折が多かったです。試合に出られるようになったのは、3年から。1、2年の時は本当に苦しかった。

引用:digital.asahi

1、2年時からAチームで試合に出る選手を見ることや雑用などするのもつらかったのではないでしょうか?

逆に、この時辛い思いをしたことが今活きているのかもしれません。

エピソード④「史上最弱」と言われながらも高校総体&選手権大会で優勝!

「史上最弱」と言われるほどタレントがいなかった毎熊晟矢選手の世代。

高円宮杯U-18プレミアリーグWEST開幕戦のC大阪戦で6失点の大敗を喫することになりました。

これが良いきっかけとなったようで、チームは急成長。

勢いがあった東福岡高校は、インターハイ優勝で連覇を達成しました。

もちろん、毎熊晟矢選手っも出場していました。

インターハイ優勝した時の東福岡高校の写真

インターハイ優勝した時の東福岡高校の写真

引用:higashifc

続いて、高校サッカー選手権大会でも優勝を狙っていった東福岡高校。

3回戦の市立船橋戦こそ苦戦したものの後の戦いは、文句がつけられない戦いぶり!

決勝の國學院久我山には、5-0の大勝で優勝を果たしました。

高校サッカー選手権大会優勝の東福岡高校の写真

高校サッカー選手権大会優勝の東福岡高校の写真

引用:sportiva.shueisha

ただ、この時、毎熊晟矢選手はベンチだったようです。

県大会で怪我をしてしまったことが原因・・・。

チームは優勝しても素直に喜べなかったと振り返っていました。

相当苦しかったようですね・・・。

毎熊晟矢選手
「優勝しましたけど、悔しかった。大会が終わっても、ずっと夢に出てくるくらいきつかった。」

「大学でこの気持ちはぶつけるしかない」

ということで、桃山学院大学に進学。

大学時代の活躍が認められ、2020年にV・ファーレン長崎に入団し、2022年からはセレッソ大阪でプレーしています。

最後に、東福岡高校時代の毎熊晟矢選手のプレーを見てみましょう↓

引用:YouTube

素晴らしい動き出しとポジショニングの良さですね。

高校サッカー選手権大会に間に合っていたら、結構ゴールを奪っていたのかもしれません。




東福岡高校優勝メンバーと背番号、フォーメーションを紹介!

引用:X

2015年度の東福岡高校は夏冬の2冠を達成!

そんな東福岡高校のインターハイと高校サッカー選手権の優勝メンバーと背番号、フォーメーションを紹介したいと思います↓

インターハイ(決勝の市立船橋戦のスタメンと控え)

平成27年度全国高校総合体育大会優勝の東福岡の写真

平成27年度全国高校総合体育大会優勝の東福岡の写真

引用:jfa

平成27年度全国高校総合体育大会(インターハイ)の決勝で市立船橋を1-1(PK6-5)で勝利し、優勝。

その時のスタメンと控え、フォーメーションを紹介します↓

スタメン

背番号 ポジション 選手名
1 GK 脇野 敦至
3 DF 福重 達也
5 DF 福地 聡太
13 DF 小田 逸稀
15 DF 児玉 慎太郎
4 MF 鍬先 祐弥
6 MF 藤川 虎太朗
7 MF 毎熊 晟矢
8 MF 橋本 和征
10 MF 中村 健人
11 MF 三宅 海斗

控え

背番号 ポジション 選手名
14 GK 前島 正弥
2 DF 林 雄都
12 DF 山田 英二
16 MF 三郎丸 瑞基
9 FW 餅山 大輝
17 FW 福田 湧矢

フォーメーション

インターハイの時は、毎熊晟矢選手のワントップだったのですね。

対戦相手の市立船橋には、杉岡大暉選手や原輝綺選手らがいました。

高校サッカー選手権(決勝の國學院久我山戦のスタメンと控え)

第94回全国高校サッカー選手権大会優勝の東福岡優勝の写真

第94回全国高校サッカー選手権大会優勝の東福岡優勝の写真

引用:koko-soccer.com

第94回全国高校サッカー選手権大会の決勝で國學院久我山を5-0で勝利し、優勝。

その時のスタメンと控え、フォーメーションを紹介します↓

スタメン

背番号 ポジション 選手名
1 GK 脇野 敦至
2 DF 林 雄都
5 DF 福地 聡太
13 DF 小田 逸稀
15 DF 児玉 慎太郎
4 MF 鍬先 祐弥
6 MF 藤川 虎太朗
8 MF 橋本 和征
10 MF 中村 健人
11 MF 三宅 海斗
9 FW 餅山 大輝

控え

背番号 ポジション 選手名
14 GK 前島 正弥
3 DF 福重 達也
12 DF 山田 英二
18 MF 三郎丸 瑞基
23 MF 牛嶋 幹太
24 MF 髙江 麗央
7 FW 毎熊 晟矢
20 FW 佐藤 凌我
22 FW 中山 天彦

フォーメーション

毎熊晟矢選手は、県大会で怪我をしてしまい、全国大会ではベンチばかりだったようです。

なので、優勝した時には心から喜べなかったと言っています。




さいごに

毎熊晟矢選手は、幼少期にサッカーを始め、大分トリニータのスクールで基礎を学びました。

東福岡高校では、特待生として入学するもBチームでのプレーが続くなど挫折を経験。

しかし、3年生で全国制覇を果たし、成長を遂げました。

大学を経てプロキャリアをスタートさせた彼は、セレッソ大阪での活躍を経て、2023年にAZアルクマールへ移籍。

その道のりには、努力と挑戦の連続がありました。

今後も日本代表や欧州の舞台でさらなる活躍が期待されます。

彼のストーリーから目が離せませんね!引き続き応援していきましょう!

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参考サイト