セルジュ・ニャブリの年俸推移を徹底解説!バイエルン内での順位や契約の裏側も紹介

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セルジュ・ニャブリの年俸はいくら?

近年の契約更新で驚異的な数字に到達したと言われていますが、実際はどうなのでしょうか。

この記事では、ニャブリのキャリア初期から現在までの年俸推移を時系列でまとめた一覧表とともに、バイエルン・ミュンヘン内での年俸ランキングでの立ち位置や評価、ファンやメディアの声、契約延長の背景までを詳しく解説します。

「ケガが多いのに、なぜこんなに高いの?」

「本当にそれだけの価値があるの?」

そんな疑問を持っているあなたに向けて、データと事実からニャブリの“現在地”を紐解いていきます。

読み終える頃には、彼の年俸がなぜここまで評価されているのかが、きっと見えてくるはずです。




セルジュ・ニャブリの年俸推移まとめ(クラブ別・日本円換算)

 

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シーズン 所属クラブ 年俸(現地通貨) 通貨 年俸(日本円換算)
2013-2014 アーセナル £520,000 ポンド 約1億400万円
2014-2015 アーセナル £1,040,000 ポンド 約2億800万円
2015-2016 アーセナル/WBA £1,040,000 ポンド 約2億800万円
2016-2017 ブレーメン €1,440,000 ユーロ 約2億3,040万円
2017-2018 ホッフェンハイム €4,400,000 ユーロ 約7億400万円
2018-2019 バイエルン €8,000,000 ユーロ 約12億8,000万円
2019-2020 バイエルン €8,000,000 ユーロ 約12億8,000万円
2020-2021 バイエルン €8,000,000 ユーロ 約12億8,000万円
2021-2022 バイエルン €8,000,000 ユーロ 約12億8,000万円
2022-2023 バイエルン €18,870,000 ユーロ 約30億1,920万円
2023-2024 バイエルン €18,870,000 ユーロ 約30億1,920万円
2024-2025 バイエルン €18,870,000(予定) ユーロ 約30億1,920万円
2025-2026 バイエルン €18,870,000(予定) ユーロ 約30億1,920万円

ニャブリは10代の若手時代からプレミアリーグでプレーしており、アーセナル時代は100万ポンド前後の年俸でキャリアをスタートしました。

そこからドイツに戻り、ホッフェンハイムやブレーメンで実力を評価され、年俸は順調に上昇。

バイエルン・ミュンヘンに加入した2018年からはユーロ建てでの支給となり、特に2022年の契約更新後には年俸が約2.3倍の€18,870,000(約30億円)に跳ね上がるなど、急激な上昇が見られます。

この数字は、チーム内でもトップクラス。バイエルンでの「絶対的な主力」としての信頼を物語っています。

では実際に、バイエルン・ミュンヘンの年俸ランキングの中で、ニャブリはどの位置にいるのでしょうか?




2024-2025 バイエルン年俸ランキング(上位10名)

順位 選手名 年俸(ユーロ) 日本円換算(1ユーロ=160円)
1位 ハリー・ケイン €25,000,000 約40億円
2位 マヌエル・ノイアー €21,000,000 約33億6,000万円
3位 ヨシュア・キミッヒ €20,000,000 約32億円
4位 ジャマル・ムシアラ €18,870,000 約30億1,920万円
4位 セルジュ・ニャブリ €18,870,000 約30億1,920万円
6位 キングスレイ・コマン €17,000,000 約27億2,000万円
7位 トーマス・ミュラー €15,000,000 約24億円
7位 アルフォンソ・デイヴィス €15,000,000 約24億円
7位 レロイ・サネ €15,000,000 約24億円
10位 ミカエル・オリーセ €13,500,000 約21億6,000万円

2024-2025シーズン、セルジュ・ニャブリの年俸は、€18,870,000(約30億円)

これはクラブ内でジャマル・ムシアラと並ぶ4位タイという非常に高い水準に位置します。

驚くべきは、ミュラーやサネといったドイツ代表の顔とも言える選手たちよりも高額であるという事実です。

これは、ニャブリがピッチ上で「得点力と機動力を兼ね備えた貴重なウインガー」としていかに評価されているかを物語っています。

さらに注目すべきは、ケガの多かった近年でも年俸が大きく下がることなく、契約更新によって逆に上昇している点です。

2022年の大型契約延長により、年俸はそれまでの€8,000,000(約12億8,000万円)から倍以上にアップ。

これは、バイエルン首脳陣が「フィットさえすれば違いを生む存在」としてニャブリに多大な期待を寄せている証拠とも言えます。

実際、CLやビッグマッチで決定的なゴールを決める姿は印象的で、「頼れる勝負師」としての地位を築いてきました。




契約延長の舞台裏:年俸倍増の理由とは?

 

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セルジュ・ニャブリが現在の高額年俸を手にすることになった背景には、2022年夏の契約延長交渉が大きく関わっています。

当時、彼にはプレミアリーグからの関心があり、特にチェルシーやアーセナル復帰の噂が一部報道でも浮上していました。

バイエルン側は流出を防ぐために、長期契約+大幅な給与アップを提示。

結果、2026年までの延長と年俸の倍増が決定しました。

この契約はクラブの「絶対的戦力」としての評価を示すもので、ニャブリ自身も「ここでの挑戦を続けたい」と語っています。

その背景には、チャンピオンズリーグやブンデスリーガでの確かな実績、そして大一番での勝負強さがあったと言えるでしょう。




ファンとメディアの声:「年俸に見合っているか?」

ニャブリ選手の写真

ニャブリ選手の写真

引用:X

一方で、ファンや評論家の間では、ニャブリの年俸について賛否が分かれる声も上がっています。

特に、怪我による長期離脱やパフォーマンスの波を指摘する声が目立ち、「€18,870,000(約30億1,920万円)は高すぎるのでは?」という意見も。

2023-2024シーズンは、腕の骨折や筋肉の損傷により多くの試合を欠場し、その影響で「チームへの貢献度が見合っていない」との評価も一部で見られました。

しかし、逆に「完全復活すればバイエルンの右サイドは任せられる」と期待を寄せる声も根強く、爆発力と勝負強さへの信頼は依然として高いことがうかがえます。

SNSでも「フィットしていればサネ以上」「大一番に強いのはニャブリ」といった意見が多く見受けられ、完全復調への期待は年俸の高さに比例する形で続いています。




他クラブ移籍の噂と“高年俸”が与える影響

高額年俸を受け取る一方で、それが今後のキャリアに影を落とす可能性もゼロではありません。

というのも、仮にバイエルンが若返りや世代交代を進める中でニャブリを放出候補にした場合、€18,870,000(約30億1,920万円)という給与水準に対応できるクラブが限られてくるからです。

現在、年俸面で釣り合うのはプレミアリーグのごく一部のクラブや中東勢、MLSといった選択肢に限られます。

実際、バイエルンの中でも「年俸カットを受け入れない限り売却も難しい」との報道が出たこともあり、この給与水準自体が“去るにも残るにも難しい”状況を生んでいるともいえます。

それでも、ニャブリが完全復調し、かつてのような圧倒的な存在感を放つことができれば、「30億円プレイヤー」の看板は再び輝くはずです。




さいごに

セルジュ・ニャブリは、キャリア序盤のアーセナル時代には100万ポンド前後の年俸でしたが、
バイエルン移籍後に実績を積み、現在は年俸約30億円とクラブ内でも上位に位置する選手となりました。

特に2022年の契約延長による給与倍増は、クラブからの信頼の証であり、移籍の噂を抑え込む意味でも大きな意味を持っていました。

一方で、近年は怪我の影響もあり、「年俸に見合っているのか」という声も上がっています。
それでも、ビッグマッチでの活躍や爆発力を考えれば、クラブが高評価を続けるのも理解できます。

今後、パフォーマンスを維持できれば、その高額年俸も正当化されるでしょう。
「30億円プレイヤー」としての真価が、今まさに問われているのかもしれません。

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