多くのサッカーファンが注目するUEFAチャンピオンズリーグ。
毎シーズン、UEFAチャンピオンズリーグに出場するために各リーグでの出場権争いが激しいですよね?
出場するだけで莫大な賞金が出るというUEFAチャンピオンズリーグですが、どのくらいもらえるのでしょうか?
各ステージで、いくらもらえるのでしょうか?
今回は、【2021/22】UEFAチャンピオンズリーグ出場クラブが獲得する賞金は?について書いてみたいと思います。
この記事の内容
【2021/22】UEFAチャンピオンズリーグの賞金は?出場クラブが獲得する金額は?
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各リーグで激しい出場権争いをしているUEFAチャンピオンズリーグ出場権。
出場賞金が凄いので、出場権争いが激しくなっているのですが・・・。
では、UEFAチャンピオンズリーグ出場クラブが獲得する賞金は、いくらなのでしょうか?
2021-2022シーズンの賞金を見ていきたいと思います。
2021/22年UEFAチャンピオンズリーグ出場クラブが獲得する賞金
- グループステージ出場権獲得:1564万ユーロ(約20億円)
- グループステージ勝利1回につき:280万ユーロ(約3億6000万円)
- グループステージ引き分け1回につき:93万ユーロ(約1億2000万円)
- ベスト16進出:960万ユーロ(約12億3000万円)
- 準々決勝進出:1060万ユーロ(約13億6000万円)
- 準決勝進出:1250万ユーロ(約16億円)
- 決勝進出:1550万ユーロ(約20億円)
- 優勝すると:450万ユーロの賞金(約5億8000万円)
引用:Champions League: how much can teams earn in results-based prize money? – AS.com
※1ユーロ=128.25円で計算しています。
wikipediaだと、グループステージ引き分けは90万ユーロ(約1億1600万円)となっていました。
仮にグループステージ6試合、ラウンド16からすべて勝利した場合には、賞金8510万ユーロ(約109億円)の賞金を得ることとなります。
さらに、UEFAチャンピオンズリーグ優勝すると得られるUEFAスーパーカップ出場で350万ユーロ(約4億5000万円)。
その大会で優勝すると、100万ユーロ(約1億3000万円)ももらえます。
とんでもない金額が得られる大会となると、どこのクラブも出場したい!となるに決まっています。
UEFAチャンピオンズリーグのグループステージに出場するだけで、これだけの賞金を得られるとなると出場権争いが激しくなるのも納得ですよね?
また、UEFAチャンピオンズリーグでは賞金だけでなく、テレビ放映料やUEFA係数に基づいた支払いもあります。
テレビ放映料やUEFA係数に基づいた支払いは、どのくらいなのでしょうか?
テレビ放映料やUEFA係数に基づいた支払いは、どのくらいなのか?
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UEFAチャンピオンズリーグのテレビ放映料やUEFA係数に基づいた支払いは、どのくらいなのでしょうか?
こちらの方も莫大な金額が動いていそうですね。
それぞれについて見ていきたいと思います。
テレビ放映料
UEFAによると、2021-2022シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場クラブには総額3億300万ユーロ(約390億円)のテレビ放映料が分配されることになっているようです。
その国のテレビ市場の価値に応じて、一定の金額が分配されます。
どの国のクラブがいくらなのかは、UEFAチャンピオンズリーグの成績だけでなく、前のシーズンの国内リーグでの順位も関係してくるようですね。
UEFA係数に基づく支払い
今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場クラブには、UEFA係数に基づき6億600万ユーロ(約781億円)が分配されるようです。
過去の成績によって獲得したUEFA係数ポイント順にクラブがランク付けされ、最下位のクラブには113万7000ユーロ(約1億4500万円)支払われます。
その後、順位が上がるごとに113万7000ユーロ(約1億4500万円)ずつ増額し、最上位のクラブには3638万ユーロ(約46億6400万円)支払われるようですね。
現在のUEFA係数に関しては、コチラ。
UEFA係数の計算方法については、コチラ。
UEFAヨーロッパリーグの賞金は?
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UEFAチャンピオンズリーグよりも劣りますが、決勝トーナメント以降になると好カードが多いヨーロッパリーグ。
気になる賞金は、どれぐらいなのでしょうか?
UEFAチャンピオンズリーグとの差は、どのくらいなのでしょうか?
2021/22年UEFAヨーロッパリーグ出場クラブが獲得する賞金!
- グループステージの出場権:363万ユーロ(約4億7000万円)
- グループステージで勝利した試合:63万ユーロ(約8100万円)
- グループステージで引き分けた試合:21万ユーロ(約2700万円)
- グループステージ1位:110万ユーロ(約1億4000万円)
- グループステージ2位:55万ユーロ(約7100万円)
- ノックアウトラウンドプレーオフ:50万ユーロ(約6400万円)
- ラウンド16:120万ユーロ(約1億5500万円)
- 準々決勝:180万ユーロ(約2億3000万円)
- 準決勝:280万ユーロ(約3億6000万円)
- 準優勝:460万ユーロ(約5億9000万円)
- チャンピオン:860万ユーロ(約11億円)
※1ユーロ=129.23円で計算しています。
それにしても、UEFAチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの賞金の差が凄いですね・・・。
確かにヨーロッパリーグは、UEFAチャンピオンズリーグより劣りますが、ここまで差が開くとは。
出場資格があるクラブなどのレベルを考えると仕方がないかもしれません。
ただ、ラウンド16あたりからは、UEFAチャンピオンズリーグ?と思うような好カードもあるので楽しめる大会!
The round of 16 is set ✅
🤔 Best-looking tie? #UELdraw | #UEL pic.twitter.com/aTxFLyNdpt
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) February 25, 2022
ヨーロッパリーグだと日本人選手が出場している可能性が高く、見る価値はあると思います。
また、優勝すれば、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権が得られますのでリーグ戦で確保できないクラブにとっては魅力的ですよね?
賞金は低くても、面白い試合が見られるのでヨーロッパリーグも侮れませんよ!
UEFAカンファレンスリーグの賞金は?
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UEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグに次ぐ大きな大会であるUEFAカンファレンスリーグ。
こちらの大会での賞金は、どうなのでしょうか?
2021/22年UEFAカンファレンスリーグ出場クラブが獲得する賞金!
- 1次予選敗退:15万ユーロ(約1900万円)
- 第2予選ラウンド敗退:35万ユーロ(約4500万円)
- 第3予選敗退:55万ユーロ(約7100万円)
- プレーオフラウンド敗退:75万ユーロ(約9700万円)
- グループステージへの出場権:294万ユーロ(約3億8000万円)
- グループステージで勝った試合:50万ユーロ(約6400万円)
- グループステージで引き分けた試合:16万6000ユーロ(約2100万円)
- グループステージ1位:65万ユーロ(約8400万円)
- グループステージ2位:32万5000ユーロ(約4200万円)
- ノックアウトラウンドプレーオフ:30万ユーロ(約3900万円)
- ラウンド16:60万ユーロ(約7800万円)
- 準々決勝:100万ユーロ(約1億3000万円)
- 準決勝:200万ユーロ(約2億6000万円)
- 準優勝:300万ユーロ(約3億9000万円)
- チャンピオン:500万ユーロ(約6億5000万円)
※1ユーロ=129.23円で計算しています。
賞金は低いものですが、優勝クラブには来シーズン、ヨーロッパリーグの出場権が与えられるので魅力はありますね。
それに、UEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ出場に難しい国にとっては嬉しい大会なのでは?
日本人選手が所属するクラブも出ているので楽しいと思いますよ!
The #UECL Round of 16 is set ✅
Which tie are you most excited for?#UECLdraw pic.twitter.com/1NXKLWuKMl
— UEFA Europa Conference League (@europacnfleague) February 25, 2022
ただ、プレミアリーグやラ・リーガ、ブンデスリーガ、リーグ・アンのクラブが上位を占める可能性が高そうですね。
それらのクラブを破るクラブが出てくるのか?
そこが楽しみですね。
まとめ
今回は、UEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグの賞金について書いてみました。
当たり前ですが、賞金の差が激しいですね。
特に、UEFAチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの差が激しすぎます。
ますます、強豪クラブと中堅クラブの差が広がりそうですね・・・。
UEFAチャンピオンズリーグに注目が集まってしまいますが、意外とヨーロッパリーグやカンファレンスリーグも楽しめると思います。
日本人選手が出場する機会が多いので注目してみてはいかがでしょうか?