マンチェスター・Uのエースとして活躍をするアントニー・マルシャル。
2019-2020シーズンは開幕戦でゴールを決めるなど幸先の良いスタートを切りました。
2019-2020シーズンは、リーグ戦17得点を挙げ、エースを呼べる活躍をしてくれましたね。
ラッシュフォードとのコンビネーションも良さそうで、大量得点が見込めそうです。
今回は、アントニー・マルシャルのポジションとプレースタイルについて書いていきたいと思います。
まずは、アントニー・マルシャルのプロフィールから書いていきます。
参考元:https://www.transfermarkt.com/anthony-martial/profil/spieler/182877
この記事の内容
アントニー・マルシャルのプロフィール。
国籍:フランス、グアドループ
生年月日:1995年12月5日
出身地:マシー
身長:184cm
体重:76kg
在籍チーム:マンチェスター・ユナイテッドFC
ポジション:FW
背番号:9
利き足:右足
2012-2013:リヨン
2013-2015:ASモナコ
2015-:マンチェスター・ユナイテッド
アントニー・マルシャルは、イル=ド=フランス地域圏エソンヌ県のマシーで生まれ、フランスのCOレ・ジュリスの下部組織で、サッカーを本格的に始める。
14歳の時に、フランスの名門リヨンにスカウトされ、リヨンの下部組織に入団。
プロサッカー選手、アントニー・マルシャルが生まれたのは、リヨンでの活動が大きかったことでしょう。
2012年にトップチームデビューを果たしたアントニー・マルシャルですが、翌年に同じフランスのモナコに移籍をすることに。
モナコでは、ファルカオやハメス・ロドリゲスといった名選手とプレーをし、アントニー・マルシャル自身大きく成長できたのではないでしょうか?
2015年まで、モナコでプレーをしたアントニー・マルシャルは、プレミアリーグの名門マンチェスター・Uに移籍。
アントニー・マルシャルの獲得に莫大な移籍金がかかったことで、少し問題になりましたが、先行投資と考えれば良かったのではないでしょうか?
移籍初年度から試合出場はしていましたが、大きなインパクトを残すことができませんでした。
モウリーニョが監督になってからは出番が限られていたような気がします。
ルカクがいましたし、モウリーニョの戦術がアントニー・マルシャルと合わなかったことが大きかったように思えます。
スールシャール監督になってからは、アントニー・マルシャルにとって良い流れになっていったと思われます。
割と、スールシャール監督の戦術とアントニー・マルシャルのプレースタイルがあっているような気がしますが。
開幕戦は結果を出したアントニー・マルシャルですが、今後も継続して活躍できるかがポイントですね。
そんな、アントニー・マルシャルですが、どこのポジションで、どんなプレースタイルをするのでしょうか?
次は、アントニー・マルシャルのポジションとプレースタイルについて書いていきたいと思います。
アントニー・マルシャルのポジションとプレースタイルは?
アントニー・マルシャルのポジションですが、FWとなっていますが、ウイングのポジションに近いかなと思います。
ウイングかと言われると、微妙なところもありますが。シャドーに近いポジションが得意なのかな?
ラッシュフォードとポジションが被るということで問題になったこともありましたが、そんなことはなさそうです。
※現在は、4-2-3-1のフォーメーション時には、1トップを務めています。
ラッシュフォードが左のウイングに回っています。
以前のアントニー・マルシャルは左サイドのポジションが得意で、ストライカーの役割も果たしましたが、チャンスメークの役割が多かったと思います。
ブルーノ・フェルナンデスの加入で、分厚い攻撃が仕掛けられるので、アントニー・マルシャルの爆発に期待したいところ。
では、アントニー・マルシャルは、どんなプレースタイルを得意としているのか?
アントニー・マルシャルのプレースタイルの特徴を挙げると、
・ドリブル
・決定力の向上
が挙げられると思います。
ドリブル
アントニー・マルシャルのドリブルは、シンプルで効果的なドリブル。
ウイングのポジションをしていた時の影響かもしれませんが。
一瞬の加速とコース取りの上手さで抜いている印象が強いですね。
DFが取れそうで取れない場所にボールを置くので、DFとしては嫌な存在。
取れそうで取れない、アントニー・マルシャルのドリブルです↓
マルシャル、4つ全てのタッチが絶品
— とんとん (@sabaku1132) November 13, 2019
決定力の向上
アントニー・マルシャルの決定力が年々上がってきています。
2015-2016:11得点
2016-2017:4得点
2017-2018:9得点
2018-2019:10得点
2019-2020:17得点
※リーグ戦での得点数です。
2016-2017シーズンは、モウリーニョ監督で出場時間が激減で得点数が低くなっています。
2018年の途中からスールシャール監督に代わり、出場機会が増えてきました。
2019-2020シーズンは、キャリアハイの17得点を挙げる大活躍!
センターフォワードのポジションにコンバートが大きな要因だと考えられます。
真ん中で待っていても良し、左サイドに流れてカットインをしても良し、自由が与えられたことが大きいのでしょう。
また、ラッシュフォードとの関係性も良好ですし、ブルーノ・フェルナンデスの加入も大きい。
今後は、アントニー・マルシャルの大量得点が期待できますし、得点王も見えてくると思われます。
前半21分、好調マルシャルのカットインからの豪快なゴールでユナイテッドが逆転! pic.twitter.com/gDQGAGh6Xt
— Sasaki@Red Devils (@Red_DeviIs_) July 13, 2020
【歴代】アントニー・マルシャルの背番号は?
リヨン、モナコ、マンチェスター・Uに所属してきましたが、背番号は何番であったのでしょうか?
クラブでの背番号
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シーズン | クラブ | 背番号 |
---|---|---|
2012-2013 | リヨン | 26、33、56 |
2013-2016 | モナコ | 9、23 |
2015-2016 | マンチェスター・U | 9 |
2016-2019 | マンチェスター・U | 11 |
2019-2020 | マンチェスター・U | 9 |
リヨン時代は大きい番号で仕方がないですが、今では背番号9が似合う選手になりましたね。
アントニー・マルシャルが移籍をしない限り、マンチェスター・Uの背番号9を背負い続けることでしょう。
フランス代表
フランス代表での背番号は11番。
2015年9月4日に行われた親善試合のポルトガル戦で代表デビュー。
その後は、フランス代表に選出されていましたが、2018年3月27日のロシア戦以降、代表に呼ばれていません。
得点力が向上してきたので、代表復帰もできるのでは?と思っています。
メンツが凄いので、簡単にはいかないと思われますが、期待はできるでしょう。
EURO、W杯も近づいているので、アントニー・マルシャルが代表復帰できるのか?注目しましょう。
まとめ。
今回は、アントニー・マルシャルのプレースタイルとポジション、歴代背番号について書いてみました。
ポジションが変わったことで自由が与えられ、プレースタイルが生きていると思われます。
今後は、得点王を狙いにくと思われますので、アントニー・マルシャルの得点数に注目していきましょう
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