レアル・マドリードの守備の番人として支えるカゼミーロ選手。
目立つ存在ではないですが、レアル・マドリードにとって欠かせない存在ですよね?
攻撃的な選手が多いレアル・マドリードにおいて、バランスをとっている数少ない選手で、こういった選手がいるときに、レアル・マドリードはタイトルを取る傾向にあります。
カゼミーロ選手のような選手がいなくなると、レアル・マドリードは厳しくなるでしょうね・・・。
今回は、レアル・マドリードの守備の番人であるカゼミーロ選手のクラブ、ブラジル代表での歴代背番号について書いていきたいと思います。
【歴代】カゼミーロのクラブ、ブラジル代表での背番号は?
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現所属のレアル・マドリードを含めて、3クラブに所属してきたカゼミーロ選手。
カゼミーロ選手の背番号14が定着してきましたが、過去の背番号は何番であったのでしょうか?
サンパウロ時代の背番号から見ていきましょう!
サンパウロ
30 DE JANEIRO DE 2013: Casemiro fazia a sua última partida pelo São Paulo. Derrota por 4 a 3 contra o Bolívar.
Será que um dia ele volta? 👀 pic.twitter.com/8EQDXP4IkZ
— Memória SPFC (@memoria_spfc) January 30, 2021
サンパウロでのれきだい背番号です↓
シーズン | 背番号 |
---|---|
2010-2011 | 8 |
2011-2013 | 28 |
カゼミーロ選手は名門サンパウロ育ちで、プロデビューを果たしました。
2010年にトップチームに昇格し、クルゼイロ戦でプロ初ゴールを記録!
サンパウロ時代はルーキーイヤーから多くの試合に出場しており、まずまずの成績を収めていました。
この活躍で、2013年にレアル・マドリード・カスティージャにレンタル移籍しました。
そして、レアル・マドリードに買い取ってもらいましたが、すぐにポルトにレンタル移籍しました。
サンパウロ時代の成績
- 2010年:公式戦18試合2得点1アシスト
- 2011年:公式戦23試合4得点6アシスト
- 2012年:公式戦23試合0得点1アシスト
- 2013年:公式戦2試合0得点0アシスト
サンパウロ時代のカゼミーロ選手の様子がわかる動画です↓
ポルト
ポルト時代のカゼミーロ選手の背番号は6番。
2014-2015シーズンだけ、ポルトにレンタル移籍していました。
ポルトにレンタル移籍してからは、多くの試合に出場できました!この移籍は大成功と言えたでしょう!
リーグ戦だけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ出場もできたわけなので良かったと思いますね。
リーグ戦と欧州の欧州のコンペンションの平衡の仕方を学んだことでしょう。
多くの試合経験を積んだカゼミーロに、レアル・マドリードが買い戻しのオプションを行使し、復帰が決まりました。
のちに、この時の経験が生きたということになりますね。
ポルト時代の成績
- 2014-2015:公式戦41試合4得点3アシスト
ポルト時代のカゼミーロ選手です↓
レアル・マドリード
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レアル・マドリードでの歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
---|---|
2012-2013 (カスティージャ) | 18 |
2012-2013 | 38 |
2013-2014 | 16 |
2015- | 14 |
移籍して2年目までは背番号が変動していましたが、レンタル移籍から復帰後は14番で固定されています。
復帰後の2015-2016シーズンに出場機会が増え、2017-2018シーズンにはスタメン出場が大幅に増加しました!
それ以降は、レアル・マドリードのレギュラーとして大活躍しています。
自慢のフィジカルを活かし、中盤の底でボールを拾ってくれるので、チームメートは安心できているでしょう。
カゼミーロ選手がいないと、チームとして機能しないので、レアル・マドリードにとって最重要選手といえます。
カゼミーロ選手が移籍しない限り、レアル・マドリードの背番号14を背負い続けるでしょうね。
レアル・マドリードでの成績
- 2012-2013:公式戦1試合0得点0アシスト
- 2013-2014:公式戦25試合0得点1アシスト
- 2015-2016:公式戦35試合1得点4アシスト
- 2016-2017:公式戦42試合6得点4アシスト
- 2017-2018:公式戦48試合7得点3アシスト
- 2018-2019:公式戦43試合4得点1アシスト
- 2019-2020:公式戦46試合5得点5アシスト
- 2020-2021:公式戦46試合7得点6アシスト
ブラジル代表
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ブラジル代表での歴代背番号です↓
シーズン | 背番号 |
---|---|
2009-2010 (U-17) | 16 |
2010-2011 (U-20) | 8 |
2014-2015 | 22 |
2015- | 5 |
アンダー世代からブラジル代表に選出されていたカゼミーロ選手。
南米U-17選手権に出場し、優勝を飾るも、FIFA U-17W杯ではグループリーグ敗退。
FIFA U-17W杯では、日本と同じグループで対戦。3-2でブラジルが勝ちましたが、日本は圧倒していたようです。
この時のブラジル代表には、ネイマール選手がいました。
日本代表には宇佐美貴史選手、柴崎岳選手らがいましたね。
この世代のブラジルと日本では大きな差がついてしまいましたね。当たり前ですが・・・。
期待していたプラチナ世代であったので、もう少し頑張ってもらいたいところ。
U-20代表では南米選手権、FIFA U-20W杯ともに優勝を果たし、U-17時代の雪辱を果たしました。
Coutinho and Casemiro won FIFA U-20 World Cup with Brazil in Colombia, 6 years ago. Today, they come again to represent Brazil senior team. pic.twitter.com/31yBTe61xc
— Roro O’Monstro.™ (@Roromeo_MUFC10) September 5, 2017
A代表では、2015年コパ・アメリカのメンバーに召集されました。結果はベスト8。
しかし、このころはベンチだったので多くの出場機会はなかったのです。
カゼミーロ選手が認められたのは、2018年W杯ロシア大会の南米予選。そこから主力として活躍しています。
2019年のコパ・アメリカではここ数年タイトルから離れていたブラジル代表にタイトルをもたらせました。
カゼミーロ選手にとって、ブラジル代表での初メジャータイトルとなりました!
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こうなると、コパ・アメリカ2連覇とW杯カタール大会が目標となるはず。
メンバーが充実しているブラジル代表が再びメジャータイトルを取ることができるのか?注目ですね。
ブラジル代表でも重要な存在であるカゼミーロ選手がタイトル獲得をもたらすことができるのかにも注目です。
※連覇を狙ったコパ・アメリカ2021は、決勝でアルゼンチンに敗れてしまいました。
まとめ
今回は、カゼミーロ選手のクラブ、ブラジル代表での歴代背番号について書いてみました。
レアル・マドリードで落ち着くまで背番号が変わっていたぐらいでしたね。
今後は、カゼミーロ選手が移籍しない限り、背番号は変わらないでしょう。
レアル・マドリードの歴代14番の1人として長く語り継がれる選手になれるのか?今後も注目です。
※歴代14番に名前が残るぐらいの活躍はしていますね。