マンチェスター・Uに移籍をし、注目を集めるカバーニ。
「エル・マタドール(闘牛士)」と呼ばれており、世界屈指の点取り屋として地位を築いております。
そんな点取り屋のカバーニですが、どんなプレースタイルなのでしょうか?
見た目は、パワー系のフォワードのような感じがしますが、実際は、どうなんでしょうか?
今回は、カバーニのプレースタイルについて書いていきたいと思います。
まずは、カバーニのプロフィールについて書いていきます。
この記事の内容
カバーニのプロフィール
生年月日:1987.02.14
身長:184cm
体重:71kg
出身地:サルト(ウルグアイ)
利き足:右足
【リーグ戦記録】
2005-06 ダヌービオ(ウルグアイ) 10試合・4得点
2006-07 ダヌービオ(ウルグアイ) 15試合・5得点
2007Jan. パレルモ(イタリア) 7試合・2得点
2007-08 パレルモ(イタリア) 33試合・5得点
2008-09 パレルモ(イタリア) 35試合・14得点
2009-10 パレルモ(イタリア) 34試合・13得点
2010-11 ナポリ(イタリア) 35試合・26得点
2011-12 ナポリ(イタリア) 35試合・23得点
2012-13 ナポリ(イタリア) 34試合・29得点
2013-14 パリ・サンジェルマン(フランス) 30試合・16得点
2014-15 パリ・サンジェルマン(フランス) 35試合・18得点
2015-16 パリ・サンジェルマン(フランス) 32試合・19得点
2016-17 パリ・サンジェルマン(フランス) 36試合・35得点
2017-18 パリ・サンジェルマン(フランス) 32試合・28得点
2018-19 パリ・サンジェルマン(フランス) 21試合・18得点
2019-20 パリ・サンジェルマン(フランス) 14試合・4得点
2020-21 マンチェスター・U(イングランド)
ウルグアイのダヌービオでプロデビューを果たしたカバーニ。
イタリアで行われたビアレッジョ・トーナメントで、イタリアの名門インテルが、カバーニを獲得に動いたのですが、移籍金が高く獲得できず。
その後、カバーニ獲得に、レアル、ユベントス、PSV、パレルモが獲得に動き、パレルモに移籍。
カバーニは良い選択をしました。
移籍2年目には、サイドのポジションで起用され、プレースタイルが活かされずに活躍できず。
翌年は、2トップや3トップの真ん中のポジションでプレーでき、カバーニ本来のプレーが戻ってきました。
2010-2011シーズンには、ナポリにレンタル移籍をし、26ゴールを挙げる活躍!
カバーニの活躍で買取オプションが行使され、ナポリへ完全移籍が決まる。
2012-2013シーズンには、29ゴールを挙げ、得点王に輝きました。
2013-2014シーズンには、フランスの強豪PSGに移籍。
レアル、マンチェスター・C、チェルシーなどの名門クラブからオファーがあったのに残念。
ちょっと、都落ちした感じがありましたが、カバーニの活躍は変わりません。
2016-2017シーズンには得点王に輝きましたが、PSGではポジション争いが激しくなり、新加入のイカルディにポジションを奪われてしまいました。
様々な移籍の噂が飛び交いましたが、最終的にマンチェスター・Uへ移籍をすることになり、エースナンバー「7」を背負うことに。
直近では、「7」番を背負うと活躍できない選手が多く、カバーニは打ち破れるのか?注目しています。
カバーニのプレースタイルの特徴とは?
カバーニのプレースタイルの特徴ですが、
・得点パターンが豊富
・相手DFの裏を取る動き
・豊富な運動量
の3つが挙げられると思われます。
得点パターンが豊富
得点力の高さも魅力ですが、カバーニの場合、得点パターンが多いことが素晴らしいですね。
多少、ボールがずれたとしてもカバーニの場合は上手く合わせてくれますので、パスを出す味方としては有難い選手ですね。
また、凄くボールコントロールが上手いわけではないですが、南米の選手らしくボールコントロールもある程度上手いですね!
カットインからのシュートもできますし、ペナルティエリア内外関係なく要注意しなければなりません。
特にペナルティアリア内では、カバーニを逃さないようにしないといけませんね。
カバーニの得点パターンの豊富さがわかる動画です↓
@carlogarganese Manchester United fans just discovered Edinson Cavani is good #PremFace
Edinson Cavani Ridiculous Goals That No One Expected https://t.co/fKkrrmqzBA via @YouTube
— Colin Reese (@COLINREESE) October 13, 2020
相手DFの裏を取る動き
カバーニのプレースタイルを見ていると、相手ディフェンダーの裏を取る動きが上手く、常に狙って動いています。
そうすることによって、相手ディフェンスを混乱に陥れ、尚且つ、自分自身のマークをはがすプレーを繰り返しています。
こういった動きを連続していることで、得点を大量に取ることができるのですね!
「エル・マタドール(闘牛士)」と言われる所以ですね。
※上に載せた動画で、相手DFの裏を取る動きの凄さがわかります。
豊富な運動量
運動量も豊富で、味方にスペースを作ってくれたり、前線からのプレスもしてくれますので、チームとしては有難い存在。
特に、前線からのプレスは素晴らしい。
パスコースを限定してくれるのと、味方が陣形を整える時間を作り出してくれます。
こういった献身的なプレースタイルを持つカバーニは、素晴らしいフォワードの選手だといえます。
カバーニのプレースタイルは現代サッカーに適したセンタフォワードだと思われますが、良くない話もあります。
カバーニは、下手という話も出ています。何故、カバーニは下手と言われているのでしょうか?
カバーニが下手と言われている理由とは?
カバーニのプレースタイルの動画を見る限りでは下手とは思えませんが、何故、下手と言われているのでしょうか?
プレースタイルの問題ではなく、無人のゴールに流し込むだけのシュートを外していることから言われているようです。
こんなシーンです↓
Somewhere in Brazil, Neymar is chuckling to himself… 🤣
Edinson Cavani surely has Miss of the Season all wrapped up! 🤦♂️ pic.twitter.com/m27UwNUeA7
— Goal (@goal) April 6, 2018
カバーニが外した瞬間、味方選手もあきれた感じでしたね。
結構、難しいシュートは決めてくれますが、こういった形を外してしまうと痛い。
こういったシュートを決めていれば、カバーニは何得点挙げられていたのでしょうか?
考えると恐ろしいです。
まとめ。
今回は、カバーニのプレースタイルについて書いてみました。
理想的なセンターフォワードで、カバーニがいれば大丈夫!と言ったところでしょうか?
無人のゴールを外すこともあり、下手と言われてしまいますが、それを差し引いても素晴らしいストライカー。
新天地マンチェスター・Uで何得点挙げてくれるのか?今から楽しみです。
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