精度の高い左足のキックと中盤での守備力がウリのグラニト・ジャカ。
怪我人が出た場合には、DFとしてプレーをすることもあり、アーセナルにとって貴重な戦力!
ちょっと、イエローカードのもらいすぎなところもありますが、ひたむきなプレーは高い評価を受けています。
今回は、グラニト・ジャカのポジション、プレースタイルについて書いていきたいと思います。
まずは、グラニト・ジャカのプロフィールから見ていきましょう。
参考元:https://www.transfermarkt.com/granit-xhaka/profil/spieler/111455
この記事の内容
グラニト・ジャカのプロフィールは?
生年月日:1992.09.27
身長:186cm
体重:80kg
出身地:バーゼル(スイス)
利き足:左足
【リーグ戦記録】
2010-11 バーゼル(スイス) 20試合・1得点
2011-12 バーゼル(スイス) 23試合・0得点
2012-13 ボルシアMG(ドイツ) 22試合・1得点
2013-14 ボルシアMG(ドイツ) 28試合・0得点
2014-15 ボルシアMG(ドイツ) 30試合・2得点
2015-16 ボルシアMG(ドイツ) 28試合・3得点
2016-17 アーセナル(イングランド) 32試合・2得点
2017-18 アーセナル(イングランド) 38試合・1得点
2018-19 アーセナル(イングランド) 29試合・4得点
2019-20 アーセナル(イングランド) 31試合・1得点
2020-21 アーセナル(イングランド)
グラニト・ジャカは、FCコンコルディア・バーゼルのユースでキャリアをスタート。
その後、FCバーゼルに移籍。トップチームに昇格後、UEFAチャンピオンズリーグ予選でプロデビューを果たす。
しかも、その試合でプロ初ゴールを決めるなど、持っている男を証明!
Arsenal star Granit Xhaka turns 24 today…
On Wednesday, he faces his former club Basel where he made his name. #UCL pic.twitter.com/Bo0bqya4gI
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) September 27, 2016
2010-2012年まで、バーゼルで過ごしたグラニト・ジャカは、2012年の夏にボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍。
順調にステップアップを果たし、ボルシア・メンヒェングラートバッハでもコンスタントに試合に出場。
そして、2016年に、アーセナルに移籍を果たしました。
アーセナルに移籍後もグラニト・ジャカは主力として、チームを支え続けています。
結構、ポカをする選手で、批判の的になったりしたことで有名・・・。
2019-2020シーズンでは、キャプテン位指名されましたが、ある試合で交代の時にブーイングを浴び、キャプテンマークを叩きつけたこともありました。
しかも、ユニフォームまで脱いでしまったことで多くの批判を浴びることに・・・。
SNSを通じ、謝罪をしたグラニト・ジャカですが問題行動ということでキャプテンの座を剥奪されたことで有名に。
その後は、オーバメヤンがキャプテンを務める形となり、事態は落ち着きました。
事件もありましたが、実力はホンモノのグラニト・ジャカ。クラブだけでなく、代表でもコンスタントに呼ばれています。
スイス代表の主力として、チームをけん引しています。EURO、W杯でグラニト・ジャカがスイス代表を上位に導くことができるのか?注目しましょう。
グラニト・ジャカのポジション、プレースタイルは?
ポジション
グラニト・ジャカのポジションは、ボランチ。
冒頭にも書きましたが、怪我人が出た時は、左サイドバックや最終ラインでプレーをすることもあります。
守備のポジションであれば、どこでもこなせるイメージですね!
プレースタイル
グラニト・ジャカのプレースタイルの特徴は、
・左足から繰り出される高精度のパス、シュート。
・ハードワーク。
が挙げられると思います。
左足から繰り出される高精度のパス、シュート。
左足から繰り出されるパス、シュートが魅力的ですね!
グラニト・ジャカは身長185cm、体重82kgとボランチのポジションの選手では大型!
現代サッカーでは、ボランチのポジションに大型の選手を配置するクラブも多いので、現代サッカーに適した選手と言えます。
体重もあるので、多少距離があっても威力のあるシュートを打つことも可能。
私が、グラニト・ジャカのプレースタイルで凄いなと思ったのが、パスの精度と柔らかさ。
味方に合わせるキックの種類も魅力的ですね。ボランチから長短混ぜたパスでゲームをコントロールする能力は素晴らしい。
左利き独特のリズムもあるので、対戦相手は苦しむことでしょう。
Granit Xhaka 😎 pic.twitter.com/7JlMOhcnlp
— Arsenal Supporters Club Tanzania (@ASCTanzania) September 12, 2020
ハードワーク
かなり、ハードワークをしてくれますし、鋭い読みでパスカットしてくれます。
ボランチのポジションで、このようなプレースタイルを特徴としている選手がいると、チームは助かります。
理想的なボランチの選手と言えるでしょう。
しかし、グラニト・ジャカにも大きな弱点があります。
完璧そうなプレースタイルを見せてくれるグラニト・ジャカの弱点は何なのでしょうか?
グラニト・ジャカのプレースタイルの弱点とは?
完璧に見えるグラニト・ジャカのプレースタイルの弱点は何なのでしょうか?
グラニト・ジャカのプレースタイルの弱点は熱くなりやすいところです。
こんなこともありました↓これは良くないです。
Watch: Dele Alli humiliated Petr Cech causing Granit Xhaka to be angry pic.twitter.com/F2jg7VzL9u
— FOOTBALL HIGHLIGHTS (@YoungQu74385453) September 18, 2020
また、相手選手につり出されて、スペースを空けてしまうこともあるので、冷静さが必要になってきます。
激しいプレースタイルは良いのですが、方向さえ間違えなければ素晴らしいと思うのですが・・・。
グラニト・ジャカぐらい熱いハートをもって戦える方が良いとも思えます。要は、グラニト・ジャカがコントロールできれば良いということですね。
後は、たまにやらかすポカがなくなればよいかなと思いますが、人間だから仕方ないですよね?
それができたら、完璧なプレースタイルの持ち主!
総合的に見たら、グラニト・ジャカのプレースタイルはレベルが高いといえるでしょう。
引き続き、アーセナルでの活躍に注目したいですし、EURO2020で大暴れしてくれることを願っています。
シャキリとともに、EURO2020で躍進を期待しています!
まとめ。
今回は、グラニト・ジャカのポジション、プレースタイルについて書いてみました。
様々なポジションをこなせるグラニト・ジャカは貴重な戦力!
ボランチの選手としては理想的なプレースタイルですが、熱くなった時が怖いですね。
くれぐれも退場や出場停止になりすぎないように気を付けてほしいものです・・・。
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