W杯ロシア大会のベストゴールを決めた、パバール。
決勝トーナメント1回戦アルゼンチン戦のミドルシュートは素晴らしかった!
あの試合自体凄かったのですが、パバールのシュートを見たときには眠気も飛んでしまうほど!
現在は、以前から噂のあったバイエルンに移籍をし、レギュラーとして活躍をしています。
今回は、パバールのプレースタイル、ポジションについて書いていきたいと思います。
パバールのプロフィールから見ていきたいと思います。
この記事の内容
パバールのプロフィール。

本名:ベンジャマン・ジャック・マルセル・パヴァール
国籍:フランス
生年月日:1996年3月28日(24歳)
出身地:モブージュ
身長:186cm
体重:76kg
在籍チーム:FCバイエルン・ミュンヘン
ポジション:DF (CB, RSB)
背番号:5
利き足:右足
2015-2016:リール
2016-2019:シュトゥットガルト
2019-:FCバイエルン・ミュンヘン
パバールは、2005年にリールの下部組織に入団。
2014-2015シーズンには、トップチームデビューを果たしますが、出番がなく。
ブンデスリーガ2部のシュトゥットガルトに移籍を決断!
パバールにとって出場機会確保が目的だったと思われるので、2部だとしても良かったはず。
この時、浅野拓磨もいましたが、パバールの存在は知らなかったですね。
移籍初年度からポジションを勝ち取ったパバールはクラブの1部昇格に大きく貢献。
2017-2018シーズンにおいては、クラブで唯一の全試合出場(フルタイム)を果たし、リーグ7位に大きく貢献しました。

このシーズンは、失点数はリーグ2位の36失点という記録を作り、パバールも自信になったことでしょう。
2019年1月に、噂をされていたバイエルンへ移籍を決め、現在はレギュラーとして活躍中!
パバールは各年代のフランス代表を経験しており、2017年にA代表デビュー。
そして、そのまま、W杯ロシア大会のメンバーにも選出されてしまいました。
あのフランス代表のメンバーに入れること自体すごいことですし、若い時にW杯優勝は大きな経験になったと思われます。
パバールのプレースタイル、ポジションは?
パバールのポジションですが、フランス代表、バイエルンでは右サイドバックで起用されています。
シュトゥットガルト時代はセンターバックとして起用されていたので、右サイドバックに抵抗があったのではないかと思われます。

左サイドバックや中盤の底のポジションもできる器用さも兼ね備えています。
W杯のインパクトが強いので、パバール=右サイドバックのイメージが強いですね!
パバールのプレースタイルの特徴としては、
・堅実で、正当な守備をする。
・足元の技術は高い。
が挙げられると思います。
堅実で、正当な守備をする。
シュトゥットガルト時代のパバールを見ると、本当に堅実で、正当な守備を披露しています。
パバールのディフェンスを見ていると、割とセーフティに守っている印象が強く、危険なディフェンスはしないように思えます。
読みが鋭く、インターセプトが多いことも挙げられますね。
キレイにスライディングをし、ボールを奪うところは現代的な選手なのかもしれません。
ファン・ダイクも似たような感じのプレースタイルですしね。
※キレイなディフェンスをするパバールですが、2019-2020シーズンのバイエルンでのイエローカード数を見たら、5枚もらっている・・・。
31試合に出場して、5枚が多いのかは?見る人次第となります。
実は、荒い部分もあるとか?たまに、激しくいくようなので、そこでカードをもらっているのかな?
足元の技術は高い。
パバールの足元の技術は高いです。
当たり前ですが、ロングフィードの高さ、ショートパスの精度は高いです。
その証拠に、パス成功率が高いことが挙げられます。
2019-2020シーズン途中ですが、パバールのパス成功率は92%で、リーグ7位タイの記録。(2020年6月15日時点)。

もともと、中盤のポジションもこなしていたパバールなので足元の技術が高いことは驚くことではないと思います。
パバールは運動量も豊富なので、センターバックでプレーするよりもサイドバックでプレーをさせた方が輝いているでしょう!
年齢的にも中堅のパバールですが、バイエルンに移籍をした結果、UEFAチャンピオンズリーグを経験できますし、より一層レベルが上がるでしょう。
プレースタイルの変化が見られるかもしれません。
今後もパバールのプレーには注目していきたいと思います。
パバールのプレースタイルの特徴について書いてきましたが、少し不安のところもあります。
W杯のベルギー戦を見ていると、パバール大丈夫かな?と思ったことがあったので、そちらについて書いていきたいと思います。
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パバールの守備は、本当に大丈夫なのか?
W杯ロシア大会のベルギー戦。
ルカク、エデン・アザール、 ケヴィン・デ・ブライネらを擁する世界屈指の攻撃力を誇っていました。
パバールは、ビビっていたのかな?ちょっと、ディフェンスが危なっかしいところが多かったですね。
W杯ベルギー戦のハイライトです。
エデン・アザール、ケヴィン・デ・ブライネと対峙した時に、簡単にパス、ドリブルをさせすぎかなと。
対人守備が苦手なのかな?パバールは、この時本職がセンターバックであったので戸惑っていた部分はあると思います。
それを差し引いてもやられすぎていたなという印象が強い。
※相手が、エデン・アザール、ケヴィン・デ・ブライネだから簡単にやられているように見えるかもしれません。
この時は、センターバックとしてのプレースタイルは完成されていたのかもしれません。
今後は、右サイドバックとしてのプレースタイルを確立していくことでしょう。
先ほども書きましたが、バイエルンでは、UEFAチャンピオンズリーグで世界レベルの選手と対戦しますし、得るものが大きいことでしょう。
守備の仕方や攻撃参加のタイミングなどレベルが大幅に上がる可能性が高い!
そうなった時のパバールのプレースタイルは注目されると思います。
バイエルンで腕を磨く、パバールの活躍に注目していきたいですね。
※バイエルンの試合をあまり見ていないので、UEFAチャンピオンズリーグの時は見てみます。
その時に、パバールのプレースタイルを見て追記をしていきます。
まとめ。
今回は、パバールのプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
W杯のミドルシュートのイメージが強烈ですが、実は堅実な守備がウリのプレースタイル。
ドイツ王者バイエルンに移籍をしたことで、パバールを見る機会が増えることは確実。
W杯の時のようなスーパーシュートは見られないかもしれませんが、今後のフランス代表を支える選手の1人。
見ていて損はないと思われます。
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