フェデリコ・バルベルデの退場で賛否の声!退場に対する世間の反応は?

Federico Valverde

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2020年1月に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝で事件が起きましたね。

対戦カードは、レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード。

結果は、0-0(PK 4-1)でレアル・マドリードが勝利!

0-0出迎えた延長後半10分に、ディフェンスラインの裏へ抜け出したアルバロ・モラタ選手を背後から危険なタックルで防ぎました。

当然、タックルしたフェデリコ・バルベルデ選手は退場処分。

この退場に関して賛否の声が多かったですね!

そこで今回は、フェデリコ・バルベルデの退場に対する世間の声について書いてみたいと思います。


フェデリコ・バルベルデの退場シーン!

アルバロ・モラタ選手は、完全に抜け出していましたので決定機阻止という判定で退場になりました。

足首を救い上げるような危険なタックルであったので悪質なタックルだったと思われます。

アルバロ・モラタ選手が倒れた後に、フェデリコ・バルベルデ選手は逆足で蹴っていますし・・・。

あそこで、ファールをしてでも止めなければ、アルバロ・モラタ選手が決めている可能性が高かったので仕方がないのかなと思います。

※正直に言うと、アルバロ・モラタ選手なので外してくれる可能性も高かったかもしれません。

シメオネ監督もフェデリコ・バルベルデ選手のプレーに関して理解はしてくれていたようです。

試合後の会見では、このようにコメントを残していました。

チームのためにした行為なので仕方がない部分もありますよね?

このプレーについて国内外から賛否の声が多くありました。

どんな感じだったのでしょうか?

フェデリコ・バルベルデの退場に対する世間の反応は?

フェデリコ・バルベルデ選手の退場に関しては、賛否両論がありました。

そこで、フェデリコ・バルベルデ選手の退場に対しての周囲の反応を見てみたいと思います。

メディアの反応

・「魅力に欠ける試合の行方を左右したのは、バルベルデによる醜いタックルだった」

・「近年で最も皮肉なタックルの一つ」

・「史上最高のプロフェッショナルファウル」

・「サッカー史上最高のレッドカードの一つとなった」

引用

厳しい反応もありましたが、称賛する声もありましたね。

勝敗を分けた可能性が高いプレーだったので賛否分かれるのは当然のこと。

南米であれば、高評価だったのではないでしょうか?

ワールドカップ時のスアレス選手のハンドの時を見ると高評価でしたので。

スアレスの母国を救ったハンドについて賛否は?その時の心境はどうだったのか?

2022.02.20

ネットの反応

・「日本では評価されないけど、海外では評価されるプレー」と言ってたのが印象深かった。ファウル自体はクリーンではなく悪質。

しかしそれが決勝で勝つか負けるかの大1番で延長でみんな疲れてる時だったからこそ、効いたのかな。

・クリーンではないね。でもマドリーには必要なタックルだったってだけじゃないか

・このファールをしたのは勇敢。

・トレンドにバルベルデって入ってたから解任決まったのか?と、思ったら、バルサじゃなくてレアルか。 タイトルも懸かってて、あそこでのプロフェッショナルファールは当然の選択ではあるけど、批判があるのも当然。 ただ、なにより、敵将であるシメオネの対応が格好いい。

・バルベルデのレッドカードはパレス戦のグエン同様勝つために必要なファールだっただろう。モラタならどうせ外してたとかは置いといて

・バルベルデ、まさしくプロフェッショナルファウルやな。。。

シメオネの対応もイケメン過ぎるわ

シメオネが彼に掛けた言葉が全てだな。

引用:

日本の方ですが、理解をしてくれているようです。

リーグ戦ではなく、1発勝負ですからね。

仕方がないという声が多かったような気がします。

勝てたので良かったですが、負けていたら叩かれていたことでしょう。

フェデリコ・バルベルデが、MVPになった理由は?

 

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退場しながらも、この試合のMVPとなったフェデリコ・バルベルデ選手。

なぜ?MVP受賞となったのでしょうか?

退場までのプレーが良かったことに加え、退場につながったプレーが評価をされたのではないでしょうか?

ある意味、勝利につながるプレーをしたということで評価をされたような気がします。

あそこで決められていたら、レアル・マドリードの勝利はなかったでしょうし。

シメオネ監督も、

「試合の最も重要な場面だった。『あの場面なら誰でも同じことをしただろう』と彼に伝えたよ。彼はあのタックルで勝利をもたらしたのだから(MOMの)受賞は納得できる」

引用:https://www.footballchannel.jp/2020/01/13/post357678/

と言っているほどですので。

自らを犠牲にしたことが高評価であったということですね。

こういったプレーで、MVPというのは気持ちが良くないのが本音ですが、選手をよく見ているという点では良いのかなと思います。

UEFAチャンピオンズリーグやワールドカップであったら、もっと大きな問題になっていたでしょうね。

プロフェッショナルなプレーとは言え、今後多く見たいプレーではないですね。

まとめ

今回は、フェデリコ・バルベルデ選手の退場について書いてみました。

なかなかできることではないので素晴らしいとは思います。

厳しい意見もありましたが、多くの方が認めてくれたプレーなので称賛に価するのでしょう。

本人も複雑な心境だったようなので、今後は、このようなことをしなくても止められるようにプレーをしてほしいですね。

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